*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
m(- -)m
昨日、サンプルキットの組み立てが終わり、店に持っていきました。エプロンさんがYouTubeに動画をアップしたので、ご覧ください♪
↓ ↓ ↓
MG フィギュアライズ 仮面ライダーWの紹介
さて、今回で「MGフィギュアライズ 仮面ライダーW」のサンプルレポートは最終回です。
まずは小物類から…。
ガイアメモリとマフラーを構成するパーツ群です。
マフラー(ウィンディスタビライザー)は短いものと長いものの2種類が付属します。短い方は2枚重ねになっていて、重なっている部分でわずかですが可動します。
素材はアサフレックス製と思われます。質感はMGガンダムエクシア・イグニッションモードに付属のマントに近いです。
ガイアメモリは「サイクロンメモリ(緑色)」と「ジョーカーメモリ(黒)」の2本が付属します。ガイアディスプレイ部分は付属のシールを貼って再現します。端子(ガイアターミナル)部分は、ガンダムマーカーのメッキシルバーやガンダムゴールドを塗ってみました。
写真左:ダブルドライバー左右のスロットにガイアメモリを差し込んだ状態です。
写真右:ガイアメモリはマキシマムスロットにも差し込むことができます。
後は、肩装甲やブレスレットおよびアンクレットなどに黒いラインのシールを貼れば完成です。
ジョーカー側のブレスレットやアンクレットには、全体に貼り込むためのシールと、細いラインだけに貼るためのシールが用意されています。
シールは非常に細いため、粘着面が狭くて剥がれやすいです。ガシガシ動かして遊ぶ場合は、塗膜の強い塗料などでライン部分を塗装した方が良いと思います。
完成した「MGフィギュアライズ 仮面ライダーWサイクロンジョーカー」です。
片ひざ立ちポーズも楽勝です。
次はディスプレイスタンドについて…。
ディスプレイスタンドは「MGフィギュアライズ 孫悟空」に付属するものと同様のものですが、フィギュアとの接続部が異なります。
完成したディスプレイスタンド。支持アームは伸縮可能、フィギュアとの接続部の基部は2方向に角度調節が可能です。
写真左:ディスプレイスタンドに接続するには、ベルト後部のパーツを外し、接続用のパーツに交換する必要があります。
写真右:ディスプレイスタンドにベルトを接続した状態です。取り外したベルト後部のパーツは、紛失防止のためスタンドの接続部に取り付けます。
ディスプレイスタンドを使用すると、宙に浮いた状態や躍動感のあるポーズを再現できます。
このキットは可動面や造形面に目を奪われがちですが、もう一つ重要なポイントがあります。それは「サイズが大きい」ということです。
価格帯が近いMGクラスのガンプラとの比較。ガンダムが高さ約18㎝であるのに対し、MG仮面ライダーWは高さ約24㎝あります。実物を見ると、かなり存在感があります。武器類や背中の装備品が無いため、同価格帯のガンプラに比べてパーツ数は少ないですが、MGクラスのプラモデルとしての「作り応え」は充分あります。
もしこのシリーズが長く続いて「仮面ライダーJ」が発売されることがあれば、Nゲージ(1/150スケール)の建物と組み合わせられるのでは…などと妄想してしまいました。
「さあ、お前の罪を数えろ」
今後「ルナトリガー」や「ヒートメタル」のキットが出たら、3つの基本フォームのパーツを組み換えて派生フォームにチェンジすることができるかどうかが気になるところですねぇ。不可能ではないとは思いますが、実際に組み換えようとするとかなりの部分を分解する必要があるようです。はめ込みが固いところもあるため、分解してフォームチェンジをする場合は、組み立ての時点で各部のはめ込み部分を分解しやすくなるように調整する必要があると思います。また、ベルトのガイアプロセッサ部分の色分けをなんとかしなければなりません。
快適に遊ぶためには3つの基本フォームだけで楽しむか、お気に入りの派生フォームの再現用にキットを別に購入し、ランナーをトレードして組み立てるのが無難だと筆者は思います。
ヤマトさんからいただいたご質問「合わせ目が多いようなのですが目立ちますか?」についてですが、パーツ分割が工夫されているので合わせ目は意外と気になりません。撮影用スーツの縫い目(シーム)と解釈するという手もあると思います。合わせ目を消す場合は、メカ物のキットのようにシャープに仕上げるよりも、多少の歪みがあった方がスーツの質感に近いナチュラルな仕上がりになると思いますよ♪
MGクラスのプラモデルとして開発されたアクションフィギュアである「MGフィギュアライズ」は、そのまま組み立てて「アクションフィギュア」としてガシガシ動かして遊ぶこともできますし、丁寧にディテールアップや表面処理および塗装をして「模型」として造り込むこともできます。非常に魅力的なコンセプトの商品であるため、長くシリーズが続いてほしいと思っています。
できればMGフィギュアライズでロボコップやアイアンマンが欲しいなぁと個人的に思うのですが、いかがでしょう、バンダイさん!? 言い出せばきりが無いのですが、メタルヒーローとかウルトラマンも…(以下、自粛)。
