「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



追い越す赤とすれ違う赤。
駒場へ向かう赤と、埼玉スタジアムへ向かう赤。
“違う日なら両方観られたのにな”
「ハシゴ」する仲間たちを横目に、東へ急ぐ。

日陰にも暖かさを残してくれる春の日差し。
「半袖じゃ、帰りが寒いかな」なんて心配は無用だったみたい。

GK都築
DF堤・堀之内・阿部
MF平川・暢久・闘莉王・細貝
FW梅崎・エジミウソン・高原
SUB山岸・内舘・相馬・西澤・岡野・セルヒオ・高崎
永井も達也も欠場。
西澤、セルヒオ、高崎がベンチ入り。
主力の欠場を若手が埋める。
やがて、
堤や細貝のようにレギュラーを奪取してくれたら
ウチはもっと強くなるんだろうな。

“誰?”
“聞いたことないよ?”
ウチが苦手だったのは昔のこと。
半分以上僕が知らない選手の札幌。
“ここに負ける訳にはいかないよね”

何節も続く「ふわっ」とした立ち上がり。
中央にスルーパスを通される。
“や、やばい…!”
6分、札幌先制。
“またかよ、ちっ!”
改まることのない悪癖。
「ふわっ」としてしまうのは、僕も同じだ。
“またやっちったよ”
“これじゃマズいよな”
“目を覚まさなきゃ!”

パスを回す、回させられる浦和。
カウンターを狙う札幌。

20分、南側のゴールネットが揺れる。
“決まった!”
“高原だよね、決めたの?”
“あれ?”
“オフサイド?ファール?”
ゴールキックから再スタート。
“決まってないのか・・・”
攻撃に勢いを増す浦和。

24分、中央から阿部勇樹。
1-1、同点。
“今度は決まったよね!?”
副審の動きを確認する。
“入った、ね”
オーロラビジョンを見上げる。
“GKしょぼくない!?”
“(シュートを)打てば決まるよ、打ってこうよ”

25分、FKからヘディングシュートを許す。
身体が前乗りになった瞬間、失点。
1-2。
“なんでこうなるんだ・・・”
強さを感じられない今シーズン。
乗って行けない苦しい展開。
“しっかり!頼むぞ!”
“負ける訳にはいかないんだ”
気持ちを奮い立たせる。

28分、CKから闘莉王。
2-2、再び同点。
“まだまだ、これからだ”
“4、5点勝負になりそうだな”
もう、負ける気はしなかった。

15番以外攻めて来ない札幌。
漸くボールを持てるようになった浦和。
左右に動くエジミウソン、高原。
中央に聳える闘莉王。
いつでも得点出来そうな気がした。

前半終了、2-2。

後半も主導権は浦和が握る。
50分、梅崎からエジミウソンへ。
3-2、逆転。
“凄いね、綺麗なシュートだったよ”
“もっと(点を)取れるよ、取れる時に取っておこうよ”
暢久、平川を絡めて前線へ。
細貝が機を窺う。
相手との「力の差」を感じさせる。
“でも1点差なんだ、気をつけなきゃ”
跳ねるには「丁度いい」季節。
寒くもなく、暑くもなく。
声もようやく、90分保つようになった。

“さぁ、もう1点取ろうよ!”
エジミウソン、梅崎が遠くから、近くからシュートを放つ。
“枠、行かないなぁ”
“もうちょっと強く打てたらなぁ”
追加点が、奪えない。
“あと1点で試合が決まるのに・・・”
徒に時間が流れていく。

“高原、抜け!走れ!”
“エジがフリーだ!”
86分、エジミウソンが決める。
浦和、4-2。
“決まった!”
87分、梅崎out相馬in。
“随分前に張ってない?”
2列目に入る相馬。
87分、高原outセルヒオin。
“セル、奪ってみろよ!”
89分、エジミウソンout高崎in。
“ゲルト、選手使ってくるねぇ”

試合終了、4-2。
風が、心地良かった。
等々力まで、ガンバと当たるまで、
走り続けなきゃ。

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暫定  


あれから6週間とちょっと。

暫定とは言うものの「首位」に立った。

暗中模索、千鳥足…。
まだまだ本来の強さは感じられない。
僕でさえ疲れが残る連戦。(飲み過ぎ?)

戦い抜こう。
頑張るよ。

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取られても、取り返す力があるなら大丈夫。
跳ね返す力があるなら戦える。

連戦2試合目。
良くなってる実感、あったよね。

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ゾーン指定なのに3500円は高いだろ!
と、買ってから座席指定ではないことに気付いた僕。
仕方なくキックオフ1時間前に着くように大宮駅に降り立った。

“ねぇ、何かカブトムシの臭いしない?”
“それはクヌギの樹木の匂いじゃない!?”
“いや、カブトムシだよ”
氷川神社の参道って、前からこんな匂いしてたかな!?

慣れた道を久しぶりに歩いていくと、
今までにはなかった大きな建物が現れる。
“結構立派なんだねぇ”
が、売店は相変わらず、だった。

「いないとほっとする」選手ではなくなった藤本主税がベンチ入り。
“あれ?怪我してたのかな??”
“そういえばサクもいないね”
「大宮独立」も「FACK]もない、
のどかなスタジアム。
“みんな「ウチ用」なのね(苦笑)”

主審は佐藤隆治氏。
“主役になって貰いたいね、今日の”
“そうそう、滅茶苦茶な試合がいいね”
鹿島には負けて欲しい。
大宮も、嫌い。

“埼スタでやるならJ1にいたもいけど、ココじゃ嫌だな”
15000人収容じゃ、小さすぎるよ。
導線も狭いし、運営もどうかなって感じだし・・・。
アナウンスにイチイチ反応して拍手する大宮のお客さんとは
カラーが違いすぎるよ、ウチとは。
甘く見ないほうがいいと思うんだけどな。

遠くに見える横縞な異人さんは、
遠くから見ても「囚人服」着てるみたい。
“カッコ悪う~”
“今日はスカジャン着てる人、あんまり居ないねぇ”
“あの旗、今年は裏地がないんだぁ”
“変なのぉ~”

あんまり跳ねる人も、声出す人もいないホームゴール裏。
これもスタイルなら、それでいいと思うけど。
1-1の引き分け。
勝たなきゃいけない試合だったんじゃ、ないのかな。
DJもサポーターも、嬉しそうなのは何故かしらん。

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でっかい源氏パイみたい。

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3度目の京都戦。
2度目の西京極。
ロング缶を飲み干してしまうほど、遅々として進まない列。
“何でこんなにチケットチェックに拘ってるんだろう?”
狭くされた入場口。
厳重なチケットチェックと甘い荷物検査。
“やってること、あべこべじゃないのかな?”
アウェイで時々感じる「犯罪者」のような扱い。
“京都のクセに・・・”
と毒づきたい気分になる。

GK都築
DF堤・堀之内・阿部
MF平川・暢久・闘莉王・細貝
FW永井・エジミウソン・高原
SUB山岸・内舘・相馬・岡野・山田直輝・梅崎・達也
暢久が右、平川が左。相馬がベンチスタート。
毎試合少しずつメンバーを代える。
前監督とは正反対、の起用法。

強い風、向い風。
僕らの方に吹き付けてくる。
“嫌な風だな・・・”
風下の浦和が京都のプレスに翻弄される。
“何やってんだ?”
動かない、動けない。
縦へ縦へ攻める京都に防戦一方。
味方選手へのフォローが足りず、
チャンスらしいチャンスが生まれない。
“どうしたんだよ?”
今シーズン、未だ「型」が見えない浦和に苛立ちを覚える。

次々と浴びるシュート。
いつ先制されても不思議ではない展開。
“大丈夫かよ、まったく”
“あっち、4人主力がいないのに・・・”
都築のゴールキックが飛ばない。
“風、だよね!?”
跳ねる足が辛い。
いつもと違う、踵が重い靴を履いてきたことを後悔する。
“届いてるのか?選手たちに”
声が、風に跳ね返される。

永井のドリブルからエジミウソンのシュート、決まらない。
散発に終わる攻撃。
決定機のないまま、前半終了。
0-0。

“動いてたのは細貝と永井くらい?”
出場していない選手へ送られるコール。
それに同調はしないけれど、気持ちは僕も同じだった。
“風上だからな”
“シュート打てば決まるよ、きっと”
希望的観測がなければ、萎えてしまいそうだった。

“あっ!報復だろ!!”
阿部勇樹のスライディングに相手が過剰反応。
“赤だ!誰だ?やったのは!?”
54分、田原退場。
“引かれたらますます(点を)取れなくなるかも”
57分、それが杞憂に終わる。
PA内で粘る高原がGKを交わす。
“すげーっ!”
“流石だよ、高原!”
1-0、浦和先制。
“良かったね、高原”
“これで変わる、高原もウチも”

60分、エジミウソンのクロスに闘莉王。
2-0。
“あんまり調子に乗るなよ、闘莉王(笑)”
あっさり追加点を奪う。
“大量点、いけるかもよ”
パスが面白いように繋がる。
京都の出足が止まる。
65分、CKから闘莉王が決める。
3-0。
“永井が×出してない!?”
“足、引き摺ってるね”
交代の準備が遅れる。
“早く代えてくれ、頼むよ”
68分、永井out梅崎in。
“大丈夫かな、永井?”
71分、細貝out内舘in。
“萌ちゃん、1枚(警告)貰ってるしね”
“頑張ったよ、萌ちゃん”
75分、再びCKから高原が流し込む。
4-0。
“FWってこういうもんなんだね”
沈黙を続けていたエースの2点目。
“まぁ、相手ひとり少ないから”
強くないんだ、ウチはまだ。
そう思っていても笑顔がこぼれてしまう。

ゲルトと闘莉王がサインを交わしていた。
“もしかしたら、あるかも!?”
“直輝、観てみたいな”
80分、闘莉王out山田直輝in。
“頑張れ!”
“頑張れよ!”
柏戦、大山俊輔以来の2種登録選手の出場。
期待が高鳴る。

“しっかりしてるね”
“捌き方もうまいね”
34番ばかり追いかけていた。
ロスタイム3分。
“本当はもう1点欲しいけど”
“ゼロで抑えよう”

4-0。
漸くスタートラインに立てたような気がした。
“これからだよ、これから”
勝ちながら、ウチらしさを取り戻していけばいいんだ。

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ま、これでいいのかな。
あっちにも勝って欲しくなかったし、
こっちもね、
こんな狭いスタジアムでウチと対戦しようなんて
ふざけたことを考えてるから。
それを改めないなら、
下に落ちてもらいたいし…。

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昨日急に思い立って購入したチケット。

完売だって。

あっちがうまい具合に負けると、ウチは2位浮上だね。

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これが本当の強さだと、勘違いしてはいけない。

主力の欠場。
追い風。
退場者。
慌てるGK。

1人多いから、パスだって繋がったんだ。


これに浮かれず、連戦を戦い抜くぞ。

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前回は泥酔して酩酊状態だった、
自宅と間違えた(だっけ?)
と報道されていたけど・・・。
それさえ疑わしくなることがあったなんて。

拾ってくれたクラブに、
送り出してくれたクラブに、
失礼な事件が起きてしまったな。

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久しぶりに訪れたお店。
浦和駅周辺にも美味しいパン屋さんはたくさんあって、
チャリや車で買いに・・・ってなかなか機会に恵まれないんだよね。

「パン処 麻凛堂」の得意は何だろう?
バケットもアンパンもクロワッサンも、みんなおいしいんだ。

この日も遠いナンバーの乗用車が、
予約したパンを取りに来てたよ。

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洋梨だよ。
銀のぶどう」で買ったの。

2個分くらいあるんだ。
食べ応え満点!だったね。

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ユニクロに服買いに行っただけなの、ホントはね。
まだ時間が早いから、
あんまりおなかすいてなかったの、ホントはね。
小島屋の看板見ちゃったらね、急に鰻が食べたくなったんだ。

18時前なのに、タタキには靴がいっぱい。
匂いがね、そそるんだ。

肉厚でとろとろ。
溶けちゃいそうなんだよ。

今度は予約してから来たいな、なんてね。

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色んな商売があるな、と妙に感心したりして。


マニアの方にはたまらないお店、なんだよね!?

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オジェックの時も今回も、
「ああ、あのあたりなんだな」
って分かってしまうのは、あんまり嬉しくないな。

誰もが事故に遭う危険を孕んでいるんだよね。
僕も脇見運転してしまうこともあるし、
歩行者の急な飛び出しに危うく・・・、なんてこともあった。
気を付けていても防げない場合もある、かな。

交通事故は、加害者も被害者も傷付いてしまう。
悲しいよね。
早く元の生活に戻れるといいな。

[追記]
ウチは今年2回目。
ついてないのか散漫なのか。

明るい話題が減ってるなぁ。

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