おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

祝!22位。 -日本のメディア芸術100選-

2006-10-03 22:28:53 | 我思う、故に書くなりよ。
『HELLSING』がマンガ部門で22位だよ…。

きっと9巻のカバー外すと何かやってくれるに違いない…。巨乳な婦警が白目むいてるピンナップだったりするとファンとしてはたまらないものがあるんだが…。その後ろにティーポット抱える執事が…。ああっと、ハルコンネンの精がっ…。

文化庁も大変だよなぁ…。古墳からエヴァンゲリオンまでだもんなぁ…。

いろいろと100選には疑問もある。『のらくろ』は外しちゃいけないだろうし、『沈黙の艦隊』もと思う。もっと評価されておかしくない作品は多いと思うんだな。

アニメ部門で言えば『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』なんか、もっと高位でおかしくない。逆に「ありそうで、まだ無い…」って近未来をリアルに見せてくれた『攻殻機動隊』とか「機動警察パトレイバー』などが入っているのウレシイなぁ。でも『廃棄物13号』な『WⅩⅢ』は入ってないのが残念。あれは気合の入った刑事ドラマだったんだけどなぁ…。

再度マンガ部門に戻る…。

『よつばと!(13位)』「あずまんが大王(16位)』はかなりウレシイ。独特の『間』とその『切り取り方』は秀逸なだけに、おじたん。の愛読書でもある。

『MONSTER』はもっと高位かと思っていた。長々とアニメでもやっていたけれど、これもしっかりと『ドラマ』。大人の鑑賞にしっかりと堪えるだけの力作だったと思う。『巨人の星』が50位に入っていないのも残念。

まぁ、個人的には『ああっ女神さまっ』とか『エロイカより愛をこめて』なんか入ってくれるともっとウレシイんだが、『がきデカ』とか『魁! クロマティ高校』も見過ごせないと思う。『マカロニほうれん荘』なんかラストの飛びっぷりを考えたら、それこそ『爆発』だもの…。

アニメで言えば『あらいぐまラスカル』『フランダースの犬』『きんぎょ注意報』『ゲゲゲの鬼太郎』なども50位内だと思うけれどねぇ…。

ともあれ、文化芸術…メディア芸術…って『枠』にこれらが含まれたコトの意義は大きいねぇ…。未だに「たかがマンガ…」って視点が根強かったりもするし、くだらないもの…と評される場合も多々有る中で…だから。

エンターテイメント部門で『カリキュラマシーン』が入ってないとか、アート部門に『未来への遺産』が入ってないとか、やはり不満は残るんだけれど、HP上では100選と言いながらも50位までしか出てないのはいかがなものか…。まぁ、来年になれば、国立新美術館で見られるらしいので、それはそれで楽しみでもあるんだけどな…。

そう言えば、芸術の秋がやって来たんであるな、もう…。

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