おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

藤沢市だけ大震災がやってくる…らしい…。その2。

2007-08-19 06:22:20 | 我思う、故に書くなりよ。
母は疎開するらしい…(ウソ)。単なる『避暑』みたいだけど。

まぁ、親戚のトコロに避暑に出掛けるらしいのだが、誤報のコトを教えると…

「あら、やだ…。でも、来るらしいから準備はしときなさいよ…」

と、案の定な返答が帰って来た。一応、ニュースとかは見たらしいが、東海地震が来るとの認識は強く残っており、その信憑性うんぬんはどーでも良いらしいコトになっている。

まぁ、いずれはやってくる…と言われているので、そうした認識でも間違いでは無いが、先日未明の誤報についてはやはり誤報であり、これを元に避難準備をするとか、疎開に走る…と言うのはどーしたものか。

確かに、報道とWEB以外に誤報の訂正も謝罪も無いワケで、それらに接していない人にはこれが「誤報」だった事が伝わる術も無い。クチコミによる伝承と言う方法でしか伝わらないとすると、これはやはり「危険」な感じがする。

広報車でも走らせて…

「昨日のは間違いでしたぁ~!」

とか、やっても悪く無さそうだが…。

「電緑都市」を謳っているわりには、非常にアナクロな部分でミスしちゃったワケだけれど、ミスを取り繕うフォローまでもが限られてしまっていると、それまた困った事になったりする…。

でもまぁ、近所で集会が開かれて対策会議が行われるとか、集団で避難するとか、近所の公園にテントを建て始めたりもして無いワケで、大方の人がそうしたコトを知らなかった…もしくは「大丈夫だと思った…」ってコトかも知れない。

おじたん。も、「ねーだろ?」ってコトと理解していたが、もし本当だったとしたら、非常にのん気に過ごしちゃったであろうコトなのである。報じられてから12時間はそんな話があったとも知らなかったワケで、知らなかったコトそもそもがマズイかもしれない。

母から聞いても「ねーだろ?」と思っていたし、その後は何をしたかと言うと、母が何を聞いたのか、どこから聞いたのか、と、ネットでその根拠を探した事くらいで、逃げるだの備えるだの…とした直接的な行動はしていない。

そこそこ適当に揃えた避難用具と言うのか、非常持ち出し袋みたいなのは隣りの部屋に転がっているので、これを背負って近所の公園にでも逃げ込めば一応は数日間は過ごせるのだけれど、それすら検めようとかも思っていなかった。

結局は、誤報であって、そうした考えも不要だったのかもしれないが、ここ藤沢は、大きな地震にの際に大きく揺れ、相当の被害が間違いないと予想されている場所。関東大震災の頃は、住居もそれほどなく、被害自体が少なかったそうだが、現代ではそこそこ住宅地も広がり、それなりの被害はやはり間違い無いと考えてよいんだろう。

予め、そうした予想が発表された場合にどーするか?

やはり、ちゃんと考えておいた方が良いだろうし、正しい情報の入手と、続報の入手手段の確保と、少なからずの根拠の検証方法も考えておかねばならぬなぁ…。

いっぺん、ドカンと揺れてみないと…ってコトはあるかもしれないが、先に揺れたトコロは幾つもあるので、そうしたトコからの経験のフィードバックを有効に生かすって事は実践して行かねば…とも思ったりする…。

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