おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ワルキューレ。

2009-04-16 00:05:05 | 我思う、故に書くなりよ。
『ワルキューレ』を観てきました…。

ヒトラー暗殺計画の全貌…って事ですな…。

史実をなぞっているので、特になんかあることもなく…ふ~ん…って具合に…。
それでもまぁ、テンポ良く進み、間延びもしないので長めでしたけど、飽きもせずに見終わりました…。

まぁ、ナチス・ドイツの中にも、そうした努力をした人がいました…って事ですが、史実通りに失敗し、みんな処刑だ…。

これが成功していたら…と、考えてみましたけれど、ナチスの蛮行は既に始まっており、どっちみち…な結果には違いなかったと思うのですが、それでも救われた命の数は計り知れないワケで、実に惜しい未遂事件…。この事件の9ヶ月後、総統が自決ですからね…。

ん…。なんだろうねぇ、観賞後の、このイマイチ感は…。

きっとね、バリバリのドイツ軍人が英語しゃべっちゃイケナイんだと思うよ…。

細かいディティールなんか、結構イイ感じだしね、大作だけの事はあると見えるんだけれどねぇ…。あの輸送機本物かなぁ…CGには見えなかったし、ちゃんと残ってるのかなぁ…。総統はあまり似てないし、全体的には似た人を集めた感じはあるんだけれど、どことなく「なんちゃって風」とか「再現シーン」っぽいしなぁ。それ言っちゃ、全部が再現ではあるんだけれど…。

もうちっと、緊迫感が伝わってくると良かったかな…。なんか、あっさりしちゃってる感じは否めないんじゃなかろうか。コトがコトだけに。なんせ、総統爆殺だしねぇ…。

しかし、ヒトラーってのは悪運最強だったんだなぁ。この件も含めて判っている暗殺計画は数十って数だし、偶然が重ならなきゃ成功していておかしくなかったりするんだけど、ことごとく…。

ま、いろいろと、もっと頑張って欲しかった…と、思うのでした…。


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