ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

MG Hi-ニューガンダム(その7)

2007年03月12日 | Z・ZZ・センチネル・逆シャア・UC
 Hi-ニューガンダムの顔ってRX-78系だと思っていたのですが、ヘルメットの形をじっくり見てみるとゼータ系に近いような気がしてきました。それで試しに画像を加工してみると…

 …ちゃんとゼータになってしまいました(笑)。

 さて、製作に入ります。

 非変形モビルスーツであるニューガンダムですが、機体のあちこちにゼータ系の技術も採り入れられているようです。このテールスタビライザー(?)もそのひとつですが、ちょっと短い感じもしますねぇ。
 合わせ目処理のため接着し、放置中です。


 「MGガンダム(中略)0079」から採用されている股関節の移動ギミックですが、今回は左右独立可動の上に5ヶ所(だったかな?)のポジションでロックされるようになっています。真ん中の板状のパーツに設けられた突起で股関節パーツ側の突起と噛み合うようになっています。組み立て後に動かすとけっこう固めの可動です。



 腰の前後スカートアーマーはMGでは時々採用されている、裏側をふさぐパーツの裏側にノズル類がモールドされているタイプです。おかげでノズル類の塗り分けが非常に楽になっています。「ガンダムゴールド」で塗りましたが、後ろスカートの下部分の塗りにムラがありますねぇ(汗)。この後、重ね塗りしておきました。
 このアーマー類の裏側をふさぐパーツは、一度はめ込むと取り外すのは困難ですので、ノズル類の塗装は修正も含めて完璧にしておいてからはめ込む必要があります。筆者は前スカートを組み立てた後にノズルの角穴を黒で塗りたくなったのですが、分解できなくなっていたので断念しました。組み立て後は塗装の修正が非常に難しいですので…(泣)。


 股間正面のブロック上部の連邦軍エンブレムが付く部分は、赤にしようか黒にしようか迷いましたが、アレックスを意識したカラーリングのため、黒にしました。やっぱりアレックスのデザイン要素が入っているのか、股間ブロックの左右の面には小さいバーニアがあります。非常に小さいノズルですが、ちゃんと別パーツで再現されていますよ!


 腰後ろのブロックには、中央に謎の角穴が開いています。スラスターノズルではなさそうですし、スタンド取り付け用の穴でもないようです。ライフルの取り付け用の穴でしょうか?(ライフル側のマウントラッチのパーツが引っ張り出せないので確認できませんでした:汗)謎ですねぇ…。


 股関節はこのようにスライドします。軸可動なのにスライドするという不思議な機構です。
 この可動機構によって、脚を前に出した時のポーズが決まりやすくなるんですねぇ。太ももが短くスネが長く、腰スカートアーマーが長い出渕氏デザインのMSのポーズ付けには非常に有効なギミックだと思います。スカートが長くて太ももが短いと、脚を前に出してもポーズにあまり動きが出ないんですよねぇ…。

 
 腰が付きました(サイドスカートはまだですが…)。非常に頭身が高いプロポーションだということが分かりますねぇ。


 写真右はキット購入以前に考えていた改修プランです。脚とスカートを長く見せるべく、股間のブロックの高さを3ミリほど詰めることを考えていましたが、股関節移動ギミックが入っているために断念しました。
 まあ、股間ブロックがズローンと長いのが出渕MSの特徴ですから…(特にジム・コマンド)。

 それでは今日はこの辺で…。