新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

今迄築いたものが崩され、新しい転生へ・・・。

2016年03月02日 | 今日の出来事

上図は元プロ野球選手の命式です。
日干:甲は自然界では大木の様なものです。
大きな大木を支えているのが、日時の十二支の寅(建禄)の根っこです。
建禄には「成財・独立・頭領運・才量」という意味があり、「禄」即ち財運を表す成熟した十二運でもあります。
建禄運では人生の前半と後半とで運のギャップが生じる場合もあり、三十歳位までの幸運者は、五十歳前後に凶事が起こる場合もあると言われています。
また、逆に前半苦労した人は、五十歳前後に福禄を得るとも言われています。
彼の場合、2014年の比肩の流年で離婚し、昨年は敗財 墓、そして今年は行運に丙申がダブルで並ぶ年となりました(当方の流派では)。
月支の申と、行運支のダブルの申が日時の甲(大木)の根っこの寅(建禄)を挟んで冲尅(金尅木)する年となります。大木の根っこが切られて全てが無くなる暗示もありますが、悪い慣習とも縁を切って来年からは新しい出発をして欲しいものです。
彼の再起を応援したいと思います。
クリックしてね
新栄堂のホームページヘ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする