バンブルビーのディテールアップ作業の中編です。
「トランスフォーマー・リベンジ」版バンブルビーは、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」とは頭部・車両形態のフロント周辺・右腕が異なります。「ニューバンブルビー」は腕が左右とも通常の手になっていて、手持ち式の武器を持たせるようになっていましたが、リベンジ版バンブルビーでは右腕がブラスターに変形した状態になっています。
写真左:右腕のブラスター先端部を取り外した状態です。写真の右下の方、砲口の部分に十字型のミゾが見えますが、ここにビームを模したミサイルを差し込んでスイッチを押すと、内蔵されたスプリングによってミサイルが発射されるようになっています。
写真右:ミサイル発射の仕掛けをつぶすのはもったいないですが、見栄えを重視して砲口を再現します。まずはニッパーでミサイル取り付け用の砲口部分を切り取ります。その後、ヤスリで切り口を平らに整えます。内部のスプリングは邪魔になるので取り外しましたが、スイッチ部分がカタカタと動くようになってしまいました。仕方が無いのでスイッチ部分は接着・固定しました。
写真左:砲口部分には市販のディテールアップ用パーツを使用しました。コトブキヤ製「マイナスモールド」の中から直径9ミリのものを選びました。
写真右:砲口部分を切り取ったブラスターに取り付けてみると、サイズはピッタリでした。瞬間接着剤でパーツを接着し、ガンメタリック色で塗装しておきます。
劇中ではブラスター砲口の内部でライフリングが光って回転し、ビームのエネルギーがチャージされているような描写がとても印象的です。あの雰囲気をなんとか再現しようと思いました。
用意したのは「自作カラーホイルシール」の細切りと直径約5ミリのスワロフスキー社製ラインストーン(色はアクアマリン)です。映画の1作目では、ブラスター内部のライフリングやビームはオレンジ色に光っていましたが、「リベンジ」の予告編では水色に光っていました。このバンブルビーは「リベンジ」版ですので、水色で光るような材料を用意しました。
写真左:適当な長さに切った「自作カラーホイルシール」の細切りを、砲口内部に貼っていきます。本当はもっとたくさんの細い線でらせんを描くようにしたかったのですが、難しいので断念しました(汗)。
写真右:貼り終わったら、砲口の先端部に合わせてシールを切り揃えます。
砲口内部の中央に、ラインストーンを瞬間接着剤で接着します。これでブラスターの完成です。
光を当てると、こんな感じに光ります。
ポーズをいろいろと取らせているうちに、腰の可動部がゆるいことに気付きました。腰関節のボールジョイントの保持力を調整する方法ですが…。
写真左:腰の部分を後ろから見たところです。矢印で示した3ヶ所のネジをドライバーで外すと、腰のボールジョイントの分解が楽になるような気がします。気のせいかもしれませんが…(笑)。
写真右:腰の部分を分解したら、上半身と下半身をつなぐボールジョイントを引き抜きます。写真の中央に写っているのがボールです。このボールの表面全体に瞬間接着剤を薄くコーティングして、完全に乾いてから組み立てなおします。
写真左:腹部パーツの一部が塗り分けられていなかったので(左側)、「ガンダムマーカー GMS116 ゼータガンダムベーシックセット 」の「Zイエロー」で塗りました(右側)。この色はバンブルビー本体の成形色や塗装色とほぼ同じ色ですので重宝しています。手の指の第2関節と指の付け根の間の部分(基節)もこの色で黄色く塗っておきました。
写真右:つま先の先端部分はクリーム色で塗装されていますが(左側)、実際には銀色ですのでガンダムマーカー「ガンダムシルバー」で塗り替えました(右側)。内側のくるぶし部分にはブレーキディスク状のパーツがあります。ここは金色で塗っておくと良さそうです。
次回はバンブルビー後編、ウェザリング作業をお送りします。
δさん:「トランスフォーマー」1作目、ぜひご覧になってください! ロボット好きの魂を揺さぶられる映像が観られますよ♪ 確か今週土曜日に地上波でのTV放映があるはずですので…。
チョコさん:ありがとうございます! バーニア内側にメッキシルバー&ラインストーンは面白い効果が期待できそうですね! ラインストーンの色によって赤い炎とか青い炎とかの使い分けもできますね♪
コジロウさん:筆者もフォークリフトは大好きです♪ 昔、仕事で乗っていたことがあったのですが、後輪でステアする操縦感覚がたまりませんでした。ダートボスは武骨なフォークリフトからヒーロー体型のロボに変形するギャップが良いですねぇ!
