・・・過日のブログに、今シーズン用の革靴(ブーツ)を作りながら、その作業内容をここに載せることを書いた。
まず最初の作業は靴型の修正、次に中底を作った、 今回は型紙を作る。
型紙を作るためにどんなデザインの靴を作るかをまず絵に描いてみる。
シンプルで、且つ寒さ対策に足首までの靴を作る。
靴を履いたり 脱いだりするために、足首の所に、切り込みとかぶせを作り、ジッパーとゴムを付けることにした。
余り布をおおよその寸法に裁断し、靴型に巻きつけ、接着剤で布の靴の型を固定する。
布の上から、細いマジックで、切断線と重要な線を描き、布を革の裁断用の形に切り離す。
これを元にして、重なりとか接着代を考え裁断用の紙型を描く。
今回使用する靴の上革用に使う予定の牛革です。
元の大きさは1メートル×0.6メートルの大きさで厚みは1.3ミリです。
靴一足分で必要な革の大きさは おおよそ35センチ×70センチです。