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ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

2月27日、283回目の「火曜行動」です。

2018-02-27 21:54:16 | 火曜日
爽やかな正午です。




今日は東大阪初級のオモニたちが大活躍でした。














今日のレポーターは、ハルモニ会の横道さん、写真は松尾さんの配信です。



長崎さんのアピールが始まりました。

☆長崎さん

もうすぐ三月。今日は春のような穏やかな日です。
私たちは子ども達が夢と笑顔を取り戻して学んでほしいと、訴え続けています。


横山ノック知事、大田知事の場合は在日コリアンへの差別に対し、反対の立場をはっきりさせていました。
橋下知事が誕生して以来、誇りある大阪府が差別をする大阪になってしまいました。


大阪府・市は子ども達自身ではどうすることも出来ない、国と国との政治的なことで、朝鮮学校の子ども達を差別しています。
大阪市は全国に先駆けてヘイトスピーチ条例を作りました。しかし、率先して差別やヘイトをしているのは、大阪府と市なのです


2月16日「森友学園」問題で大阪国税局前抗議行動に参加しました。
松井知事は、朝鮮学校の補助金を打ち切るという差別行政をした同時期に、一方で安倍首相のお友達だからと「森友学園」には認可を下ろす優遇措置をしました。
この問題はコインの裏表です。


先日は韓国から来られた方々に、生野区の女性フォーラムで朝鮮学校のお話をしました。
そのあと第四初級学校を訪問して、大変感動されました。
韓国に帰ったら、ぜひ紹介したい、架け橋になりたいと言われ、カンパまで集めて下さいました。


また、在日の方で子どもさんを「金剛学園」に送っておられるオモニは、初めて朝鮮学校を訪問して子ども達に接し、金校長先生のお話に感動し、これまでのわだかまりが解けた。本当に訪問してよかったとお話されていました。



☆長崎さん  

2月23日は東大阪中級学校で芸術発表会が催されました。

火曜行動の私たちの姿を舞台で表現されていました。

健気にしかし元気に卒業していく生徒達を見ながら、6年たっても変わっていない状況や、一世の方々の民族教育への熱い思いが交差して、何度も涙しました。


3月20日は補助金控訴審の判決が言い渡されます。昨年1月の地裁不当判決を覆す、勝利判決を心から望み信じています。

当日、16時30分からの報告集会にもぜひ参加してください。

「握りあった手を離さない!」このことを大切にがんばりましょう!






孫さん、連続参加です。




李さんもいつも丁寧に皆さんに声がけしてくださっています。




いつも笑顔の素敵なくっすんさん。









イケメン三銃士健在です。






長崎さーん。


















宋さんのアピールです。

☆オモニ


高級学校に子どもを送る保護者です。

昨年10月21日から、「阪神教育闘争70周年・在日コリアン青年学生たちの街頭宣伝活動」が毎月行われています。


朝高生の娘も参加すると言うので、街頭で立ってアピール、ビラ撒きをするというので、一回目は心配でついて行きました。

親というものは心配になるものです。

子どもを、こういう所に行かせなければならない。そのことを特に日本人はわかってほしいと思います。


この前は、帰ってから話してくれたのですが、酔っ払いの男性が「あんた可愛いね」とか言ってきたそうです。

そんな時はすぐに留学同のメンバーがフォローしてくれます。

また、年配のおばさんが「あんた達がんばりや。応援してるで」と言って1000円カンパしてくれたそうです。

こわい事もある。善意もある。色んなことを学んでいます。


何も難しい事ではないのです。

娘も「ヘイセイジャンプ」が好きな、日本の高校生と同じ高校生なのです。

これからも皆と一緒に生きていく子ども達なのです。

一日も早く、朝鮮学校への差別を止めてください。





何百回何千回頭を下げられたことでしょう。







孫さんの初アピールです。


☆孫さん

朝鮮学校卒業生の孫と申します。

私は以前、地区の保育所で働いていました。
差別がなんで出来るか、なんで有るのかというと、少数の人がお金を儲けるためです。

法律は日本人だけが守られるものではありません。

朝鮮学校はコミュニティーがあります。

コミュニティーには子どもを守る仕組みがあります。

朝鮮学校を無くそうとするのは、守りを外すということです。

外された人々はどうなるのですか。

そのことを、日本の社会は問われているのです。








いつも可憐な方さん、年齢不詳です。







笑顔の爽やかな任さん。











東大阪初級のオモニたちがアピールリレーを行いました。

☆東大阪のオモニ

私は二世です。
東大阪初級ハッキョの芸術祭で、3才から6年生までの子ども達が、のびのびと歌って、踊る様子に大きな拍手をおくりながら、胸が熱くなりました。

遠い子は和歌山から通学しています。
今日の暖かい太陽とそよ風が全ての子どもたち上に降り注いでほしいです。
私たちを育ててくれたハッキョを三世、四世に伝えて行き、守っていく覚悟です。



☆東大阪初級 オモニ会々長

私たちはウリハッキョで育った世代です。
子ども達もウリハッキョが大好きです。

平昌オリンピックは政治色が強いオリンピックだと報道されていますが、私はそうは思いません。

子ども達の学ぶ権利は世界共通だと思います。

子ども達が伸び伸びと学べる環境を与えてほしいと思います。

そのために、先ず補助金の支給を早急に再開してください。




☆東大阪初級 オモニ

一年生の子どもをハッキョに送っています。

ドラえもんを楽しんでいる、ほかの子と何も変わらない子どもです。

子ども達は設備も十分でないハッキョで勉強しています。

親として本当に辛く思っています。

子ども達が教育を受ける権利を奪われるのは許せません。



☆東大阪初級 オモニ

子ども達の学ぶ権利を守るために、最後までたたかいます。


☆東大阪初級 オモニ

民族教育は子ども達のアイデンティティを守ることです。

私たちは子ども達の民族教育のために、最後までたたかっていきます。

どうか、よろしくお願いします。


















陶山さんもアピール参加です。


☆陶山さん

2月11日「建国記念日反対!日の丸・君が代強制反対!処分撤回!2.11集会に参加し、朝鮮学校の問題をアピール、「高校無償化裁判 vol 2」の紹介と販売をしました。


講演の補助金裁判の意見書を書いて下さった京都大学教授の駒込武さんは、森友学園と朝鮮学校は背中合わせの関係にあること。
一条校と各種学校の違いを明確に述べられた。

一条校である森友学園は、教育基本法により、政治的中立性を厳しく求められるべきであるのに、天皇制崇拝の学園を認可している。
しかし各種学校である朝鮮学校に対し政治的中立性を求めることも、教育への干渉も許されない。と明言されました。


無償化裁判の勝利判決後の報告集会で大阪朝高の女生徒の言葉を紹介します。
「勝利判決を聞いて、ああ、この日本で生きていていいんだと思った。私たちの存在が認められた」このように発言しました。


どこの国に生まれても安心して生き幸せになる権利を持っているはずです
なのに、朝鮮学校だけを差別している。
この国に生まれてだれもが安心して生きていける国になっていないのです。
このような状況にしてしまっているのは、私たち日本人の責任、大人の責任だと思います。


府庁で働いているみなさん!
良心を呼び覚ましてください。
おかしいことは、おかしいと言って、差別のない社会をつくっていきましょう!












今日も愛のキャンディが配られます。どれだけ癒されてきたことか。




長崎さんのまとめです。

☆長崎さん

本当に保護者の方々は、やさしい言葉を選び訴えられています。
自分の子どものこととして考えてみてください。

保護者の方々も大阪府民、大阪市民です。
納税の義務を果たし、共に日本の社会を良くしようと頑張っておられます。
ハッキョに送るためにダブルワークをしておられる保護者もおられます。

補助金が出るということは、お金だけの問題ではありません。
補助金と共に、朝鮮学校の存在を認め、ここに学びと生活があることを認めることになるのです。

税金はしっかり納めているのに、自分の子ども達には一円も補助金が降りてこない。
権利を奪っている。
これは日本人の問題、日本社会の問題です。

正しい大阪に立ち返るために、共に頑張りましょう!


最後の歌は「勝利のその日まで❣️」














駐輪場で申し送りです。




東大阪初級のオモニたちに大きな拍手が送られました。










2月ももう終わりです。来週も頑張りましょう❣️
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中大阪の学芸会2017学年度2018.2.25

2018-02-26 20:32:36 | イベント
2月25日、クレオ大阪東に於いて、中大阪初級の楽しい学芸会が行われました。

毎年水準の高い学芸会を楽しませていただいていますが、今年は特に良かったように思えたのは私だけでしょうか?








可愛い一年生の始まりの挨拶です。





1.合唱 「アッパ、オンマ大好きメドレー」 幼稚班














2.大道芸 「みんなでチャレンジ」 2年生







































3.群舞 「輝かせよう!世界遺産〈訓民正音〉」 舞踊部 今年度金賞受賞 優秀作品























4.重唱 「ヨンチョルの夢」高学年男子 金賞受賞








5.タップダンス 「ちびっこダンサー」一年生





















6.芸術アンサンブル 「中大阪100年に向かって」高学年選抜
























7.手品「中大阪ちびっこマジシャン」幼稚班年少、年中組









































8.合唱「ウリが一番」低学年
















第2部


9.創立70周年記念ダンス「ウリハッキョは、私たちの未来」全校児童、全園児



























10、朗読「十五少年漂流記」6年生 金賞受賞





11.パントマイム「テサンとチソンのパントマイムショー」5年生












12.お話「ことわざ遊び」三年生












13.マーチング「心を一つに」4年生




















































14.演劇「クレヨン五兄弟」幼稚班年長組





























15.歌劇「次は私たちが!」6年生

なんでも器用にこなす六年生たちが歌って踊る素晴らしいミュージカル❣️










のび太君登場





ドラえもん登場











































15.合唱「36を大きな一つに」初級部












16.フィナーレ 「校歌」全校児童、幼稚班



















素晴らしいの一言。36人の初級部生と幼稚班で三時間近く歌って踊って演技してミュージカルまでやってのけるのだから驚き❣️

全ての演目に創立70周年をかがやかせようという意気込みを感じた素晴らしい公演でした❣️中大阪は不滅です❣️
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「私たちのあるべき姿」東中2018.2.23 八尾プリズムホールにて

2018-02-25 09:38:14 | イベント
東大阪朝鮮中級学校の2017学年度の芸術発表会「私たちのあるべき姿」が、八尾プリズムホールにて去る2月23日午後5時半より8時まで行われました。



写真は家族と友人の南さんが送ってくださいました。


開会前の各学年代表の歓迎のご挨拶




プロローグ 「私たちのあるべき姿」全校生と舞踊部 伴奏は 吹奏楽部 作詞作曲 生徒会委員たち (補作 キム・チャンミョン先生)







2.歌とダンス 「私たちは統一新世代」1.2.3年生選抜 伴奏は吹奏楽部










3.仮装 「平昌オリンピック」 1.2.3年生選抜







(写真が少なくてごめんなさい。)


4.群舞 「未来へ」 舞踊部 今年度優秀作品 金賞受賞作 チョン・ミンファ先生 創作







5.マジックショー 1.2.3年生選抜

(写真は今ありませんが届き次第アップいたします)


6、民族器楽重奏 「はまなす」、「ひばり」 民族器楽部 銀賞受賞作 合奏、独奏は全て金賞



7.芸術アンサンブル 「探そう、私たちのあるべき姿」 1年生選抜 金賞受賞作



























8、男声大合唱 「クンバム(焼栗)タリョン打玲」 指揮 キム・チャンミョン先生、伴奏 吹奏楽部




2部


9.女声大合唱 「ウリハッキョ ウリミレ(私たちの学校 私たちの未来)」指揮 キム・チャンミョン先生、伴奏 吹奏楽部






10.お笑い 「笑点」1.2.3年選抜



客席インタビュー(1年生)








11.吹奏楽部合奏 「サンセの調べを風にのせて」、「隣のトトロ メドレー」今年度優秀作品 金賞受賞作 指揮 コ・イルトク先生




12.演劇 「永遠の姿」三年生出演 リ・ホンウ先生 創作・演出  演出補佐 キム・チョリさん。













13.農楽 「オルシグ チョンネ ウリ チャンダン」舞踊部と1.2.3年生選抜



フィナーレ 校歌 「輝け 東大阪朝鮮中級学校」全校生 出演

作詞 許玉汝 作曲 尹忠新(1988、3制定)  三十年間歌い継がれてきました。感無量です。
















余韻に浸る生徒たち











舞台監督 キム・ソンジュン先生、リ・ヘンス先生。 字幕 映像編集 コ・ヒョン先生 ムン・チュナ先生

全ての先生方が全身全霊を尽くし学生たちを指導されました。その過程が感動的でした。大道具、小道具に至るまで生徒たちへの愛と努力が染み込んでいます。


(写真が届き次第補足していきますね^_^)

感想文が届きました。

「東大阪朝鮮中級学校のみな様

このたびは芸術発表会にお招きしてもらって、楽しい時間を過ごさせて頂きました。有り難うございました。

全校生徒、舞踊部、吹奏楽部の皆さんが揃った最初の「私たちのあるべき姿」、最後の校歌の歌声は圧巻でした。

また、演劇、笑点、マジック等々には、笑ったり、思わず手を打ったりしました。平昌オリンピック、歌、舞踊で表現された統一への願い、火曜行動、無償化裁判で表現された朝鮮学校への強い思いも伝わってきて、思わず涙しました。


