おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

教職汚職。

2008-07-10 13:24:43 | 我思う、故に書くなりよ。
現実に、そうした仕組みを嫌って「校長」にならなかった人を知っているので、大分県だけの話じゃないんだな…コレは。

まぁ、年功序列でそれなりに歳を重ねると、そうしたお声も掛かるんだが、裏ではこうした金品が必要なワケで、世間は知らないだけ。そうしたのを拒むと、軒並み人事異動の荒波に揉まれたりするんだと聞いている。

「そうした肩書きが付くと、遊べないものな。子供と遊んでいるのが楽しいから先生をやっていたようなものだから、それが無いのはなぁ…」

まぁ、先生によって事情も様々なのだが、フツーに考えたら「校長」になっておかしくもなんともない立派な先生が「ひら」のまま定年を迎えたのは端から見ていて不思議だった。生徒の信頼、信望だけでなく、地域の信頼や信望も集めた人だけに不思議さは倍増したものだが、そうした事情があったのである…。

先生としては「ひら」だが、立派な「師」である。

際だっていたことがバレてしまった大分県だが、完璧に自浄出来なきゃそれこそ終わってしまう。組織ぐるみだのなんだのはさておいて、関わったモノは教壇から追放すべきだ。

「そんなコトしたら、学校から先生がいなくなる…」

正しく選んで、補充すればいいだけの話。採用から昇進まで金次第なコトやっていたのだから、駆逐しないとダメなんである…。そして、2度と出来ない様に晒し者にして、税金で払った給料を取り返せ。

うかつに風邪引いて休めない…ってのが、真っ当な先生のお話だそうな。この時期不用意に休んだりすると、疑われるらしい。校長だの教頭だのはいてもいなくてもあまり実害は無いが、教壇に立ってる先生が突然来なくなると、肝心な生徒に影響が及んでしまう…。晒す者の洗い出しと補充を急がねばならぬなぁ…。

ま、役所のコトだから、そこまでキッチリはやらずに幕引きだろうけど、こうしたコトは少なくとも多数の自治体で慣習化している事実があると言うコトを早いうちに明らかにして行かなきゃダメだろうねぇ…。うちの近所でもそうだが、議員と同じで地方じゃ「名誉職」なんだよな、教育委員ってのは。金まみれのうさんくさい土建屋のオヤジがなんで教育委員になれんの? ってのが多いからねぇ…。

根は深いし、闇も深いんだな。そうした社会が先生方の社会に広がっている。

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