おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

その後のにゃー。

2009-02-05 19:43:22 | にゃーのある生活。
銀にゃー元気。赤怪しぼろぼろでろでろ…。

先日の深夜というか、未明に暴風&しばしば雨がやって来たので、近隣に害を及ばさない様な場所で、こいつらの「ハリケーン度」を確認したんである…。

火だるまになりつつ、暴風のままに灯油をまき散らしながら転がっていく様を想像したら、場所は選ばざるを得ないのであるが、ちょうど良いトコロもあるんで…。

まぁ、結果としては、どちらも炎が消えてしまう事はなく、ハリケーン度は非常に高かった。銀にゃーの方は終始安定しており、大きく揺らぐ事はあっても消えると言う心配までには至らない。

赤い怪しい方は、幾度かダメかと思うくらいに炎が危うくなったけれど、結果として消える事は無かった。

小一時間灯していたので、そこそこ熱くもなるし、雨があたれば…じゅうぅぅ…なんだけれど、どちらもグラスチムニーが割れる事無く元気だった。あまり変わりないと思ったのだが、じゅうぅぅ…の具合を見る限り、にゃーの方はさほど熱くなっていないみたい。時たま、じゅうぅぅ…って感じ。赤い怪しい方は終始じゅぅぅ…だったので、早々に割れるだろうと思ったんだが、無事に…。

うむぅ…。どちらもなかなかだな…。

特筆に値するのは赤い怪しい方。なんだかんだで丈夫じゃないか。風雨に直接さらしての考察って事を考えたら、立派である。精度のない組み立ててでゆがんでいたり、塗装が雑だったりはするけれども、立派に実用に耐えるでないの。

こんなもんなのかなぁ…。今後の選択としては、怪しいのもそこそこアリかも…。

現在は怪しい事に変わりが無いが、赤からミドリに変わっている…。

観察を終えて、撤収していたら暴風に飛ばされて、アスファルトの上を転がりながら闇に消えていったんである…。回収して調べると、大破は無いものの、ペンキはハゲハゲになり、一気にみすぼらしさがアップしてしまったので、一応丁寧に塗装し直してミドリ色の怪しいヤツに…。

ま、缶スプレーしかないし、ランタン本体の分解もそうそう出来る作りじゃ無いので、想定通りの「でろでろ…」な塗装に仕上がりつつある。だめじゃん…。エアブラシ復活させないとだな…。

それでも、コイツのハリケーン度は侮れない事を知ったので、ゴミなんかに出したりはしないのである…。

銀にゃーの信頼度も一気にアップ。ストーム・ランタンの名はウソではないんだな。ま、取説にはそうした環境で使用しない事を勧めている。錆が進むらしい。私のもそうしたトコロが見られなかったら、そうしたであろうけれど、届いた時点でちらほらと赤い点々が見られたので、甘やかすのもなんだなぁ…と。

炎の揺れ方を比べたら、すげーな…と思う。消える心配が要らない揺れ方で収まっているのである…。同じ様な作りなのに、不思議な感じだが、そうした工夫が備わっているんだろう。長い間、形も変えずに作られて、売れ続けているだけの事がちゃんとあるんだなぁ…。

てなワケで、ハリケーン度はどちらも高い。そんな事を嬉々として眺めていたおじたんのハリケーン度はかなり低く、風邪がぶり返している…。時期が時期だけにクソ寒いしな…転がったランタン追っかけて、こっちも転がったし…。

そんなこんなをしてきた帰り道、にゃーを灯して歩いたんだけど、昔の人ってすげーな。日本じゃ提灯とか行灯だろうから、もう少し暗いんだと思うけど、とても歩ける明るさじゃ無いんだな…。にゃーの明かりばかりが目に届き、世の中暗いところはホントに暗いんだな…ってのがよぉーく判った…。なにげに点いている街路灯ってのもすげーありがたい事がよく判る…。自販機もね…。


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