先生方、全校生徒のみな様の頑張り、生き生きした姿は、このホールに集まった人たちはもちろん、少しずつ少しずつかもしれないけれど、大人社会・日本社会の人びとの心に届いていくと信じています。


若い世代のみな様の姿に元気をもらって、(早く終われることを念じつつ)火曜行動、がんばります。」

                         (火曜行動参加 ハルモニ会 平田)










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2月20日、282回目の「火曜行動」です。

2018-02-20 20:50:12 | 火曜日
寒さをそんなに感じない結構穏やかな火曜でした。



今日はオモニ会の皆さんが大活躍の日でした。





朝、友人から送られてきた神戸新聞への投稿記事を見て凄く元気をいただいて府庁前に向かいました。




今日は長崎さんが出張なのでみんなで助け合いながら進めていきました。



・282回目の火曜行動です。今日も遠く奈良高田からも川西からも多くの方が参加してくださっています。


初めにカンヒョンさんにアピールをお願いしました。、

・春の来ない冬はない。夜明けの来ない闇はない。そのような信念を持って毎週毎週ここにきています。

テレビ・新聞は平昌オリンピック一色です。羽生さん素晴らしいですね。スピードスケートも素晴らしい結果を出しています。

小平さんと韓国の銀メダルの李相花さんと、試合後駆け寄って抱き合ってよく頑張ったと声を掛け合った、美しい光景が見られました。

全力で戦ったものが味わえるそういうものを確認した瞬間ではなかったか。このシーンを見ながら、日本と朝鮮もいつか必ず分かり合える日が来るのではないかと思っています。

オリンピックは平和の祭典、特に今回の平昌オリンピックは平和と統一の祭典と思っています。

残念ながらこれといった結果は残していないけど、フィギアのペアで最高を更新したそうです。

朝鮮のほうから応援団も来ていますが、まず南北が一つになる、そこに海外からも同胞たちも一つになる瞬間、各競技場ごとにみられるという、素晴らしい感動的なシーンが繰り広げられています。応援団は、異口同音に「我々は一つだ。民族は一つだ」と国内に世界にアピールしています。

それを好ましく思わない外国勢力は、あれやこれや口実をつけて南北の  東北アジアの平和の弊害になるかのようなことを言っている。でも真実は一つです。

外勢によって引き裂かれた民族が、自分たちが分かれたくて分かれたのではない、外勢の圧力によって分かれた民族がまた一つになるのは当然の願いです。平昌オリンピックは平和と統一の祭典となっているのです。


2月14日に高校無償化の高等裁判第2回目がありました。もう結審になるかと思いきや、もう1回期日を設けるとなりました。

何回しようが我々は勝つまで闘いを続ける信念です。

平昌オリンピックで南北がひとつになるという中で、国際的理解が成し遂げられる希望をもってこの闘いも続けていきたい。さらに東京オリンピックや大阪万博も世界は一つ、世界の国からこんにちはという笑顔で迎えるような、お互いが祝ってあげられるようなイベントにすべきだと思います。


当然の権利を行使する信念と確信がわいてきます。

今配っているビラの裏面に学芸会の案内が載っています。朝鮮学校に行ったことがない人、敷居が高いと思っておられる方、ぜひ一度朝鮮学校を覗いててください。

良くも悪くも関心をもって、子どもたちの様子を見てください。どなたでもウエルカムです。来て、見て、知ってください。必ず新しい発見があるはずです。(今日のレポートは全て陶山さんです。)










今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんです^_^





続々とオモニ会の方々が集まりビラを配られていました。










火曜バンドの皆さん、いつもと変わらずお元気です‼️

ニョニョさん


・初級部と幼稚班に孫が4人いるので、見守り隊で学校まで一緒に行っていますが、近所の方が「行ってらっしゃい」「今日もがんばりや」と皆さん応援してくださっています。胸が熱くなります。

なのに府庁では今も民族差別をしています。悲しく思います。教育権というのは当たり前のことなのです。特に施してもらうものではありません。府庁で働いている皆さん、心開いて私たちの訴えに耳を傾けていただけたらありがたいと思います。








