おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

夏の収穫。

2006-09-07 18:29:27 | 我思う、故に書くなりよ。
今年の夏は、必要に迫られていろいろと買ったモノが多く、どれもが逸品だったのはなかなかのコト。

シュワルベのMTB用スリックタイヤ『ビッグアップル』。

ブリロが奇病でやられて急遽選んだタイヤだったけれど、自分的にはかなりツボにはまる傑作だった。「ぼよんぼよん…」な感じでのサイクリングが新鮮。太さがあるので、ある程度のラフな路面でもOKだし、転がりは圧倒的にイボイボゴツゴツなタイヤとは違って軽く、アスファルトの上を走るなら軽快そのものだと思っている。どうも、こうしたスリックはあまり評価されにくい商品らしく、『MTB=オフロード』から外れた雰囲気がそうさせているやに聞く。多様化している自転車ではあるけれど、それを見る目はまだまだ狭いのかもしれない。軽快というよりも、愉快爽快の方が似合っているタイヤかな。

フタバ食品のアイス『サクレ(レモン)』。

甥に奨められて食べたが美味しかった。基本はレモン味のカキ氷なのだが、氷漬けのレモンスライスが乗っており、これをシャクシャクするのがたまらないんである。(甥はこれを除けて食べるんだが…)定番の『ガリガリ君』は不動の位置づけだけれど、これもなかなかの逸品。しっかりと食べ応えのある量は、クソ暑い今年の夏にはぴったりだった。レモン味しか食べていないが、甥の記憶によるともう1種類存在するらしい。変にひねくれてなくて、ストレートに美味しいアイスに出会うのも久々かなぁ…。

フマキラーの『どこでもベープNo.1 NEO』。

新兵器として紹介したが、確かに蚊が逃げていく。ただ、蚊を退治するワケでも無いし、薬の効果は風と共に去りぬ…なので、蚊の飛行能力を上回る風ならば構わないが、薬だけ飛ばされるとつらいコトになる。なるのだが、基本的に蚊が逃げていくコトになるらしく、結果的にあまり刺されていないのが素晴らしい。早朝のムシキング観察にも持参して行ったが、ハイパーなヤブ蚊にもしっかりと効き目があり、刺される事は無かった。ほんの僅かな時間でも静止していれば遠慮なく刺されるのが当たり前だったのだが、飛んでいる蚊が邪魔なだけで、じっくりと観察に集中できる。どうせなら退治してくれちゃっても構わないのだが、薬が違ってくると何かと問題なのかもしれないねぇ…。

グリサホート系の除草剤。

『ラウンドアップ』が商品名としては有名だけれど、これのジェネリックな商品が本家よりも安く売られており、成分を見る限り一緒だし、調合も同じ。効果はすげえの一言。マジで枯れる。シダ系には少々濃い目の調合が必要だけれど、濃い目と言ってもほんの僅かなので、勢いでボトル2本も買ったら丸々1本余ってしまった。効き目はスゴイものを実感できるが、コワイものでは無い。数日後には効き目が完全に土中から消えてしまうので、新たに植物を植えても枯れたりしないのである。実際に、観賞用の植物が芽を出しているので、びっくりしている。毒性も『食塩』よりも低いらしいので、撒いていて必要以上に気を遣う事は無いが、少しでも葉に掛かれば枯らしてしまうので、そっちの方が気を遣うかな…。

アルデホルツナーの酸素水『OXYGEN O2』。

ミネラルウォーターなんだが、酸素が含有されている。まぁ、そんな水は他にもあるのだけれど、ボトルの先の開け閉めできるキャップが秀逸で、吸うか押し出さないと出て来ない仕組みなのである。購入先の関係で、自転車に乗りながら味わう機会が多かったのだが、開け閉めが片手で出来る上に、ボトルを握れば出て来るのがとても楽だった。味は…まぁ、ちょっとしゅわしゅわする水かな。レモン味はなかなか美味しい。酸素の効果は…あると思う。ぜいぜいハァハァの回復が予想以上に早い。寝る前に飲むと、翌朝の目覚めがかなりスッキリとした感じになるし。ただし、1本¥250もするので、ちょくちょく買えるものでは無いトコロが残念。近所のコンビニではお目に掛かれなくなってしまったのも残念だ。

