浦和だから出来ること。
どんな状況に置かれても、
決して諦めない、諦めさせない空気を生み出すこと。
かつて駒場に君臨したエースが語っていた。
「浦和に消化試合はない」
「サポーターがそれを許さないから」
「許さない雰囲気を作ってくれるから」
「あのこと」があった直後の広島で誓った決意を
失った歴史とともに僕は忘れかけていた。
「共に戦い続けよう」
様変わりした光景に未だ戸惑っているけれど、
浦和とともに過ごした2014シーズンも、
たった1試合しかないんだ。
ACL出場の権利は得た。
最低限の目標はクリアした。
目指すものはただひとつ。
死に物狂いで。
不様でもみっともなくてもいい。
目の前の勝利にしがみつこう。
2005年、
寒さに震えながら戦い抜いた新潟戦のように、
為すべきことを全て尽くして、
運命をあずけよう。
| Trackback ( 0 )
|