大和高田から参加されている森本さんもアピールです。

奈良高田から森本さん

・アンニョンハセヨ。今日282回目。なかなか思いが伝わらない苦しみもあります。

奈良に朝鮮学校があるというのを最近まで知りませんでした。耳成山のふもとにあります。知らなかったのが恥ずかしい。周囲の人に聞いても知らない人が多い。2011年の震災以後知った。

朝鮮学校が日本社会でどのようにされているかも知らなかった。朝鮮学校、在日韓国・朝鮮人について知らなかった。高校無償化問題もなかなか進まない。われわれの願いもなかなか伝わらない。だから少しでも知ってほしいと思って、府庁前で訴えたり書き物で訴えたりしています。


今日は芸術発表会について。初め小学生が芸術?と思った。芸術というのは雲の上のものと思っていた。芸術を理解する、特別の才能を持った人と思っていた。

城北ハッキョの芸術発表会を3年前に見たとき感動した。初めに開会のあいさつに2人の男の子が出てきただけで感動した。

いろいろなパフォーマンスを見て、その背後にある感動させるものが芸術だと思った。感動する機会を持つ朝鮮学校の教育に感動しました。

そういう学校を知らない、知らないどころか差別している、ましてや政府・行政はつぶそうとしている。

僕は朝鮮学校は素晴らしい学校教育をやっておられると実感しました。だからぜひともこの芸術発表会を見てほしい。そして感動の涙を流していただけたら素晴らしいことだと思います。













美女軍団‼️








先日文科省前での金曜行動に参加し力強いアピールをされた金香姫さんがその報告を兼ねてアピールしました、母は強しです^_^

・2月9日、東京の文科省前で朝鮮大学の学生中心に金曜行動をしていますが、そちらに参加してきました。

むちゃくちゃ寒い夕方、4時から5時まで、授業を終えて、またバイトを削って朝鮮大学の学生、その日は東京の朝鮮学校の中・高生も参加してオモニもたくさん参加していました。初めてで緊張していたのですが、途中すごい気持ちがこみ上げてきて、大きな声で叫んできました。再現させてもらいます。

(大きな声で)「いい加減にしいや!!」


今この瞬間、朝鮮学校の子どもたちと日本の学校の子どもたちは、勝手な大人の考えで差別されて、学ぶ権利がある子とない子がいます。

朝鮮高校の無償化排除と朝鮮学校の補助金カットは、朝鮮学校に通う子供や親の問題ではなくて、今ここにいる日本人の問題だと思っています。

この日本で日本人が朝鮮人を差別してる、それが朝鮮学校への補助金カット、高校無償化除外です。

国際社会と言ってるけど、今日本は人間を差別しています。私たちはお金が欲しいのではない。朝鮮学校は子どもたちが学ぶ、れっきとした学ぶ場であって、安全な場所、日本が認める民族学校だと認めてほしい、それが私たちの願いで、私たちはその権利を得るために闘ってます。

今日もチラシを配りながら、身体の大きな職員の方が、手をグーに握って力を込めて、私が「お願いします」と差し出したチラシに胸からぶつかって受け取らず、目の前を去っていきました。

寒くて手を強く握っているのか、それとも私たちを差別する気持ちが強くて手を強く握っているのかわかりません。温かい今日もポケットに手をいれてチラシ1枚も受け取ってくれません。

私は横にいる日本人を憎いと思いたくないです。隣に住む日本の人といつも笑顔で、同じ日本の未来に向かって楽しい話をしたいです。


目の前でこけている子どもに「お前は何人や」と聞くのですか?今日本は、目の前にいる子どもに、手を差し伸べる前に「お前は何人や?」と聞いているのと同じです。

何人であれ、手を差し伸べるのが人間の当たり前の行動のはずなのに、今日本は、この大阪は、目の前の子どもに「何人や、朝鮮人だったら助けられへんなあ」。

朝鮮学校に通う者には助ける手を差し伸べない。目の前の子どもを殺しているのと同じです。子どもが学べないのは子どもの将来を与えない、子どもの未来を生きていけなくすること、イコール子どもを殺しているのと同じです。

国際社会、これが日本の、大阪のやり方ですか?反論があるならこのチラシ1枚手に取って、一言一句読んでください。意見があるなら話し合いましょう。チラシを読んで朝鮮学校が今何をしているのか、何を願っているのか、私たちが何を求めて立っているのか考えてください。一刻も早く、朝鮮学校、いや、すべての子どもを同じ大きさの愛で包んでください。よろしくお願いします。










初めは二銃士でした。







生野初級のオモニ会の方々がアピールされています。


・生野朝鮮学校に子どもたちを通わせているひとりのオモニです。決して裕福ではありませんが、日本で朝鮮人としてしっかり学んでほしいという思いを込めて、苦しいながらも朝鮮学校に入れています。

