オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

新老人の会10周年記念 第4回ジャンボリー

2010-09-03 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

東京に行ってまいりました。
日記が滞りましたが、まとめてアップしたいと思います。

まずは本日(9月3日)は、九段下のグランドパレスで開催の新老人の会10周年記念ジャンボリーに参加してきました。
今朝はほほ笑みと感謝の会の橋本さんご夫妻とご一緒に6時の始発で東京へ出発。
会場のグランドパレスでは立野牧師、中村先生と落ちあい、まずは10時半からいざリハスタート。
細かな打合せを終えて、ファミレスで昼食を取り本番に備えます。

13時半にジャンボリーがスタート。
「ジャンボリー」というのは、主にボーイスカウトやガールスカウトの全国大会の名称で、全国で活動する少年少女たちが集まって行うキャンプのことだそうです。
日野原先生はその少年少女の全国大会の名称を新老人の会の全国大会に名称にされました。
各地区で活動する新老人の会の会員の皆さんが、一堂に会してお互いの活動を全国に紹介し、共に応援し合うという目的で4年前から開かれているそうです。ちなみに昨年は広島で開催されたのだそうです。

プログラムはまず頑張ってる支部と個人に対する表彰からスタート。
日野原先生の生まれ故郷ということで、会員数増加全国トップを目指して毎年活動に励んでおられる山口支部と、日野原先生の「いのちの授業」を「いのちの出前授業」として受け継いで4年間で68回も開催しておられる橋本京子さんが表彰されました。

壇上に上がられた日野原先生は実は昨日イスラエルから帰られたばかり。
ミュージカル「葉っぱのフレディ」のニューヨークカーネギーホールでの公演を終えられた後、ドイツのオーバーアマガウのキリスト受難劇ご見学に渡欧。その足で聖地巡礼でイスラエル訪問。気温45度の聖地を毎日1万歩歩かれたそうです。
帰国されてすぐに院長を務められている聖路加病院で何人かの患者さんを診察されて帰宅。
翌日がこのジャンボリーと言う、なんとまあ・・超人と言える奇跡の99歳。
ホントにお元気です。つくづくこの日野原先生あっての新老人の会なんだなあと実感です。。

表彰に続いては各支部の活動を紹介する講演のコーナー。
大沢利充さんの「幸せを招く遺言書の書き方」という話、本田愛子さんの「健康で美しい歩き方」の講座、新潟の川柳の会の代表でもある大野風柳さんの川柳の会の活動がそれぞれ30~40分ずつ報告されました。
そして最後がいよいよ我々のコーナーです。

タイトルは「子どもたちに愛と平和を」
まずはほほ笑みと感謝の会の代表橋本さんのご挨拶。
橋本さん、実は用意した原稿を丸暗記するほど読まれてたらしいのですが、本番では全く違うことを話されたとか(笑)。でもかえってそれが親しみ深くて、いつもの橋本さんらしくて良かったと思います。
続いてはパレスチナ訪問の映像に合わせ、立野牧師の説明をはさみながら中村先生と私とでパンフルートの曲を次々と演奏していきます。

曲目は「アメージンググレイス」「アベベールムコルプス」「シャボン玉」「シューベルトのアベマリア」「パンの神の伝説」「ジュピター」そして「Peaceful Wind」。
あっという間の30分でした。

プログラム終了後には日野原先生の総評。
再び壇上に上がられた日野原先生。まずはご自身の昨日までの旅の詳しい報告。
そして一人一人の講演者に対して丁寧な感想とコメント。全部で1時間あまり。
もちろんかくしゃくと立ったまま講演されます。演奏終了のすぐ後だったので席に戻らず客席横に立った状態で先生のお話を聞いていた我々の方がフラフラしそうなくらい(笑)。
私たちの演奏にも嬉しい言葉をいただきました。
そんな日野原先生の講評も大きく手伝って、終了後にCDとオリーブストラップは皆さんに飛ぶように買っていただきました。みなさまありがとうございました。

当日の模様はほほ笑みと感謝の会のHPにも紹介されています。

日野原先生には記念に白寿記念の最新の著書『生きてるだけで100点満点』をいただき、一緒に写真も撮っていただきました。
「応援しますからね」という嬉しいお言葉も。
次は11月の広島大会でもまた紹介させていただけるそうです。
頑張ります!!


生きてるだけで100点満点
日野原重明
ダイヤモンド社