上図は女子プロテニスの「マリア・シャラポワ」の命式です。
1987年4月19日生れ、ロシア出身、28歳。居住地:米国・フロリダ州。188cm 59kg。
女子テニス、元世界ランク1位のマリア・シャラポワが7日、今年1月の全豪オープンテニスでの薬物検査で陽性反応が検出されたと発表した。
1月に行われた全豪オープン期間中の検査で、あまり知られていないメルドニウムという禁止薬物の陽性反応が出ていた。
そのメルドニウムは、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が今年から禁止薬物に新たに指定したもの。
メルドニウムという薬物の使用について、彼女は…
健康上の理由や糖尿病の家系のため、10年程前から医師に薬を処方されて服用していたとのこと。
メルドニウムは持久力向上の効果があるとされている。
3月7日に記者会見を開き、全て自身に責任があり、国際テニス連盟(ITF)から長期に渡る出場停止処分が下される可能性がある、と語った。
もしそうなると、今シーズンの活動はもちろん、リオ・オリンピックへロシア代表としての出場の可能性も絶たれることになる。「とんでもない過ちを犯してしまいました。でも、このような形でキャリアを終えたくはない。
機会が与えられるのであれば……もう一度、試合の場に戻ってきたいんです。」と引退への気持ちはないことを明かした。
(幼少時)
もともと、裕福ではない家庭に産まれたシャラポワだが、チェルノブイリ事故で両親とともに辺境の地シベリアへ移住し、非常に苦しい生活を強いられる。
4歳の頃に父の手ほどきで初めてテニスを始めるが、父はテニスの素人であったがシャラポワに才能を感じ、独学で必死にテニスを勉強。
彼は「貧乏が理由で才能を潰したくない」と考え、自分の寝る間・食べる分を惜しんでマリアのテニスに費やしたとのこと。
6歳の時、モスクワでエキジビションの試合に出場してマルチナ ナブラチロバの目に留り、ナブラチロバから米国へ行くのがベストとの助言を受けて、父ユーリと6歳のマリアは母を残してわずか900ドルを持って米国に渡りフロリダのブラーデントンに着いた。
ビザとお金の問題で母と一緒に生活が出来始めたのが2年後であったが、貧しい生活の中でテニスは続けて9歳になってニック ボロテリー テニスアカデミーに入ってさらに上達した。
2004年:ウィンブルドンで17歳にして初のグランドスラム優勝を挙げ、一夜にして世界的名声を得る…偏官の年は一躍有名になる場合もある(じっとしていられない時期)。
2005年:世界ランキング1位(流年:正官)。
2006年:全米オープン優勝。
2007年:肩の怪我。
2008年:全豪オープン優勝、再び肩の怪我。
2009年:肩の手術とリハビリ…敗財の年、比肩が全部で6.5個となり財(宝)を尅す。
2011年:再び世界10位入り。
2012年:キャリアグランドスラム達成、世界ランキング1位復帰。
※ 現在のシャラポワはテニス選手のみならずファッションモデルとしても多方面の活動を繰り広げている。
生時不明での彼女の命式は…
日柱:戊戌(魁ごう日生れ)の偏官を中心とする印綬との並びの命式(官印両全の命)。
戊戌…どっしりとした山の様な性格で、去る者は追わず、来るものも拒まずという腹の据わった親分肌のスケールの大きな人が多い。また、運の良い時と悪い時の差が激しい面もあるが、成功して財を得ることが出来る星。
目に特徴があり、文才がある人も多い。
偏官を中心とする官印両全の命…社会的に伸びていく命式で、強い行動力と、それをコントロールする頭脳性が備わっている。プライドと好奇心が強く、目的に向かって走る傾向がある。
生時不明では食傷と財星に星が不及…家庭よりも社会でその能力を発揮する。
夫の代わりに仕事をする様な運も持っている。
2018・2019年の年は注意が必要。
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