オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

備えあれば

2011-03-13 | 健康

今回の震災の被害、とてつもなく大きいですね。
ニュースを観てると身体が震えてきます。
知らないうちに歯を食いしばっている自分がいます。
リラックス、リラックス。
元気な私たちが被災した人たちの分まで働いて盛り返さなくてはね。

それと同時に私たちはまだまだ完全に安全な状態ではないことを肝に銘じておきたいもの。
特に危険なのが原発の事故。
もしも放射性物質が空気中に大量に拡散してしまったときのために、知っておきたいことをまとめます。
空気は地球上全ての場所に広がるから誰も他人事ではないということです。

まずは被曝から身を守るために(1)放射線を遮る(2)放射線源から距離をとる(3)被曝する時間を少なくする。この3つが大切。

下:原発事故に備えて常備しておくもの(クリックで拡大)


屋内退避と言われたら、放射性物質が飛散している外気が室内に入らぬよう、ドアと窓をしっかり閉める。エアコンや換気扇も切る。

避難のため外に出る時は、放射性物質が鼻や口から体内に入る「内部被曝」を防ぐことが重要。ぬれタオルで鼻や口を塞ぐと良い。風向きにも気を配る。なるべく風下に入らないように注意する。

外から室内に入る際にも注意が必要。衣服には、放射性物質が付着している可能性がある。室内には汚染された衣服を持ち込まず、ドアの前(戸外)で脱ぎ、ただちにビニール袋に入れて口を縛る。体はすぐにシャワーで洗い流すのが良い。

食事は今日から、ワカメ類、納豆、豆乳、大豆プロテイン、根昆布なら 1日に1個。味噌汁。などなどの海藻類、大豆類の摂取を、1週間だけ心がけること。
自分が手に入る物だけで良い。過剰な摂取は害になるので不要。

適量を少しが良い。
適量のヨード成分を体内に蓄積することによる、放射能への警戒。ソ連のチェルノブイリ事故の時も、上記の摂取をしていた人は、後年の症状が軽症で済んだそう。これは、もしかの場合に備えた対策であり、原子力事故だけではなく地磁気の被曝への対策でもある。上記の成分と蒸留水の飲料は最善。きれいな水の確保もしておくのが最善。
そしてマクロビの見地からは、食で放射能をなるべく放出する方法がある。
過去の広島や長崎の前例から。

砂糖類摂らない。
水分控える。
塩を努めて摂る。
海藻、味噌、玄米。
玄米にすり黒胡麻塩。
放射能は体を冷やす極陰性。自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を排出する働きの食をできるだけ努めて摂る。

以下は「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」からの一部引用だそうです。

【以下転載】
首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。
体内のヨウ素は70~80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素が体内に入ると、甲状腺に集まって、
やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。

チェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らないことは前にお伝えしたとおりです。これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、放射能が飛んでくる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。

体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。

もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、これが最も重要ですが、さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を食べるように意識しつつ、放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。

食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。
特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、ワカメの4倍くらい多く含んでいます。
普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。
トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、お吸い物などに入れて食べましょう。

「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
乾燥昆布一切れ1枚1グラム
トロロ昆布大さじ販売1グラム
乾燥ワカメ5グラム
いわし中2匹96グラム
さば1切れ100グラム
かつお1切れ100グラム
焼き海苔10枚3グラム
ぶり1切れ80グラム
塩鮭1切れ60グラム
寒天1角の半分4グラム
【転載終了】

備えあれば憂いなし。
大事な人に確かな情報を送り合って、この危機をみんなで乗り越えましょうね。

【これも追記】
OLIVE 「生きろ日本。被災地での生活でできるデザイン/飲食料/アイディアのwiki。
 

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命の大切さ~私にできること

2011-03-13 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

日本を襲った東日本大震災から2夜明けて改めて日記を書いています。

3月11日、私は私立保育園協会の新任教師研修のため、立野牧師と中村純先生と一緒に講演のお手伝いをしていました。
講演では『命の大切さ~絶望の中で見る希望』と題して、パレスチナのこと、オリーブパンの笛のメッセージと演奏を届けました。

一生出られない8メートルの壁に囲まれた生活。
常に命の危険にさらされているパレスチナの人たち。
そんな絶望の中にあっても、「もし大人になれたら(大人になるまで生きていられたら)学校の先生になりたい」という夢を持っている子どもたちのことも伝えました。

講演の後半では、絵本『咲いていること』の朗読を、テレビ新広島の三上絵里アナウンサーがボランティアでしてくださいました。

「新しく保育士になる皆さん、これから、もしかしたら困難な状況や悲しみの中で生きている子どもたちを目の前に自分の無力さを思う日があるかもしれないけれど、ぜひその子どもの悲しみや絶望にも寄り添って、皆さんのできることを精一杯やって下さいね。」

立野牧師のメッセージは、新保育士の方たちの心にきっと何か響いたことと思います。

私も自分の与えられた場所で「ただ咲いている」とはどんなことなのか、改めて考えながら講演会を後にしました。

帰りの車で、いつものように携帯でtwitterをチェック。
すると・・

「地震」「大津波」「停電」「地下鉄が止まっている」などの尋常でないツイートの嵐。
読みすすめながら一体何が起こっているのかわからない自分がいました。

家に帰ってテレビをつけるとまさかの大地震。
これが現実と思えない映像の数々。
チャンネルを全部回しても同じニュース。
刻一刻と伝えられる被害の状況。テレビの中の世界と自分の現実がどっちが本物か一瞬わからなくなりそうでした。

気を取り直して、夜はPeppermint Leafのリハに行き、また家に帰りニュースを見る。
そして朝が来て・・・。

繰り返し流される被災地の映像。
見てると悲しくて涙が溢れて何にも考えられなくなる。
どこか茫然自失の状態で日常の生活を送る自分。

昨日は、福島の第一原発がついに爆発事故を起こしたという最悪のニュースも流れました。
放射性物質は拡散し、これから信じられない多くの人が被曝してしまう・・・。
今まさに命の危険にさらされているのは、パレスチナの子供ではなく、日本の子どもたち。

何をしたらいい?

考えろ!考えろ!考えろ!

しっかりしよう!
今大切なのは自分の心まで大津波に巻き込まれないこと。

苦しみの中にある被災地の人たち。
そして被災地ではない私たちができることは、祈ること、募金、献血。
特に献血に関しては今すぐよりもから2週間後くらいから血液が必要になってくるそうです。
ぜひ3月下旬にみなさん血液センターへ献血に行って下さい。

ちゃんと健康な血液を送れるように私たちは今日も明日も健康でいましょう。
たくさん募金ができるようにしっかり働きましょう。
使わない電気は少しでも消して節電に協力しましょう。
Peppermint Leafのライブでも呼びかけようと思います。

あなたにできること。
私にできること。
自分の場所で自分を信じて、それぞれがしっかり自分の花を咲かせること。

被害に遭われた皆さん、頑張って下さい。
負けないで。
生きて下さい!!

東日本大震災の安否確認、緊急募金、ライフラインについてまとめたぺージはこちらです。

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