「誇」-URAWA REDS-
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仕方ないのかな。
もう24歳なんだよね。
僕はあのゴリゴリ突進するの、結構好きなんだ。
相手を引き摺り倒しても前に向かう。
何かを予感させてくれるような、独特のリズム。
あんなに怪我ばかりしてたのに、
向こうでは左ウイングで20試合出場。
Kリーグのスタイルに合うんだろうね、きっと。

「浦和が好きで堪らない」
言葉の端々から発せられたメッセージ。

セル、ありがとう。

ああいう選手がいないと、
戦術に拘り過ぎてチーム全体が丸くなってしまうんじゃないかって
不安なんだけど、今の浦和にセルの入り込む場所は
ないのかも知れないね。

セル、またいつか一緒に戦おう。

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雨で寒いから。
トップの試合ではそんなこと考えもしないのに、
女子やユースだと足を踏み出せないんだよね。
大宮は駅から歩くな、チャリなら埼スタと変わらないのに…。
BSで中継あるからいいや、となってしまう。

監督退任が伝えられた直後の試合。
相手はINAC神戸。
全く歯が立たなかった今年最初の対戦から、
少しずつ、少しずつ差を縮めていけたら。
漸く戦術として機能し始めたように思える、
岸川をアンカーに据えたシステム。
庭田を中心に若い選手で構築された攻撃。
「面白いサッカーするな」
と感じるようになった浦和。

今度こそ。
それなのに家から出なかったんだけどね。

自分たちのサッカーで挑む浦和。
開始7分、池田がプレッシャーを掛けられる。
「こんな形で失点するとは…」
シーズン終盤、
山郷さんに代わりゴールマウスを守って来た
若いGKが餌食にされる。
「気落ちするなよ」
薄日が差すスタジアム。
「行けば良かったかな」と後悔する。

セカンドボールを拾う、
ボールを繋ぐ、前に進む。
やりたいことが、出来ている。
「追い付けるよ、これなら」
後藤に収まるボール、
庭田、猶本、柴田、カトチが相手DFを押し込む。
「もうちょっとなのに…」
どういsても追い付けない。

「リーグ戦があんな結果で、失うものがないから」
相手監督のふざけたインタビューに、無性に腹が立つ。
「こんなヤツが指導するチームにだけは、負けたくない」

頑張ってるのに、
危ないシーンなんて殆どないのに。
堂園が足を攣る。
「やっぱり、厳しいんだな」
運動量を落とさずに走り続ける選手たち。
もう一歩、あと一歩が出なくなる。
パスの精度が、落ちてくる。

「決まってくれ!」
安田有希のシュートがポストを掠める。
「ちくしょう、ここまでか…」

どうしても追い付けない。
やっとここまで追い詰められるようになったのに。


涙する選手たちに去来するものは何だろう。
シーズン最後の試合。
「髪はないけど後ろ髪を引かれる思い」
色々“?”はあったけれど、
それでも漸くここまで“戻って”来たチーム。

来年は、どんなシーズンになるのだろう。

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6月の中断期間が痛いね。
ここがなければ
7月に水曜ゲームが3試合も組まれることはなかっただろうに。
ここにアウェイ大分戦や広島戦が組まれると、
ますます仕事の遣り繰りが厳しくなるな。
ACLにばかり気を取られていたから、
この日程はちょっとね、どうしたものかと。
(まあ、何とか都合付けて行くんだろうけど)

3月末から4月はACLを戦いながらリーグ戦をこなす。
厳しいのは選手だけじゃない!
と言いたいけど、僕らは勝手に付いて回ってるだけだからな。
アウェイで負けた後、
「いいよな選手は、終わったらシャワー浴びられるんだから」
なんて、雨でずぶ濡れになったまま車を転がしながら
恨み言零すのとおんなじだね。

