林道にコカコーラの空き缶が捨てられていました。「もう、仕方ないなあ」と思いながら、拾ってみると、重い! 中身を出しても、まだ重くて、カサカサ音がします。焼山の駐車場に車を止め、空き缶をナイフで開けたところ、こんなに虫がたくさん出てきました。空き缶の臭いに誘われて、入ったまま、出られなくなったのだと思います。
林道途中で車を止め、雑木林を歩きました。斜面にミズナラを中心にした気持ちのいい雑木林が広がっていました。ところどころにトチノキがあります。トチノキの脇に大石。きっと斜面を転がってきた大石をトチノキが受け止めてくれたのでしょう。
斜面に大石がごろごろ転がっているのですが、いずれも、他の斜面のようにむき出しではなく、頭を出している程度です。これも、木々が土壌流失を防いでいるのと、木々がたくさんの葉を落とし、腐植土をつくっているからと考えられます。