おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

そろそろ一周忌。

2020-05-04 03:46:00 | 我思う、故に書くなりよ。
どーも。

Stay Home...ってワケで、不要不急の外出はしてませんなぁ…と、言いつつもあちこちウロウロしている、おじたん。です。

ま、不要不急な外出では無いのであればウロウロしてても罪悪感はありません。

さてと…友人が亡くなってそろそろ一周忌。

ヒドイ話ですが、通夜はおろか、葬儀告別式、墓参りすら行っておりません。

多忙なコトもありましたが…生前交した取決めがありましてね、それは…

「どちらが先に逝くコトになっても、面倒なコトは行かない、やらない。」

ってコトです。代わりに…

「どちらか先に逝きそうな時は必ず連絡を入れる。」

とも、取決めがあったんです。

まぁ、生きてるだけでかなり面倒臭いコトになってたワケで、散々だったんでしょうな。

「死んだ後の話はオレ知らね…」

とも語ってました。妻帯者でもあるワケだから、それは無責任過ぎないか? と、少しは考えておくようには話もしましたが…。

それほど『死期』ってモノが身近だったんですな。

身近な割には、その期限も不明確で、それが遠くない将来だけれども、それほど近くも無い…ってモノ。

マジで「よく生きてるな…」って状態は私も知ってましたから、遠くも無い将来に起きるであろうコトに備える…って話もしましたっけ。

…便りが無いのは…と、思っていたら、唐突に訃報。その前に来るハズの連絡はありませんでした。

…ま、ヤツなら化けて出て来るだろう…

この1年、そう思って待ってましたね。

お互い、霊感とか言うだろう感覚が少なからずあり、そうした現象がいったい何であるのか? 探究する気持ちが強い人間です。

「より先に逝ったY田が出て来ないのはなんでだろ?」

我々より10年も早く逝った友人がおり、諸事情あり過ぎで、その訃報すら届かなかったのですが、後顧の憂いは山ほどアルハズ。化けて出て来ておかしくないと。

まぁなんだ。アノ世でよろしくやってんのかな。もう1人のY田もそっちだし…。

まだ生きてる当方としては、特に喪失感とかも無く、化けて出て来るのを楽しみに待ってる『変なヤツ』だけれど、ヤツの最後を聞けて無い。

どうしたコトでより悪くなり、連絡も無く逝ってしまったのか? 何か伝え残すコト、言葉は無かったのか?

そうした辺りを知らないのがモドカシイくらいかな。

もう、ヤツは幾人かの記憶の中と、墓碑に残る記号としての文字にしかその姿を残していない。それは誰しもであり、特に事情が無ければそうにもなるもんだ。

…それじゃつまんねーじゃねーか。

アノ世でよろしくやってねーで、ヒマなら化けて出て来い。2人のY田も連れてよ、化けて出て来い。1年も待たせんじゃねーよ…。

そう思う「一周忌」。彼も含めてだが…

「御冥福を…」

なんて言わねーよ。ガン首揃えて出て来るのが、『ヤツら』だからな。





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