ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

9月24日、360回目の「火曜日行動」です。

2019-09-24 16:59:04 | 火曜日
涼しくなりましたね。12時前にすでに仲間たちが集まっています。












今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。





写真撮影は年齢不詳の松尾さん、今日も力を合わせて発信しましょうね。よろしくお願いいたします。





長崎由美子さんの第一声始まりました❗️


☆長崎さん

すっかり秋らしくなりましたが、季節は移れど私たちが訴えていることは変わりません。

 チラシやパンフレットを受け取ってくださっている皆さん、ありがとうございます。

 今、幼保無償化のことでテレビでも「申請されましたか」という呼びかけを目にします。しかし、この呼びかけを見るたびに心が痛みます。これには朝鮮学校を含む外国人学校の幼稚園が入っていないのです。障害児教育も、ユニークな野外活動をする施設も入っていません。これからの社会には多文化こそが必要になってくるというのに。

 先日も大阪市と大阪府に、幼保無償化を朝鮮学校にも適用するよう、申し入れに行きました。大阪市は特にひどく、まったく話を聞く態度ではありませんでした。その翌日の記者会見で、松井市長は無償化が適用されていないのは「朝鮮学校が“4要件”を満たしていないからだ」との答弁をしてました。

 少子化の中で子どもは未来を作る大切な宝です。心の栄養として自分を好きになれること、それだから他人も好きになれることが必要です。幼児の時に自己肯定感を持てるようにすることで、差別に打ち勝つ力を身につけることができます。

 日本の教育では歴史を教えることなく、朝鮮人が勝手に日本に来たかのように教えられています。朝鮮学校では、ありのままの自分を大切にし、心に傷を負うことなく、生き生きと生きていけます。どの国に住もうが、自分のアイデンティティを持てるようにするのが当然です。

 政府の答弁では、外国人学校に幼保無償化を適用しないのは「多種多様な教育を行っているから」だということですが、多種多様な教育のどこが悪いのでしょう?

 これは朝鮮学校が高校無償化から外されたのと同じです。高校無償化に当たっては、子育て世代の税金を増やすことで、その財源としました。幼保無償化の財源には消費税のアップ分があてられるということです。

 朝鮮学校の保護者や幼児が買い物をするたびに税金を支払っているんですよ。
 高校無償化と大阪府市の補助金問題で私たちは訴訟を起こしましたが、残念ながら最高裁はどちらも私たちの訴えを却下してしまいました。司法が司法として機能していません。この最高裁判決と軌を一にして幼保無償化からの排除が進められています。

 先日、兵庫で土井たか子さんをしのぶ会がありました。そこで、ある議員の方から「大阪のヘイトはどうなりましたか」と尋ねられました。私は、ヘイトスピーチよりも、むしろ官製ヘイトが許せない」と答えました。

 東京でオリンピック、大阪で万博を開催するのに、外国人学校を排除するなんて、参加国の人たちにどう思われるでしょうか。
 全国55,000か所のうち88箇所というのは、予算的にはごく小さな割合です。

 子どもたちが絶望しないように、未来は自分たちにあると思えるように、大人たちが頑張らなくてはなりません。

 9月26日(木)18:00から、中之島公園水上ステージ広場で、幼保無償化実現を求める緊急集会が行われます。みなさん、ぜひ参加してください。

 







火曜バンドは不滅です。





お二人は姉妹のようですね^_^












昨日運動会を終えた大阪福島初級の生徒がオンマと共にやってきてビラを配っています。この姿を見るだけでウルウルです。

























高久美さんのご両親が今日も来られましたよ。






イケメン三人衆に歌舞団の舞姫❗️







若者代表ー呉さんがアピールします。

☆呉さん

 朝鮮学校無償化適用と補助金の復活を求めてこの場に立っています。

 10月1日から施行される幼保無償化に朝鮮学校だけが適用されていません。

 何年もの間、毎週火曜日に行動してきました。

 当たり前の権利を獲得するために、行動するのみです。

 先日、大阪各地で訴えを行いましたが、あさっての9月26日には御堂筋ウォークを行います。

 大阪府市の職員の皆さん、この問題に対して対策を練ってください。
























久々の名コンビ復活^_^











いつも清々しい方さんと井上さん❗️








大村さんがマイクを持たれました。

☆大村さん

 今日で260回目となりました。こんなことが長く続くようにとは望んでおりません。

 今日は9月24日ですが、1か月前の8月24日は浮島丸事件が起こった日です。戦後間もない8月21日に青森の港を出発したこの船には3500人もの朝鮮人労働者とその家族が釜山に帰ろうとして乗っていました。それが舞鶴港に進路を変更され、舞鶴沖で沈没しました。このことは当初日本では全く報道されず、朝鮮側での報道を通じて、9月になってようやく報道されました。549名の死者のうち、日本人乗務員25人は戦死扱いとして手厚く保証されましたが、朝鮮人524人には何の補償もありません。遺骨も返還されないまま、日本のお寺に保存されています。


 今も戦後補償問題は解決されていません。歴史をきちっととらえなおすことが大切です。


 先日、幼保無償化のことで、保護者・支援者とともに大阪府・市に要望に行きました。

 大阪市はまったく聞く耳を持ちません。私たちを倉庫のようなところに入れ、市からは2人が来て立ったまま私たちの話を聞いていましたが、メモすら取ろうとしませんでした。失礼な話です。本当に胸が痛くなりました。

 翌日、松井市長は、朝鮮学校4要件を守らないのが悪いといったことを言うばかりでした。

 大阪府にも要望書を出しました。オモニ、アボジは「子どもたちの人権を守ってほしい。平等に扱ってほしい。」「朝鮮学校で学んできた。この学校を守りたい一心でここに来た。どうかつぶさないでほしい」と懸命に訴えました。
 政府の態度は朝鮮学校つぶしをしているとしか思えません。

 昨日、城北朝鮮学校で運動会が行われ、子どもたちが狭い運動場の中で駆け巡っていました。幼稚班の子どもたちは民族衣装に着替えて民族楽器を手にして踊りました。先生の指示も上級生の言葉もすべて朝鮮語ですが、幼い子どもたちも理解していました。こうして民族意識、民族の誇りを身につけています。これをつぶしたらどうなるのかと思うと腹立たしくてなりません。

 外国人学校のみを排除する狙いは、朝鮮学校の排除です。それは本当に危険なことです。すべての子どもが同じ権利を受けられるよう、考えてほしいと思います。





































黙々と記録を続ける木村さん❗️いつも仕事が早い❗️






姜さんもアピールです。

☆カンさん

 先ほどから幼保無償化のことが話題になっていますが、私がこれを聞いた時に感じたのは、“安倍さん、またまたわかりやすい差別をやってくれたな”という印象でした。

 すべての子どもたちに教育の権利をというのはきれいな言葉ですが、財源は消費税です。朝鮮学校の幼稚園ではおもちゃは買わないとでもいうのですか? おやつは買わないと? 子どもたちも自分のためたお小遣いでおやつを買うことがあります。その子どもたちが払う税金が子どもたちのためには使われません。

 高校無償化からの排除の時に「いやなら日本の高校へ行け」と言われました。3歳から5歳の子どもをターゲットにしてやはり同じように「いやなら日本の幼稚園に行け」と言うのでしょうか。

 360回の行動を経ても、最高裁ではすべて棄却され、正直言って心が折れそうな気分になりました。この問題でも「また裁判? でも安倍さんが首相である限り勝てないよね」などといった声も聞こえてきます。