7月28日、大阪地方裁判判決が私たちに教えてくれたのは、未来をになう子どもたちを差別してはいけないということ、そして互いの違いを認め合い共生する社会こそが豊かな社会であるということです。

すべての意識ある高校生たちの学びをサポートするため2010年度から始まった高校無償化制度は、家庭の経済環境にかかわらずすべての高校生たちが安心して学ぶ社会を作ることを目的とした素晴らしい制度のはずです。

すべての子どもたちが差別なく学べる社会を目指して活動しています。外交や政治問題を子どもたちの学びの場に持ち込む権利はありません。朝鮮学校で学ぶ子どもたちにも差別なく学ぶ権利の保障を求める私たちの声に耳を傾けてください。そして共生社会を担う子どもたちの未来を一緒に考えましょう。よろしくお願いします。









孫さんも共に





















アピールは続いています。

・オモニ

・いよいよ3月8日には大阪朝高を卒業します。思い起こせば2011年、当時の大阪府橋下知事は生野初級学校訪ねてきて、今ここに立っている高3の子どもたちが6年生の時、橋下知事が頭を撫でて、子どもたちは素晴らしいと称賛したにもかかわらず、記者会見ではあろうことか、朝鮮学校には補助金は出せない、北朝鮮と朝鮮総連と関係のある朝鮮学校に国民の税金を投入することはできない。耳を疑うような記者会見が行われました。

その記者会見を見た当事者の子どもたちがどんな思いで、今まで一生懸命朝鮮学校に通っていたのか。この春卒業する学生たちもその保護者も怒っています。この7年間本当に苦しい思いをしながら、それでも自分たちの民族的自負心、誇りを持ち、勉学にもスポーツにも励み、ほんとにこの日本社会に恥じない、この日本社会に羽ばたいていく、このような子どもたちが育っていることを、親として誇りに思っています。

この子たちは在日3世4世、もう5世も誕生している。日本が国際社会として何年もたっているのに朝鮮学校にだけ補助金支給されない高校無償化適用されないということはほんとに許されないことです。

昨今の交易通路が断たれている中で、私たちもそうです、子どもたちも祖国の未来を描きながら今日も勉学に励み、いつしか日本と朝鮮半島が国交を結び、仲良く国際社会で未来を築いていくそのような人材になるよう、心から願っています。

そのためにも今ある状況が当たり前ではないということを、もう一度、日本の国社会が今の姿を真摯に認めて、朝鮮学校のあるべき姿を、そのまま受け入れて、自国の言葉や意志をしっかり学び、日本の癒しとなっていくよう願っています。

大阪の第1勝訴が必ず次の高裁に並ぶことをねがっています。第1審で判決を下した西田裁判官のような裁判官の方たちがこの日本社会にいらっしゃるということを信じています。

平日のこの時間にここに来て、仕事をして朝鮮学校に子どもたちを送るのはほんとに大変なんです。このような状況を作っているのは国であり大阪府なのです。ともに民族の壁を越えて手を携えて共に生きていける社会を作っていきましょう。

・オモニ

毎週ここに立つのは簡単なことではないです。見ず知らずの人にチラシを配り声をかけるのは簡単なことではないです。

ある男性が「がんばってや」と声をかけてくださいました。その勇気と私たちに対する激励に心が温かくなりました。

目の前に2025年日本万博を関西でというポスターが貼ってあります。万博てなんでしょう?。外国の人たちが日本に集まってへいわの祭典を行い、未来へつなごうとするイベントだと思います。

これを誘致しようとするこの大阪府で、子どもたちの教育に対する差別があってはいけないと思います。世界中の人が大阪を見て、「大阪て大きいこと言ってるけど、朝鮮学校には補助金出してへんねんで。こんな子どもたちに差別してんねんで」と世界に知らしめることはないと思います。

大阪は今外国人がたくさん住んでいます。観光にもたくさん来ています。大阪でどんな人にも温かい街、人情のあるいつも声かけあって育っているのです。なんで朝鮮学校だけが排除されるのか理解できません。大阪が世界に羽ばたくため、目の前にある小さな大きな差別偏見をなくさないといけないと思います。ぜひ声をあげていきましょう。









