おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

相撲とヤクザとグレーとダークとクリーンと…。

2010-06-16 00:39:46 | 我思う、故に書くなりよ。
相撲界…賑わっておりますなぁ…。本業以外の話で…。

ま、公益法人が組織暴力団等と…って関係は今の時代、ダメでしょうねぇ…。

ダメ…なんだけれど、グレーゾーンを含めてダメとするなら、協会の存在自体がダメにもなりかねないので、つまるところ、何を考えてもやっぱりダメでしょう。ごめんなさい…ってしていた人達、みんな真っ黒って仕分けになっちゃいますものねぇ…。本気で自浄するとか言ってますが、どうやって自浄するのか問いつめたら逆ギレされてお終いな人達でしょうから…。

芸能界みたいに、取り立てて無くても構わない世界、業界ならグレーゾーンでもやっているので、問題は無いのでしょうけれど、(それでも直接的な関係は憚られている…)公益法人じゃなぁ…。

それだけ、その成り立ちとか発展にも関わりが深く、歴史的な背景も多分にあっての事なんですな…。そうした背景があった事は事実として周知だったにもかかわらず、公益法人にしちゃったしねぇ…。

相撲に限らず、概ね、ショーとか、興業、芸能、スポーツだのなんだの、本当は日本中みんな真っ黒なワケでね、近代になってそうした組織との縁を切ってクリーン化を計ってもいるんだけれど、欠かせない存在として必要ともしていた時代があったワケだからねぇ…。共存共栄の歴史を歩んで来ちゃったもんなぁ。クリーンに見えても実際はグレーばかりの世界なんですな。

相撲に限って、白黒つけるなら、部屋という単位から、いったんその歴史を閉じて再興しない限りは無理なんじゃなかろうかと思うのです。過去にそうした関係にあったモノは徹底的に除外、排除して新たな協会でも造らない限り、クリーンになんかならないワケですから。

そうなると…相撲部屋が幾つ残るかしら? 果たしてそれで、やっていけるのかしら?

既存の団体は興業団体として株式会社にでもして、神事、国技、スポーツ…って事で別団体を設立して技能の伝承とか純粋なスポーツを目的とした方が理に適っているかもしれませんね…。アマチュアとか、スポーツとしての枠組みは新団体の扱いにして、クリーン化した方が早いと思います。こうなると、既存の相撲は格闘技団体のそれと同じモノになりますが、現状では何世代待ったとしてもクリーンにはならないでしょうからね。他のスポーツでは限りなくクリーンに近づいているモノもあるので、やって出来ない事も無いと思うのですが、成り立ちと関わりの度合いが違うので、政府筋が望む『一気』には無理でしょうねぇ。

公益法人としてのそれ…ってのを政府筋が望むのであれば、その方が何かと美味しいでしょう。なんせ、クリーンですし、興業を主体とする団体じゃないから、出すお金も少なくて済みます。ま、初期投資は必要になってきますけれど、クリーンな国技館1つ建てるくらい、ダークサイドな暗黒面に落ちる事を考えたら安いモンでしょう。

グレーに見えるダークな相撲を選ぶか? 徹底してクリーンな相撲を選ぶか? 国民投票でもやってみたらおもしろいねぇ。仕分けを国民に委ねてみるのもこうした場合はいいかもよ…。法律が絡んで来るのでダメか…。やっぱり、ダークじゃダメだな…。あー! もうっ!

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