おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

新しい道。

2015-04-13 00:48:04 | 我思う、故に書くなりよ。
近所にバイパスなるものが開通しましてね…。

んまぁ、長年作っていたので、やっとか…って感じが強いのだけれども、これがまぁ、出来てみれば…

…車に優しく、人に厳しい…

ってモノで…。歩道はかなり広く取ってあり、歩くのも楽しいものだけれど、いざ、反対側へ…と思うと、やたら難儀するものなんである…。

まぁ、クルマの利便性を考えて作られたものだけに、徒歩な人間の事なんかは考えちゃいないワケだけれども、横断歩道は限られた場所にしか無いので、反対側へ行こうという気力が削がれるものなんであるね…。

んまぁ、反対側へ渡れる場所さえ把握しておけば、そうそう困る事も無いと思ったのだが、地区の高齢者の声を聞くと、難儀って話も理解出来るんである。

とは言え、こうした高齢者が今まではどうして来たかを考えると…その難儀ってのは安全にも繋がっている。

クルマが来なけりゃ、やたらと横断していた…ってのがそれまでであり、昔の田舎道とは違い「バイパス」である。おいそれと無謀な横断されちゃ困るワケで、そうした事がされないような工夫すら施されてもいるのだから、そこから生じる難儀ってのがどうしたもんだか…って事なんである。

…まぁ、滅多に轢かれて事故に…って話も聞いちゃいないが…そうした恐れがおそらくは少なくなってであろう道は出来上がった。

クルマの利便性がそれでどうなったんだか、交差点も一部複雑になったり、増えたりもしているので、その先に繋がっているより便利な新道へのアクセスがどうなんだか定かじゃない所もあるが、行き先によってはその先の方で渋滞が解消できない状態にもなっていると聞く。

専門家に言わせると…構造的欠陥…って事で、容易に解消出来るものではないのだそうな。こちらも、延々と建設されて来たものが…って道路だし、その問題の解消には延々と作って来たものを増設しなければならないとわかってもいるそうなので、何年先の話になるんだか…。

将来的なこと、地域的なこと、なんやかやを考えて計画を…って大事業だから、細かい事に気付いていないまま計画が進んで、出来上がってしまうと、取り返しが付かない、もしくは、取り返すのにまた何年、何十年も掛かる…って事になっちゃうのだね。

経済的効果…なんてのは、バイパスの目的通りに素通り…って感じなので、道が新しく出来て、それまでのがちょこっと改修されたって以外に望むべくモノも無いんだけれども、若干は家が増えたり、商店も増えるのではなかろうかなとは思うが、若干だろうな、やはり。

徒歩人の私としては、歩きやすい道が延伸されたって事の方が大きい。ウォーキングするのに安全だし、クルマに邪魔されずに歩くのに専念出来る時間がかなり増えた。これはやはり、ウレシイ。

より望むべくは…AED設置のファミレスとかコンビニでも増えてくれりゃあなぁ…とは思うけど、少ないんだよね、田舎じゃ…。


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