おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

万博もなぁ…。

2005-03-25 14:41:01 | 我思う、故に書くなりよ。
今日から一般公開だっけ…。

世界から博物を集めて展覧会開くワケだが、出し物は時代によって大きく変わる。
70年の大阪万博じゃ「月の石」だったし、今回のは「冷凍マンモス」だそうだ。まぁ、その時代で最先端の展示物のオンパレードだから、ハイテクの集合体みたいなもんだろうし、マンモスはアナログであっても、その展示は見ても気付かない所でハイテクなんだと思う。

筑波万博の時は、短時間ながら見学した。NASAだかなんだかのブースでポラロイド写真を撮って貰ったんだけど、そのクオリティに「なんじゃこりゃあ…」だった覚えしか残っていない。他にもいろいろ見たと思うんだけどねぇ…。コスモ星丸ってのは覚えてる。あれは確か、写専で見に行かされたんだよなぁ…。前の日、大久保で泊まった様な気がする。

でまぁ、すげえ展覧会なのだが、見る方の「人間」はあまり変わっていない。1800年辺りのヨーロッパで始まった頃から、人間は会場を歩いて回り、雑踏にまみれちゃって、疲れちゃって、ヘラヘラになりながら長い列を作り、不平と不満をつぶやきながらも長い待ち時間を経て、僅かな時間の見学に情熱を注ぐのである。夏なんか何人倒れる事やら。

中途半端に遠いし、物価も高いので出掛ける予定も無いが、そんなへろへろの人類を見に出掛けるっていう見方も面白いと思う。でも、人が自由に行き来しづらかった時代だからこその博覧会から、現代における博覧会の意味や意義って事を考えると、何だかなぁ…って感じがするんだよなぁ。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 癌という病気とどう向かい合... | TOP | 地震もなぁ…。 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。