おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ボールペン考…。あっ!

2019-12-23 17:47:00 | 我思う、故に書くなりよ。
…ブリスターパッケージに入ったソレは、直感で『イケる!』と信じて疑いもしなかった。

3色ボールペン+シャーペンとしては少し値が張るが、デザイン的には完璧で、軸のアチコチにプリントされた細々とした英文は、あたかも米軍機の機体を思い返すモノ…。

こんにちは。子供の頃、頭上を飛ぶF-14に手を一生懸命降ったら、次に飛んで来た時に主翼をフラフラ振って応えて貰った思い出のある、おじたん。です。

…そういや『トップガン』の続編が来年あたり公開らしいですね。トップガン観たのも遠い昔。仲間内でこれか、キョンシー観るかで相談し、キョンシー観ちゃったので、後日1人で観に出掛けた思い出があります。

さて、行きつけのホムセンで見慣れないステーショナリーグッズを見付けまして…ま、テープとかノートとか、そうした文具なんですが、他の文具やペンらとは別にプレゼンされていて、今まで気が付かなかったのでした。

その…下の方にペンらしきモノがあったので手に取ると…

『!』

琴線に触れるとはこういうコトなんだろうと。

もうね、ブリスターパッケージに入っちゃって触れないし、試し書きも出来ないのだけれど、今日ここでコレ買わなかったら残りの人生後悔し続けるだろうな…ってくらい。

ちょいとお値段高めですけど、迷わずレジへ…。税別¥926でした。

Stalogy 4FUNCTIONS PEN

株式会社ニトムズの…ステーショナリーブランドのペンの1つ。

ニトムズと言えば『コロコロ』じゃないの。世にアノ、コロコロを出した会社がペンまで出してたなんて知らんかったわ。

低粘度油性インクの0.5黒、青、赤な3色ボールと0.5のシャーペンなのは至ってフツーだけれど、軸のデザインはワタクシの理想と言って良いほどの出来。

ペン先まで太軸が続き、指先が触れる部分だけラバーグリップになっており、『くびれ』なんか無い。ラバーはサラサラ系で硬質。弾力を感じる系では無いが、確実に滑りづらい。

サイドノックのボールペンの書き味は、程よい引っ掛かりを感じつつ、スラスラ、サラサラ。単なる油性インクとは違う感触で、ジェットストリームのソレに似ている感じ。なんとなく滑り過ぎちゃう感じと言えば分かるかな? 発色も悪く無い。

クリップノックのシャーペンはフツーに使えるが、機関部は樹脂なので廉価版的な印象。ま、あまり使わない部分だし、無くても良かった部分だねぇ。一応、アタマのキャップの中に消しゴムも付いている。

本体…軸の中央あたりに、細かい英文のプリントがたくさんあるが、コレもパッと見カッコイイ。

実はこれ、このペンの能書きが英文でプリントされており…

「グリップのラバーには抗菌剤が…」

…なんてコトがプリントされているのである。ソレがね、単にプリントされてるワケではなく、細かく点在する様にアレコレ配されてるのがキモ。キモいんじゃ無いよ。センスの良さ。

…コレはピュアモルト オークウッド4+1超えたかもな…

太さもグリップ感もパーフェクト。書き味もジェットストリーム似ているし、なんならジェットストリームに替えるのも簡単だし。

重さ、バランスが好みから少し外れており、軽く、若干後ろ寄りに感じるあたりが惜しい。軽い…とは言っても標準的な重さなので、心配するほど軽くは無い。

『惜しい』とは言っても、ワタクシ的スタンダードのFEED GP3を間違いなく超えてるし、主力筆記具の座も奪える程の…

…持った感。触った感。

ペン先を重くする加工を施したらと思うと、なんだろうねぇ…この達成感は。

購入した黒が0.5だったが、白もあり、0.7もあるらしい。

懸念されるのは、替芯が併売されていなかったコト。オリジナル芯の出来が良かったのでストックしておきたいが、置いて無かった。

ま、uni SXR 80-05 がフツーに替えとして刺さるので、書くのに困るコトは無いけれどね。

あー。やっちゃったなー。
見付けたいけど、見付けちゃったらアカンヤツや、コレ。

ま、要らんシャーペンが付いている…ってデメリットを無理強いしとけば…しかし…コレはリピートは確実。

ニトムズ。やるじゃねぇか…。ふひっ。



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