ナビスコ杯は日曜日か。
ACLだとリーグ戦が日曜日になる可能性もあるんだよね。

日付順に日程を組み直さないと、よく分からなくなりそうだよ。


2013シーズン年間スケジュール(浦和公式)




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いち早く動いたクラブが浦和だった。
契約の切れる選手を早くからリストアップして、
獲得に向けたオファーを出す。
監督の続投が早々に決まると、
翌年の補強も動きやすくなるということだね。

今度は仙台から元代表選手を獲得。
常時スタメン出場していた選手ではないけれど、
今の戦術に合致した選手ということだろうな。
どういう意図を持ってクラブがその選手を獲得したのか、
近いうちに語られる時が来ると思うけれど、
単純に監督が望んだからというのではなく、
クラブが主体となって獲得した選手であって欲しいんだよね。

森脇も関口も26歳。
数年前、チームの年齢構成のアンバランスを指摘されたけど、
その部分も補うことになるね。


[追記]
ウチから仙台に行ったのは、水内が最初なんだってね。
当時はブランメルだったけど。


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優勝したクラブのレギュラー選手を獲得する。
強くなるために必要な手法だと思うよ。
決して資金に余裕があるわけではない中で、
代表クラスの選手を、
監督の志向するサッカーに合致した選手を獲得したクラブに、
「強い浦和」を感じてはいるんだ。

広島のサッカーを模倣するのかな。
ミシャのサッカーがウチのサッカーになるのかな。
それとも、広島とは違う浦和のサッカーを目指すのかな。
今のところ、見えないことが不安なんだ。
数年後、今とは全く違うサッカーをしているなんて、
もう御免だよ。

森脇って、ユースから昇格して数年後に
愛媛に2年間、レンタル移籍してるんだよね。
08年に復帰してレギュラーになって、
チームに欠かせない選手に成長している。
今のウチだと峻希がそうなるのかな。
いや、そうなるといいな。

調子乗り世代は好きじゃなかった。
パフォーマンスも好きじゃない。
でも、陽介も槙野も好きになった。
浦和の選手だからね。
それにね、実は真面目な選手だって知ったから。



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「雨かなぁ、雨降るよね」
天気予報は曇り、浦和から覗く南の空は黒く厚い雲。
「寒かったよね、去年」
寒い熊谷、16時キックオフ。
東北道経由、行田バイパスから熊谷に。
「あれ、そんなに寒くないね」
覚悟してきた分、ちょっと拍子抜け。

GK加藤
DF坪井・暢久・槙野
MF啓太・阿部勇樹・平川・宇賀神・マルシオ・柏木
FW達也
リザーブ山岸・濱田・野田・岡本・小島・矢島・ポポ
原口、梅崎が欠場、ランコはベンチ外。
今年限りでチームを離れる達也とポポはメンバー入り。
「達也、ポポと長く戦いたい」
今のチームに残るモチベーションが、
これしかないのかと心配しながら試合を迎える。

「やべ、旗の真後ろだ…」
中心から離れた場所にしたのに、ピッチが遮られ集中できない。
これも近場の天皇杯ならでは、か。
「危ないなぁ」
DFラインの裏に抜け出され、ピンチを招く。
「どうかな、何かピリっとしないな」
選手たちから滾るものが伝わらない。
自分の中にあるはずのものも、燃え上がらない。
天皇杯だから?
ACLを決めたリーグ戦の後だから?
集中し切れない。

パスが合わない横浜。
右サイドからチャンスを創るも決められない浦和。
「どっちもどっちなんだけどな」
兎に角勝てばいい。
勝ち進むことだけが目的の大会。
少しでも長く、年末の緊張感を味わいたい。
「抑えられてるんだよな」
柏木、マルシオにボールが渡らない。
達也が孤立している。

「しっかり!」
突破を許す、クロスが上がる。
足を延ばすDF、届かない。
手を伸ばすノブヒロ、届かない。
27分、横浜先制0-1。
「先にやっちゃったか…」
好機を見出すこともないまま、失点。
「これで変わるよ、ここからだよ」
選手たちよりも、自分自身を鼓舞する。

