HGUCニューガンダムの最終回です。フィン・ファンネルの連結から行きます。

旧キットではフィン・ファンネルどうしの連結は、無可動のファンネルから突き出た(または着脱式の)平行四辺形の板を可動タイプのファンネルに差し込むといった感じの構造になっていました。HGUCでは連結用ジョイントが格納式になっています。ファンネルの側面にある突起に手の爪を引っ掛けて「ぐりんっ」と回すとジョイントがせり出します(オレンジ色の丸で囲った部分)。

フィン・ファンネルはジョイントの位置が異なる3種類がありますが、極力見た目の差が出ないように設計されています。しかしそこはさすがバンダイさんです。昨日の記事にいただいたUnknownさんのコメント「フィンパーツには四角い凹モールドの中に「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」と印がついてますよ^^」の通り、ビーム発生部分の面には目立たないように識別用のモールドが入っています。同じように見えて実は違うというものを見分けるのは難しいですからねぇ。
説明書をよく見てフィン・ファンネル6基を連結します。

それぞれのファンネルはABS樹脂製のジョイントによってカッチリとつながります。
ファンネルを並べる順番、どれを開いた状態にするかはちょっとややこしいのですが、筆者は前側(写真左・白い面が多い方)から見た状態で「左からⅠ・Ⅱ・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅲ、2番目と6番目を開く」と覚えました。
設定画では連結したフィン・ファンネルはやや内巻きのカーブが掛かっているのですが、格納式ジョイントを採用したHGUCでは平面になっています。旧キットでは確かジョイントに微妙な角度が付いていて内巻きのカーブが再現されていたと記憶しています。HGUC開発時はギミックを取るかカーブを取るか、難しい選択だったのではないかと思います。


フィン・ファンネル装備状態のニューガンダム。機体の左側だけに翼状のパーツが長く突き出たシルエットは今見ても新鮮です。もともとフィン・ファンネル装備状態のニューガンダムは「マントを羽織ったガンダム」というイメージでデザインされているそうですが、後のマント付きガンダム(マスター・デスサイズヘル・クロスボーン・デュナメスなど)とは違う印象ですねぇ。やっぱり片側だけというのが効いているんでしょうね(←ガンダムローズは…?)。
フィン・ファンネルのボツデザインの中には、連結されたフィン・ファンネルが巻き寿司に使う「まきす」のようにクルリと巻かれた状態になって、まるで巨大な筒状のブースターのように見えるというアイデアのものもありました。これはこれで見てみたかったかも…。
キットのフィン・ファンネルはカラーリングとギミックを再現したため、けっこう重いものになっています。写真のポーズで立たせると重心が左に寄ってしまい、右足の裏が地面から浮いてしまいます(汗)。写真撮影時は右足の裏に両面テープを貼って地面に固定しておきました。

設定画のポーズで…(設定画ではビームライフルを持っていませんが)。このポーズは実にさりげないポーズなのですが、なんとなくこのあとフィン・ファンネルが左端から順番に撃ち出されていくという映像が頭に浮かんでくるんです。ケレン味のある決めポーズだけがカッコ良いというわけではないことを教えてくれるような設定画だと思います。さすが出渕さん!
HGUCニューガンダムは現在のバンダイさんの技術力を充分に味わえるキットだと思います。アレンジによってニューガンダムらしさは多少薄れた感はありますが、成型やギミックは旧キットから格段に進歩しています。ホンマ、ええキットですよ♪
いよいよ明日は第47回静岡ホビーショー! うあ~、緊張してきたぁ~!

旧キットではフィン・ファンネルどうしの連結は、無可動のファンネルから突き出た(または着脱式の)平行四辺形の板を可動タイプのファンネルに差し込むといった感じの構造になっていました。HGUCでは連結用ジョイントが格納式になっています。ファンネルの側面にある突起に手の爪を引っ掛けて「ぐりんっ」と回すとジョイントがせり出します(オレンジ色の丸で囲った部分)。

フィン・ファンネルはジョイントの位置が異なる3種類がありますが、極力見た目の差が出ないように設計されています。しかしそこはさすがバンダイさんです。昨日の記事にいただいたUnknownさんのコメント「フィンパーツには四角い凹モールドの中に「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」と印がついてますよ^^」の通り、ビーム発生部分の面には目立たないように識別用のモールドが入っています。同じように見えて実は違うというものを見分けるのは難しいですからねぇ。
説明書をよく見てフィン・ファンネル6基を連結します。


