おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

サイクリングやっほー!

2006-05-01 00:57:39 | おじたん的自転車生活。
なぜ「やっほー!」なのか疑問は残るが、猛烈に天気が良かったので、いぶかる甥を説き伏せてあてどない旅に出掛けてみた。

かつて、どこへ行くにも自転車だった時代、多少の距離があっても臆せず、何の心配もせずに乗って出掛けた自分がいたのだが、そんな生活が途絶えて久しく、いざ出掛けてみると妙な不安だらけ。ちょっと走っても息が切れるし、ちょっとした坂でも上り切れなくなってしまった情け無い体力…。少年の頃に1日中走り回っていた記憶は残るが、それを真似るコトすら厳しいと言う現実。

でも、出掛けちゃったんだからしょうがない。

んまぁ、何となく車で走っている道も、いざ自転車だと実に大変なコトが判ってしまうと言うのがこんなにも苦しいとは…。それを乗り越えて、懐かしい道を改めて走り直すコトが実に新鮮だったりもするが、そんな感慨に浸りながら走っているのはおじたん。だけで、小学6年生の甥にしてみれば、全てが新しい道。どこへ向かうのか?
何しに向かうのか? おじたん。も風任せで走っているのでそれこそ不安ではあったろうけれど、車でしか来たコトの無いお店や道路に出くわす度に、驚きの声をあげていた。

そう。それこそが「サイクリングやっほー!」の醍醐味。車では見過ごしてしまう風景の一つ一つがじっくりと見て走れると言うのも、自転車ならではだったりする。

ま、甥のおねえちゃんが4月から通い始めた高校が、私がかつて通勤に使っていた道中にあるので、家から自転車で行ったらどれくらいの時間が掛かるのか確かめてみただけなんだけれど、その道こそ、おじたん。が少年の頃に河川の水質調査で出掛けた道でもあったワケで、すげえ懐かしー! ってだけだったのだが、往復で20キロくらいだったのかな。のんびり走って1時間とちょっとだから、近所をうろうろ走っているのと時間的には変わらないものの、体に掛かる負荷は全然違ったりするので、やはりサイクリングやっほー! だったのである。

あの頃、自宅から三浦半島1日で1周…なんてのを平気でやっていたコトをと考えると、若いって、いいねぇ…。

まぁ、甥も自分の足でこんなトコロまで来れた…と言う記念的偉業を成し遂げたワケで『伝説達成!』と、妙に喜んでいた。暑いくらいの天気だったけれど、風が気持ちよく、それほどあちい思いもせずに気分爽快だったのは実に『爽快』なワケで、サイクリングやっほー! は素晴らしい…。

惜しむらくは『お弁当』持参で無かったことかな。ちゃんと計画を練ってじゃないと、正しいサイクリングやっほー! では無い感じと言う意見が反省会で出た。これには同感である。おにぎりとバナナ、冷蔵庫で凍らせた濃い目のゲータレードあたりが正当派なんじゃなかろうか。コンビニで適当に済まそうと言う安易な考えじゃ、サイクリングやっほー! では無い。まぁ、吸収の良いアイテムが揃っており、補給廠としての機能は最高ではあるがな…。

そんなワケで、全身に心地よい疲労感どっぷりがオススメである。シーズンだし。


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