ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

10月29日、364回目の「火曜日行動」です。

2019-10-29 15:19:46 | 火曜日




あいにくの雨ですが、ソウルからの友人を迎え、府庁前は燃えています。

ソウルから「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」第13回訪問団の第1陣が参加されました。




大雨は逃げて行きましたが、まだ降っています。






今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。







写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせて発信してまいりましょう。






オモニ連絡会の前会長と元会長のお二人が一番乗りでした^_^







ソウルから駆けつけてくれた「ウリハッキョと子どもを守る市民の会」の第1陣です。


この中には「コッソンイ」を南の地で編集出版するにあたり尽力された呉さんも入っています。6月に東京青山霊園の無名戦士のお墓の前で偶然お会いしました。懐かしい再会です。













火曜バンドは不滅です。












長崎由美子さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

今日は、朝鮮学校関係では南大阪のオモニたちが、そして韓国からは「ウリハッキョと子供たちを守る市民の会」の方々が来られます。

10月7日にはノレペ・ウリナラの皆さんが大阪にやってきて、うれしいコンサートが開かれました。寒い時でも同胞の皆さんが熱いエールを送ってくれているのです。

ウリハッキョが高校無償化からの排除に加えて、幼保無償化からも排除されているのは大きな問題です。

日本社会では今、高齢化が深刻な問題となっています。幼い子どもたちは、これからの日本社会にとって大切な存在です。それなのに、外国人学校(各種学校)の幼稚園は無償化からはずされています。外国人学校をはずしたのは、朝鮮学校をはずすことが目的です。
幼い子どもたちに悲しみをもたらす差別に私たちは大きな憤りを持っています。

私が朝鮮学校を支援する原点となったのは、私が勤めていた保育園における民族保育でした。在日の園児が70%を超える保育園で、保育士が子どもたちの前で本名を名乗ると、「本当はぼくも、わたしも…」と子どもたちがうれしそうに自分の民族を表明していた姿が忘れられません。

朝鮮学校は自分がありのままの自分でいられ、先生、同胞、地域の人々の間であたたかなコミュニティを作っているかけがえのない場所です。

それが、幼保無償化からの排除で朝鮮学校の幼稚園に入る子どもが減ってしまっています。本人の意志では決められない経済的理由で追い詰めていく、それはかつて朝鮮を植民地にした時、土地を奪い仕事を奪い、生活のために日本に来ざるを得ないようにしたやり方と同じです。

朝鮮学校を支援することは、日本を真に民主的な社会にするために必要なことです。だからこの火曜日行動には、沖縄差別、ヘイトスピーチ、障碍、格差、貧困など様々な差別に対して闘う人々も参加しています。

大阪府庁の皆さんはご存じでしょうか。

大阪府が全国に先駆けて朝鮮学校への支援を行ったことを。その時は国が認めなくても地方自治体は認めるのだと。本来の行政の役割は人の命を救うことだと。それが今では国が差別をすればそれにならうものになってしまっています。朝鮮学校への補助金打ち切り、金にならない文化の切り捨て。

大阪府の職員の中でもビラを受け取り、私たちに心を寄せてくださる人もいれば、無視をし、心を閉ざしてしまっている人もいます。子どもたちへの差別を大人が許していいのでしょうか。私たちはそれを訴え続けてきました。皆さんの子どもさん、お孫さんの顔を思い浮かべてください。

幼保無償化の財源は10%に上げられた消費税です。子どもたちがおもちゃを買っても支払います。それで朝鮮学校の子どもたちだけが排除されるのはグロテスクです。

韓国から「市民の会」の方々が到着されました。降っていた雨もちょうどやんできました。
私たちが掲げている横断幕には、韓国から送られたものがいくつもあります。今日も新たな横断幕を持ってきてもらいました。






東大阪地域の李さんと朴さんが寿分会の皆さんが作った応援グッズを持って駆けつけてくれました。分会の方々がカンパしあいこれから寒くなるからと「カイロ」も沢山持ってきてくださいました。どれほど力を得たか知れません。直に参加できなくても共に子どもたちのために自分の立ち位置でできる事をしようという暖かい想いが十分伝わってきました。コマッスムニダ!同胞の皆さん!















これから勝利の日まで我々の貴重な力の源になることでしょう^_^









































































歌舞団の歌姫と王子登場❗️










第2陣到着❗️孫美姫代表も共に❗️






大村さんがマイクを持ちました。

☆大村さん

もう364回になりました。7年を超え8年目に入っています。こんなに長く続くとは思ってはいませんでした。裁判では最高裁で却下されたものの、大阪では勝利判決を得ました。

今日は3つのことを言いたいと思います。

まず第一に先週行われた朝鮮学生美術展です。幼稚班から高級学校までいろいろな作品が展示されていました。どの絵にも一生懸命に取り組んだ真剣な思いが表れていました。特別金賞を受賞した絵には、作者の民族性と日本に暮らす在日の生き方を模索する思いが読み取れました。もうひとつ金賞を受賞したチマチョゴリの絵にもそれを描いた女子学生の民族性が表れていました。

このような芸術作品を通じての人として頑張っている姿。皆さんは、朝鮮学校の卒業生が日本社会でどれほど活躍しているかご存じでしょうか。それなのに朝鮮学校をつぶそうというのでしょうか。

第二に、幼保無償化についてです。

各種学校の幼稚園を排除する理由が「多種多様な教育をおこなっているから」。この社会が多種多様でなければいけないのに、こんな理由で排除することは決して許すことはできません。

これは日本政府が過去に向き合っていないからです。朝鮮を植民地にしていた戦前からずっと続けていることです。

先日、テレビで日本の大学の先生がこう言っていました。「安倍首相は条件をつけずにキムジョンウンと会うと言っているが、朝鮮民主主義人民共和国は安倍首相のやり方をおかしいと思っている。幼保無償化、高校無償化からの朝鮮学校の除外など、在日朝鮮人に対して差別を続けていることは話をしないというメッセージとして受け取られている。」

私は全く同感です。

第三に、萩生田文科相の「身の丈」発言についてです。

大学入試に民間の英検を取り入れることに、当事者の高校生たちが反対しています。何度も受けるだけの財力を持った家の子どもが有利で、離島に住んでいると試験会場のある都会に出て行くだけでもたいへんです。

このような所得格差・地域格差をそのまま容認し「身の丈にあったことをすればいい」とは、本当に許せない発言です。それが文科大臣の言うことでしょうか。すべての子どもたちが教育の機会均等を保障されるべきという基本理念に反する言動を私は許すことができません。

今回も韓国から支援の方々が駆けつけてきました。韓国へのバッシングが吹き荒れる中でも、市民の連帯が壊されることはありません。





















孫美姫代表のアピールです。通訳は呉民淑さんです。

☆ソン・ミヒさん

皆さん、こんにちは。私は「ウリハッキョと子供たちを守る市民の会」の代表を務めるソン・ミヒです。

7年もの長きにわたってこの場を守ってこられた在日同胞、そして日本の良心的市民の皆さん、ありがとうございます。

今回来日した人々の中には、政党に所属している人や5・18(光州事件)の活動家もいます。そして明日は10数名の方々、大部分は全女農に所属されている農民の方々が来日されます。

最初、60~70人の農民が来られる予定でした。しかし、韓国を襲った台風の被害のために来られなくなってしまいました。倒れた家屋や落ちた作物の片付けに追われています。それでも、みなさんの支援に行きたいと10数名が来られます。

日本の子どもたちは朝鮮学校の子どもたちが日本にいることをなぜ知らないのでしょうか。日本が自分たちがしたことを知っているなら謝罪すべきです。この数年間、謝罪はおろか、高校無償化からの排除に加えて幼保無償化からの排除という蛮行がおこなわれています。
どこに生まれても子どもたちは教育を受ける権利を持っています。

国連の勧告をすべて無視する安倍政権は何をしているのでしょうか。高校無償化からの排除よりもっとあくどい幼保無償化からの排除をおこなっています。安倍政権は反省すべきです。

韓国では反日運動がさかんだと言われていますが、私たちは反日ではなく、反安倍です。至らない政策に声を上げる活動をしているのです。

私たちは日本の皆さんと手を取り合いたくてやってきました。つないだ手を放さなければ勝利するのです。子どもたちの笑顔を取り戻すために、ともに頑張りましょう。
























オモニ会の皆さんのアピールとシュプレヒコールと合唱です、ハルモニ会も共に行動します。

☆オモニ

吉村知事、ご存じですか。

今年1月16日と17日にジュネーヴで日本審査がおこなわれ、5回目になる勧告が国連から出されました。どうか勧告を受け入れ、朝鮮学校にも平等に権利を!

☆歌とシュプレヒコール
 
『声よ集まれ、歌となれ』

・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!

・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!

・朝鮮学校に「幼保無償化」を適用せよ!

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!

・行政は朝鮮学校を差別するな!


















メガホンが大きな力になりました。コマッスムニダ。!寿分会の皆さん!
























最後の歌は歌舞団の皆さんの音頭で「勝利のその日まで」❗️市民団体の皆さんも一緒に歌ってくださいました。










合唱終了後、市民の会の方が素晴らしい歌とアピールを披露してくださいました。




この方はたたかいの現場を回りながら歌で激励されているようです。素晴らしい行動ですね。












熱唱です。「朝露」「鉄の労働者」を歌ってくださいました。

























駐輪場での申し送りです。市民の会の皆さんが改めて紹介されました。







李さんがどのような経過でこのメガホンが作られたのかを説明してくださいました。





前方から後方から現場から、三つの力が一つになり大きな力になるということを教えていただいた気がします。












高己蓮オモニ会長の旦那様がメガホンを作った寿分会の分会長だそうです、紹介され照れる高さん、いつまでたっても可愛い教え子です。




全女農の皆さんは明日到着されるようです。再会が楽しみです。来週も頑張ります。








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10月15日、363回目の「火曜日行動」です。

2019-10-15 22:01:19 | 火曜日
爽やかな気候になりました。朝夜は寒いぐらいですね。寒暖の差が激しいので風邪をひかないようにしなければ!、、、











久しぶりに自転車を引っ張って大阪城公園を横切り府庁前に行きました。バタバタしている間に秋がやってきたようです^_^








今日のレポーターは笑顔良しのハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は松尾さん。今日も力を合わせて発信いたしましょうね。







長崎由美子さんの第一声始まりました。


長崎さん

火曜行動ではいつも催しについてお知らせしています。この秋も公開授業、秋祭りなどがあります。みなさん、お近くのところでぜひ来てみてください。
10月1日より全ての子ども達が幼児教育を受けられるようにと幼保無償化制度が開始されました。少子化が進む中で、親御さん、保護者の負担が少なくなるよう、子育てがしやすくなるようにという主旨です。

しかし、朝鮮学校の幼稚園を除外してスタートされたのです。

幼児教育が身近にないとなかなか関心が持てないかもしれませんが、簡単にいうと、みんなが負担する消費税が財源だということです。10月1日から消費税が10%にアップしましたがその中から7780億円がつかわれることになりました。だれもが買い物などをすると支払う消費税です。

今回の無償化制度は認可外保育所も適用され、約5万5千ある施設の88校の外国人学校だけが除外されています。そのうち朝鮮学校は40校です。
大人が守らなければならない子供たちが、外国人学校、朝鮮人学校ということではずされている。おかしい、理不尽だ、何としても変えていかなければならないという思いで皆さんに訴え続けています。

高校無償化裁判でも本当に悔しい、残念な思いをしましたが、大阪地裁の勝訴判決ははっきりと言っています。無償化制度はなぜつくられたのか、法の精神は、すべての子ども達に教育を受ける機会を平等に与えるためです。

外国人学校、朝鮮学校の子ども達だけを排除するのはこの法の精神に反しています。

日本社会の未来を担うすべての子ども達が安心して育つ、自分をありのまま認め好きになることができる、そうした教育のためにも幼児教育は大事なものです。
今、少子化、労働力不足が言われています。政府は外国人労働者を「研修制度」として受け入れていたが、さらに改悪するような法が強行に採決されました。外国人の方が、その家族がどう暮らして行くのか全く考慮されていません。

