「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



「勝ったんですか?」
「2対0でした」
「負けちゃったんですか?」
「いえ、勝ちましたよ!」「リキの前、あんまり盛り上がってなかったからぁ」

ウチの前でおばちゃんに聞かれたんだ。

(ヨシヤとセルが決めたんですよ)
(ユースあがりの二人がやりましたよ)

言いたかったな。
浦和の子が、やりましたよ。

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リーグだからとか、カップ戦だからとか、
代表選手がいるとかいないとか、
対戦相手がどこであろうと、
関係ないと思うんだけどな。

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もしかして96年以来?
暢久、センターバックに入る可能性があるみたい。
バジールが故障がちで、
ヒロさんや西野が3バックの一角を担っていたんだよね。
若くて調子に乗ると手が付けられない、
ただ、若いから試合によって大きくムラがある暢久も
(あれ?今も同じだ…)
最終ラインに並ぶことがあったね。
そう、ギドに怒られてたっけ。

またひとり、代表で怪我をして。
出場停止がいてフル代表に拘束されて。
長期離脱者もいて、ウチの台所事情は一気に悪化。
どんな布陣で挑むのだろう。
楽しみでもあり不安でもあり。



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“どげんかせんといかん!”
と叫ぶ理由、分かる気がしたよ。
平日の日中とは云え、人通りもまばらなアーケード街。
ビジネス街にも活気を感じず、
百貨店も淋しい鳥が今にも鳴きそうだった。
大分戦の翌日、宮崎まで足を延ばして
小雨降る中心街を“散歩”。

美味しいものはいっぱいあるのに。
輝く太陽と青い海もあるのに。
(僕が見たのは鉛色の空と灰色の海だったけど…)
むずかしい問題だね。

ひでじビールもなかなかいけるし。
「タケシ、肉厚だよ」
「タケシ、特産なんだよね」
ローラ・チャンが椎茸のこと“タケシ”って言ってたの聞いて以来、
ウチでは“椎茸=タケシ”になっちゃった。

綾の地ビールも飲み易いし。

今度は晴れの日に来て見たい。
トトロの里にも行かなくちゃ、だし。

[追記]
空港で入ったお店、
渋谷にも支店があるみたいなんだけど、
店員さんがね、ちょっとね。
忙しかったからかも知れないけど、
ちょっとね。

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“宮崎に高速道路を”
県知事が叫ぶ理由が分かる気がする。
大分県から宮崎県までは、国道10号線を南下するか、
豊後高田から3桁国道を抜けるしか方法がない。
高速道路も途中、佐伯ICまで。
バイパス道も未整備。
海岸まで迫った山道を縫うように走る。
「あ、宮崎空港まで5時間掛かるって…」
カーナビが200km先の目的地到着時間を示す。
「観光してる余裕、ないね」
道の駅で小まめに休憩、買い食いしながら南へ、南へ。


2008国体キャラクターがイタい“おおいたっ茶”。
“いんび茶”淫靡じゃなくて因尾茶。
「どっちも渋いお茶だね」
小さい缶は、物足りないなぁ。

油揚げの代わりに魚のすり身で包んだ“マンボウいなり”。
「マンボウ??」
「なるほど、こういうことなんだね」
「マンボウのすり身かと思ったよ」

対向車もあまりない国道は、
風光明媚なスポットもない。
「信号もないよね」
どういえば、ブレーキを踏んだ記憶もほとんどない。
「カブトムシだよ!」
これが日本一のカブトムシだなんて、知らなかったよ。
もっと大きく写せば良かったな。

県境を越え、延岡市を過ぎる。
カーナビの到着時間がどんどん早くなる。
「道、空いてるからね~」
「渋滞のないドライブは、快適だよ」

道の駅日向で“甘乳蘇ソフトクリーム”をなめる。
牛乳を煮詰めて濃度を10倍にしたものなんだって。
「ミルクケーキに似てない?」
「生キャラメルのミルク版、って感じ!?」
煮干しの粉末が入った“いりこクッキー”。
「カッタイね」
「乾パンみたい」
ちょっと味気ないの。

「どう、これも気にならない?」
「お魚のお寿司、だって」
これがお肉とは思わないのにね。
なんてね、バカにしてたのに
家庭で作るお寿司の味なのかな。
シャリは大きくて田舎寿司なんだけど、
素朴で凄く美味しかったんだ。


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好きな選手が出ているから観る。
すっかり気分は“ミーハー”だね。
「なぁんだ、阿部勇樹オレだけか」
「結局都築は使ってもらえないんだ」
と、チャンネルを合わせてから暫くは
ただ映像を垂れ流していただけだったのに。

「タマちゃん、怪我!?」
「次に名古屋と当たるのは…、まいっか」
ここからはTVの前にクギ付け。
「物怖じしてないみたい」
「相変わらず良く走るね」
「いいセンスしてるじゃない!」
もう、直輝ったら。
可愛いヤツなんだから。

