おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ラジオの時間。その6。

2011-08-27 05:19:27 | おじたん。的便宜耳机評論。
…ER-21T-Nをちょいと改良…。

音質がもうちょっとナントカならないか…と、思ってはみたものの、それほど都合良くスピーカーが転がっているワケでは無いので…\980ラジオのそれと交換してみる…。これは径が微妙に大きいので、少し期待できるし、\980ラジオではあるが、音が悪いとは感じなかったモノ。

…あまり変わらないな…。コーンの材質が樹脂素材で、交換する前のと同じだからかな? ちなみに、今までより小さい経のスピーカーを取り付けられた\980ラジオは普通に悪くない音を出している…。回路的、筐体的な問題で音が悪いんだろうか…。かなり薄っぺらなスピーカーじゃないと収められないので、パーツ屋で探してこないと。

AMの受信周波数をちょっと拡張…。灯台放送が入ればなぁ…と思ったモノで、表示的にはカバーする範囲に拡張されている。実際に聴けるかどうかは不明…。深夜にチャレンジしてはいるが、灯台とは無縁な環境なので近寄らないと判らないと思う…。

FMの受信がベストな位置と表示される周波数にズレがあったので直したつもりだが…直って無い感じもするし、微妙に…。まぁ、大きくズレているワケでは無いので、気持ちの問題だが…研究の余地はあるなぁ…。

幾度か分解、組み立てを繰り返していたら、徐々に周波数がズレて来ちゃう症状が緩和されたみたい。筐体とチューニングダイヤルの干渉具合にも原因があったみたいで、そうした分が減ったのだろうか。お陰で、おやすみタイマーで寝て、アラームで起きても、周波数がひどい感じにはズレなくなった。が、ズレ自体は微妙に残る…。

手に持って周波数を合わせ、手から離れて据え置かれたりすると感度が悪くなる…って変な状態が時折現れたので、基盤から生えてるバネ…マジでくるくるのバネ…と、それが接触するアルミテープらしきものが貼られたプラシートの関係を調節してやった。アースじゃないかと思うが…うまく行った様で、妙な状態は解消…。

安かろう悪かろうな部分はどうしてもあるので、御愛嬌…って気持ちで見てやらないとイケナイラジオだが、感度も良いし、分離も良いし、周波数もデジタルで…な、十分に優秀なラジオだと思う。…にしては、結構いじってんだな…おれ…。

RAD-S512Nは大したいじくりもされずに元気。

比べれば、ER-21T-Nよりも感度は劣るし、分離も悪い…って事になるが、よくある2バンドラジオ…と比べたら、優秀な部類に入るし、短波もしっかり聴けちゃうのだからコスパは高い。音質はER-21T-Nよりも良いので、気楽に聞き流すのにはもってこい。結構、がっちりした筐体なので、ER-21T-Nよりちょいと大きいけれど、鷲掴みにしたときの安心感がイイ感じだったりする…。ぐにぐに…とかキシキシ…って感じが無い。

どちらも、電波を直接受信して情報を得るツール…と考えたら、上出来なラジオじゃなかろうかと思う。こうしたラジオが日本で作られなくなったのが悲しいところだが…無いんだから仕方ない…。リビングに据え置いて楽しむ…ってラジオじゃないだろうが、防災目的とかには大きさ、電源、価格って事を考えても合致するんじゃないかと思う。

FMの受信が残念なままな\980ラジオも、AMでは侮れない性能を秘めている。大きさから言えば、大した受信感度を持っていないだろうと思っていたのだが、よく波を拾うし、音質も極端に悪くなく、聴いていて疲れちゃう事も無い。AM専用と割り切って買っても悪くないのではと思う。得てして、この価格帯のラジオはどちらのバンドも残念な事が多かったりするので…。電池抜いて、防災セットに投げ込んでおくことにしたけど、深夜のAM受信に引っ張り出したりもしている…。

とまぁ…安ラジオでもかな~り、楽しめたりするもんです。




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