HGティエレンのポリキャップをランナーから切り離していて気付いたのですが、なんとなくニッパーで切りにくくなっているんです。HGエクシアのポリキャップと比べてみて、原因が分かりました。
左がエクシアの「PC-123」ランナーで、右がティエレンの「PC-123プラス」ランナーです。基本的には同じモノなのですが(後者はポリキャップの種類と数が増えています)、ポリキャップがランナーとつながっている部分が違います。タッチゲート方式になっているんです。
試しに手もぎしてみると、ニッパーを使うことなくランナーからポリキャップを取り外すことができました。細かい所ですが、微妙に進化しているんですねぇ。
さて、HGティエレンの製作です。このキットは1200円という価格でティエレンのマッチョな体型を再現するために、パーツ分割による色分けのコストを削減しているようです。他のMSなら別パーツで色分けされるであろう胸部のオレンジ色部分が一体成型になっていて、塗装またはシールで再現するようになっています。塗装指示では「オレンジ」となっていますが、派手になってしまいそうなので地味めの色に変更しました。
最初はガンダムマーカーの各色を混ぜてオレンジ色に限りなく近いブラウンを作って筆塗りしたのですが、どうもイメージと違うので「ガンダムマーカー消しペン」で塗装をはがしてしまいました。
次に用意したのがこれです↓
アトムハウスペイント「水性 工作用カラー」の「ライトカーキー」です。工作用の水性ペンキなのですが、適度な濃度に薄めるとプラモの塗装にも使えます。しかも水性塗料独特のベタ付きも少なく、塗膜は水性塗料の中ではかなり丈夫な部類に入ると思います。ニオイはほとんどありません。
このペンキを消毒用アルコールで適当に薄め、筆塗りしました。隠ぺい力がかなり強いので、薄めに溶いて塗ってもわりと色が乗ります。筆ムラ防止のため、乾燥時間を充分に取りつつ、あと2回ほど重ね塗りすることにしました。
写真左:頭部は左右2分割になっています。今回は合わせ目を極力消す方向で行く予定ですので、接着しました。乾燥時間短縮のため、瞬間接着剤を使用してあります。
写真右:頭部を頭部基部に取りつけた状態。モノアイ可動の操作のため、頭部は完成後も取り外しやすくなっています。この頭部、色といい形といい、ザフトのパイロットスーツのヘルメットを連想してしまうのは筆者だけでしょうか?
写真左:モノアイは1.5ミリ径のウェーブ製「Hアイズ ミニ」を使用。いつもの方法で裏面にラピーテープを貼りました。
写真右:しかし、いつもレンズの台座に使用するコトブキヤ製「丸ノズル」にちょうど良いサイズのモノが無かったので、モノアイブロックのパーツの該当箇所に直径1.5ミリの穴を開け、じかにレンズを埋め込みました。
図はパーツを上から見た断面図です。まず、パーツにモールドされているレンズ部をカットします(図左上)。穴を開ける時は1ミリ径のピンバイスを使用し(図右上)、先の細い棒ヤスリを回してグリグリと穴を広げます。パーツのレンズ外枠のモールドの肉厚がペラペラになるまで穴を広げるのですが、この外枠のモールドを壊してしまわないように注意が必要です(図左下)。最後にレンズのパーツをまっすぐ取り付けて、すき間に少量のさらさらタイプ接着剤を流し込めば作業完了です。
ティエレンのモノアイにはジオンMSのモノアイのような透明保護バイザー(モノアイシールド)は付いていないように見えますので、いつものビニール袋製モノアイシールドは取り付けませんでした。
非常に小さなモノアイですが、ギラッと光るとけっこう存在感があります。非常に細かい作業ですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
左がエクシアの「PC-123」ランナーで、右がティエレンの「PC-123プラス」ランナーです。基本的には同じモノなのですが(後者はポリキャップの種類と数が増えています)、ポリキャップがランナーとつながっている部分が違います。タッチゲート方式になっているんです。
