「誇」-URAWA REDS-
共に…
 

春嵐  


春の嵐は、主審の掌から何枚ものカードを舞わせた。
今は敢えてそのことには触れないよ。


ああなったらさ、
やることなんて決まってるよね。


共に戦うことが出来て、
僕は嬉しいよ。

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喧騒  


風吹くなら雨がいい。

痛いくらいに強い雨。


さて、やりますか。

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まさかスタメンで使ってくるとはね。
原口がいない、直輝もいない、マルシオは復帰したばかり。
ポポがいるのに、ポポじゃない。
ミシャは自分のサッカーに合う組み合わせを当てはめていくんだね。
それは矢島慎也の活躍だけじゃなくて、
途中から入ったポポのパフォーマンスを見て、
合点がいったよ。

守備範囲の広さと思い切りの良さ。
前半の飛び出しも、
去年までなら手か足を伸ばして一発レッドだったかも知れない。
試合経験を積む毎に安定感が増してる。
足元の上手さとリズム感と判断の速さも、ミシャサッカー向きかな。

マルシオもようやく復帰。
一体どこで使うんだろう。
もし1トップに起用するなら、
クラブの補強に誤りがあったということだね。
外国人選手3人が1つのポジションを争うなんて
ありえないよ。

ウメのサイドからもっと仕掛けられたら、
ウチはもっと強くなる。
札幌戦も右サイド、
というか平川からしかクロスが上がらない印象があったな。

裏を狙う動き、さぼらない。
トラップはあんまり、うまくない。
背は高いけど、競り負ける。
でも、エジの時みたいに文句言われないのはなんでだろ。

柏木陽介が輝いてる。
攻撃も守備も、柏木がいないとどうなってしまうんだろう。
直輝も離脱してしまったし…

このパーマは似合わない。
ツボの左側頭部は?

ヒラがいいね。
ヒラがもし怪我でもしたら…。
運動量が求められるポジションだけに、
1年間出場し続けることは難しいと思うんだよね。

いい感じで勝ち点を拾ってる。
素晴らしいサッカーにはまだ、なっていない。
それでも3試合で勝ち点6。
習熟度が増して加速するのか、
夏場に失速するのか。
僕は後者だと思ってるんだけど。
覆すような成長を見せて欲しいよ。

ウメ。
ウメらしいね。

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「前1回来たよね」
「一緒には来てないけど」
いきなり墓穴を掘ったサッポロビール園。
僕も相方も2回目ということは合ってたんだけどね。

『ガーデングリル』
ここだけのドラフトが飲みたかったから。
仲間たちと横長に集合。
「別会計みたいな並びだよね」
「ウチらっぽくない!?」
いつもは居酒屋ばっかりだから、たまにはいいかな。
まあ、勝ったから何しても楽しかったはずだけど。

雪がこんなに残ってる。
つい、はしゃいじゃう。
犬だね。

間違えて路線バスに乗ってしまい、
大回りして大通公園で下車。
やっぱり寒い。
寒いけど、浦和も夜は寒いからね。
こっちは長時間外にいると、痛いけど。

観覧車。
「こんなの前からあったっけ?」
「名古屋みたいだよね」
「乗りたい!」
「でも隣のビルと高さ変わらないよ」
「た、たしかに…」

二次会は僕ららしく居酒屋で。
肉を喰らった後は、そんなに飲めないね。
ちょっと残念。
回復力も落ちてるし、いやですよもう。

すすきの駅。
北海道一の都会でも、東京の喧騒とは比べ物にならない。
空いてていいよね。
食べ物も美味しいし。
でも寒いの苦手だから住むのは無理だな・・・

カツゲン。
ガラナとこれ、イコール定番。
ホテルの近くのコンビニには、桃味がなかったんだよね。



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定刻より5分早く、9時55分に到着。
そのまま札幌ドーム行きのシャトルには乗らず。
(待機列の寒さは前回身に染みたからね)
「凄くない?」
来るたびに規模が大きくなってる気がする。

