今日からMGユニコーンガンダムのサンプル品組み立てレポートを開始します。昨日の記事で「こ、これではランナー状態の写真を載せたところで何が何やらさっぱり分からないのでは…(汗)」と書きましたが、HGや1/100のエクシアのサンプル品レポートで載せた「部位ごとの使用全パーツ展示写真」がこのキットではかなり難しいことにも気付きました。とにかくパーツ数が多い上に、パーツを並べたところで何が何やらさっぱり…なんです(汗)。
まずは胸部の組み立てから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c0/8f7b24d7f068eff7f6778a9cb2e31398.jpg)
ウエスト部分の可動部はボールジョイントではなく、最近のMGキットではおなじみの3本の可動軸を組み合わせたモノになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9d/5eac31301981d5b79fec4e6a384d44ec.jpg)
パイロット&リニアシートは3パーツ構成です。パイロットのフィギュアはとても細かいモールドが入っていますが、スミ入れをしても写真ではほとんど分からないのが残念です。ノーマルスーツの塗りは適当です(汗)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/9f/628a0fdb37e6eb1ee37f25b1d5b13521.jpg)
コクピット周辺のパーツ分割はこんな感じです。イジェクションポッド周辺は集光性ABS樹脂で成型されています。写真の中央上は首元のパーツです。変形用のスライドレールが左右に付いているのが分かりますねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/00/c1ddc4128ed29cd4637b9a887ed5ad34.jpg)
集光性クリアーピンクのイジェクションポッドは、内壁も赤く発光していて非常時の雰囲気をかもし出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/af/6aebb8252116df33b8d0dcf401b6cdc5.jpg)
首とウエスト下段の各パーツです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/51/3c5ad50ceb8e5fd0e08b511e933fb6b1.jpg)
写真左:首の可動は胸との接続部がボールジョイント、頭との接続部が軸可動という珍しい構成です。頭部は変形ギミックを内蔵するため、ボールジョイントが入るスペースが無いからだと思われます。
写真右:ウエスト下段のブロックは変形時にスライドするようですが、現時点ではあまり動かさないようにした方が良いかなぁと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f8/49d03e855940cb35fb7a252d02cbdc86.jpg)
肩関節軸は前方にスイングするための軸がありますが、肩関節基部フレームには鍵穴状のロック機構があり、前方への動きが制限されています。今のところ詳細は不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/01/4fc44c35d40b7ba7f7002c1b7a1801c2.jpg)
胸部フレームを上から見たところ。肩関節基部ブロックは首元のフレームにあるスライドレールに沿ってスライドします。写真の左側がデストロイモード時のポジションです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/23/5d055598b146a49fd3a7ddb9d82dd640.jpg)
写真左:胸ダクトの装甲シャッターは軸可動による開閉式。
写真右:首の両サイドに格納されているセンサーは、各パーツのゲート跡をきっちり削り取っておかないと組み立てにくいですので注意しましょう。
コクピットハッチは3パーツ構成です。開閉用ヒンジは2軸可動になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/2f4ab2d7f89a7ec886039db5784e9d3b.jpg)
ウエスト上段正面の装甲を取り付け(写真左)、胸ダクトと肩のセンサーブロックを取り付けます。だんだん形になってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/db/805e7e2e2b129ea9773c51d45d113da8.jpg)
胸の前面装甲のパーツを取り付ける時は、胸ダクト装甲シャッターのグリーンの線で示した部分と干渉するので、やや作業しにくいです。塗装派の方は特に塗装ハゲに気を付けましょう。取り付け前にマスキングテープでシャッターを保護しておくと良いかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cc/fdb5d5adc77fc25d117bb49b9582c3ee.jpg)
ウエスト部分の上下伸縮可動部には、背中側にロック機構が付いています。背中の中央にあるフタのようなパーツを開くとウエスト部分側に板状の突起があるのですが(水色の線で示した部分)、ウエストの伸張時または収縮時の各ポジションに応じたミゾがフタパーツに入っていて、このフタを閉める時にウエスト側の板状突起と噛み合うことによってポジションを固定できるようになっているんです(ああ、上手く説明できない…:汗)。
ガンプラは材質が磨耗に弱いことから、スライドギミックは弱点になっていましたが、こういったロック機構によって弱点を見事に克服したんですねぇ。HGUCアッシマーの手首以降、何度かこういったロック機構が登場しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c2/e57df1f81fbc0b064c9d750f057de84f.jpg)
エリの部分の装甲とコクピットハッチを取り付けて胸部の完成です。現時点では変形させようにもスライド部分を引き出す際の持ち手がほとんどありませんので変形は難しいです。腕や腰を取り付けてから変形機構をチェックしようと思います。
このキットは構造がかなり複雑です。組み立ての各工程ごとに説明書を良く見てパーツの組み忘れや組み間違いが無いようにチェックしながら組み立てることをおすすめします(筆者は2回パーツを組み忘れました:汗)。
まずは胸部の組み立てから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d2/22020e45c4b9f3add1d16ceba2a93b05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c0/8f7b24d7f068eff7f6778a9cb2e31398.jpg)
ウエスト部分の可動部はボールジョイントではなく、最近のMGキットではおなじみの3本の可動軸を組み合わせたモノになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/78/10794484697cf19d49d8756fb292cba8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9d/5eac31301981d5b79fec4e6a384d44ec.jpg)
パイロット&リニアシートは3パーツ構成です。パイロットのフィギュアはとても細かいモールドが入っていますが、スミ入れをしても写真ではほとんど分からないのが残念です。ノーマルスーツの塗りは適当です(汗)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/9f/628a0fdb37e6eb1ee37f25b1d5b13521.jpg)
コクピット周辺のパーツ分割はこんな感じです。イジェクションポッド周辺は集光性ABS樹脂で成型されています。写真の中央上は首元のパーツです。変形用のスライドレールが左右に付いているのが分かりますねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5d/af73be8ccefa6c0f5f4e6e83fae9c21b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/00/c1ddc4128ed29cd4637b9a887ed5ad34.jpg)
集光性クリアーピンクのイジェクションポッドは、内壁も赤く発光していて非常時の雰囲気をかもし出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/af/6aebb8252116df33b8d0dcf401b6cdc5.jpg)
首とウエスト下段の各パーツです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/03/a72af946a1fbc802585ac8dca2f12da6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/51/3c5ad50ceb8e5fd0e08b511e933fb6b1.jpg)
写真左:首の可動は胸との接続部がボールジョイント、頭との接続部が軸可動という珍しい構成です。頭部は変形ギミックを内蔵するため、ボールジョイントが入るスペースが無いからだと思われます。
写真右:ウエスト下段のブロックは変形時にスライドするようですが、現時点ではあまり動かさないようにした方が良いかなぁと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f8/49d03e855940cb35fb7a252d02cbdc86.jpg)
肩関節軸は前方にスイングするための軸がありますが、肩関節基部フレームには鍵穴状のロック機構があり、前方への動きが制限されています。今のところ詳細は不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/01/4fc44c35d40b7ba7f7002c1b7a1801c2.jpg)
胸部フレームを上から見たところ。肩関節基部ブロックは首元のフレームにあるスライドレールに沿ってスライドします。写真の左側がデストロイモード時のポジションです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/29/743d3ce579a7e859830d2c55d7ff062d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/23/5d055598b146a49fd3a7ddb9d82dd640.jpg)
写真左:胸ダクトの装甲シャッターは軸可動による開閉式。
写真右:首の両サイドに格納されているセンサーは、各パーツのゲート跡をきっちり削り取っておかないと組み立てにくいですので注意しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f7/d655bbae156b47c61f3dc509cd9ea2ee.jpg)
コクピットハッチは3パーツ構成です。開閉用ヒンジは2軸可動になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9d/7b13b82c1aa7d2c09cbd81b200fc9f7f.jpg)
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ウエスト上段正面の装甲を取り付け(写真左)、胸ダクトと肩のセンサーブロックを取り付けます。だんだん形になってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/db/805e7e2e2b129ea9773c51d45d113da8.jpg)
胸の前面装甲のパーツを取り付ける時は、胸ダクト装甲シャッターのグリーンの線で示した部分と干渉するので、やや作業しにくいです。塗装派の方は特に塗装ハゲに気を付けましょう。取り付け前にマスキングテープでシャッターを保護しておくと良いかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cc/fdb5d5adc77fc25d117bb49b9582c3ee.jpg)
ウエスト部分の上下伸縮可動部には、背中側にロック機構が付いています。背中の中央にあるフタのようなパーツを開くとウエスト部分側に板状の突起があるのですが(水色の線で示した部分)、ウエストの伸張時または収縮時の各ポジションに応じたミゾがフタパーツに入っていて、このフタを閉める時にウエスト側の板状突起と噛み合うことによってポジションを固定できるようになっているんです(ああ、上手く説明できない…:汗)。
ガンプラは材質が磨耗に弱いことから、スライドギミックは弱点になっていましたが、こういったロック機構によって弱点を見事に克服したんですねぇ。HGUCアッシマーの手首以降、何度かこういったロック機構が登場しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c2/e57df1f81fbc0b064c9d750f057de84f.jpg)
エリの部分の装甲とコクピットハッチを取り付けて胸部の完成です。現時点では変形させようにもスライド部分を引き出す際の持ち手がほとんどありませんので変形は難しいです。腕や腰を取り付けてから変形機構をチェックしようと思います。
このキットは構造がかなり複雑です。組み立ての各工程ごとに説明書を良く見てパーツの組み忘れや組み間違いが無いようにチェックしながら組み立てることをおすすめします(筆者は2回パーツを組み忘れました:汗)。
ヨネキチさん:大量パーツに加えて大量マーキング! あのマーキングの量はver.Kaならではのモノですからねぇ。マーキングを貼ったら変形時にはマーキングがハガレないように注意してくださいね。
低木さん:実はあのロック機構、太ももにも同様の構造が採用されているんですよ♪ でも、あのロック機構が無くても各ポジションで充分にカチッと止まるようになっているんですけどね。至れり尽くせりの変形機構です。
説明書の福井氏&カトキ氏のコメントはそれほど長くないですがホンマ楽しいですので、ぜひ読んでくださいね♪
weweweさん:はじめまして! コメントありがとうございます!