達也がPA内に入る。
「打った!」
シュートは枠の外。
「これで何本目!?」
横浜の堅いDFを崩せない。
「どうして裏狙わないんだろ?」
中央から縦に入れるパス。
「読まれてるのに…」
平川へのロングパス。
「右は捨てていいって判断なのかな」
左からチャンスを創れない。
「ウガがね、イマイチかな」

前半終了、浦和0-1横浜。

「何か臭くない?」
スタンドに漂う異臭。
「肥やし?」
「横浜に“埼玉くせぇ”って言われるよねきっと」
同じ埼玉でも、やはりここはホームではない。

「きっついな…」
気持ちを立て直した矢先、出鼻を挫かれる。
48分、横浜追加点0-2。
あっさりサイドを破られる。
「ダメなのかな、もう」
リーグ戦で燃え尽きたような、淡白な失点。
「誰かスイッチ入れられる選手がいたら…」
このままではマズい。
旗に遮られない通路際に出る、狭いスペースで跳ねる。
ここで終わるには早過ぎるから。
もう少し天皇杯を楽しみたいから。

59分、達也・宇賀神outポポ・野田in。
「なるほど、この方が前に圧力掛かるかも」
個人で打開出来れば、突破口が開けるかも。
突破口がが開ければ、一気に追いつけるかも知れない。
柏木のCK、中央に合わない。
ポポが競り勝つ、ヘッドはポストの右。
「諦めない、諦めちゃ終わりなんだ」
去りゆく選手がいるから勝ちたいんじゃない。
目の前の試合に勝利したいんだ。
2失点して漸く、目が覚めた。

野田が左サイドを駆ける、中央に折り返す。
「惜しい!」
啓太のミドルはクロスバーの上。
「そうだ、それでいいんだ」
1点返せば分からない。
「延長戦でもいい、勝ち上がろう」

柏木が動く、野田が走る、槙野が外を回る。
「それもファールなのか…」
勢い付くと鳴る審判の笛。
「焦るな、落ち着いて」
刻々と過ぎる時間。
「追い付けばいいんだ、それなら時間あるから」
野田が左サイドを抉る、平川が右から走り込む。
「決められないか…」

アディショナルタイム3分。
迫力がない、鬼気迫るものがない。
「結局こうなのか…」

試合終了、浦和0-2横浜。

「本当にこれでいいのかな」
「任せたんだから、これしかないんだよな」
審判のジャッジに苛立つ選手、
個の勝負に勝てない選手。
課題となるものは決定力だけなのか。

「最後はあっさりだったな」

2012年が終わった。

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代えの効かない選手が多いって、
試合を重ねるごとに感じてきた。

少ない人数で戦術を昇華してきたから、
リーグ戦を3位で終われたのだろうけど、
ひとり欠けただけでウチのサッカーが出来なくなるジレンマもあった。

特に6人目の動きに関する部分はね。
左からオーバーラップできるのは、
槙野じゃなければ野田くらい?というくらい存在感が大きかった。

もちろん、
プレー以外の部分も新しい風を取り込んでくれている。

まずは懸念がひとつ解決したね。
ケルンのチーム状態から推測して、
帰るという選択肢は小さいと思っていたけれど、
取りあえず安心したよ。

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浦和区は晴れ。
新見沼大橋から埼スタ方面を覗くと、そこだけ厚く黒い雲。
「まさか…」
待機列に着くと同時に大粒の雨に見舞われる。
「う、イタっ!」
「雨じゃない、雹だ」
デッキに上がり庇に避難、すると岩槻方面は程なく薄く青い空が広がる。
「なんだよー、早く来たウチらだけ濡れるのかよ…」
後からゆっくり来る仲間たちが、今日ばかりは恨めしい。