まずは腹ごしらえ。
札幌に来たのに(千歳市だけど)、森町のラーメン店に。
さすがにどのお店も空いてた。
外は雪。
空港ターミナルは汗が滲むほどの暖かさ。
北海道に来たなぁ、って感じるんだよね。

ロイズの人形たち。
こういう風に並べられるとちょっと怖い。
夜中歩き出すに違いないな、きっと。

でっかいプリクラ。
お金を入れると背景が変わるんだって。
僕らは大人だからそんのものには騙されないの。

売り切れるのこともあるんだって。
お子さま向けだからかな。
ホットケーキミックス使ってるみたいな甘さだったよ。

揚げたてのポテチ。
味が濃い、濃すぎておっさんの口には合わない。
揚げたてだけど熱くはない。

帰りのフライトは1時間遅れ。
1便前は定刻だったのに…。

飲み比べセットを頼むより、
ジョッキ×4杯でも良かったかも。

空港にいるだけでも楽しいのは、
千歳くらいかも。
福岡も羽田も、これほどではないもん。
札幌が残ろうと落ちようと、関係なくね。
また来ようと思わせてくれたよ。

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出場停止明けの堤ではなく、畑本を起用。
福岡、4-0で圧勝。
ユース出身の2人がここでレギュラー争いになるなんて、
誰が想像しただろう。

三ツ沢では高崎が漸く初得点。
一方永井くんはまたもベンチ外。
心配だな、怪我なのかな。

また原一樹が今季2得点目。
前節に続き久保に代わって出場。
やっぱりいい選手なんだね。
同じレンタル組の青山はベンチ外。
ウチに来たことが幸せだったのかどうか。
来なければ徳島の主力選手でいたはずだよね。
分からないものだな。


[追記]
GK中村隼(山形)------(00)出場機会なし
MF宮沢克行(山形)----(03)後半0分途中出場
GK本間幸司(水戸)----(05)フル出場
MF西澤代志也(栃木)--(00)ベンチ外
MF林勇介(草津)------(03)後半12分途中交代
DF永田拓也(草津)----(00)ベンチ外
DF中谷勇介(東京V)--(01)ベンチ外
MF小池純輝(東京V)--(05)後半34分途中出場
DF堀之内聖(横浜)----(01)出場機会なし
MF佐藤謙介(横浜)----(02)出場機会なし
FW永井雄一郎(横浜)--(01)ベンチ外
FW高崎寛之(甲府)----(05)フル出場1得点
DF盛田剛平(甲府)----(00)ベンチ外
FW黒部光昭(富山)----(04)フル出場1得点
FW西川優大(富山)----(04)前半26分途中出場1得点
FW梅田直哉(岐阜)----(02)後半0分途中出場
DF川島眞也(岐阜)----(00)ベンチ外
FW原一樹(京都)------(03)後半19分途中出場1得点
DF近藤徹志(岡山)----(02)フル出場
MF岡野雅行(鳥取)----(03)後半43分途中出場
MF吉野智行(鳥取)----(00)ベンチ外
MF青山準(徳島)------(02)ベンチ外
MF大山俊輔(愛媛)----(05)フル出場
DF堤俊輔(福岡)------(03)出場機会なし
DF畑本時央(福岡)----(03)フル出場

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大いなる自然を思うがままに堪能し、

夢と幻の街で眠れぬ夜を過ごし、

歌と踊りを心ゆくまで味わい、

高級住宅街でひとやすみ。


そんなひと冬の出来事。

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「うっ、なんだこれ」
ドーム前バス停を降りる。
凍った雪が舞う、根雪積もる階段。
「厚別じゃなくて良かったよね」
親切な誘導、それなりに分かりやすい導線。
「あれ、心を入れ替えたのかな」
以前とは全く違う応対に、時の経過を感じる。

駐車場隅に整列。
千切っては止め、千切っては止め。
「何だ、何にも変わってないじゃん」
ここの運営はやっぱり、嫌い。

GK加藤
DF坪井・永田・槙野
MF平川・啓太・阿部勇樹・梅崎・柏木・矢島
FWランコ
リザーブ山岸・濱田・暢久・宇賀神・小島・マルシオ・ポポ
「えっ、原口も?」
ここに来て急に負傷者が増える。
直輝、岡本、達也、セル、そして原口までも離脱。
「マルシオ、大丈夫なの?」
これは広島監督時代と同様の現象。
「覚悟」のひとつになってしまうのか。

「抜けた!」
左サイド、矢島がパスに反応。
「あ~~っ」
シュートは枠を大きく外れる。
「今の決めてたら一気にレギュラーだったのに」
しかも判定はオフサイド。
「いいね、今がチャンスかもね」
声が反響するドーム、半袖でも寒くないドーム。
立ち上がり、札幌のギャップを突く浦和。

「やっちった…」
坪井がボールを失う、順大が飛び込む、交わされる。
「外せ、外してくれ!」
無人のゴール、必死に戻る順大。
「助かった…」
拙いシュートに救われる。
15分、啓太に警告。
「仕方ないよ、今のは」
主審は村上氏。

引いてブロックを形成する札幌。
縦パスが入らない浦和。
「焦らない、ゆっくりでいいんだ」
以前のような野次や罵声のないゴール裏。
バックパスに拍手さえ起こる。

じっくり攻めるのか、攻め倦んでいるのか。
「うまく行ってないよな」
クロスがタッチを割る、連携にもたつく札幌。
「この程度の相手なんだけどな」
ウチも下位チームだということを感じさせる時間帯。
「惜しい!」
ふわっとしたパスから矢島、
シュートはクロスバーを掠めていく。

停滞した試合。
「これか…、こんなのに引っ掛かるか…」
CK。
誰もマークしていない選手に決められる。
32分、札幌先制1-0。
「参ったな…」
勝利に飢えたチームに甘い汁を吸わせる。
ウチはまた、術中に嵌るのか。
「しっかり!」
自分自身に気合を入れる。

永田から右サイドにロングパス。
「割ったか!?」
平川が拾う。
「割ったんじゃ?」
長いクロスが入る。
「やった!!!」
45+1分、浦和同点1-1。
「これで行ける、これで大丈夫だ」

前半終了、札幌1-1浦和。

「飛ばしてるなぁ」
矢島が動く、躍動する。
「見極めが難しいかな」
ルーキーの溌剌とした姿は、心地良い。
「やっぱりヒラからになるな」
右を抉る平川、ランコのヘッドはGK正面。
柏木とヒラがいなくなったら。
想像しただけで背筋が寒くなる。

「攣ったか?」
矢島が蹲る、担架が呼ばれる。
後半16分、矢島outポポin。
「強引な方が札幌は嫌かもね」
突破口が欲しい浦和。
決して安定しているとは言い難いDFライン。
相手のスピードに戸惑うシーンが散見する。
「この相手に負けちゃ駄目だろ!?」

ランコが倒れる、ファールを貰う。
「上手い!」
PA右からFK。
「誰、蹴るの?」
柏木、阿部勇樹、槙野、ポポ。
「ポポ、自分で蹴らないんだ…」
阿部勇樹がボールをセットする。
「左利きの角度なのに?」
「あっ!」
柏木の左足、ネットに刺さるボール。
後半18分、浦和逆転1-2。
「大きいよね」
苦しい展開でも点を奪う。
これなら勝ち点を稼げる。
「さあ、頑張ろう」

梅崎が左サイドを駆ける。
「打てるか!?」
シュートは枠の上。
「ハットだったのにな」
柏木のシュートもバーの上。
「点取らせてやりたいな」
「もっと打っていいのに」
チーム戦術なのか、遠目からシュートを狙わないポポ。
「合ってないなのかな」
あの破壊力を見てみたいんだ。