それぞれのファンネルはABS樹脂製のジョイントによってカッチリとつながります。
ファンネルを並べる順番、どれを開いた状態にするかはちょっとややこしいのですが、筆者は前側(写真左・白い面が多い方)から見た状態で「左からⅠ・Ⅱ・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅲ、2番目と6番目を開く」と覚えました。
設定画では連結したフィン・ファンネルはやや内巻きのカーブが掛かっているのですが、格納式ジョイントを採用したHGUCでは平面になっています。旧キットでは確かジョイントに微妙な角度が付いていて内巻きのカーブが再現されていたと記憶しています。HGUC開発時はギミックを取るかカーブを取るか、難しい選択だったのではないかと思います。


フィン・ファンネル装備状態のニューガンダム。機体の左側だけに翼状のパーツが長く突き出たシルエットは今見ても新鮮です。もともとフィン・ファンネル装備状態のニューガンダムは「マントを羽織ったガンダム」というイメージでデザインされているそうですが、後のマント付きガンダム(マスター・デスサイズヘル・クロスボーン・デュナメスなど)とは違う印象ですねぇ。やっぱり片側だけというのが効いているんでしょうね(←ガンダムローズは…?)。
フィン・ファンネルのボツデザインの中には、連結されたフィン・ファンネルが巻き寿司に使う「まきす」のようにクルリと巻かれた状態になって、まるで巨大な筒状のブースターのように見えるというアイデアのものもありました。これはこれで見てみたかったかも…。
キットのフィン・ファンネルはカラーリングとギミックを再現したため、けっこう重いものになっています。写真のポーズで立たせると重心が左に寄ってしまい、右足の裏が地面から浮いてしまいます(汗)。写真撮影時は右足の裏に両面テープを貼って地面に固定しておきました。

設定画のポーズで…(設定画ではビームライフルを持っていませんが)。このポーズは実にさりげないポーズなのですが、なんとなくこのあとフィン・ファンネルが左端から順番に撃ち出されていくという映像が頭に浮かんでくるんです。ケレン味のある決めポーズだけがカッコ良いというわけではないことを教えてくれるような設定画だと思います。さすが出渕さん!
HGUCニューガンダムは現在のバンダイさんの技術力を充分に味わえるキットだと思います。アレンジによってニューガンダムらしさは多少薄れた感はありますが、成型やギミックは旧キットから格段に進歩しています。ホンマ、ええキットですよ♪
いよいよ明日は第47回静岡ホビーショー! うあ~、緊張してきたぁ~!
ついに完成しましたね~ww
おつかれで~すw
ニューガンダムはファンネルがあってはじめて「ニューガンダムだな~」って感じが個人的にします。
やっぱりかっこいいですw
『逆襲のシャア』のMSは飛行ポーズが似合いますね~。
ホビーショーレポート楽しみにしてます。頑張ってください。
さりげない疑問ですが、なんでファンネルは2番と6番だけ展開してドッキング?してるんでしょうかねぇ…
ブッチャケかっこいいから?笑
あのファンネルを次々に射出していくシーンはかっこいいですよね★
ホビーショーのレポートおねがいしましゅm(_)m
νガンダム完成しましたね。
やはり手を加えると素組みと違い格段に見栄えが良くなりますね。
ゲバイの完成やホビーショーのレポートも楽しみにしています。
お体にはくれぐれも気をつけてください。
とうとう完成ですね~。お疲れ様でした。
私はνガンダムは購入こそしてるんですが積み状態なので、いずれ作製にかかった際にはかめッチさんの記事を参考にさせていただきますね。
サザビーの発売前に着手できればいいんですが…^^;
やっぱりフィンファンネル背負うとニューガンダムらしくなって
めちゃめちゃかっこいいです。
うちで積みっぱなしになってるMGニューガンダムを作ろうかなと
思っちゃいます。
お疲れ様ですー
νガンダム遂に完成!おめでとうございます。
本当にこのHGUCνガンダムは良いキットでしたね。時間あればもう1回作りたいキットですが、フィンファンネルの苦労を考えるとダメです。もう2度と作りたくありません。
ここまで良いキット出したバンダイさんはこれからもこのクオリティで出してくれますかね。たぶん無理でしょうね。