新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

流されないように…(天は見ている)。

2020年04月16日 | 今日の出来事

4月14日のネットでの記事…
緊急事態宣言発令から2日後の4月9日夜、既婚者であるにもかかわらず東京・歌舞伎町の性風俗店に通っていたある男性リーダーが週刊誌の取材で事実を認めた。
彼の命式(生時不明ですが)
・日干:甲
・天干の並びは月上の印綬を中心とする正財との並び(三柱では)。
・地支に金の官星があり、辰酉支合して金が出るため(△△)、命式を少し良くしているところがある。
(不明の生時に官星が出れば、財官印三宝の形になるが…。)

気になるのが行運。
まず、旺相した敗財 冠帯の大運…。
敗財の時期(大運)は、厭世的になり、物事に嫌気がさしやすい時期。
敗財は後ろから読むと、財(宝)が敗れるとも書きます。
人にとっての一番の宝は…
愛と命と財産だが、リーダーにとっての一番の宝は、民を正しく導きたいという志だと思う…。
その志や目的感を失いやすい時期が敗財の時期とも言えます。
敗財の時期は、人との関係でもチグハグし、変な我ばかり強くなり、内心は楽をしたいという思いに魔が差す場合が多い様です。
楽をして楽しみたくなったのでしょう…。
そして、魔が刺す。
よくある事です…
彼の運気が良ければ、週刊誌にも暴露されずに済むのですが…。
時が時ですので…。

また、彼の今年の流年は荒れる偏官 沐浴の流年。
金の偏官は、無情の尅で、金尅木と彼の日干(甲)を剋します。
特に4月は、偏官の月。
公人という立場故に、天の道理から外れた行動をすると、強い尅で抑えられる時期ともいえます。
庚の年は、万人が正しく改まることが願われる年とも言えますね…。
庚(コウ)は更(コウ)なり。

敗財について
偏官について…偏官は我が身を無情の尅で強く剋す星で七殺とも言われいます。

クリックしてね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする