おじたん。的ぶろぐ生活。

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謎Zippo。

2012-12-05 06:12:20 | 我思う、故に書くなりよ。


…こう見ると『都市型迷彩』みたいだねぇ…。

まぁ『貝貼り』っちゃ、そうなんだけれど…こんな感じに細かいのが全面にビッシリ…なんですね。写真じゃ、地味に迷彩っぽく写っちゃってますが、光の当たり具合でキラキラがころころ変わりまして、そりゃキレイなもんです。バブリーな時代の象徴なんでしょうか…。

…かつて中国で馬王推3号墓から出て来た有名なミイラの外装みたいでキモイ感じがしてたんですが…。

知人から頂いたものですが、木の箱に入れられており、保証書は無かったです。外装からは製年が読めないので、インナーからすると、90年のものだと思います。外装の底を内側から見ると…確かにZippoの刻印が打たれたモノで、こうした装飾を施したモノがあったんですねぇ…。

外に見えてるヒンジ以外に貼りこぼしが無い…そのヒンジも、貼られた貝の高さに合わせて削られているし、細かく貼ってあるのに触り心地はつるつる…って異様に細かい仕事してますので、お幾らするんだか…。タダの貝貼りだって普通の値段じゃなかった気がするので、エライモノ貰ってしまった…と。さすがにもったいなくて使えません。

と言うか…Zippoは永年保証ではありますが、外装の修理は基本しないので、落として欠けちゃったらこうした装飾モデルはどうにもならないわけで…。

この素性が知りたいのであれこれ検索してるんですが…見ないんだよねぇ…。まぁ、漆塗りとか、宝飾品を貼り付けたり埋め込んだりしてるモデルもあるので、こうしたのも作られたんでしょう。

貼られている貝の種類も判らないのですが…アワビあたりなんでしょうか…もうちょっと高価な方向の別の貝みたいな気もしますが…夜光貝とか…あー…ヒットしましたわ…。

おそらく同じシリーズだろうモデル…\31,500(売切れ)だそうです…。高っ!! オクに流したらそんな値段になるのかな?

実は…頂いた時に「キレイなプラスチックが貼ってある…」って言っていたのですな。若い人だったので、こうした工芸の知識が無かった様子で、これは貝で、えらく大変な仕事してある事を伝えると「へぇ~」って。おそらく、タダで貰っても困るくらいに高価じゃないかと伝えると、誰もタバコを吸わないし、タバコ屋も辞めちゃっての処分在庫なので、貰ってください…って事でした。

うむぅ…。頂いてからかれこれ10年くらいは経つが…これほど高価なものとは…。ちょっとビックリだわ…。
すげぇな…Google画像検索…。何故だか一番下まで見るとエロ画像なんだが…アワビ繋がりなのか…?

作られて、もう20年越えてるんだよね。愛用の安いモデルもそれくらいの年代のモノだし。丁寧に使えば一生モノな逸品の1つなんだろうねぇ…。

それにしても…もう1個の1932年ファースト・レプリカ出て来ないな…あれも紹介したいんだが…どこ行ったやら…。溜まって行く割にはコレクションしている意識が全く無いのでこうした事になるんだけどねぇ…。

出て来たら紹介するとしましょうか…。


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