「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



尾花栗毛の小さな馬。
2000mなら滅法強い。
キカン坊で鼻っ柱が強くて。

クセがあるから面白い。

また1頭、思い出の馬が逝ってしまった。
何よりも函館記念かな。
強い強い。
ダービー馬も牝馬2冠馬も一蹴しちゃうんだもの。

引退して種牡馬になって、
生まれた仔たちは2500m以上に真価を発揮する馬ばかり。
大きなレースも条件戦も、どっちもそうだったなぁ。


サッカーボーイ号が死亡


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憎たらしかった。
強すぎて生き物じゃないみたいだった。

カツラギエースなんて本当は目じゃなくて、
シービーの敵はルドルフただ1頭。
そう思ってた。
叶わぬ敵だということも、分かってた。
ビゼンニシキだっていい馬なのに、
次元の異なる馬がいた。
あの頃って、
シンボリ牧場の黄金期だったんだよね。



芝とダートの継ぎ目に躓かなかったら、
違う未来が開けていたのかな。

シンボリルドルフ号が死亡

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才能だけで“ひゅっ”と勝つ馬もいれば、
やっとデビューに漕ぎ着けたと思ったら、
たった1戦で引退する馬もいるんだよね。

試合の後飲み過ぎて、
競馬場に行けなかったその日が
デビュー戦で引退レースになるなんてね。

馬券も一口馬主も、
僕はセンスがないなぁ。

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13戦1勝、2着1回。
デビュー戦を飾り、折り返しの特別戦を出遅れながら2着入線。
大きな野望を抱かせてくれたんだ。
クラシックロードへの夢を乗せた3戦目は、
体重394kg。
1番人気で11着。
小っちゃい馬がより小っちゃい姿で無理しちゃったのかな。

カリカリカリカリ、イライライライラ。
入れ込んでしまってまともな調教が出来ずに、
牧場と厩舎を行ったり来たり。
ゆっくり休んでちょっと調教して、
競馬場に行く途中に過敏になってしまって、
また痩せて。
結局その後は格上挑戦で4着に入ったのが最高成績。
今度こそ!と臨んだ新潟は、いいところなく13着。

走るのが楽しくなくなっちゃったんだろうな。
5月2日、引退。

2年半の競走馬生活。
08年最終戦の後から10年仙台戦まで。
これって、随分長い間だったんだよね。

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持てども持てどもなかなな勝ちあがってくれない、一口馬主ライフ。
無事是名馬宜しく、数十戦走り続けてくれた馬は過去一頭だけ。
デビューすらままならず、静かに競走馬生活を終える馬さえいたんだよね。

入厩して日が浅く、
厩舎サイドのコメントもあんまり冴えないデビュー戦。
ダメ元で投票したら出走出来ちゃった、みたいな。
東京競馬場第5R、芝2000m。
浦和から南浦和へ、武蔵野線で府中本町ゆき。

お昼休みの競馬場。
大きなレースのない週は、おっさん率高め。
ゴール前でキャーキャーされないのが、いいね。

1番人気、2.6倍。
「勝ってもラーメンしか奢れないかも」
血統馬だけに、人気だけは上々。

「隣りの馬の方がよく見えるな」
「あの馬だけは絶対にない!」
久しぶりの競馬場。
その昔、通っていた血が騒ぐ。
騒いでも、当たらないのは今も昔も同じ…

ややスローペース、先頭集団の後ろにつける。
向こう正面、流れには乗ってる。
「もしかしたら…」
3角、4角、手綱は抑えたまま。
直線坂下、後方の馬の脚が上がる。
「どうなの?行けるか!?」

「勝った!」
「2着は?9番!?」

階下の売店にしか縁がなかったのに、
愛馬のおかげでエスカレーターを上に上に。
「なんでも奢るよ」
「他に欲しいものは?」
それまでの赤字を少し取り戻しただけなのにね。

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あの馬の仔だから。

お金儲けのためじゃなくて、
好きだから、好きな馬を持ってみたくて。
前脚が硬い(足元が弱い)ことは、
カタログの写真を見たときから分かっていた。
もしかしたら競馬場で走ることなく引退してしまうかも。
それは覚悟していた。