フリスクのFRISK。

カネボウフーヅが輸入者ではあるが、フリスクのFRISK。これをボリボリと一気に噛み砕いて深呼吸して悶絶する自分に萌え…。ちょっとした坂道をハァハァぜいぜいしながら登り終えた直後にこれをやると、悶絶の度合いがMAXなのでなお可。肺の奥の隅々までフレッシュになっちまった様な感じがするんだが、そんなこたぁないだろうと思う。

JTの『エコー』と『わかば』。

自転車生活が始まって以来、タバコの消費量が激減しているのだが、趣味としてすっているので止めたワケでは無い。だが、値上がり…ってコトもあって、どうせ煙になっちまうんだから安いので十分…的なコトから、安いタバコに乗り換えた。安いのにしっかりと「ヘビー」。昔はマズイ…と思っていたのだが、吸ってみるとそれほどマズく無いし、むしろタバコ本来の味だと思う。ヨーロッパなんかで言われる「フルボリューム」って感じに近いんじゃないかと思うんだが、近いだけで相当違うんだろうな…。あー。ダビドフ・マグナム吸いてぇ…。

¥100でレンジでチンするポップコーン。

社名など知らぬ。うちのレンジは750wなので、2分ほどチンすると不発弾も発生する事無くホカホカアツアツのポップコーンが楽しめる。きちんと袋詰めされた状態で出来上がるところも良いアイデア。「うす塩」と「バニラ」の2種類を味わったが、バニラはかなり強烈な香りだし、うす塩は結構しょっぱい。まぁ、¥100でホカホカが食べられるんだから。売っている時は信じられないほど薄っぺらで、ちょっと想像出来なかったが、大量に買ってもかさばらないし、保存もそれなりに利くんじゃなかろうか。ちなみに、500wだと規定の時間チンしても、かなりの不発弾が発生するらしく、甥はわざわざこれをチンするためにやって来たりしている。

トピークの自転車用携帯空気入れ『ミニマスターブラスターDXG』。
パナレーサーの自転車用タイヤゲージ『BTG-A』。

タイヤ交換と一緒にチューブも米式に変えたのを機会に購入。キチンとした空気圧の管理をするためと、米式になったコトで、ちょいと空気入れを拝借…ってワケにいかなくなったため。空気入れの方は最初は手間取ったんだが、よく考えるとこれが¥2500程度で買える…コトがスゴイと気付く。キッチリしっかり作ってあるのでガタが無い。おまけに、手に優しい。素直に使えば素直に空気がサクサク入る。まぁあくまでも「緊急用」なので、必要にして十分な圧だけれど、MTBではそもそも高い圧は必要なかったりする。が、いれるボリュームは大きくなるので、しゅこしゅこ…っとする回数が必然的に増えるコトになるのだが、押しても引いても空気が入るので、素直に空気が入ればそれほど必死になるコトも無い…。この空気入れには圧力ゲージが付いているが、4気圧程度の圧であれば、ほぼ指示通りと正確だった。まぁ、最近じゃ携帯でもフロアポンプな感じで楽に空気が入れられるモノが出ているので、そっちの方がこれからは主流になるんだろうけれど…。

空気圧の指標となるべく買ったのが自転車用タイヤゲージ。何かの基準が無ければ、どれが正しい値を示しているのか判らなくなるので、スタンダードな物を選んでみたんである。計測しながら、ブシュブシュ…と空気をタイヤから抜き出すコトが出来るので、管理がとてもし易い。しっかりと真上から押し付けるだけで正確に測れるし、値も保持出来るので必要にして十分。もの凄くレトロでアナログなデザインだけれど、ツールとして本来こうあるべき…ってものが凝縮されているからこそ、ベストセラーでもあり、ロングセラーでもあり、スタンダードな位置付けにもなったんだろうなぁ…。¥100のタイヤゲージも買ったけれど、これもなかなか正しい値を示していた。安売りのフロアポンプに付いていたゲージもそこそこ正確だったなぁ…。

まぁ、高いものは無いけれど、良いお買い物をした夏でありました。


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