アナウンサーが年齢を連呼。
「だから何!?」
民放のスターシステムは、気持ち悪いよ。

ショートパスを回させたら、直輝が一番!だったよね。
ちょっと消えかかっていたけれど、
最後に“俺がオレが!”と強引な仕掛けが目立った19番の選手に
ゴールのプレゼント。
「落ち着いてるよ、本当に」
試合後、
しゃがれ声の坪ちゃんの先輩に絡まれてたけど、
しっかり受け答えしてたよね。

走れ、走れ、直輝!
楽しみが、増えたよ。


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大分市街から車で30分。
九石ドームよりも内陸部。
次第に民家がなくなり、山々が両側に迫ってくる。
「まだ大分市なんだね」
「さいたま市だって岩槻から荒川まで結構あるよ」
平成の大合併は、どうにも慣れないんだよね。

目的地は豊肥本線犬飼駅。
「ちっちゃい駅だねぇ」
「ホームまで行ってみる?」
「ここ、無人駅じゃないよ」
「そ、そうなの?」

「なに?あのタテ看」
「デトロイト・メタル・シティだって!」
「おお!夢の町だ!!」
「ビーグル38のネタ、だよね」
「違うって(笑)」

何が町おこしになるのか、
わからないもんだねぇ。


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ひとりだけ子供が混ざってるみたいだ。


[ キリンカップサッカー2009 日本 vs チリ ]5/25練習の様子

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仕事をうまく抜け出せるのか!?
少しでも電車が遅れたらアウト。
朝からソワソワ落ち着かない、水曜日のアウェイ戦。

急いでチェックイン。
慌てて“空弁”。
吟味する余裕はなし。
大分着は午後3時。
空腹は、待ってくれない。
「空弁じゃなくて、駅弁だったよ」
湘南名物・しらす弁当と、信州ポークかつ重おこわ。
“食べないと夕方になっちゃう!”
強迫観念、なのかな。

大分空港からはレンタカー。
ホテルに寄ってから行くには中途半端な時間。
かといって、スタジアムに早く着いてもすることもなし。
下道は別府市内と大分市内の混雑がイヤ。
だから高速で直行。
「調査中って、何??」

別府湾SAで時間調整。
赤くて縁起のいいカステラを発見。
別格カステラ
「別格だよ、別格!」
「文明堂浦和工場のカステラの方がおいしいや」
本物の赤の勝ち。

ずっしり重いクッキーも購入。
甘くなくて質感があって、ちょっぴり堅い。
「食事だね、これは」

それでも時間が余って観覧車のあるジャスコをウロウロ。
B駐車場に停めて九石ドームへ。
試合結果は・・・。
祝勝会にはならなかったけれど、
ソフトドリンクよりアルコール類の方が安いお店で乾杯。
翌日も平日。
「明日は休みだもんね」

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「草津のユースとウチのユースが試合やるみたい」
「行く?」
「行こうか!」
クラブユース関東2次予選、『浦和ユースvs草津』戦。
少しだけ車を転がせば行ける距離。
いつもの駒場や埼スタと反対方向なのも、
ちょっとだけ新鮮。

鳥のさえずりや
土手から見下ろすグラウンドが美しいレッズランド。
正面から照りつける太陽が、痛い。
「眩しいと眠くなっちゃうよね」
トップで味わう緊張感とは全く違う、
草サッカーを観ているような気分。

早々に浦和が先制。
「何点取れるか、って感じだね」
力の差は歴然。
一方的な試合。
でも、得点は入らない。
「パスも回るし、支配してるのにね」
「トップと同じだよ」
前半は1-0。

「涼しくなったね」
上空には雨雲が急ぎ足でやって来ている。
「やだな、明日雨なんだ…」
「当日抽選、だったよね?」
風に煽られて、僕の集中力も飛んでいきそう。

次々と攻め上がる浦和。
後半だけで3点。
やれば出来る子、だったんだ。
「巧いよね、ユースの子って」
4-0、まずは快勝。

「さ、帰ろ」
勝つっていうのは、いつでも気持ちのいいものだね。

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「晴れるといいな」
「晴れないよな…」
アウェイ大宮戦はいつも雨。
「狭いNACKも嫌だけど、軟禁埼スタもストレス溜まるんだよね」
ぐちゃぐちゃな当日抽選の後は、列整理も再集合も放置。
「ま、いいんだけどね」
ウチの運営に慣れてしまうと、どこも稚拙に感じてしまう。
2位・浦和と15位・大宮の対戦。
去年のような“過剰な敵意”もなく、
ホーム・埼スタで行われるリーグ戦。
自分たちがどう戦うか。
離脱者続出の浦和、相手がどうのなんて関係ない。

GK都築
DF細貝・闘莉王・坪井・暢久
MF啓太・阿部勇樹・原口・セルヒオ
FW高原・エジミウソン
リザーブ山岸・濱田・西澤・峻希・アレックス・林・赤星
大分戦不参加の闘莉王、暢久が復帰。
ホリが負傷離脱、高原がFW出場。
「エジ・タカ、どうだろ?」
相性が良いとは思えない2人。
2人が機能すれば、ウチはもっと強くなれるのに。