案の定、
デビューは遅れ、初出走は5月末。
クラシックロードを駆けることもなく、
常に不安と向かい合わせのまま。
初戦は大きく出遅れ、惨敗。
それでも直線、良血馬らしい素晴らしい伸びを魅せてくれた。
2戦目。
得意ではない小回り、砂のレース。
4着、勝負根性あり。

さあ、これから。
次こそは。
期待したんだけどね。

骨折、全治6ヶ月。


引退。


夢はまた、夢のまま終わってしまったよ。

[追記]
名前がベタなんだよね。
スペシャルウィークとソニックグルーヴの仔だから、
『スペシャルグルーヴ』だなんて。

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6時過ぎには車を運転させているつもりだったけど。
ブラジルとポルトガルのせいだよ。


寝坊した・・・

起き上がる気力が、足りなかった。


福島に行くつもりだったんだけど。
間に合わなかった・・・


福島競馬場第3R。
スペシャルグルーヴ号の2戦目。
足元の弱い馬だから、いつ壊れてもおかしくないから。
元気なうちに会いに行かなきゃ、って思ってるんだけど。
またやっちゃった。
蒸し暑さにも負けて、WINSにも行かず。

デビュー以来2勝しか挙げていない新人騎手を背に、
0.5秒差の4着。
頑張ったじゃない。
優先出走権も得たし、次は期待しちゃうぞ。
と思ったら、やっぱりちょっと疲れが出たみたい。
リフレッシュ放牧に向かう、と。


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東京競馬場第1R
サラ系3歳牝[指定]未勝利
ダート1400m
16頭立て8枠15番。

同級生が樫の女王を決める日に、
ようやくデビュー。

3コーナー(=15)
4コーナー(-15)
とんでもない出遅れ・・・。
最後の直線に向かうところでもまだ、
最後方。
目覚ましを掛けて起きたけれど、
窓の外を見て競馬場行きは断念。
だって、雨なんだもん。
おまけにGⅠの日は混むし・・・。
足元の弱い馬だから、次があるとは限らないんだけど。

7着、勝ち時計から1.0秒差。
上がり3ハロン36.8は16頭中1番。
次が来るのなら、チャンスありかな。



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小さな身体。
こわれやすいハート。
僕の一口愛馬・フェルミオン号。
入厩して直ぐ、出走。
その後1か月間、放牧。
また帰厩して軽く調整して出走。

切れ味鋭い末脚を持っているのに、
ちょっと気難しくてね。
デビュー戦はそれが「吉」と出たけど
その後はなかなかうまくいかないんだ。

19日中山競馬場第12R。
出るレースがなくて仕方なく格上挑戦。
「さあ、応援に行こう!」と準備していたのに、
出走時間を間違えてしまって敢え無く断念。

12番人気。
案の定、出遅れ気味のスタート。
やっぱり、周りが強いから・・・
と諦めかけた最後の直線。
「あれ?フェルミオンじゃない?」
「そうだ、フェルミオンだよ」
「もしかしたら…」
「まさか・・・」

4着。
上々の結果。

競馬は何年やっても分からないねぇ。

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一口愛馬、ロッタラック号が迎えた最後のレース。
中央競馬に生き残るには、
ダート1800mを1番で終えること。

緒戦。
スタートから前目に食い下がり、粘りに粘って3着確保。
第2戦は確勝を期して中京に西化。
1番人気に応えられず惨敗。
しかも1コーナーを回り切れないやんちゃぶり。
その後、長期休養を経て夏の新潟で復帰。
スタートは互角も息が持たず11着。

血統は一流、競馬センスもある。
あとは気性と体質の弱さだけ。
(この2つが大きいんだけどね)
3歳未勝利戦はあと3日間で終了。
「勝ってくれよ」
「ひとつ勝てばゆっくり馬体を立て直せるんだから」
「パンとすれば走るはずだよ、きっと」

スタートは5分。
流れも悪くない。
「まずまずだ、可能性はありそうだな」
向こう上面。
鞍上が動く。
「鈍いのか?早仕掛けなのか!?」
先頭との距離が縮まる。
「おっつけたまま持つのか??」
直線、ムチが入る。
逃げ馬が、逃げる、逃げる。

