おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

27年。14年。

2008-02-24 09:38:33 | 我思う、故に書くなりよ。
なんで今頃「ロス疑惑」…。事件から27年かぁ…。

日本じゃ「疑惑」のままケリのついた話だったんだが、アメリカじゃケリついてなかったんだなぁ…。

とか、思いながら鈍く頭の痛い思いをしながら寝たのが昨晩。実は風邪にかかったらしい…。風が強い日に出掛けて、風邪…ってコトも無いだろうけれど。

そうそう。久々に「アドバルーン」なんてモノを見た。どこからか流されて飛んでいく途中を見たのだが、未だにそうした広告手段が使われているコトに感心してしまった。

このまま飛んでいくと、高圧電線に引っかかるか、新幹線にひっかかるか…どちらにしてもエライコトになりそうだなぁ…とか、危惧はしてみたものの、どーしようも出来ん…。

んでまぁ、早朝に起きた…。

変な夢を見たから、起きちゃったのである。まぁ「夢」ってのは大抵「変」なモノが多いので、あれこれ見て驚いては来たのだが、ちょいと変わった夢だった。

「せがれによぉ、手紙でも書いてくれよぉ…」

故人が夢に出て来て、そう言うのである…。

とてもお世話になった方で、それはいろいろと語り尽くせないのだが、肝心なトコロを語り尽くしてもらわないままに、永久の別れとなってしまった…。

「せがれ」って言うのは、1994年2月23日にハワイで起きた「日本人占い師親子殺人事件」の犯人で、米国にて服役中の人である…。

あれからちょうど14年…。

日本で会うのを楽しみにしていたが、ついに会えぬまま…である。

まぁ「ケリ」がついたので、そうしたコトになったのだけれど、本当に「ケリ」がついたのかどうか? あまり多くは語られてもいない気はずっとしている。せいぜいがワイドショー的な視点でなぞられて、終わっているに過ぎない気がずっとしているのだけれど、詳しく知る術も、当時からあまり無かったんである…。

それでもまぁ、アメリカ(ハワイ)で行われた裁判の記録はそれとなくオープンにはなっているし、どうした経緯でそーなったのだかも、それとなくは判るのであるが、日本で起きている事件ほど、一般の我々が詳しく知るコトは出来ず、あくまでも「それとなく…」って感じ。

世の中には彼の無実を信じる人間もいるんだとは思うが、そうと信じるにも、そうでないと信じるにも、改めて考えるにはエサが少な過ぎてどーにもならんのである…。

中身は無いが、ハワイに向かう直前まで彼と会話はしていた自分としては、何がどーしてどーなったんだか、知りたいって気持ちは尽きていない…。

まぁ、そんなもんだから、あれこれと調べてはみたモノの、核心に触れる部分に触れるコトはないままになっている。日本ならば、ちょいと面会にでも…って方法があるだろうけれど、あっちのどこか…って話だから、にっちもさっちも…。

こっちも「にっちもさっちも…」な身分だから、判っても会いに出掛けて話を聞く…なんてコトは叶わないしなぁ…。時間だけは腐るほどあるのに…。

確かに、手紙ならなんとなく…って気はする。本当に「無実」ならば、これは大変なコトなのだけれど、そうと主張する部分が見えてこないし、本当に犯人だ…とする部分もあまりハッキリしたモノじゃあ無い風にも見える。

本当に…と、疑って良いのか悪いのかもハッキリしないんだが、14年もあっちで塀の中で暮らしているコト、そうしたまま、日本じゃ忘れ去られようとしているコトは事実なのである…。

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