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昨日、サンプルキットの組み立てが終わり、店に持っていきました。エプロンさんがYouTubeに動画をアップしたので、ご覧ください♪
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MG フィギュアライズ 仮面ライダーWの紹介
さて、今回で「MGフィギュアライズ 仮面ライダーW」のサンプルレポートは最終回です。
まずは小物類から…。
ガイアメモリとマフラーを構成するパーツ群です。
マフラー(ウィンディスタビライザー)は短いものと長いものの2種類が付属します。短い方は2枚重ねになっていて、重なっている部分でわずかですが可動します。
素材はアサフレックス製と思われます。質感はMGガンダムエクシア・イグニッションモードに付属のマントに近いです。
ガイアメモリは「サイクロンメモリ(緑色)」と「ジョーカーメモリ(黒)」の2本が付属します。ガイアディスプレイ部分は付属のシールを貼って再現します。端子(ガイアターミナル)部分は、ガンダムマーカーのメッキシルバーやガンダムゴールドを塗ってみました。
写真左:ダブルドライバー左右のスロットにガイアメモリを差し込んだ状態です。
写真右:ガイアメモリはマキシマムスロットにも差し込むことができます。
後は、肩装甲やブレスレットおよびアンクレットなどに黒いラインのシールを貼れば完成です。
ジョーカー側のブレスレットやアンクレットには、全体に貼り込むためのシールと、細いラインだけに貼るためのシールが用意されています。
シールは非常に細いため、粘着面が狭くて剥がれやすいです。ガシガシ動かして遊ぶ場合は、塗膜の強い塗料などでライン部分を塗装した方が良いと思います。
完成した「MGフィギュアライズ 仮面ライダーWサイクロンジョーカー」です。
片ひざ立ちポーズも楽勝です。
次はディスプレイスタンドについて…。
ディスプレイスタンドは「MGフィギュアライズ 孫悟空」に付属するものと同様のものですが、フィギュアとの接続部が異なります。
完成したディスプレイスタンド。支持アームは伸縮可能、フィギュアとの接続部の基部は2方向に角度調節が可能です。
写真左:ディスプレイスタンドに接続するには、ベルト後部のパーツを外し、接続用のパーツに交換する必要があります。
写真右:ディスプレイスタンドにベルトを接続した状態です。取り外したベルト後部のパーツは、紛失防止のためスタンドの接続部に取り付けます。
ディスプレイスタンドを使用すると、宙に浮いた状態や躍動感のあるポーズを再現できます。
このキットは可動面や造形面に目を奪われがちですが、もう一つ重要なポイントがあります。それは「サイズが大きい」ということです。
価格帯が近いMGクラスのガンプラとの比較。ガンダムが高さ約18㎝であるのに対し、MG仮面ライダーWは高さ約24㎝あります。実物を見ると、かなり存在感があります。武器類や背中の装備品が無いため、同価格帯のガンプラに比べてパーツ数は少ないですが、MGクラスのプラモデルとしての「作り応え」は充分あります。
もしこのシリーズが長く続いて「仮面ライダーJ」が発売されることがあれば、Nゲージ(1/150スケール)の建物と組み合わせられるのでは…などと妄想してしまいました。
「さあ、お前の罪を数えろ」
今後「ルナトリガー」や「ヒートメタル」のキットが出たら、3つの基本フォームのパーツを組み換えて派生フォームにチェンジすることができるかどうかが気になるところですねぇ。不可能ではないとは思いますが、実際に組み換えようとするとかなりの部分を分解する必要があるようです。はめ込みが固いところもあるため、分解してフォームチェンジをする場合は、組み立ての時点で各部のはめ込み部分を分解しやすくなるように調整する必要があると思います。また、ベルトのガイアプロセッサ部分の色分けをなんとかしなければなりません。
快適に遊ぶためには3つの基本フォームだけで楽しむか、お気に入りの派生フォームの再現用にキットを別に購入し、ランナーをトレードして組み立てるのが無難だと筆者は思います。
ヤマトさんからいただいたご質問「合わせ目が多いようなのですが目立ちますか?」についてですが、パーツ分割が工夫されているので合わせ目は意外と気になりません。撮影用スーツの縫い目(シーム)と解釈するという手もあると思います。合わせ目を消す場合は、メカ物のキットのようにシャープに仕上げるよりも、多少の歪みがあった方がスーツの質感に近いナチュラルな仕上がりになると思いますよ♪
MGクラスのプラモデルとして開発されたアクションフィギュアである「MGフィギュアライズ」は、そのまま組み立てて「アクションフィギュア」としてガシガシ動かして遊ぶこともできますし、丁寧にディテールアップや表面処理および塗装をして「模型」として造り込むこともできます。非常に魅力的なコンセプトの商品であるため、長くシリーズが続いてほしいと思っています。
できればMGフィギュアライズでロボコップやアイアンマンが欲しいなぁと個人的に思うのですが、いかがでしょう、バンダイさん!? 言い出せばきりが無いのですが、メタルヒーローとかウルトラマンも…(以下、自粛)。