ユニコーンは立体になってみてはじめてデザインの真の魅力が味わえるのかもしれません。ユニコーンモードの真っ白な機体が光と影の具合で微妙に表情を変えるところなんかめちゃくちゃカッコ良いですから♪
作るのは多少難しいですが、じっくり時間を掛けると大丈夫だと思いますよ!
Unknownさん(?):コメントありがとうございます!
ほとんど白一色の機体ですので、その白にこだわってみるのも良いかもしれませんねぇ。パールホワイトとか…。あと、トリコロールカラーに塗ってみても面白いかも♪
ジャアさん:いえいえ、今組み上がっている部分だけしか分かりませんが、今のところかなりの安定感がありますよ。耳のパーツは変形時に着脱してもしっかり組み付きますし…。
雑魚ザコさん:大丈夫です。色が違うだけでちゃんとグレーのABS樹脂製フレームパーツ同様硬い材質ですよ(グレーのパーツよりも微妙に硬いような気がします)♪ ビームサーベルはビニール系の素材と思われます。
不知火アスカさん:集光パーツの裏面へのシルバー塗装ですが、実はパーツ裏側のはめ込み用ピンやダボが表面からバレバレになってしまう恐れがあることが分かりました(汗)。ただ、透明であることに違和感がある場合にはシルバー塗装は有効だと思います。
コンテストのネタ、完成おめでとうございます&お疲れ様です! あと、雑魚ザコさんへのアドバイス、ありがとうございます! 筆者はその辺には疎いもので…(汗)。
黄金の意思さん:ホンマに良いキットです。かなり手ごわいキットですので、クロスボーンの後に作った方が良いかもしれませんよ♪
有希さん:「ガンダムの力」さんですか、筆者は知りませんでした(汗)。行ってみようと思います。
《隙間の美学》、興味深いテーマですね♪ 模型雑誌の表紙でよく登場するガンダムの胸像には装甲にすき間が設けてあることが多いですが、実に魅力的なすき間ですもんねぇ。ユニコーンのすき間も魅力たっぷりですよ♪
刹那・F・セイエイさん:はじめまして! コメントありがとうございます!
スゴいキットですので、発売日まではまだ時間がありますが、その間に工具や製作環境、あと体調も整えておいてくださいね!
00は筆者も毎週楽しみです♪
発売日がとても待ち遠しいです。
それにOO毎週観ています。面白いです。
そのサイトもガンプラのブログです。
べつにそのサイトの管理人が僕というわけではありません。
さきに謝っておきます「パクッてすみません。」
「ガンダムのちから」管理人の<ナミヨケマル>さんは美しく開く隙間のことを《隙間の美学》と言います。
このユニコーンガンダムはまさにその《隙間の美学》です!パーツとパーツの間にちらっと見えるピンク。美しいですねぇ。
最後にもう一度、ナミヨケマルさん「パクッてごめんなさい」
衝動買いしたMGクロスボーンの完成がますます遠のいた・・・・
>ジャアさん
12月11日付けで完成上げました。よろしくです☆
>雑魚ザコさん
画像をサーバーに上げるならウチでもいいですよ。そのあとリンクURL送りますから。goo内にいれるだけですし。(少し説明すると、gooサーバに画像を上げるだけなので、別に記事とかになるわけではありません。記事希望なら別の方法かなぁ)
とは言っても、主催のジャアさんの対応次第ではありますが。
自分も楽しみです^^)
今日の胸部のスライドパーツの合わせ目を見ただけで、たまりませんwこれが展開するかと思うと…。ロック機構の説明、図解があるのでよく分かりました。
それにしても原作者のいかしたアイデアと、それを増幅させるカトキ氏のデザイン能力との相乗効果でえらいことになりましたね。これはちょっと、ギミック共々カッコ良すぎます…。
最初は買う予定無かったんですけど俺もつい買っちゃうかも・・・
それくらい大量パーツ&マーキングシール地獄を味わいたいw
作るとき(あったらですが^^;)には十二分注意して作ろうとおもいます~