次々とカードを切る札幌。
運動量が落ちる浦和。
「お互い疲れて来てるかも」
ポポが倒れる。
「大丈夫だよね?」
ピッチに戻ったポポが右からクロスを上げる。
「あ、バツか…」
試合中のアクシデントで選手を失う。
フィンケ時代を思い出す。
36分、ポポout濱田in。
「どうするんだろう」
「トラスみたいだけど」
引いて守る、攻撃に転じられない。
「仕方ない、守り切ろう」
44分、柏木outマルシオin。
「暢久がいるのにな」

アディショナルタイム4分。
「高い…」
札幌のシュートは順大がキャッチ。
「ラストなのか?」
相手GKが上がる、CKを合わせられる。
「まだあるのか…」
斜め後方にある時計、時間が読めない。

「危なっかしいなぁ」
試合終了、札幌1-2浦和。
取り敢えず勝った。
「勝った!」
そう、勝ったんだ。
負けるパターンの試合で逆転、逃げ切り。
「これから、まだこれからだ」
手応えはそんなにないけれど、
少しずつ形が見えてきたかな。




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試合中はそんなこと感じなかった。

いつも通り、
自分たちのサッカーを貫いていた。


試合後の写真でね、初めて気付いた。

11人だけではなく、全員で戦っていたことを。

怪我人が多くなるのもミシャの仕様。

そうならないことを願っていたけれど、
強くなるための代償だと思いたくはないけれど、
現象は残念な形で顕在してしまった。


これからもきっと、
厳しい戦いが続くだろう。
僕らも共に信じて戦い続けなきゃ。


選手たちに申し訳ないよね。

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勝つことが大事。

今はね、勝って自信をつける時。


どんな内容でもね、
明日に繋がるはずだから。

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堀くんだ!
ヘッドコーチだってこと、忘れてたよ。
あの歩き方、長くない足。
レンズが捉えた御顔は、相変わらず“堀くん”だった。

ビックリするくらいスタメンを入れ替えた仙台戦。
久々の“勧誘活動”により
この日が生観戦デビューだった彼女、阿部勇樹が好きだって言ってたのに。
いないよ。
「もうちょっと考えてくれよ」
と勝手なことを思ってしまうほど、リザーブを含め思い切った起用。
矢島慎也に野崎くんまでベンチ入りとはね。

セル!また大事な時に怪我なんかして。。。

今、一番気になる選手はスピラ。
現役オーストラリア代表。
高さもあり足元も上手い。
ロングフィードも日本人にはない、強いボールを蹴ることが出来る。
が、練習試合を重ねるごとにレギュラーから遠ざかり、
監督の評価は4、5番手あたりか。
若くて有望な選手、しかもアジア枠。
使われない理由と、スピラがどんな気持ちでいるのか、
ピッチで表現してくれるものと思ってた。

右DFは難しいのかな。
僕もこのシステムの特徴、よく分かってないんだけど、
引っ張り出されちゃう傾向があるのかな。
ビルドアップも躊躇いを感じたよ。
能力の高さを改めて感じさせられたけど、
ちょっと迷っているのかな。
2枚目の警告が、今後の浦和での生活に影響を及ぼさなければいいけど。
徳島戦後みたいになっていなければいいけどなぁ。

我らのノブヒサもスタメン出場。
ボランチは似合わない気がするんだよね。
君がチームの心臓部だなんて、可笑しくなっちゃう。
みんな、暢久のミスには厳しいんだよね。
昼のゲームだから?
またタリ~って感じ出てたかな?
結構無難にこなしてたと思うけど。
本職の啓太や阿部勇樹と比べたら可哀想だよ。
ノブヒサだよ、ノ・ブ・ヒ・サ。

