上図は私の知り合いの男性の命式です。
彼の命式は、日干:甲ですが、五行図(木火土金水)の中の「火」に星(●)が5つと、火が太過している命式です。
彼の場合、火が食傷ですので過傷官となり、とても繊細な性格です。
また、若い頃心臓の周りの血管の簡単な手術をしたと言っていました。
五行に火が太過すると「心臓・脳溢血・循環器・火傷・眼科」等に注意の暗示があります。
また、彼の仕事は可燃性の薬品を入れるタンクの管理等の仕事をしており、常に火災や爆発事故に気を使っています。
良くも悪くも火に縁がある命式ですね…。
また、火に縁がある命式に「炎上格」というものもあります。
日干が火(丙・丁)で火の完全三局(寅午戌)がある命式を炎上格といいます。
「炎上格」の人には火難の相があり、火事・火傷に注意が必要とのこと。
また、病気では心臓病・心筋梗塞・脳溢血・肺癌・循環器等に注意が必要といわれています。
性格は明るく、物事の理非を弁え礼節を重んじ、火は文明を象るのために、学問・芸能にも秀でると言われています。
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