おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

もれなくイージスが当ってしまう。

2008-02-22 04:21:34 | 我思う、故に書くなりよ。
自動車ほど意のままに動ける乗り物でも無いコトを考えると、どこへ避けてもどれかに当たりそうな感じがするので、どっちもどっちなんじゃなかろうかと…。

漁船からしてみれば…

「こっちくんなっ!」

だろうし、護衛艦からしてみれば

「どこへどーしろと…」

って状況になっちゃったんだろうなぁ…。

まぁ、でっかい方が装備が良いんだし、ちゃんと見張って危うきに近寄らなければ、こんなコトにはならなかったのは間違い無いだろうし、物理的に無理っ!って限界も知った上で進めているんだろうから、避けて然るべきなんだろうけれど、漁船だってそれ相応の備えを怠っちゃやっぱりだめだろう。ライフジャケット的な装備は邪魔だからといって着けないのも海を知っているならば、あっちゃイケナイんじゃないだろうか。徒党を組んで進むのならば、危険と言う情報の共有がもっとスムーズであっても悪くない。

ペットボトル1個でもあれば、少なからず浮くコトを考えたら、その代償はデカ過ぎるんだよなぁ…。

衝突するモノ同士の対比がとんでもないコトになっている割には、あまりそうした部分で進歩が見られないってのも変な話だ。

自動車で言えば、10トントラックと軽自動車の事故なんてのはざらにあったりするが、石油を積んで運ぶタンカーを考えたら、軽自動車なんかデカイ方で、プラモデルかミニカー…ってコトになったりする。

ともなれば、結果も明らか過ぎるコトにはなるんだから、レーダーだの、GPSだのを活かして、衝突警報が出る様なモノがあっても悪く無さそうなんだが、あったらあったで「ぴーぴー!」ウルサイってコトで使わないのかもなぁ…。また、普段は邪魔にならず、イザっ! って時にはしっかりと浮いてくれるジャケットや作業着があってもおかしくないんだけれども…。マスタング・スーツとまでは行かないまでも、浮いててナンボ…って場所なんだからねぇ…。

護衛艦の性格上、デコトラやエレクトリカル・パレードみたいな電飾まみれで航行するのも難しいだろうし、漁船の大きさを考えたらそうしたアピールも限界はあるだろうしなぁ…。

不幸な事故なんだけれども、もうちっとどっちも何とかならなかったのかどうだか?

今時…ってコトを考えたら、何とかなりそうだったんじゃないかと思う。事故は残念なコトに、どうあっても人間が動かす乗り物である以上は起きてしまうだろう。だから、最低限、人命の損なわれることの無い様な努力や進歩が目に見える形になっていても悪く無いとも思うんである…。

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