いつの間にかレギュラーポジションに落ち着いてたりするんだから。
というかね、そうあって欲しいと願う選手なんだよね。

選手をあれだけ弄っても、状態が良くなくても勝った。
最後、押されに押されたけど勝った。
そういうのが次に繋がるよ、たぶんね。
ウチはさ、「ご期待にはお応えできません」というチームだから。。。

さて、槙野の名前はいつ叫ばれるだろう。
未だ1度もないんだよね。

白いキャプテンマーク。
びよ~んと伸ばした袖口。
ミシャサッカーの体現者。
自信が彼を奮い起こしているのかな。
「走れるファンタジスタ」に戻って来てるね。
足も速くないのに、背が高い訳でも特別体幹が強い訳でもないのに。
獅子奮迅の活躍だよ、この3試合とも。

夏まで持つのかな。
夏はあれじゃ持たないんじゃないかな。
それまでにチーム戦術が浸透すればいいんだけど。

ゲーム感覚って大事だな。
峻希を観ててそう思ったよ。
攻守の間合いやスピードが戻ってなかったね。
前半、思わぬ形で出場したけど、
「こんなの峻希じゃなーい」
だったもの。

後半は慣れて来たのか、身体が温まったのか、
徐々にらしさが垣間見えたけど。
あのままだったら今年は厳しいぞ、って思っちゃった。
ヒラがリーグ戦もカップ戦もあのポジションを続けることは難しいだろうから、
チャンスは必ずあると思うんだ。
ただね、直輝と同じで凄く頑張る選手だから怪我が心配だよね。

すっきりしない試合だったけど、
この笑顔に救われたね。


次の札幌戦は柏戦のメンバーからどう代わるのか。
ひとり、離脱しちゃったからね…
気持ちよく勝って、旨い肴を食って、いい酒飲みたいねぇ。

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高崎は開幕から4試合、未だ無得点か。
チームも山形に逆転負け。
そろそろ頑張らないと、甲府も太めのダヴィばかりじゃ厳しいんじゃないかな。

草津は林勇介もベンチ外に。
開幕スタメンを勝ち取ったのに、新外国人がいきなり活躍しちゃったからね。
それにしても永田拓也は怪我ではないらしいって聞いたけど、
だとしたらどうして使われないんだろう。
去年ほどフル出場してたのにな。

福岡では畑本くんが出場停止の堤に代わってスタメン出場。
千葉相手に完封、仕事を果たしたみたいだね。

岡山では近藤がスタメン出場。
ターンオーバーなのか、レギュラー奪取なのかは次節のお楽しみだね。

監督解任後緒戦の横浜FC。
ホリは韓国人DFの復帰で再びベンチに。
永井くんはまたベンチ外。
京都は原一樹が2点ビハインドの後半15分から
久保に代わって途中出場。
ウチでも(清水でも?)そういう使われ方が多かったけど、
京都でも同じ使い方になるのかな。

4試合終わってキジェの湘南が4連勝。
今年はいいんじゃない?と思ってた千葉は勝ち点7、
京都と大分は勝ち点6。
長いからね、まだまだ分からないけど。

[追記]
GK中村隼(山形)------(00)出場機会なし
MF宮沢克行(山形)----(02)後半14分途中出場
GK本間幸司(水戸)----(04)フル出場
MF西澤代志也(栃木)--(00)ベンチ外
MF林勇介(草津)------(02)ベンチ外
DF永田拓也(草津)----(00)ベンチ外
DF中谷勇介(東京V)--(01)ベンチ外
MF小池純輝(東京V)--(04)後半37分途中出場
DF堀之内聖(横浜)----(01)出場機会なし
MF佐藤謙介(横浜)----(02)出場機会なし
FW永井雄一郎(横浜)--(01)ベンチ外
FW高崎寛之(甲府)----(04)フル出場
DF盛田剛平(甲府)----(00)ベンチ外
FW黒部光昭(富山)----(03)ベンチ外
FW西川優大(富山)----(03)フル出場
FW梅田直哉(岐阜)----(01)後半24分途中出場
DF川島眞也(岐阜)----(00)ベンチ外
FW原一樹(京都)------(02)後半15分途中出場
DF近藤徹志(岡山)----(01)フル出場
MF岡野雅行(鳥取)----(02)後半42分途中出場
MF吉野智行(鳥取)----(00)ベンチ外
MF青山準(徳島)------(02)出場機会なし
MF大山俊輔(愛媛)----(04)後半42分途中交代
DF堤俊輔(福岡)------(03)出場停止
DF畑本時央(福岡)----(02)後半90+3分途中交代

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どうもね。
何でヒステリックになるのかなと。
悲しい出来事だけど、
審判がもう少し冷静に裁けていたらなんて思うけど。
ワザとじゃないもんね。

左膝前十字靭帯損傷で、全治は手術後。

症状が軽ければリリースは早くなるはずだから、
決してそうした事態ではないということだよね。
だからって接触した相手選手を責めるのは違うんじゃないかな。
その場面だけを切り抜くと、確かに後ろから足を掛けてる。
でも追って行ったのは直輝。
それに対処した結果があのプレーだった。
故意には見えないよね。
ただ、そうしたタックルが癖だとしたら、
早急に治さないとまた、同じ事が起きてしまうだろう。

安易に頑張れなんて言えないよ。
折角戻って来たのに。

やんちゃなプレーも直輝の持ち味。
小さい身体で相手にぶつかっていく気迫も、大きな魅力。
いつも全力だから、怪我と隣り合わせでプレーしている。
テクニックやセンスよりも、僕は直輝のそういうハートが一番好き。

ウチの選手であってもなくても、
こういうのは嫌だね。

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「これってどうなのかな」
開門時間を過ぎても、一定の番号から後は遅々として進まない入場列。
「そうしなきゃいけない理由って、どこにあるんだろうね」
いい天気、お日さまのありがたみが沁みる埼玉スタジアム。
リーグ戦から中2日で迎えるナビスコ杯。
如何にも寂しいスタンド。
「カップ戦だからね」
それでいいのかどうか、僕には分からないけど。

GK山岸
DFスピラ・永田・濱田
MF岡本・暢久・小島・宇賀神・柏木・直輝
FWポポ
リザーブ大谷・野田・槙野・野崎・峻希・矢島・梅崎
リーグ戦から8人入れ替え。
ルーキーが共にベンチ入り。
「随分思い切って代えたよね」
「向こうも赤嶺がいないらしいよ」
新しいメンバーを確認出来るのも、カップ戦の楽しみのひとつ。

「おっ!」
開始早々、柏木のシュート。
「打たないと決まらないからね」
リーグ戦2連勝の仙台、ウチより強いチーム。
甘く見てはいけない。
「どうかな、バランス悪いかな」
控え組中心の構成、すべて上手く行かない厳しい展開。
「今日はやらないの?」
単発に終わるコール。
「何か意図してるのかな」
静かなゴール裏から溜め息や雑言が聞こえてくる。
「やっぱりこうなっちゃうのかな」
我慢や覚悟という言葉のあやふやさ。

岡本が相手選手と競り合う。
「やっちゃったか…」
「ミートグッバイだよな、きっと」
「やっと戻って来たのに…」
16分、岡本out峻希in。
「峻希、チャンスだぞ!」
悪い流れ、仙台のプレスに後手を踏む浦和。
真ん中を開け、相手に前を向かせてしまう。
「しっかり、落ち着いて」

「助かった…」
仙台19番のシュートはクロスバーに救われる。

南側PA付近、直輝が挟まれる、縺れるように倒れこむ。
「ファール、じゃないの!?」
担架が呼ばれる、起き上がれない直輝。
「バツだ…」
「カードは?何も無しなの??」
主審は岡部氏。
27分、直輝out矢島in。
「もう2枚目か、これはキツいな」
「慎也、頑張れ!」

小島も狙われる、激しいチャージに苦しまされる。
「何で流すんだ?」
怪我で2人失った試合、主審のジャッジに神経質になる。

矢島の鋭いシュートはGK正面。
「いいもの持ってるよな」
宇賀神が左からカットイン。
「打てる、得意だよな」
左へ展開したボール、宇賀神が狙う。
「決まらないか…」
相変わらず静かなゴール裏。
「何でやらないんだろう」
苦境に立つ浦和、どうして?何故?