「トランスフォーマー・リベンジ」版バンブルビーは、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」とは頭部・車両形態のフロント周辺・右腕が異なります。「ニューバンブルビー」は腕が左右とも通常の手になっていて、手持ち式の武器を持たせるようになっていましたが、リベンジ版バンブルビーでは右腕がブラスターに変形した状態になっています。
写真左:右腕のブラスター先端部を取り外した状態です。写真の右下の方、砲口の部分に十字型のミゾが見えますが、ここにビームを模したミサイルを差し込んでスイッチを押すと、内蔵されたスプリングによってミサイルが発射されるようになっています。
写真右:ミサイル発射の仕掛けをつぶすのはもったいないですが、見栄えを重視して砲口を再現します。まずはニッパーでミサイル取り付け用の砲口部分を切り取ります。その後、ヤスリで切り口を平らに整えます。内部のスプリングは邪魔になるので取り外しましたが、スイッチ部分がカタカタと動くようになってしまいました。仕方が無いのでスイッチ部分は接着・固定しました。
写真左:砲口部分には市販のディテールアップ用パーツを使用しました。コトブキヤ製「マイナスモールド」の中から直径9ミリのものを選びました。
写真右:砲口部分を切り取ったブラスターに取り付けてみると、サイズはピッタリでした。瞬間接着剤でパーツを接着し、ガンメタリック色で塗装しておきます。
劇中ではブラスター砲口の内部でライフリングが光って回転し、ビームのエネルギーがチャージされているような描写がとても印象的です。あの雰囲気をなんとか再現しようと思いました。
用意したのは「自作カラーホイルシール」の細切りと直径約5ミリのスワロフスキー社製ラインストーン(色はアクアマリン)です。映画の1作目では、ブラスター内部のライフリングやビームはオレンジ色に光っていましたが、「リベンジ」の予告編では水色に光っていました。このバンブルビーは「リベンジ」版ですので、水色で光るような材料を用意しました。
写真左:適当な長さに切った「自作カラーホイルシール」の細切りを、砲口内部に貼っていきます。本当はもっとたくさんの細い線でらせんを描くようにしたかったのですが、難しいので断念しました(汗)。
写真右:貼り終わったら、砲口の先端部に合わせてシールを切り揃えます。
砲口内部の中央に、ラインストーンを瞬間接着剤で接着します。これでブラスターの完成です。
光を当てると、こんな感じに光ります。
ポーズをいろいろと取らせているうちに、腰の可動部がゆるいことに気付きました。腰関節のボールジョイントの保持力を調整する方法ですが…。
写真左:腰の部分を後ろから見たところです。矢印で示した3ヶ所のネジをドライバーで外すと、腰のボールジョイントの分解が楽になるような気がします。気のせいかもしれませんが…(笑)。
写真右:腰の部分を分解したら、上半身と下半身をつなぐボールジョイントを引き抜きます。写真の中央に写っているのがボールです。このボールの表面全体に瞬間接着剤を薄くコーティングして、完全に乾いてから組み立てなおします。
写真左:腹部パーツの一部が塗り分けられていなかったので(左側)、「ガンダムマーカー GMS116 ゼータガンダムベーシックセット 」の「Zイエロー」で塗りました(右側)。この色はバンブルビー本体の成形色や塗装色とほぼ同じ色ですので重宝しています。手の指の第2関節と指の付け根の間の部分(基節)もこの色で黄色く塗っておきました。
写真右:つま先の先端部分はクリーム色で塗装されていますが(左側)、実際には銀色ですのでガンダムマーカー「ガンダムシルバー」で塗り替えました(右側)。内側のくるぶし部分にはブレーキディスク状のパーツがあります。ここは金色で塗っておくと良さそうです。
次回はバンブルビー後編、ウェザリング作業をお送りします。
δさん:「トランスフォーマー」1作目、ぜひご覧になってください! ロボット好きの魂を揺さぶられる映像が観られますよ♪ 確か今週土曜日に地上波でのTV放映があるはずですので…。
チョコさん:ありがとうございます! バーニア内側にメッキシルバー&ラインストーンは面白い効果が期待できそうですね! ラインストーンの色によって赤い炎とか青い炎とかの使い分けもできますね♪
コジロウさん:筆者もフォークリフトは大好きです♪ 昔、仕事で乗っていたことがあったのですが、後輪でステアする操縦感覚がたまりませんでした。ダートボスは武骨なフォークリフトからヒーロー体型のロボに変形するギャップが良いですねぇ!