ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

追憶2015 52 生まれ故郷青森訪問記④弘前公園にて

2015-12-29 23:48:58 | 旅行




故郷訪問の二日目午後、あいにくの雨でしたが、弘前公園内を案内していただきました。


紅葉と菊まつりが素晴らしかったです。













弘前城の玄関です。







弘前城は今移動されています。石垣が崩れて行くので100年に一回お城を移動して10年近くかけて修復してから、また元の通りに戻すそうです。凄い!文化遺産を保存するため、10年の歳月を惜しまない青森の皆さんには敬服いたしました。

平成35年にはもとに戻るようです。その時まで健康を保って是非また来たいものです。













紅葉と菊祭りです。




















実演もしていました。












あ!白鳥がいました。寒いのに大丈夫かなぁ。





















写真は一杯撮ったけどすべて掲載するのは難しいので残念です。

黒滝さん、花岡さん、ご案内有難うございました。








碇ヶ関に残った二つのうちの一つのお宿「あいのり」まで送っていただきました。


「あいのり」の皆さまには本当によくしていただきました。有難うございます。









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追憶2015 51 生まれ故郷青森訪問記③ 五所川原編

2015-12-29 23:45:44 | 旅行



10月24日午前、五所川原に連れて行っていただきました。朝からあいにくの雨でしたが・・・

その前、朝一番にお部屋にある露天風呂に入ってみました。最高です。今までの疲れがすっと消えた感じがしました。



8時半に旅館を出発して斜陽館に到着したのは9時半ごろでした。

斜陽館は太宰治の生家を記念館にした場所です。お部屋が19もある豪邸です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に行ったのが津軽三味線会館でした。



津軽三味線の実演を見ました。

 

右側の方はお師匠さんですが80人ものお弟子さんがいるそうです。伝統を守るためにここでも頑張っておられる方がいました。

 


会館内に有った資料館は撮影禁止だったのですが、津軽三味線の歴史を知ることができました。

津軽三味線の元祖といわれている仁太坊―8歳の時疱瘡のため失明しましたが12,3歳のころに上方から流れてきた女三味線弾きに手ほどきを受けたと伝えられています。彼の弟子である嘉瀬の桃、最後の弟子である白川軍八郎は特に有名です。


盲目の身でありながら人生を諦めることなく津軽三味線を編みだし数多くの弟子を残した仁太坊の生き様から学ぶことが多々ありました。素晴らしいと思いました。

津軽三味線の歴史を学びながら私たち、在日朝鮮人は何を残し何を伝え続けなければならないかを改めて考えさせられました。考えれば考えるほど私たちにも残し伝えなければならない財産がいっぱいあることをこの地で改めて考えさせられました。今回の旅行で一番感動した場所でした。

私は在日朝鮮人の偉業の中で一番大きいものはウリハッキョー私たちの学校―民族学校を作り守ってきたことだと思います。

70年もの間1,2,3,4世が代を繋いで発展させ守って来ました。これは奇跡に近いと多くの海外及び日本の訪問者の方々が仰いました。異国の地に於いても民族の言葉、民族の伝統、民族の文化が花開く朝鮮学校は世界遺産に登録されるべきだと改めて思いました。

11時半ごろ立佞武多の館に移動しました。圧巻です。想像を絶しました。

7階建て(22m・16トン)ビルディングの高さの立佞武多が3体も陳列されていました。びっくりポンです。


 

 

 

 

 

 

 



 


 

 











お昼はこの館の最上階でいただき、午後からは雨の弘前公園に行きました。では又こんど・・・
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追憶2015 50 生まれ故郷訪問記②三笠食堂での歓迎会

2015-12-29 23:36:15 | 旅行



10月23日の夕方、碇ヶ関に着くと旅館に行く前に三笠食堂に案内していただきました。

ここは4年前、生まれ故郷で初めて入った食堂でした。自然薯ラーメンの美味しかったこと・・・

この食堂なんです。私が生まれた自炊旅館の屋号が「大黒屋」であることを教えていただいたのは・・・

食堂に入ると厨房の中では阿部さんご夫妻が調理をされていました。



周りを見渡すとなんとなんと4年前に感謝を込めて書かせていただいた記念詩の一部分である「三笠食堂にて」が、壁に展示されているではありませんか!胸が熱くなりました。







この詩を読んで下さった方には記念詩全部を収録した冊子を見せるのだそうです。あまりにもの有難さに言葉が出ませんでした。



ご主人ご夫妻が厨房から出てこられました。



花岡チエさんも来られました。








元 支所長さんの花岡さん(同じ名字だけど親戚ではないそうです。)ご夫婦、「60万回のトライ」を見るため青森市まで出かけて下さった皆様方です。


([60万回のトライ]の青森県上映の日、この方たちが皆、花束抱えて見に行ってくださったのです。この写真はパクサユさんが送って下さったものです。)



自然薯の子供の実と皮に塩味つけて唐揚げにしてプレデントをしてくださったご主人。



















青森の紅玉を焼いてくださったご主人!一つ一つに碇ヶ関の皆さんの想いが詰まっています。




歓迎会が終わり今回の宿である「あいのり」に到着しました。








何とお部屋の中にも露天風呂がありました。そんな予約はした覚えはないのですが・・・







きっと花岡さんが最高のおもてなしを企画して下さったようです。

続きはまたいずれ・・・


次の日は朝の8時20分からお迎えが来て、太宰治記念館や津軽三味線会館、立佞武多の館などに連れて行ってくださるそうです。










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追憶2015 49 生まれ故郷青森訪問記①奥入瀬・十和田湖編 10月23日

2015-12-29 23:31:19 | 旅行


伊丹飛行場を8時50分に離陸しました。4年ぶりに生まれ故郷青森に向かいます。




1時間50分後青森空港に到着しました。

4年前生まれ故郷の跡地をさがしてくださった花岡 前 支所長さんと黒滝さんが空港迄迎えにきてくださっていました。

感激の再会です。

















山の上の食堂で花岡さん、黒滝さんと一緒にお昼をいただきました。山菜そばと生姜味噌をつけて食べるこんにゃくがとても美味しかったです。

長生きのお茶も3杯飲んだので多分死ぬまで生きることでしょう。(笑)
































ここからは奥入瀬渓流に入ります。噂通りマイナスイオン一杯の素晴らしい景観でした。






















十和田湖です。遊覧船に乗って絶景を楽しみました。





































































生まれ故郷碇ヶ関に到着しました。



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追憶2015 48 「文芸同大阪支部音楽部音楽会2015~統一念願~」

2015-12-29 22:56:41 | イベント


10月18日、午後2時半より東成区民センター6階小ホールにて文芸同大阪支部音楽部音楽会2015~統一念願~が行われ、私たち文学部も賛助出演いたしました。

1.映像


2、男声合唱 「希望の道」  サナイ男声合唱団  伴奏 尹愛奈




3.女声独唱 「白頭と漢拏は我が祖国」  金和美





4.木管5重奏 「チョゴリ」  大阪朝鮮吹奏楽団




5.チャンセナプ独奏 「クネに乗る乙女」 黄蓮希 伴奏 大阪朝鮮民族楽団 伽樂




6.女声重唱 「春風に乗って」 女声コーラス 響音(ヒャンウム) 伴奏 許愛蓮





7.統一念願詩 ①「統一すれば」金愛美 作 金愛美 朗読



 
  統一念願詩 ②「一つの想いで」蔡徳浩 作 金明勲 朗読




8.ピアノ独奏 「チョソンの歌」 演奏 尹愛奈




9.混声2重唱 「主席の深き愛を受け」 金君洙・姜侑里 伴奏 高祥子




10.民族器楽重奏 「リョンガンキナリ」 大阪朝鮮民族楽団 伽樂




11.クラリネット独奏 「ハナ」 演奏 李光鍚 伴奏 尹愛奈




12.男声独唱 「オモニム アンニョンハセヨ」 金君洙  伴奏 高祥子




13.統一念願詩③ 「西帰浦放送局」 許玉汝 作 許玉汝 朗読




   統一念願詩④ 「接頭詞」 李芳世 作 李芳世 朗読




14.男声合唱 「リムジンガン」 「統一万歳を歌おう」 男声合唱団サナイ 伴奏 尹愛奈




15.合唱 「われらの願い」 全員




記念撮影





 -奈良在住の森本さんから感想と短歌が送られてきました。ー


「京都円山公園の集会を中座して寄せていただきました。すばらしい音楽会でした。ぼくが求めていた音楽会はこれなんだと思いました。心清められる想いがしました。 一句です。森本 忠紀


      「透き通る在日秋の音楽会 」ちゅうき 





「ほんとに素晴らしかったですね。ぼくにとっても忘れられない音楽界となりました。一夜明けての一首です。」

       「在日の友らの催す音楽会深まる秋を清めて響く」 ちゅうき



写真はキム・チャンミョン先生が提供して下さいました。


出演者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 
     
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