試しに手もぎしてみると、ニッパーを使うことなくランナーからポリキャップを取り外すことができました。細かい所ですが、微妙に進化しているんですねぇ。
さて、HGティエレンの製作です。このキットは1200円という価格でティエレンのマッチョな体型を再現するために、パーツ分割による色分けのコストを削減しているようです。他のMSなら別パーツで色分けされるであろう胸部のオレンジ色部分が一体成型になっていて、塗装またはシールで再現するようになっています。塗装指示では「オレンジ」となっていますが、派手になってしまいそうなので地味めの色に変更しました。
最初はガンダムマーカーの各色を混ぜてオレンジ色に限りなく近いブラウンを作って筆塗りしたのですが、どうもイメージと違うので「ガンダムマーカー消しペン」で塗装をはがしてしまいました。
次に用意したのがこれです↓
アトムハウスペイント「水性 工作用カラー」の「ライトカーキー」です。工作用の水性ペンキなのですが、適度な濃度に薄めるとプラモの塗装にも使えます。しかも水性塗料独特のベタ付きも少なく、塗膜は水性塗料の中ではかなり丈夫な部類に入ると思います。ニオイはほとんどありません。
このペンキを消毒用アルコールで適当に薄め、筆塗りしました。隠ぺい力がかなり強いので、薄めに溶いて塗ってもわりと色が乗ります。筆ムラ防止のため、乾燥時間を充分に取りつつ、あと2回ほど重ね塗りすることにしました。
写真左:頭部は左右2分割になっています。今回は合わせ目を極力消す方向で行く予定ですので、接着しました。乾燥時間短縮のため、瞬間接着剤を使用してあります。
写真右:頭部を頭部基部に取りつけた状態。モノアイ可動の操作のため、頭部は完成後も取り外しやすくなっています。この頭部、色といい形といい、ザフトのパイロットスーツのヘルメットを連想してしまうのは筆者だけでしょうか?
写真左:モノアイは1.5ミリ径のウェーブ製「Hアイズ ミニ」を使用。いつもの方法で裏面にラピーテープを貼りました。
写真右:しかし、いつもレンズの台座に使用するコトブキヤ製「丸ノズル」にちょうど良いサイズのモノが無かったので、モノアイブロックのパーツの該当箇所に直径1.5ミリの穴を開け、じかにレンズを埋め込みました。
図はパーツを上から見た断面図です。まず、パーツにモールドされているレンズ部をカットします(図左上)。穴を開ける時は1ミリ径のピンバイスを使用し(図右上)、先の細い棒ヤスリを回してグリグリと穴を広げます。パーツのレンズ外枠のモールドの肉厚がペラペラになるまで穴を広げるのですが、この外枠のモールドを壊してしまわないように注意が必要です(図左下)。最後にレンズのパーツをまっすぐ取り付けて、すき間に少量のさらさらタイプ接着剤を流し込めば作業完了です。
ティエレンのモノアイにはジオンMSのモノアイのような透明保護バイザー(モノアイシールド)は付いていないように見えますので、いつものビニール袋製モノアイシールドは取り付けませんでした。
非常に小さなモノアイですが、ギラッと光るとけっこう存在感があります。非常に細かい作業ですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
それとそんな便利な塗料があったんですねw
このブログにきてから参考になることばかりです
参考にさせていただいてますm(。。m
詳細:移動時はキュリオスを連想させる形態で、
ヴァーチェのキャノンのように背中に結合後、
機体が分解され2本のマニュピレーターとGNリニアガンを展開し、コンピューター制御による半自動的に敵へ対し攻撃、またはGUNDAMを支援する。
長々と失礼しました
http://imepita.jp/20071126/691030
画像ではわかんないでしょうが、案の定傷だらけ。まあ、傷チェックの為だからいいんですが…
ティエレン、俺的にはMSというより、フロントミッションに出てくるヴァンツァーみたいなイメージですね。戦車っぽいてのもよくわかります。
