おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

待ち人きたらず。

2010-12-20 09:02:12 | 我思う、故に書くなりよ。
こうして、公園のベンチは座ってくれる人を待っていたりするんである…。

ま、貸切状態なので、寝ちゃってもいいが…。

少し離れた公園まで散歩に出掛け、義務教育を強制されていた頃を思い出していた。
でもまぁ、あの頃にはこうした公園などなく、田畑と雑木林が遊び場だったんだけれどな。

いつしか、公園として整備され、手続きをすればかなり楽しめるところになっていた事も知ってはいたが、元がどうした場所であったかを知っていると、それらすべてが『うさんくさい…』と思えてもしまうのである。

大きく、そこそこに水をたたえる池が、近隣にできた産廃処分場の汚水で真っ赤に変色し、魚も何もかも死滅した面影もない…。短時間で自然のプロセス通りに干あがり、池という姿を失ったはずだったのだが、魚も泳ぎ、カモも泳ぎ…きれいに復活していたり…。

そのへんを通りいっぺん、見ちゃった人にとっては何もかもが不自然極まりなく、緑豊かには違いないが、違和感がどこを見てもつきまとうのであるな。きれいに整備され、遊びやすくなってもいるが、そのすべてがちゃんちゃらおかしく思えちゃうんである…。

でも、そうとでもしなかったら、ここは残ってもいなかったのではなかろうか。工場だのマンションだの…そうしたモノへ置き換わってしまっていたに違いないのだから、これはこれで良かったと見るべきなんだろう…。

とか、考えていたら、寒くなって来たので撤収。タバコも吸えねぇしな…。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする