人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

インフルエンザ「狂騒曲」

2009年05月22日 | 政治
いよいよこの辺でもマスクが売り切れで手に入らなくなってきました。
オイルショックの時のトイレットペーパー売り切れ騒ぎを連想させます。

みなさんのご心配はよく分かりますが、この間のインフルエンザをめぐる政府の対応やマスコミの報道ぶりは、過剰に国民の不安を煽るもので私は違和感を感じています。

あたかも「封じ込め」が可能であるかのような幻想を国民に与え、検疫に血眼になっていた政府の対応は、どう見ても空回りです。

今回は、幸いにして弱毒性であり、通常の季節性インフルエンザ同様に冷静な対処をとればよいと思います。

私の持つ違和感を溶解してくれる情報源を発見しました。
「木村盛世オフィシャルWEBサイト」
http://www.kimuramoriyo.com/

木村さんは、現役の厚労省の検疫官で、米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部の修士課程を修了しているこの分野の専門家ですが、厚労省の政策にも批判的なコメントを臆することなく発信しています。

なぜ、テレビや新聞が木村さんにもっと取材をしないのか不思議な気がします。
国民の不安を煽ることで、政治もインフルエンザを人気取りに利用し、マスコミも視聴率さえとれればいいと考えているのではないかと疑いたくなります。


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