ところで…ケータイから画像が見れなくなったんですが、なにか設定変えたんでしょか?まあ、家からなら問題ないんですが、外出先でもよく見てたもんでして。
ティエレン、いいですねぇ~
00のMSの中では(従来のガンダムのMSの中でも)一番現実感があって、本当にMSなる兵器ができたらティエレンみたいな物になるだろうなぁと想像しています。
今はFSSのMHを組み立てていますが、それが終わったらティエレン、行ってみるかもしれません。
その時にはモノアイの加工方法を参考にさせていただきます。
現在エントリーされている方。
・ザコ雑魚さん
・ashiiさん
・Ωさん
次にエントリーなさる方はエントリーno.4となります。
そうそう、モノアイシールドですが、付いてるのが正解ではないでしょうか?陸戦型で砂漠シーンも多かったので、その対策してると予想してみました。もっとも劇中ではそんな雰囲気ゼロですけど。
>HKRさんのV2
勝手に惚れました☆
水性工作用カラーは色数が少ないのと、基本的にはツヤありなのが難点ですが、そんなことが些細な事に思えるほど良い塗料なんですよ♪ ホームセンターなどで入手可能です。
支援MA、中にはハロの同型機が乗っていたりして…。
HKRさん:画像拝見しました♪ もともと出来の良い1/100V2が、各部の改修によってさらにカッコ良くまとまっていますねぇ! 塗装済み状態を見るのが楽しみですよ♪
ティエレンは従来のMS像と大きく異なり、ゲームに登場するロボットに似ているなぁと筆者も思います。戦車チックなデザインを目指すと、どうしても似てしまうのかもしれませんね。
外出先からもご覧になってくださってるんですか♪実は特に設定は変えていないんですが、携帯からでも画像が見られるとは思いませんでした(汗)。
ti0719さん:こんばんは♪ ティエレンは実在の二脚歩行型ロボットを意識しているのか、妙に説得力のあるデザインで良いですねぇ。
モーターヘッドの次にティエレンというのはギャップがあって面白いですねぇ。モノアイ工作は非常に細かい作業ですが、オススメですよ♪(棒ヤスリで穴を広げたら、穴の中のヤスリ傷を処理する&レンズが入りやすくする&レンズの接着目的で、穴の中にサラサラタイプの接着剤を少量流し込んでからレンズを入れるという方法もありますよ。でも、後から接着剤を流し込む場合に比べると危険性は高いですが…)。
そういえばMGver2.0で黒い三連星の高機動型ザクが決定したようですね♪(悪魔のささやき)。
shimoさん:はじめまして! コメントありがとうございます♪
同じティエレンでもランナーの仕様が違うモノもあるんですねぇ。ポリキャップの金型が複数あって、生産時には両方の仕様のモノが混在しているということなんでしょうねぇ。こんな細かいことからでもバンダイさんの工場内での作業工程が想像できて楽しいですね♪
今後も遊びに来てくださいね!
ジャアさん:コンテストの運営、お疲れ様&ありがとうございます! ところで、エントリーされている方のそれぞれのお名前は…
・ザコ雑魚さん→雑魚ザコさん
・ashiiさん→ASAHII@さん
・Ωさん→δさん
ですよ~(笑)。
不知火アスカさん:そうなんです。リーオー作りたい病が、ティエレンのおかげで満たされています(笑)。胴体のゴツさはホンマにモノスゴくて、脚はそれほど細くないのに細く見えます。
名のあるパイロットが乗る機体以外は、リーオーのようなやられ役に徹してくれるんでしょうねぇ(笑)。
モノアイシールド、一度取り付けてみようという決心が付きました♪ ややスペースがタイトですのでキチンと収まるか分かりませんが、とりあえず実験してみます。
あと、オラザク一次予選通過、おめでとうございます!
司馬懿サザビーへの感想ありがとうございました。
かめっチさんの悪魔のささやきには簡単に乗ってしまいそうです。というか乗ることは確定済み。
とても楽しみです。
さて、モーターヘッドの次のティエレンというのは、ある意味、兵器つながりかなと感じています。
兵器として洗練されたMHと無骨なティエレン。
ならべると面白いかも、と思います。