静岡の李さんが送ってくださったキャンディを配るエミさん。





大阪第4のオモニ会からもアピールがあり歌がありました。



・歌「金曜行動の歌」


自分たちが排除されている学生がこの歌を作り歌っています。

すべての子どもたちに学ぶ権利を保障するのが高校無償化です。学ぶ権利を奪っています。

報われなかった高校生が卒業し、また中学校卒業した子が入ってきます。

私たちは日本社会で生まれ、三大義務を果たし税金も納めています。よく考えてください。日本社会の中でちっぽけな自分の立場だけを守ろうとする無関心がこの大きな問題を起こしているのです。

子どもたちを傷つけないで、人権を守るために戦います。








生野初級のオモニ会の方々がアピールをし歌も歌います。





保護者の方々です。




大村さんもアピールしながら進行もされます。






田中直子さんもアピールをし昔懐かしい「お富さん」の替え歌で森友問題を風刺した歌を歌ってくださいました。

*森友問題闘う田中さん。


先週金曜日、大阪府庁3号館、大阪税務署前で、確定申告初日に、「佐川やめろ」行動をしました。

平日5時、寒い中50人の人が集まって声をあげました。6時ごろに駆けつけた人もいました。本当にみんな怒っています。補助金停止と同じころに出てきた、森友学園、ヘイト学園問題です。補助金と森友、裏表の関係でなされたものです。

お富さんの歌で替え歌を歌います。


無駄な税金32億 かけて終わった都構想
死んだはずだよ都構想 生きているとはお釈迦様でも
知らぬゾンビの都構想 あああ もういらん


籠池逮捕で幕引き図るも 次々出てくる新証拠
記録ないです消しました
ウソつき役人が国税長官 
それじゃ税金払えません あああ 世も末だ













シュプレヒコールと歌「我らの願い」

子どもたちに笑顔をとりもどすまで叫び続けます


・すべての子どもたちに安心して学べる環境を   環境を!
 
・補助金支給を直ちに再開せよ   再開せよ!

・学ぶ権利を奪わないで   再開せよ!

・高校無償化の適用を   適用を! 











大村さんが繋いでくださいます。






最後はみんなに合唱を呼びかける大村さん































最後の歌は「勝利のその日まで」

力が入ります!
























皆さんが色んなイベントの紹介をしてくださいました、私も東中のチラシを配りながら東中の芸術発表会にお越しくださいととPRいたしました。

来週も頑張りましょう!
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2月13日、281回目の「火曜行動」です。

2018-02-13 17:59:58 | 火曜日
風が冷たいです。でもみんな燃えています。








火曜バンドの古賀さんが作ってこられました。





横断幕も風がきついので踏ん張らなければ飛んで行きます。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は火曜バンドの松尾さんの協力です。寒いですが、今日もよろしくお願いいたします。







早くから来られた李香代さんのアボニムです。入口で積極的にビラを配られました。昨日お二人目の曾孫さんが生まれたそうです。おめでとうございます。80才とは思えぬお元気さです。初めて来られました!








長崎さんの第一声です。

*長崎さん

2012年4月17日からはじめた火曜行動は281回目になります。1日も早い解決を願っています。


昨年7月28日には、朝鮮学校にも無償化を適用するよう命じる画期的というか、当たり前の判決がありました。高校無償化は、どの子どもにも教育の機会均等を保障するためにできた。なぜ日本に住まざるをえなくなったか、戦後、朝鮮学校がうけた苦難の歴史から、総連が関わるのは当然の経緯。民族のアイデェンティテーを育む教育である。と判決は述べた。判決は闘っている全国の人達に勇気を与えた。


国は控訴してきた。その裁判が明日、2月14日です。第2回口頭弁論が15時からあります。14時までに裁判所に集まってください。多くの人がこの裁判に思いを寄せている、参加してくれるよう周りの人に伝えてください。


2月は、各朝鮮学校で学芸会が行われます。

2月18日は生野初級、北大阪初中級、南大阪初級です。2月23日は東大阪中級です。2月25日は東大阪初級、城北初級、中大阪初級です。今お配りしているビラに書いてあります。ぜひ一度見に来て頂きたいなと思っています。


今、韓国では平昌オリンピックが行われています。2月9日の開会式の日、生野のKCC会館で、統一旗をもって南北合同チームが入場するのを一緒に見て楽しく過ごしました。


戦争ではなく平和、しかし日本政府がしていることは残念としか言えません。積極的に対話の方向をすすめることなく、南北分断をすすめるような姿勢でした。


平昌まで行った在日の女性が、統一を願う歌を歌って、それが報道されました。韓国から応援にきてくれた人たちは皆、在日の人達は統一の要になると言っていました。在日の方は北・南を祖国としている。北、南の違いを懸け橋として繋いでいくという希望を持っています。