消費税は弱い立場の人により大きな負担になっています。安倍政権は幼保無償化を”やったぞ”と、支持率が上がったといっています。
朝鮮学校の保護者は負担が大きくなっているうえ、無償化制度から外されてその見返りも受けていません。
民主主義社会というとき、本当に声を上げないといけない状況です。

私達は2012年から立ち続けています。8年を超えるなかで、共に立ち続けて高齢のためここに来られなくなった方々、亡くなられた方々もおられます。その方々の思いを引き継いで行っていきます。差別をすることが当たり前になっていけば、日本社会はどんどん息苦しい社会になっていくでしょう。

先日は韓国から、「ノレッペ・ウリナラ」バンドが来日しコンサートで激励してくれました。

金日宇先生は雑誌「朝鮮学校のある風景」を残し励ましてくれています。

私たちはこの励ましを引き継いでいきましょう。
















今日中山さんは体調を少し崩されたようです、お大事になさってくださいね。







お顔が見えません。











城北初級のオモニ会の方々ですね。










火曜バンドは不滅です。











森本さんのアピールです。

森本さん


奈良からきました。大阪と比べると田舎で活動している人も少ないですが、昨日は、今の情勢をどういう風に考え、どんな行動をしたらいいのだろうと、多くのメンバーが集まりました。韓統連の方から韓国の情勢について話を聞きました。日本のマスコミからは解らないこと、惑わされていることが理解できてすっきりしました。日本の中で伝えていくのは難しいですが。
今はこうして火曜行動に集まって、朝鮮学校への差別を止めよというのが我々の課題です。


どう考え、何をしないといけないのか、我々は遅れていると思います。


ここ5年ほど、毎年、8月15日に韓国へ行って大阪の仲間と韓国のなかまと一緒に討論し考えています。韓国では”民衆が歴史を作っている”という感じです。歴史は民衆が動かす、日本のマスコミはその視点が欠けているから変な報道になる。文化、音楽、パフォーマンス、劇などが人の心を動かす。今年の韓国の街頭では平和と統一を求める統一列車のパフォーマンスが素晴らしかったです。行事に交わることで学び成長させてもらいました。


今年は文芸同60周年行事があるそうです。心から祝いたいと思います。お祝いの短歌です。


「60年 文芸同は大先輩 火曜バンドを照らす 天の星」














































エミさんもマイクを持ちました。

エミさん

子どもを朝鮮学校に送っている保護者です。

テレビを見ていて不思議だなと思うことがいくつもあります。その一つはラグビーのワールドカップです。何年か前、朝高出身のクォンユインが代表になったことがありますが、素晴らしいことだと思いました。今の代表を”サムライ”と言って報道していますが、多民族共生じゃないでしょうか。その方がいいし、ラグビーの真髄に合っていると思います。
どうして”サムライ”と言わなければならないのですか。


それと千葉であった台風被害についてです。以前、ベルマークの集計の講習を受けに行った時のことです。この集計は3・11の被害者のところにも行くと聞いたのですが、朝鮮学校の被害にも行きますか?と講師に質問しました。そうしたら朝鮮学校にはいきませんと言われました。なぜ?という問いには、国や行政が言うことなので答えられませんという返事でした。被害に遭っているのは同じなんです。


教員どうしがいじめをしたり、差別が起きる社会、差別がまかり通る社会、誰が作っているんですか。多文化、多民族共生社会、ノーサイド、いい言葉ですね。差別のない共生社会を作っていってほしいです。お願いします。













大村さんもマイクを持たれました。

大村さん

363回目になります。台風の被害に遭われた方々、本当に心が痛みます。昨年は大阪も大変な被害をうけました。朝鮮学校も大変な被害でした。しかも、朝鮮学校は行政から何の支援もありませんでした。


私の近くの城北朝鮮学校は今年60周年を迎えます。保護者、地域の方々、日本人支援者などによって支えられて、今日まで受け継がれてきたのです。


昨日14日は、朝高の体育大会がありました。私も行かせてもらいました。一生懸命な生徒の姿を見て、日本と朝鮮の架け橋になっていく立派な人間に育っているなと実感しました。


朝鮮学校に偏見を持っている人もいるかもしれませんが、何ら変わりなく、生徒たちはアイディンティを育み、生き生きとしていて、楽しい運動会でした。


11月9日には公開授業があります。色々な催しや交流会もあります。ぜひ行ってみてください。










聞き取りを続ける平田さん❗️











くっすんさんが今日も愛の配達です。













アギさんはじめオモニ会の皆さんのアピールとシュプレヒコールと歌「声よ集まれ 歌となれ」です。

オモニ

保護者です。

この10月から幼保無償化ということで財政支援が始まります。大阪は3年前から3-5歳の子どもの無償化を行っています。どちらの無償化からも朝鮮学校の子どもはのけものにされました。全ての子どもにとうたわれた制度から88校の外国人学校の子供たちがのけものにされたのです。理不尽です。許すことができません。

大阪府や行政が気に食わないからと排除するということは恐ろしいことです。社会が私達の子どもをうけとめないということです。でも、私の子どもは大阪が大好きです。3歳、4歳の子どもを社会からのけ者にするという社会の有り様を、皆さん、もっと真剣に考えてほしいと思います。言葉、歴史、文化を大切なこととして学び、友好の架け橋になるような子ども達が育っています。


保護者も納税の義務をはたし、消費税も払っています。民族のルーツを大切にしたいだけです。日本社会から理由にならない理由でのけ者にされている、そんな社会っておかしくないですか。歴史が物語っているように、いつか自分に向かってくるのです。


万博が開かれようとしています。世界に向かって、貧困をなくそう、不平等をなくそうなどの目標を表明しています。ぜひ行動して示してほしいです。私達はこのおかしいと思っていることに声をあげます。あきらめません。皆さん、無関心でいたら、矛先は必ず自分たちに向きます。


ここに立てなくとも、それぞれのところで一緒に、豊かな社会、いい社会、温かい社会を作っていきたいと思っています。












オモニたちの歌とシュプレヒコール

「声よ集まれ 歌となれ」

*すべての子供たちに学ぶ権利を保障せよ

*朝鮮学校の子供たちを差別するな

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

*朝鮮学校に補助金支給を復活せよ







黙々とビラを配る方さん!









































府庁内ロビー活動に参加された李さん。






最後の歌は「勝利のその日まで」!



作者の歌舞団金和美さんが音頭を取ります。




























駐輪場での申し送りです。









朝鮮大学の実習生たちが紹介されました。











李英一さんが府庁内ロビー活動の報告です。






生野から来られた金さんも感想を述べておられます。



















今日は参加者が多くはなかったけれど元気いっぱいみんなでアピールしました。



来週は祝日になったため府庁はお休みです、よって火曜日行動もおやすみさせていただきます。お間違いのないように、、、



29日またお会いしましょう^_^









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10月8日、362回目の「火曜日行動」です。

2019-10-08 16:09:06 | 火曜日
へんな天候です、台風が近づいているようです。








15分前に到着しましたが、すでに多くの方々がお見えでした。昨日ノレッペ ウリナラのウリハッキョ支援チャリティコンサートを見たお陰でしょうか、皆さんの笑顔がとても眩しいです。





今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。





写真撮影はいつもひまわりのように明るい松尾さんです。今日も力を合わせて発信してまいりましょう。






長崎由美子さんの第一声が始まりました。


☆長崎さん

府庁で働く皆さん、ご通行中のみなさん、今日は362回目の火曜行動になります。
2012年4月最初の行動から7年が過ぎ8年目に入っています。
オンマにだっこされていた赤ちゃんはもう小学生です。「高校無償化」が施行された当時高校生だった学生は大学生や社会人です。

昨日10月7日、阿倍野区民ホールで朝鮮学校支援のコンサートがありました。韓国から来て下さった歌のグループ「ノレペ・ウリナラ」の素晴らしいコンサートでした。

レパートリーの「あなたのための行進曲」を聞いていると、この曲が韓国の民主化闘争の中で生まれ、その後のキャンドル革命へと受け継がれたてきたことがよくわかります。

「声よ集まれ、歌となれ」はじめ、ウリハッキョの歌も歌ってくださいました。
歌と共に4.24阪神教育闘争の歴史や、子ども達の笑顔あふれる学校生活の映像が写しだされました。

ノレペ・ウリナラの呼びかけてくださるメッセージ一言一言に、心を動かされました。
会場と一体となって盛り上がる中で改めて、「私達が繋いだ手を離さなければ、必ず勝利する」と確信したコンサートでした。

ノレペ・ウリナラのみなさん、参加してくださったみなさん、会場で声をあげてくださったみなさん、ありがとうございました。
これを力にこれからも頑張りましょう!


幼保無償化のことは、まだまだ知らない人が多いのです。
子育て世代でない立場の人は関心が薄いからです。
幼保無償化の財源は、100%消費税7700億円です。
2%アップで計10%の消費税は、みんなに平等に当たってきます。
であるのに、たった88校の外国人学校、内40校が朝鮮学校ですが、の幼稚園だけが制度から除外された。認可外保育所も適用されるというのにです。

「高校無償化」から除外された当時のことを苦々しく思いだされます。
唯一、大阪地裁だけは司法の誇りある判断をしてくれましたが、高裁、最高裁は大阪、東京、名古屋・・・敗訴、敗訴、敗訴です。

朝鮮を差別しても良いととれる国や行政のやり方を正すのが司法のはずです。

わたし達は差別を止めさせ、人間の尊厳を守るためにここに立っています。
大人は子ども達の未来を守らなくてはいけない。
諦めない大人を見せること。それが子どもを育てる大切なことです。

大阪府・大阪市は国がやらなければ自治体が救済する。そういう気概を持って行政に当たってください。









東大阪地域の皆さんが集まっていらっしゃいます。











雨が降ろうが槍が降ろうが火曜バンドは不滅です。











































平石さんがマイクを持たれました。


☆平石さん

昨日のノレペ・ウリナラのコンサートにわたしも参加しました。満員でした。
差別に反対し、日本と韓国と朝鮮が連帯して、歌い踊る一体感はこういうものかと感激しました。国境を越えて一つになる・・・これが連帯です。

幼保無償化、昨日安倍も言っていましたね。朝鮮学校の子ども達を差別しておいて、全ての子どもの幼保無償化だと。
国や行政が平気で差別する。行政の劣化、それを追認する司法の劣化が凄まじい。
嘗ての日本は、もう少しまともでした。安倍政権になってひどくなったと思います。

関西電力のことも、全て我々の払っている電気代から出ている。電力会社は赤字にならない。
そこの幹部が平気で何億という金をもらっている。しかも自分達が被害者のようなことを言っている。

朝鮮学校補助金をストップしたのは当時の橋下知事です。
カジノに万博、都構想も大阪を無茶苦茶にします。
原発汚染水を引き受けるなどと、維新は綺麗ごとばかり言っていますが、府民・市民の生活向上と真逆のことばかりしている。
これが維新の本質だと思います。維新政治の本質をしっかり見て、これからも差別に対して断固たたかっていきます。




















イケメン三人衆に沈さんもくわわりました。











宋さんのアピールです。



☆オモニ

わたしは子どもを大阪朝高に通わせているオモニです。

「幼保無償化」が実施されて一週間になります。でもわたしたち朝鮮学校幼稚班の子どもは対象になっていません。
わたし達の子どもがどうして外されるのか理解できません。
今日お配りしているビラに、そのことを分かりやすく説明しています。ぜひ読んでいただきたいと思います。

9月には布施駅前で街頭宣伝をしました。大阪市内の数か所の駅前でも街頭宣伝をしました。要請行動や集会もしました。

9月26日は中之島水上ステージで集会、集会後、無償化の差別なき適用を求め御堂筋を歩きました。
東京都と4県で国会議員に対する要請行動も行いました。

10月3日、名古屋高裁は名古屋朝鮮学校の無償化裁判で、地裁に続き朝鮮学校の訴えを退ける不当判決を出しました。
わたしは名古屋朝鮮高級学校の卒業生です。裁判に駆けつけましたが、悔しくて泣く子ども達を見て、胸が締め付けられました。
大人がもっともっと頑張らなくてはと、責任を感じました。

わたし達は決して負けていません。裁判に負けても、わたし達のこころは負けていない。

これからもオンマ、アッパ、日本の方々と子どもの明るい未来のために、笑顔のために、負けずに頑張っていきます。








火曜バンドは演奏を続けています。











☆東大阪のオモニ達の歌とシュプレヒホール

わたし達は東大阪初・中級学校からきました。
わたし達の訴えを聞いてください。よろしくお願いします。











続いてシュプレヒコールと合唱も❗️

♪『声よ集まれ、歌となれ』♪

シュプレヒホール

・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!

・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!

・行政は朝鮮学校を差別するな!










































再度アピールされる宋さん!

☆オモニ

10月に入って、各朝鮮学校で公開授業やバザーがあります。

わたし達は朝鮮学校のほんとうの姿を見ていただくことが大事だと思っています。

公開授業の後は交流会やオモニ会が作ってくれる美味しい食事も出てきます。

わたし達はいろんな方が集まってくださることを待っています。

門は閉めていません。開けています。









大村さんもアピールされます。

☆大村さん

安倍首相の所信表明演説、みなさん聞かれましたか?
大変いい言葉を並べています。その通りならいいのですが、確かめたくて、新聞の切り抜きを持ってきました。安倍さんはこんな風に言っています。

『今月、三歳から五歳までの全ての子どもたちの幼児教育、保育の無償化が実現しました。小学校、中学校九年間の普通教育無償化以来、七十年ぶりの大改革です。来年四月からは、真に必要な子どもたちの高等教育も無償化いたします。』

全ての子どもたちに外国人の子どもは含まれていません。
共に暮らす朝鮮人の子どもは眼中に無いのです。美辞麗句の嘘っぱちですよ。

朝鮮学校幼稚班のオンマが行政の窓口に申請に行ったら「あなたたち税金払ってますか?」と聞かれたそうです。役所の窓口でそんなこと聞くのです。役所で働く人の中には朝鮮学校の存在を知らない人もいるのです。


また、朝鮮民主主義人民共和国との関係について、以下のように言っています。安倍さんは「北朝鮮」と言っていますが、正しく言うべきです。

『現下の北朝鮮情勢については、米国と緊密に連携し、国際社会と協力しながら、国民の安全確保に万全を期します。何よりも重要な拉致問題の解決に向けて、私自身が、条件を付けずに、金正恩委員長と向き合う決意です。冷静な分析の上に、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動してまいります。』

共和国から帰ってきた朝高生の修学旅行のささやかなお土産まで没収する、制裁を繰り返す安倍政権が「条件を付けずに」とどうして平気で言えるのでしょうか。

共和国の方では、在日同胞への差別が小さな子どもにまで及んでいることを許すわけにはいかないでしょう。当たり前だと思います。

美辞麗句ではなく、真の日本の民主主義を取り戻したいと思います。

























ニョニョもアピールさせていただきました。


☆ニョニョ

今日はみなさんにお伝えしたいことがあります。

雑誌『朝鮮学校のある風景』の編集者、金日宇先生が昨日お亡くなりになりました。


2010年から今日まで、南は九州から北の北海道まで飛び回り朝鮮学校を訪ね、その様子と取り巻く風景(状況)を描いてこられました。

わたし達は『朝鮮学校のある風景』を通して、こころを通わせることができました。

大阪に来られた時は必ず火曜行動に参加してくださいました。

東北の大震災の時、同胞や学生たちを慰労する為のチャリティコンサートに賛同し同行してくださり、東北のウリハッキョにまで来て取材し励ましてくださいました。

この過酷な朝鮮学校への差別と弾圧が、先生の体を蝕しばんだのでは、と思うと本当に悔しく悲しいです。しかし悲しいだけでは済まされません。

わたしは先生の遺志を継いで最後までたたかいます。正義は私たちにあります。正義は必ず勝ちます。最後まで共に闘いましょう。






金さんもアピールです。


☆金さん

昨日、「ノレペ・ウリナラ」の朝鮮学校支援チャリティコンサートは、民族を愛する人々が海を越えて繋がっている感動でした。

「ノレペ・ウリナラ」は一昨年まで行われた韓国のキャンドル革命で、活躍した有名なグループです。

反韓キャンペーンやデマが流布されていますが、「慰安婦」問題も徴用工の問題も、嘗ての日本が間違ったこと、誤ったことは、けじめをつけて解決しようというのが韓国の主張です。

それを受け入れられない人が政治をやっているから、おかしいことになる。

これからも頑張りましょう。












最後の歌は「勝利のその日まで」❗️
























駐輪場での申し送りです。























府庁内ロピー活動の報告をされるオモニたち










在りし日の金日宇さん。






2018年9月27日、大阪高裁に来られ、理不尽な判決を言い渡された不当裁判を傍聴された金さん。

その日中ノ島公会堂の下のレストラン前で、金日宇さんを囲んでミニ講演会を行いました。ハルモニ会の皆さんと共にお話をお聞きしました。







夜、抗議集会にも参加された金さん。











今年の6月、青山墓地を訪れた南の全教組の皆さんの前でお話をされる金さん。











他の地方での写真









金さんが奥さんと二人三脚で作ってこられた「朝鮮学校のある風景」は9年の間に56号まで出版されました。来年60号発刊の時は10周年記念の集いを構想しておられたとお聞きしました。本当に残念です。



1995年2月朝鮮問題研究所の嘱託として活動されていた金さんに初めてお会いしました。1ファンとして、、、(イムスギョン統一文学賞を受けられた書籍を拝読していっぺんにファンになりお手紙を送り、文通を続けていました。)







金さんの統一文学賞受賞のお知らせです。もう27年ほど前のお話です。







その頃は「ウイル」というペンネームで活動しておられました。





2011年7月9日、東日本大震災で膨大な被害を受けた東北のウリハッキョでのチャリティコンサートにもご夫婦で同行してくださいました。



2013年11月10日、朝鮮大学で行われたシンポジュームに参加しての帰り道、ご夫妻で国分寺駅前の喫茶店でバースディケーキまで準備してお誕生日を祝ってくださいました。


昨年の5月と今年の6月、お忙しい中青山霊園に付き合ってくださり金太一少年が眠る無名戦士の墓の前で、長い時間ウリハッキョの現況について、今後についてお話をさせていただきました。横の青山斎場では西条秀樹さんの告別式が行われていた日でした。


惜しい方を失くしました。書籍「朝鮮学校のある風景」は70数年の民族教育の歴史の中にきちっと永久に残されると思います。偉大な方でした。裸一貫でウリハッキョを守ろうと全人生をささげた金日宇先生を尊敬いたします。それをささえた夫人の淑子さんに敬意を表します、先生、どうかどうか安らかにお眠りください、先生のご冥福を心からお祈り致します。




















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57回目の東大阪朝鮮中級学校の運動会

2019-10-06 17:43:21 | イベント
秋晴れの下、東大阪朝鮮中級学校の57回目の運動会。東中の名称での最後の運動会が行われました。













徒競走







































クラブ自慢行進の前に吹奏楽部のマーチング







クラブ自慢行進の瞬間を待つラグビー部


始まりました。

















































































































































































美術教室





















民族楽器部





































舞踊部














































サッカー部






































農楽





















































昼食




わたしは今日ピビンパプしか作っていません。
あと学校に申し込めるオードブルがとても美味しく、素麺、フルーツポンチなどオンマ達が準備してくれたのもとても美味しくてお腹が一杯になりました。





午後の部






放送担当の3人がとても運動会の雰囲気をあげてくれました❗️






午後の行進











































































午後の競技






















東中の名称での最後のマスゲーム




































































































































































学級対抗縄跳び












教職員学年対抗リレー









































学年別クラス対抗リレー







































整理体操











成績発表





















楽しい楽しい運動会が終わった、なぜか寂しい😔


来年から東中ではなく大阪朝鮮中高級学校として出発することが発表されたからだと思う。理解していても涙が出る。



来週は朝高の運動会。三週連続運動会^_^


来年から当分二回になる。





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10月1日、361回目の「火曜日行動」です。

2019-10-01 16:52:23 | 火曜日


真夏のような暑さの中、府庁前に向かいました。頭がボーとしています、暑さのせいでしょうか?額から首筋から汗が勝手に流れていきます。










12時5分前、すでに大勢の人々が来られています。





今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんです。







写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせ発信してまいりましょう^_^





長崎由美子さんの第一声始まりました。中村イルソンさんのお姿も見えます。

長崎さん

10月なのに残暑と言いたくなるような暑い日になっています。361回目の火曜日行動、8年目を迎える中で、このように続けられています。2012年4月17日、府庁の周りは今の風景と大きく変わっていました。大阪国立がんセンターもありませんでした。前に駐車場があったり歩道橋があったり、そんな中で火曜日行動が始まりました。

大人が子どもを差別しない、子どもたちの学ぶ権利を保障する、こんな当たり前のことを訴えているのに、それが通らないなんてことがあるものか。長くても1年2年で解決するのだという気持ちでスタートしました。しかし残念ながら、大阪府も大阪市も国も朝鮮学校に対しての差別をあからさまにし、私たちは朝鮮学園と共に裁判を起こしました。残念ながら高校無償化も補助金も最高裁で敗訴という結果が出ました。

しかし全国で唯一この大阪だけが、2年前に、朝鮮高校の無償化は当然の権利であると、大阪地裁で西田裁判官がはっきりと認め、高校無償化から外すのは違法という判決がおりました。あの判決の意味をいつもかみしめています。


朝鮮学校の保護者、当事者の学生、そして私たち日本人として、日本社会が今、急速に民主主義を壊し、国としての形が平和を失い、人を差別し、民主主義が壊れていく方向の中で、その象徴的な表れが朝鮮学校への差別だと思ってきた、多くの日本人の仲間が、そして韓国からモンダンヨンピルをはじめとするたくさんの支援の仲間たちが、温かい経済的な援助をはじめ多くの支援金を送ってくれました。

ホンギルドン基金に寄せられた基金は2700万円を越えます。私たちが闘った裁判費用は朝鮮学園が出したことはありません。すべて日本人をはじめとする多くの仲間のカンパによって賄われました。この闘いの意味を私たちは忘れることはありません。差別というものが見えなくなる、そしてなかったことにされていく中で、この火曜日行動の中で私たちが声をあげ続けていること、あきらめないでいることを、これからも朝鮮学校への差別がなくなるまでしっかりと声をあげていきます。


先日26日に御堂筋ウォークが行われました。1000人近くの人が集まり、朝鮮学校の当事者、無償化連絡会の共同代表表の藤永さんたちがマイクを握り、朝鮮学校への差別、とりわけ10月1日からスタートした幼児教育の無償化、またも朝鮮学校の幼稚班が外されたこと、これに対する抗議、そしてまだ知らない人たちに対して、私たちが存在している、そしてこんな形で子どもたちの夢を奪う差別が行われていることについて、多くの方々に知っていただく御堂筋ウォークが行われました。沿道からも温かい反応がありました。何よりもこれから未来を担う子どもたちに対する差別、この差別の中にはいわゆる外国人学校の各種学校の幼稚園を外すということが行われているので、皆に知っていただきたいと思います。


FBでほほえましい書き込みがありました。オモニと一緒に歩いていた4歳ぐらいの女の子が、みんなが「許さない」「適用せよ」と声をあげているのに自分も何か言わなければとかわいい声で「アンニョンハセヨ」と答えたと書き込みがありました。子どもたちは幼い時にはお互いに差別なく「こんにちは」「アンニョンハセヨ」と生きているのに。この4才の子が一緒になって「私を差別しないでください」と言って歩いている、何とも言えない気持ちになりました。


この火曜日行動にも春休み、夏休み、冬休みのたびに、初級・中級・高級学校の子どもたちが来てマイクを握りました。小学生だった子が、もう高校生・大学生・社会人となっています。いくら言っても変わらないのかなとそんな思いがしたということも聞きました。10年経ってもなくならない差別、いや植民地にしたときから、敗戦を迎えてもずっと変わらない、ずっと差別が行われているということを、大阪が一緒に生きる街、いろんな違いを認めて生きる街としてあった大阪が、いわゆるヘイト、大阪府や大阪市、国からの官制ヘイトとして行われていることに対して、多くの皆さんに知っていただき、声をあげていただきたいと思います。


これから秋に向かって、公開授業やバザーの季節になります。ぜひ近くの学校に足を運んでください。











今日は最強 生野地域の方々が来られる日です。






火曜バンドは不滅です❗️
































平石さんがマイクを持たれました。

平石さん

 非常に熱いですね。これは温暖化のせいだと思います。今だけ金だけ自分だけの利潤を追求する資本家が100年200年かけて作り出したものだと思っています。

最近の関西電力にしても日産にしても人を馬鹿にしているのかと、我々から電気代を取り、あるいは車を売りつけて自分たちだけ私腹を肥やす、まったく腹が立ちます。このように今だけ金だけ自分だけのことしか考えないから、地球温暖化対策の金なんて、もったいないから出せないのです。


今朝NHKのニュースで言っていました。今日から消費税が上がります。その増税分を財源にして幼保無償化をすると言っていました。こんなもん財源にもなっていないし、そもそもメディアなら、幼保無償化が今日から実施されますがたくさんの問題がありますと、朝鮮学校の幼保には適用されません、これは問題ですと言ったらどうなんですか。

消費税がいかにもいいことに使われるような欺瞞的な話を、私は腹が立って聞いていました。ご承知の通り過去に消費税がつくられてから、その9割5分近くが企業減税と同じ金額に相当するのです。簡単に言えば、企業の減税のために消費税を取っているようなものです。そして、私たち庶民は非正規が増えて、苦しい生活をしているのです。消費税なんて即刻辞めるべきだと思っています。そしてメディアは先日の幼保無償化に抗議するデモはもちろんのことこの間の朝鮮学校の様々な問題に対して差別に対して全く取り上げていません。


そもそも大阪維新の橋下元知事が始めました。松井市長や吉村知事は福島原発の汚染水を引き受けるという話をしていました。何を根拠に言うのでしょうか。「その時に科学が風評被害に負けてはならない」と言っていました。汚染水は科学的には全く心配ないものだと、それが風評被害に負けてはならないということです。噴飯ものです。

もともと朝鮮学校への補助金を除外したのは当時の橋下知事でした。「特定の政治勢力に支配されている」という全くでたらめな話でした。自ら風評の種をまいていながら、今さら人の風評被害だなどという資格はありません。さらに汚染水など引き受ける気もないのに、できるはずもないのに無責任に発言する、これが維新の体質なのです。人を差別し、好きなことを言って人気だけ狙う。しかしまだ気が付いていない人も少なくないのです。やってることと口先が全く逆であることをしっかり見ていかなければなりません。


安倍政治が長くなっているが政治がダメになってきていると思います。先日の愛知トリエンナーレはこの6日から8日再開すると合意されたようですが、この時も吉村知事や松井市長は「あれはおかしい」と言っていました。補助金も支給しないとなりました。

萩生田文科大臣になって、森・加計問題の時に安倍総理と一緒に問題の隠ぺいに・ねつ造に奔走した人物です。不支給決定が誰の指図か一目瞭然です。一度了解したものを、理由にならない理由をこじつけて、取り消す。ひどい話です。私たちは差別に反対し人々の連帯の力を強めていかなければならないと思っています。行政が平気で差別する。私たちはくじけず頑張ります。






黙々と聞き取りをされる中村さん。











この後ろ姿は横道さんですね。






高久美さんのご両親が今日も来られました❗️


















池辺先生も来られました。












大村さんがアピールです。

大村さん

今日から消費税が増税になりそのお金が幼保無償化にわたっていくんだと、今朝もニュースでやっていました。待機児童の話とか出ていたけど、対象から朝鮮学校が除外されているということは、どのテレビも一言も話しません。

55000の施設の中で、88、その中の40が朝鮮学校の付属の幼稚園、まさにこの88を除外するということは朝鮮学校の幼稚園を狙い撃ちにしたものであるということは私にはわかります。誰が見てもそう思います。でもそのようなことは一切出していません。新聞も昨日特集で幼保無償化について1ページ書いていました。賛成、反対の人、それでも一言も触れられていません。どこを見てもそのことは出ていません。

でも先日緊急集会の中之島水上ステージに、「適用除外はおかしい適用すべき」「すべての子どもたちが健やかに育つためにという目標で無償化が始まったのに、すべての中に朝鮮学校の幼稚園の子は含まれていないのか」「差別は許すことができない」そんな思いでたくさんの人が集まりました。

その中でこんな出会いもありました。9月に各駅頭街宣でパンフレットを配りました。そのパンフレットを偶然もらったという私の知人が「こんなことがあるんだね、知らなかった。ひどいことやと思ってここへ来た」と言って来ました。このことについて知らない人がたくさんいます。知ればおかしいと思う。どこも正しく伝えていません。民主主義の問題だと、差別が横行している中で、国が差別することを決して許してはいけない。


この火曜行動は全国に知られています。韓国にも朝鮮にも、もちろんほかの国にも、前にはフランスからも来られました。
この1回目から共に朝鮮高校無償化問題に取り組んできていた、私の夫の中学校の時の教え子だという女性が訪ねてきてくれました。

「早くに知っていれば会えたのに」暑い中わざわざここまでやってきた。今知ってもらってよかったのです。これから共に一緒に朝鮮学校のことを考えることは、日本社会のことを考えることであるということで、一緒にがんばっていきましょうと答えたいと思います。ありがとうございます。





記念撮影させていただきました。







黙々とペンを走らせる陶山さん。







イケメン三人衆の中山さんは出張です、代わりに田中直子さんが、、、

























生野西支部の最強コンビ❗️






影で残念、田中ひろみさんと歌舞団の舞姫 尹さん!





お久しぶりです、第4のオンマたち










地域に関係なく時間があれば必ず来られる金栄子さん、今日も夜勤明けですか?






いつも笑顔は平田さんと辻さん!












カンミイさんが涙をこらえアピールしています。


第4のオモニ

 私は二人の子どもを朝鮮学校の幼稚園に通わせています。私たちの子どもは今日からも10%払うけど、無償化でないまま幼稚園に通うことになります。

先日集会で「最後までたたかうぞ」と言ったら、5才の息子が「オンマ、何と闘ってんの」と言いました。子どもに何も言うことができませんでした。

「あんたたちをいじめる人がおるんやで」親の私が言えるでしょうか。5歳の子どもに「あなたたちは国から見捨てられてるんやで。国から差別を受けてんねんで」と言えますか。どういったら闘っている意味を子どもたちに伝えることができるのか今も迷っています。

「ちょっと意地悪する人がおってね、オンマは守りたくて闘ってるの」「わかった、じゃあ僕がオンマのこと守ってあげる」という言葉が出てきました。私が子どもたちの笑顔を守らなければならないのに。


どうか一日も早く幼保無償化と高校無償化を適用してください。差別しないでください。よろしくお願いします。








オンマたちのアピールが続いています。


オモニ


今日から消費税10%になりました。8%の時も福祉に利用すると言いましたがそれもなく、今回は幼稚園保育園に通う子どもたちのためにと言いましたが、各種学校を除外しました。本当にめまいがします。


先日大阪府のHPを見ていましたら、大阪府人権施策推進基本方針、大阪府におけるこれまでの取り組みというのがありました。大阪は古くから内外との交流を通じ、歴史と文化を育み、懐の深い開かれた都市として繁栄してきました。同時に同和問題、在日外国人問題をはじめとする様々な人権問題に対する、府民の活発な取り組みが展開され、大阪府においても大阪府同和行政基本方針や大阪府同和行政推進プランを作成し同和問題の解決に取り組むなど、人権問題を重要な行政課題と位置づけ、他の自治体に先駆け取り組んできましたと書いてありました。


在日外国人問題をはじめとする、様々な人権問題に対する、府民の活発な取り組みはどのような取り組みなのでしょうか。朝鮮学校訪問して、「朝鮮学校、民族教育はとても素晴らしい。大阪府としてはぜひ応援したい」と言いながら、4要件とやらを突きつけて、交付されていた補助金をカットした前知事がやりましたね。後任者はどんな方かと思いきや、同じです。気に入らない者は排除する、人権の意味を知らないようです。国が補助しなくても自分たちは府民を幸せにする、政治と教育は違う、そんな府議会議員・職員はいなくなってしまったのでしょうか。そんなことはない。安倍政権下で身動きが取れない、勇気を出せないだけなのです。


子どもたちが大人たちを見ています。あなたを見ています。一生懸命毎週火曜日府庁前に集まる大人たちを、府議会議員を訪ねる大人たちを見ています。外国人だから、自分と違うから、気に入らないからと区別し差別する大人たちを見ています。大阪の街が子どもたちが安心して暮らせる街になってほしい、そのために何をすればいいのか、職員の皆さん、ご通行中の皆さんよく考えてみてください。


















歌とシュプレヒコール

「声よ集まれ 歌となれ」

子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

朝鮮学校の子どもたちを差別するな

朝鮮学校に高校無償化と幼保無償化を適用せよ

朝鮮学校に補助金を復活せよ

行政が差別するな












オモニ会、ハルモニ会も一緒にシュプレヒコールとアピールと歌「声よ集まれ 歌となれ」❗️









申さんのアピールです。

オモニ

大阪朝鮮高級学校に娘を通わせています。


今日から消費税10%になり、その増税分の半分のお金を、幼保無償化に還元するということで、すべての子どもたちのというところに期待し、また裏切られて、声をあげる次第です。


先日東京の文科省前の金曜行動に行ってきました。東京の朝鮮大学生や高校生たちが毎週毎週、高い交通費を払って文科省の前で大きな声をあげています。自分たちにはかなわなかった高校無償化や、これからの幼保無償化のために後輩たちのために、自らがそこに立っているということです。同じ子を持つ親としてその子たちを見て、胸が痛くてたまりませんでした。


私の祖父は徴用で日本に連れてこられました。その子孫が私なのですが、いろんな歴史的背景から、その子孫に対してこの仕打ちはないんではないかと思います。先進国と謳い、住みやすい国と言われている日本で、外国人はすごく住みにくくて、だけど私が産んだ子も外国人で、韓国朝鮮人で、代々続いてここに住む身としては、どこかで私たちが自分たちの権利を勝ち取らないといけないと思っています。


今年は国連の児童権利宣言から60年、その宣言とは「人類は児童に対し最善のものを与える義務を負う」。


皆さん志を持って、日本の政治にかかわっているのであれば、今いろんな矛盾を感じているのだと思うんです。国と国との問題で解決できないことを、幼い子どもたちに続けるのはほんとにやめてほしい。

私たち大人が、母親たちが黙ってしまったら、子どもたちのことを守るものはないと思って、あきらめて黙ってしまったときは本当の負けだと思って、これからも声をあげていきたいと思います。




























玄さんもアピールします。
































南京の会


 ピースを取り戻す会


 先ほどまでピース大阪の前でスタンディングしてきました。加害の歴史の展示を橋下と松井が「残虐だ」と言って撤去しました。歴史の事実が見れる場、触れる場が必要だと。


無償化問題も戦争情勢が造られるのもみんな歴史認識に帰結していくと思います。

事実有ったことをなかったことにしてはいけない。「南京虐殺はなかった」と今の政権は言って、今の政権の底流にずっと流れ、次の戦争への道を開くものだと思います。おかしいと思わないで黙ってついていく世の中になっている。


同じ思いを持った者がつながってがんばっていきましょう。













秦さん、間に合いましたね^_^








最後の歌は「勝利のその日まで」❗️❗️




























駐輪場での申し送りです。






申し送り

生野から府庁私学課に申し入れ

・府から国に要請してもらう

・府独自の救済措置を!


















古賀さんもアピールします。










来週の月曜日10月7日はノリッペ ウリナラの朝鮮学校支援コンサートが阿倍野区民センターで午後6時半から行われます。みんなで参りましょう。次の火曜日は10月8日です。


















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