5着入線。
賞金は稼いでくれた。
けれど次はおそらく、ない。

難しいな、馬主生活も…。

[追記]
ロッタラック号は30日付けで中央競馬登録を抹消。
流星がカッコ良くて好きだったんだけどな。
夢を、ありがとね。

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ここまでの戦績、2戦0勝。
前走成績、1番人気、10着。
5ヶ月ぶりのレース。
依然体質の弱さが残り、
気性にも難あり。

一口愛馬、ロッタラック号の復帰戦は
新潟競馬場第2R未勝利戦、ダート1800m。
二日酔いの身体に鞭を入れ、元町駅前のWINDS神戸へ。
「駅前だねぇ」
阪神電車元町駅直結。
さすが日本一便利な場外馬券売り場だけあって、
第1Rが終わったばかりというのに、
場内はおっさんでいっぱい。
「女の人、殆どいないね」
後楽園や競馬場とは違う、
胡散臭さがたまらない。

「4番人気??」
「それは被り過ぎだなぁ」
状態があまり良くないと伝えられているのに、
どうしてだろう。
単・複勝と馬連総流し。
複勝馬券にまで手の伸ばす辺りは、
勝っていないことから来る気の弱さなのか。
(あ、どっかの赤いチームもそうなのか?)

スタートは互角。
すっと好位をキープ、
先頭集団の真後ろ、5番手で向こう上面へ。
「もしかしたら、いけるかも…」
直線。
「どうだ!?」
「あれ、伸びないな…」
「1,2,3,4…」
「入着もない、かも…」

11着。
未勝利馬に残された時間は僅か。
「チャンスはあと1回か2回、か」
勝つって、難しいね。

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減ったいた馬体も回復。
順調に調教も出来ている。
と知らされていた一口愛馬・フェルミオン号。
5か月ぶりのレースは古馬混合・芝1400m。
「プラス6kg…」
ちょうど400kg。
成長分は何処へ?
夏競馬だから増えないのか、
それとも早熟だったのか。

オッズは10倍強の3番人気。
「被り過ぎだよ」
手の出し辛い馬券になっている。
単勝と馬連総流し。
府中まで出掛けてトンボ返り。
エアコンを効かせた部屋でTV観戦。

「デッパはまあまあだな」
「ちょっと掛かってるか」
「あ~あ…」
向正面で手綱を絞るほどの不利。
直線漸進するも遠く及ばず。
「1,2,3,4…」
「入着はしたかな」

気難しい娘の復帰戦はアクシデントのオマケ付き。
走る気失くしてなければいいけどな。

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フェルミオン復帰戦。
離された3番人気。

あわよくば、と思ったけれど
そう簡単には勝たせてくれないね。
それどころか真っ直ぐにさえ
走らせて貰えなかったよ。

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東名の渋滞ばかりか環八の工事渋滞にも嵌り、
仲間を送り届けて自宅に戻ったのは午前様。
「起きれたら行こう」
にトーンダウンしていた“ロッタラック号”の第2戦。
出走は10時20分、中京競馬場。
僕が向かったのは中山競馬場。
ウチからだとWINSも競馬場も掛かる時間は変わらないんだよね。

第2R未勝利戦ダート1700m。
単勝2.6倍の1番人気。
馬券的にはおいしくないけれど、
いつものように単勝と馬連総流しで応援準備完了。

吊り下げ式の液晶モニターを見上げる。
ゲートが開く。
「スタートは五分だな」
「先行してる、逃げるのかな」
按上は先行得意の中舘英二騎手。
1コーナーに入る所で大きく膨らんでしまう。
「曲がりきれないのかよ…」
向正面でも手綱を引いたり緩めたり、折り合いに苦労している。
「これじゃ消耗しちゃうよな…」
4コーナーを回って最後の直線。
脚色は悪い。
「前から1、2、3…。入着もないなんて」

10着。
この後は一息入れて立て直しの模様。
こちらもなかなか思うようには行かないね。



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一口愛馬、ロッタラック号の第2戦は中京競馬場第2R未勝利戦。

堂々1番人気だったけれど結果は…。

一進一退。
どこかのチームと一緒だね。

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