日本で差別を受けているのに、朝鮮学校の子ども達はどうして輝いているのか。自分の民族の言葉・文化・歴史を学び、ありのままの自分でいいんだとほこりを持てているからでしょう。

私の原点は在日の子ども達が多くいた生野の保育園で働いていた時の経験です。その先に朝鮮学校がありました。

日本政府のやっていることは、違いを認めて生きるのではなく、在日として生きるのでなく、早く日本人になりなさいというやり方です。

大阪は在日コリアンが多く住むまちとして、大阪の誇りとして補助金を出してきました。橋下はそれを止めました。職員の中には胸を痛めておられる方も、知らんふりの方もおられます。

ナチス時代、アンナハーレントは上からの命令のままだけで生きることを“凡庸の悪”といいました。そのような風潮が今、起きてきていないか心配です。

(今日のレポートは全て平田さんです。)
























皆さん積極的です。

今日はいつもよりビラを取ってくださる方が多いように感じました。














カンさんのアピールです。

*姜国際部長


寒いですね。明日からは少し暖かくなるようです。

嬉しい便りも届いています。平昌オリンピックは平和の祭典、朝鮮民族にとっては統一の祭典だったと思います。開会式で入場のトリは南北の統一の選手達でした。涙なしに見れない感動でした。

会場のみんなもスタンディングオペレーションをしてくれていました。しかし、貴賓席の2人だけが座ったままでした。ペンス副大統領、安倍首相でした。外国に招かれて非礼でもあります。


今回、喜ばしいことは、数百人の色々な人を送ったこと。三池淵楽団が祝賀の公演を行って、北・南、誰もが知っている歌を演奏した。在日の同胞も駆けつけた。同じ民族、心が通じると言っていた。温かい心で見守りたい。


ラグビーの強豪校として知られた大阪朝鮮高級学校は、部員は27~8人と減りましたが、今年、新人大会で見事優勝しました。近畿大会をめざしています。

力の源はなにか。自分達に誇りをもって、同胞を大事に自分達が守っていくという気持ちです。

それを表わしているのが、芸術発表会です。キャチフレーズで“来て、見て、知って”ということで、催しを紹介していますが、とにかく一度、見てもらいたい。


もう一つ訴えたい。またぞろ、都構想が出てきている。在日は選挙権がない。立場から、前の市、府が統一かということにあまり関心を持たずに来た。今回、この都構想のため住民投票するのに30数億のお金が投入されると聞いた。

2025年の万博誘致を一生懸命やっている。万国のお客さんを呼んでおいて、大阪の在日にたいしては、税金をとっておいて、学校への補助金すら打ち切る。足元の外国人政策をきちんとやるべきだ。


足元をしっかり見なおして南北、東アジア、世界の平和をめざすオリンピックに臨んでほしい。







1番早く来られた保護者のオンマです。
























今日はなんと重量級のイケメン四銃士ですね。^_^





アギさんも一緒に





歌舞団の歌姫も張り切ってビラを配っています^_^













長崎さんが繋がれます。




井上さん、昨日もお疲れ様でした。





宝塚の友人が送って下さった写真です。








火曜バンドの森本さんのアピールです。

*森本さん

オリンピックでの安倍首相の振る舞い、はずかしい。

ソウルの「慰安婦」像のところで水曜集会が開かれています。

日本の首相はここに来て、献花する、謝罪する、これこそ解決の方向だと思う。朝鮮半島の平和、アジア、世界の平和をすすめる方向につながる。

みなさん、力強く頑張りましょう。


*「どこよりも雪のソウルは最高と土産話に力が入る」忠紀


 *「カルビタン湯気立ちのぼる窓向こうソウルの街に白き雪降る」忠紀



 *「得も言えぬ美しき人に会いしごとソウルの街の雪にときめく」忠紀


 *「在日の多くの友と共にいて平昌五輪はかくも親しき」忠紀











寒風吹き荒れる中、一時間横断幕を持ち続け、演奏を続けるのも大変なことです。本当におつかれさまです。





長崎さんの締めのお話です。








みんな一緒に最後の歌です。「勝利のその日まで!」




歌姫ー李恵子さんが音頭を取ってくれました!












駐輪場で明日3時から行われる裁判傍聴についての説明がありました。





最後にみんなで広島の皆さんに連帯する「ファィティーン‼️」の動画を撮りました。

明日、2時に大阪地方裁判所でお会いしましょう!


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