「何でだよ!」
明らかなファールも流される。
「集中!」
永田が芝に足を取られる。
チグハグな内容、荒れ模様の予感。
「また倒された…」
今度はファール。
「ポポだよな、蹴るの」
FKは遥か上空に消えていく。

前半終了、浦和0-0仙台。

「ショルダーに厳しくてスライディングに甘いのかな」
「いや、テンパってるだけかもよ」
「基準もはっきりしないんだよな」
「ウチはもう、戦術的な交代も出来ないしね」
引き分けでも仕方ないのか。
そんな気持ちでやった方がいいのか。
悩ましい試合になる。

柏木のCK。
「やった!!!」
永田のヘッドが決まる。
後半3分、浦和先制1-0。
「どフリーだったもんね」
「これでさっきコケたのチャラだね」
漸く笑みが零れる、肩の力が抜ける。
「大きいね、セットプレーは」
乗って行きたい、けれど果敢に攻めて相手の術中に嵌りたくない。
「落ち着いて、ゆっくりやろう」

11分、峻希に警告。
「それがイエローならさっきの柏木(へのチャージ)は何だったんだよ」
フラストレーションが溜まる。
乗り切れない苛立ちと、仙台のラフプレー。
「また!?」
山岸が相手選手と交錯、ピッチに倒れる。
「注意くらいしろよ」
主審からのお咎めはなし。
「危ない!」
浦和の運動量が落ちたのか、仙台が重心を前に移したのか。
圧される浦和、仙台の決定力欠如に助けられる。

「ギシ!」
「ギシ!!」
「ギシくん!!」
何度も迎えるピンチ、山岸が守る、弾く、止める。
「至近距離は強いね、流石だよ」
悩ましいジャッジに苦しめられながら、僅少さを保つ浦和。
「しっかり、頑張ろう」

「やっちゃった…」
黄色、赤紙。
36分、スピラ退場。
「悪くなかったのに…」
「使って欲しい選手なんだけどな」
貴重なチャンスを失うかも知れないプレー。
「勿体ないな…」

準備していた梅崎が下がる。
38分、ポポout槙野in。
「あと10分か…」
勢いを増す仙台、必死に守る浦和。
柏木が走る、競る、追う。
宇賀神が身体を張る、峻希が漸く流れに乗る。
「ギシ!」
指先にボールを当て弾き出す。
「あと少しだ、ロスタイムは!?」
逃げ切れる、大丈夫、大丈夫だ。

アディショナルタイム4分。
「ギシくん!」
跳ね返すボールは仙台に渡る。
時計を見る余裕もない。
勝たせたい。
このメンバーで勝てればもっと強くなれる。

「あ、終わった」
主審の手が挙がる。
試合終了、浦和1-0仙台。
長い試合だった、キツい試合だった。
「勝てばいいって試合だったかもね」
「まあ、勝ったから良しとしなきゃね」

試合後の凱歌は、僕にはちょっとね。
毎試合はどうもね。
一緒に歌うより、謳う歌を聞く方が多くなったかな。


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リーグ戦だから、
カップ戦だから。

どっちが大事なんてこと、あるのかな。


前半、予期せぬ選手交代。
それでも動かぬスタンド、騒めく観客。


こんな試合もあるよ。
こんな時こそ、
共に戦わなくてはならないんじゃないかな。


得点してからだもんな。

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