乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

草ぼうぼう

2008年11月16日 | 景色

この日はちょっとだけ時間ができたので,いそいで乙女高原まで行って,とんぼ返りで帰ってきました。
乙女高原最大のイベント「草刈りボランティア」直前だったので,草原は草ぼうぼうでした。こういう景観を見ると,ここが「亜高山性高茎草原(長草型の草原)」であることが納得できます。(2008年11月16日 観察)
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レンゲツツジの冬芽

2008年11月16日 | 植物(木)
一つの木についている冬芽を一つ一つよく見ると,大きなのと小さなのと2種類あることが分かります。大きいのは花と葉(正確に言うと,葉と茎)が入っている芽,小さいのは葉だけ入っている芽です。ですから,大きな芽がたくさんあるかどうかを見れば,翌年の花の多い少ないを予測することができます。
これはレンゲツツジの,花の入っている芽。乙女の厳しい冬を無事に越してもらいたいものだと思います。(2008年11月16日 観察)
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きつつきの試し掘り

2008年11月16日 | 
冬になり,森の見通しが利くようになると,いろいろな発見が楽しめます。
きつつき類がつついた穴を発見しやすくなるのもこの時期。
近づいて観察しましたが,木に対して垂直な穴しか開いていなかったので,おそらくは試し掘り・・・というか,巣穴にしようと途中まで掘ってみたけど,あきらめた跡だと思います。
乙女高原周辺では,今のところ,アカゲラ,アオゲラ,コゲラ,オオアカゲラという4種類のきつつき類が確認されています。(2008年11月16日 観察)
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