GK加藤
DF坪井・暢久・槙野
MF啓太・阿部勇樹・平川・宇賀神・梅崎・柏木
FWマルシオ
リザーブ山岸・濱田・野田・矢島・達也・ポポ・原口
出場停止明けの槙野と故障明けの柏木が復帰。
1トップはマルシオ。
まずは勝利すること、結果はその後勝手に付いて来るものだから。

「やっぱり闘莉王FWかぁ」
どれだけ凄い選手なのかは、僕らが一番知っている。
強い、激しい、そして汚い。
味方であればどれだけ心強いか、敵にしたらどれだけ恐ろしいか。
「暢久、槙野、頼むぞ!」
身体を入れる、体勢を崩して自由にさせない。
激しくぶつかる元チームメイト。

繋ぐ、大きくサイドに展開する浦和。
追い回す、両サイドが封じられる名古屋。
高い位置で受ける平川、中に切れ込む。
「行け、打てるぞ!」
低い弾道のシュートはGKに抑えられる。
「楢崎なんだよなぁ」
簡単にゴールは割れない。
浅いクロスが放り込まれる、闘莉王に預ける。
「負けんな!」
自由にさせない、苛立つ闘莉王。
「いいぞ!しっかり」
跳ねても跳ねても温まらない身体。
捲った袖を元に戻す。

再び右に展開、平川がクロスを上げる。
「どうかな?遠いか!?」
ヘディングシュート、GKファンブル。
23分、浦和先制1-0。
「やったぜ!」
あの楢崎がミスを犯す。
嬉しい、仲間たちとタッチを交わす。
「さあ、集中しよう!」
順位じゃない、ACLなんて関係ない。
目の前の試合に勝ちたいんだ。

坪井が上がる。
「ツボ、ツボ、坪井!」
縦へのパス、梅崎がシュートを放つ、DFに当たる。
「惜しい!」
中央から啓太。
「打った!」
ミドルは枠の外。
「そんなに上手く行かないか…」
左からのクロスに柏木が反応。
「やっぱり楢崎なんだよな…」
GKに弾かれる。

マルシオが倒される。
「いい加減カード出せよ」
主審は村上氏。
「やっちまったか…」
暢久のクリアボールが相手に渡る。
「槙野!!!!」
シュートを体で止める。
「槙野!槙野!!槙野!!!」

前半終了、浦和1-0名古屋。

HT、梅崎out原口in。
「ウメ、悪くなかったと思うけど」
1トップに原口、マルシオが1枚下がる。
「藤本か、嫌だな」
名古屋FK、DFの網に掛かる。
「セットプレーと高さだけだな、気を付けるのは」
その“それだけ”が怖い。

55分、名古屋22番に警告。
「やっと1枚目かよ」
増川の粗いプレー、闘莉王の肘、他にもあるのに…。
その直後、CK。
「流れた!」
競り勝ったボールが原口の足元に転がる。
「当たっちゃったって感じ!?」
弱々しく転がるシュートはGK正面。
「もう1点取ればACL圏内かも知れない」
ハーフタイムに確認した他会場の途中経過。
柏が負けている、鳥栖と横浜はスコアレス。
「行っていいのかな、どうなのかな」
自分のこと、チームのこと。
思いが錯綜する。

「行け!」
原口が突破を図る、倒される。
「誰が蹴る?陽介か!?」
マルシオがスルー、陽介もスルー。
「槙野だ!」
強いボールが近づいて来る。
ポストに当たる、内側に跳ね返る、ネットに刺さる。
59分、浦和追加点2-0。
「やったぜ!!」
揉みくしゃになる、仲間たちが入り乱れる。
「槙野!!!」
「あ、脱ぎやがった!」
ユニフォームを脱ぎ、感情を露わにする。
60分、槙野に警告。
「何やってんだよ、甘いんだよ」
もう1枚貰わない保障なんてないのに、
綺麗なプレーだけで闘莉王を抑えられる訳ないのに。
「集中、集中しろよ!」