「暢久がいると落ち着くんだね」
例えポカがあっても、暢久が入ると攻守に安定感が生まれる。
高原がDFに囲まれる。
「タカ、頑張れ」
フォローに入った阿部勇樹がシュート。
「弱いか…」
右サイドを抉る大宮。
暢久が処理を誤る。
「あっ…」
8分、大宮先制1-0。
「オウンゴールだよね!?」
「坪井の足に当たったか…」
「ノブヒサ…」
早い時間帯での失点。
雲の隙間から、薄く青空が見える。
「これからだよ、これから」

水曜日とは動きが違う浦和。
パスが繋がる、1対1で負けない。
「大分戦は何だったんだろ?」
阿部勇樹が傷んでいる。
ベンチが動く、背番号8番が準備を始める。
「駄目みたいだ…」
20分、闘莉王outアレックスin。
「闘莉王なの?」
「また故障か。。。」
細貝がボランチ、阿部勇樹がDF、アレが左に入る。
「ここで1枚使うのか、痛いな」
突然の選手交代。
ボールが収まらない。
「落ち着け、しっかり」
暢久のクロスにエジミウソン。
「枠に飛んでたけどなぁ」
パスは繋がる、得点には繋がらない。

細貝のミドルシュート。
相手DFの向こうに消えるボール。
「決まった!?」
揺れるネット。
センターサークルへ走る副審。
「決まった、入ってるよ!」
35分、浦和同点1-1。
「さあ、これからだ」
同点は、当たり前なんだ。
競り合いには負けないセルヒオ。
「今日はいいんじゃない、セル」
原口もドリブルで切れ込む。
「グッチ、いいぞ!」
跳ねやすい埼スタ、喉の痛みも消えている。
「勝つよ、アイツ等にいい顔させる訳にはいかないから」
やはり、ダービーだった。

前半終了、1-1。

セルのクロスに高原。
「決めろ!!」
決まらない。
「もうちょっとなのに…」
動き出しは悪くない、一瞬のキレもある。
「FWなんだから、強引にいけばいいのに」
僕の好きな79年組。
もう一度、輝いて欲しいんだ。
58分、暢久警告。
「出しやがったか、ジョージ」
「暢久、4枚目!?」
浦和がボールを支配する。
引いて罠を仕掛ける大宮。
「向こうはカウンターだけなのに」
アレのFKにセルが合わせる。
「決まらないのか…」
原口のシュートはクロスバー。
「惜しい!!」
「ドライブ掛けてるよ」

守備を固めタテに放る、左右からクロスを上げる。
決定機は大宮に多く訪れる。
「都築!!」
ピンチの芽を摘む坪井。
「坪ちゃん、最近凄いよね」
73分、セルヒオout峻希in。
「1点が遠いな」
高原が前を向けない。
「(相手が)3枚付いてるからなぁ」
大宮の3番が密着マーク。
「マト、デカいなぁ…」
PA内で勝負させてもらえない。
「強いFWがいたら…」
過去の幻影が見える。

「グッチ、攣ってる」
連戦が選手の身体を蝕んでいる。
80分、原口out林in。
「頑張れよ、頼むぞ林くん」
82分、細貝警告。
「勿体無い、余計なファールだよ…」
85分、峻希警告。
「報復だろ?あっちも」
大宮14番にも警告。
試合が荒れる。
「もうこんな時間か」
エジのヘッドは枠を捉え切れない。
「このままなのか、もう」

ロスタイム4分。
「あの時計で55分までだな」
跳ねる、声を絞る。
僕に出来ることはそれだけ。
「頑張れ、負けるな」
峻希のクロスにエジミウソン。
「打て!!」
跳ね返りをもう一度エジミウソン。
「いける!!!」
バーを叩くボール。
「まだまだ!」
「峻希!!!」

試合終了、1-1。
「勝てなかったか…」
「FWがいたら、じゃないよね」
「それじゃ、前と変わらないし」
勝利への欲望と、普遍への挑戦。
「少しずつ、だよね」
もう過ちは、繰り返してはいけない。
前を向こう、前を。


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芝がめくれる劣悪なピッチで幕を開けた埼玉スタジアム2○○2。

節目の試合に勝てない、
ウチらしい情けない試合だったんだよね。
やっとの思いで残留を決めてからもう7年半。

後ろから前段に移って、
また後ろに戻った試合で
200ゴール。

こうして歴史は刻まれていくんだなぁ、と。

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誰かひとりのせいにするのはやめよう。

これが今のチーム力なんだ。

もうちょっと、
あとちょっと。

まだまだ堪え所。
少しずつ「形」になってきたじゃない。
前を向いていこう。


ほんとはね、
ダービーだなんて軽々しく宣われないほどに
叩きのめしてやりたかったけどね。

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久しぶりのモツ煮は
肉がいっぱいで、
さくら草通りのあの頃とは雲泥の差だけれど。

古き時代が遠くなってしまう悲しさもあるんだね。

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圧倒的に攻めているのに、
なかなか点が入らないのは、
トップと同じだね。


前半終了、勝ってるよ。

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