 しかし、これらの行動の成果もありました。大阪地裁では勝訴判決を勝ち取りました。闘いの輪も徐々に広がっています。来るたびに新しい仲間が増えています。

 次の日曜日は多くの初級学校の運動会、次の日曜は中級学校、さらにその次は高級学校の運動会です。それが終わると秋祭り。11月には朝高で公開授業があります。

「来て、見て、知って」というのはわかりやすくアピール性のある言葉です。

 ぜひ一度足を踏み入れてください。朝鮮学校を始めて訪れたひとはみな(私が聞いた限りでは)「思っていたのと全然違った。ぜひ何かしたい」という感想を持ちました。

 今朝の大阪日日新聞では幼保無償化の問題がわりに大きく載っていました。府市の職員ん、議員の皆さん、特に知事、市長、ぜひ直接朝鮮学校に来てほしい。









昨日運動会を終えて休日だったのにオンマと一緒に火曜行動に参加した二人の児童が一生懸命アピールをしてくれました。


☆6年生

 私は6年生です。日本人の友達がいて、仲良くしています。でも、朝鮮学校に通うことで悲しい思いをしています。何が違うのでしょうか。差別しないでください。


☆4年生

 日本学校と同じ学ぶ権利をください。幼稚園に通う弟・妹たちにも同じ権利をください。











オモニ会の皆さんのアピールとシュプレヒコールと合唱です。ハルモニ会も勿論一緒です^_^

☆エミさん

 運動会の代休を使ってここに来ました。遊びにも行かずに子どもたちがここに立たなくてはいけない意味を考えてください。
 ラグビーで「one for all, all for one」(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)という言葉が使われています。私もこの言葉を学校で習ってきました。

 ニュージーランドの首相は「They are us.」(彼らは私たちと同じです)という言葉で、ヘイトの被害者となった移民たちに共感を示しました。

 私達も同じ納税者です!











☆歌とシュプレヒコール
 
『声よ集まれ、歌となれ』

・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!

・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!

・行政は朝鮮学校を差別するな!






























最後の歌はテノール歌手姜さんの音頭で「勝利のその日まで」❗️























駐輪場での申し送りです。
























私もチラシを持って行き一言言わせていただきました。

高賛侑監督の「アイたちの学校」が東京ドキュメンタリー映画祭(11月26日~12月6日)にノミネートされトップ上映されることを報告させていただきました。





田中さんもアピールされました。

・9月17日に宝塚市に申し入れに行きました。大阪市とは違って広々とした市長室に通され、和やかな雰囲気でした。国が幼保無償化から朝鮮学校を排除するなら、市としてその分を支給してくれないかという私たちの申し出に対して、即答はできないが検討するとの回答でした。







彼岸花(曼珠沙華)が府庁前に咲いていました、秋の訪れを知らせるように、、、






側にいたハルモニ会の仲間に写真に入っていただきました。来週も頑張れそうです。










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9月17日、359回目の「火曜日行動」です。

2019-09-17 15:51:01 | 火曜日
過ごしやすい季節になってきましたが、千葉を始め台風被害を受けられた関東地方の方々の安否が気になります。










今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は松尾さん。帽子のお花が可愛いです。




今日も力を合わせて発信してまいりましょう❗️






長崎由美子さんの第一声始まりました。

長崎さん

国はこの10月からの幼児教育の無償化に取り組んでいます。またもやこの幼児教育の無償化から朝鮮学校が排除されているのです。

私達は高校の無償化から排除され、2012年4月17日からこの場に立っています。行政が差別をするなら、それを正すのが司法と司法を信じて裁判を起こしました。
大阪地裁はすべての子ども達に教育を受ける権利を保障しようという高校無償化法の趣旨から、朝鮮学校だけを除外するのは違法だといいました。外交上の問題、拉致問題を上げた下村文科大臣に対しても、教育への不当な介入・支配だといいました。私たちは7/28、勝訴判決を涙を流し、躍り上がって喜びました。司法が良心を示した西田判決を私たちは決して忘れません。


大阪高裁で却下されました。行政が差別しても司法が正すという当然の三権分立が、安倍政権になって行われなくなっていると思います。
森友問題、個人の意向が政権のお眼鏡にかなえば、条件を満たしていなくても、安倍首相のあきえ夫人が圧力をかければ認可される。大量のゴミが埋まってなくても何億という大幅な値引きが行われる。司法は、政府のやる事ならジャジをしない、黙っている。


最高裁で朝鮮学校には不当な判決がだされました。しかし、私たちの心は折れません。


この場でも朝鮮学校の保護者、オモニ、アボジや当事者の学生・生徒が何度も訴えています。子ども達は言葉や文化を学び、アイディンティティーを育む民族教育を受ける権利があります。