厳しい戦いに変わりはない。
次々に放り込まれるクロスボール。
奪って一気に駆け上がる浦和。
「啓太!?」
赤い選手が倒れている。
「陽介もベンチにアピールしてるよ」
激しく身体をぶつけ合う試合、選手たちが消耗している。
「頑張れ、頑張ろう」
最終戦、やり残すことがない様に全力で戦わなければ。

74分、柏木out矢島in。
「ヤジ、打てるぞ!」
PA付近、矢島がキープ。
「自分で打てばいいのに…」
原口に渡る、オフサイド。
「水輝か、守り切ればACLがあるってことか?」
ベンチ前に水輝が呼ばれている。
「そーじゃねーだろ!」
「達也を出せ!」
スタンドからくだらない声がする。
「ふざけんな…」
勝つんだ、勝つために水輝が入るんだ。
味方とは認めたくない輩に無性に腹が立つ。

88分、啓太out水輝in。
「頼むぞ、水輝」
苦しい時間帯。
ベンチ脇に控え選手、スタッフが選手たちを鼓舞している。
「勝とう、絶対に」
このチームと共に戦った1年。
新たな道を拓くんだ。

アディショナルタイム4分。
「ちょっと長いな」
「大丈夫、大丈夫だ」
暢久が、坪井が、槙野が、阿部勇樹が、水輝、順大が必死でゴールを守る。
「ヤジ、キープ、キープしろ!」
時計を見遣る。
「これがラストか、村上、早く時計を見ろよ」

主審の手が挙がる。
「どうなの、決まったのか?」
ベンチ前、喜び駆けだす選手、スタッフ。
「柏負け、鳥栖と横浜ドロー」
「決まったよ、ACLだ」
「マジか、来年大変だなぁ」
韓国、中国、それからどこだろう?
忙しくなることに、またあの日々が来ることに戸惑いながら、
にやけた顔が戻らなくなっていた。

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ずっと一緒に戦っているつもりだった。

どうして使わないんだろう。
途中からじゃなくて、最初から使って欲しいな。
また怪我なのか、今度は長いのかな。
今日はいてくれたら勝てたかも知れないのに。
この監督の戦術には合うんじゃないのかな。
え、また怪我なの?
どうなんだろ、まだ治ってないのかな。
どんな試合でも、姿を追っていた。
こうするんだろうな、こう動くんだろうな。

常に懸命に向かっていくプレーに魅了され、
跳ね飛ばされても立ち上がる姿に感動し、
何よりも諦めない姿勢に勇気づけられて。


悔しい、歯痒い、恥ずかしい。

達也から発せられた言葉は、苦悩に満ちたものだった。
本当はね、ずっと一緒に戦いたいけれど、
そうはいかないのがこの世界の定めだから。
違う色のユニを纏う姿なんて想像できないけれど、
プレーヤーとしてピッチに姿を現してくれるのなら、
またその場所に僕が訪れればいいだけだから。

前に、前に。

達也から教わった熱い気持ち。
ずっと忘れずに戦い続けるよ。

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消えた2万人がやって来る試合。
どんな雰囲気になるのだろう。
彼らがいない間、築きあげたものを理解してもらえるだろうか。
もう、あの頃の浦和じゃないってこと。
今はまだ、旅を始めたばかりだということ。

無闇に走れ動け上がれは、ないといいな。
まさかね、特定の選手を出せなんてことを
叫ぶ人はいないと思うけれど。

最終戦はどんな時でも特別なもの。
長い1年、短い1年。
通った道は毎年同じなのに、感じ方がいつも違うんだよね。
今年はどうかな。
僕は短く感じたよ。

共に歩んだシーズンを振り返る、試合後の時間。
いつもは早々に後にしてしまうのに、
今日だけは特別なんだ。

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