おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

放浪の結果。

2007-09-26 09:03:20 | 我思う、故に書くなりよ。
ホントに届いた…。

Amazonでポチッとした『ニンテンドーDS Lite』と、その他諸々がキレイにまとめられて届いたのは昨晩。

キレイな漆黒って感じのDSは素手で触れば指紋でギトギトになるし、手に汗握ってなんぼの人だもんだから、シリコンジャケットを早々にはめる。キレイな部分をほとんど覆ってしまうので、これなら傷も付かないが、上の液晶部分を覆うカバーは外れ易い。下の部分も背面側のスロット付近は、ひなひな…と言うか、しおしお…と言うか、ゆるゆる…。せっかくの漆黒のジェットブラックは意味無いし…。

まぁ、致し方ない。そんなもんだろう。ジャケット…と呼ぶよりは『カバー』で、『ジャケット』は別に売られている様子。外装の保護・強化ってコトであれば、樹脂製のものが出ているので、そちらの方が良さそうである…。

でまぁ、そんなものをハメたDSを見て思ったのは…

「あったなぁ、SHARPの電子手帳…」

グロスなテカテカ部分がくすんだグレーな感じに変わり、大きさからしてそんな風な印象。あれも、電子手帳ながらあれこれカードを替えれば、そこそこ学習なんかにも使えていたんだが、いつしかZAURUSに変わり姿は消えた。2万近い値段で、256KBのメモリーカードを買った覚えがある…。

LX200とかに馴染んだ人ならば、それを彷彿とさせるかもしれないな…。

使い始める前に、もう1つ作業をしなければならない。液晶の保護シールを貼らねばならんのだ。これはPDAなども同じなのだが、貼らないよりは貼っておいた方が後々良いのである…。

昔と違って、貼りやすい工夫がちゃんとされているので、苦も無く貼り終え、初期設定を済ます。PDAより簡単かな。

ん。どうやら、ゲーム・ソフトが無くてもこれだけで少々は過ごせるみたいだ。手書きのチャットが無線で出来るらしい。んが、相手がいなけりゃ意味無いな…。

さて、本体と一緒に買った『えいご漬け』を試す。

ううっ…。とりあえずの評価は『F』。クセで、Palmの文字入力(グラフィティ)の書き方しちゃうので、大方の間違いが無くても評価は低い…。これにはしばらく悩まされ続けるだろう…。

でもまぁ、聞きながら書き込む…ってコトが主体なので、単語を知っていればそうそう大きな間違いは無い。知らなきゃアウトなので、それはそれで覚えると言うか、一応は正しいスペルが出て来るのでありがたい。辞書的な使い方では無いので、辞書は別に揃えても悪く無さそうだな…。

日をまたいで評価をすると『F』から『B』に。あまり一気に進めても良くないし、少し長い文章だと、慣れていないと聞き取れない…ってコトもあり、聞き直しても区別出来ないレベルなので、評価は下がる。加えて、文字認識がうまく出来てない場合もまだまだ…。グラフィティで入力しちゃうんだよねぇ…。それでまたどーでもよく認識してくれる場合もあったり…。

何度でも繰り返し聞けるし、繰り返しチャレンジできるし、上達に応じてなにやらイベントも増えるみたいだから、なかなか面白い。

でも、このソフト1本だけ…ってのも「つまんない…」。そうなるとはあまり考えていなかったのだけれど、触っているうちに、そう思うようになってしまった…。それも、出来れば『ゲーム』らしいソフトを欲しくなってしまうんである。

初めてPalmを触った時に、「これしか出来ない。こんなに出来る。」って言われていた意味を驚嘆の思いで迎えたのを思い出す。ソフト次第でしっかりと化けてくれる可能性を持ったゲーム機なんだろうな…これ。

外部メモリーとして汎用の、例えばSDとかmicroSDとかが使えて、オーガナイザー的なソフトが出てくれれば、単なるゲーム機で終わらないと思うのだけれど、そうした進化はしないのかな。ある種の理想のPDAにもなりえると思うのだけれど、そうしちゃったらゲーム機じゃ売れなくなるのかな。微妙なんだろうな…。

まぁ、今のトコロ、大変良い買い物をしたと…思っている。お勉強アイテムとしてはなかなか最強っぽいし、小さなデバイス・マニアとしても納得の逸品かな。


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