今回も2歳3歳の幼児が排除、差別されるのです。幼児教育の財源は10月からアップの消費増税が財源です。朝鮮学校の保護者も税金を払っていますが子ども達には使われない。


”10月から幼児教育の無償化が始まりますよ。手続きをされましたか?”と呼びかけているのを聞くたび胸が痛くなります。朝鮮学校の保護者が大阪府の窓口に行くと、あなた方は適用されないと拒否されるのです。


今回排除されたのは朝鮮学校などの外国人学校です。ブラジル、中国などの外国人学校、各種学校です。なぜ受けられないのでしょう。外国人を人間として扱わず、安い労働力として5年間、こき使うことしか考えていないのです。


皆さん、チラシを見てください。私たちは、明日18日18時30分から東成区民センターで集会をもちます。幼児教育の無償化・高校無償化の適用を求め、様々な人が共に生きる社会を求めていきます。ぜひ多くの人が参加してください。


26日には中之島の水上ステージで集会を持ち、その後西梅田までパレードを行います。


差別のあらしの中でも、子供たちがハッキョを愛し、生き生きと育っていることを沢山の方に、見て知ってほしいと思います。特に2~3歳の幼児への差別はアカンでしょう。
それが政治の、行政の、大人のすることでしょうか。ぜひ一人でも多くの人に参加してもらいたいです。












火曜バンドは不滅です。








あ!斎藤さんがお見えです。斎藤さーん❗️







お久しぶりです。^_^











師弟コンビ❗️















申リョンスルさん久しぶりのアピールです。

申さん

今日は私が経験したことをお話ししようと思います。

8月の末、1週間ほど韓国に行ってきました。朝鮮半島に住んでいない、朝鮮半島にルーツをもった学生青年達が集まるキャンプに行ってきました。中国、ロシア、ウズベキスタン、アメリカ、カナダ、日本など多くの国から青年学生が集まっていました。そこで歴史など沢山のことを学びました。

私は朝鮮学校で歴史など学んでいましたが、在外同胞の歴史を初めて耳にしました。笑って話せることはあまりありません。悲しい話もありました。しかし、どこの国の人もコリアとして信念を持って生きています。私もここに立って声を上げ続けようと思いました。後輩たちのために闘っていかなければと思いました。


キャンプで高校無償化での差別の話をすると、みんなびっくりしていました。日本は差別のないいい国と思っています。こんな差別があったのか、目に見えないところでそんな差別をするのかと。私の知る日本人はいい人です。でも国が差別すると、今朝鮮学校に通っている子供たちも、差別の真実を知ると住んでいる日本が嫌いになるかもしれません。私はそうなってほしくありません。生まれ生きている日本を好きになってほしい。


来年オリンピックをする、いい国をアピールするのであれば、政府が差別をするのを止めること、それは在日コリアンを認めることから始めなければならない、私はそう思います。


チラシを”すみません”と断る人がいます。その意味が分かりません。私は政治や法律など難しい話はできません。でも一人ひとりと向き合って目を見てよろしくと挨拶することが大切だと思います。後輩やこれから生まれる弟・妹のためにわたしのはなしに耳を傾けてください。よろしくお願いします。


長崎さん
朝鮮学校の排除が世界の目から見ても、おかしなことだというお話がきけました。










今日は南大阪地域が中心です。















この後ろ姿は申さん?!







体調は良くなったのですか?












李鉄さんは出張ですね。














おっとこの笑顔は、歌舞団の舞姫 徐さんですね。






7年間スピーカーを運んでくださった長崎敏和さん❗️








劉先生のアピールです。


劉先生

私は今、筋肉痛です。というのは大阪北部で稲刈りをしてきたからです。日本の方の友好の米作りです。朝鮮が凶荒に見舞われて時、米を送ったことに始まり23年間続いています。
今は政治的な理由で北へ送れないので、南大阪朝鮮学校への支援米として頂いています。23年間続いてきたのは、簡単なことではないと思います。


大阪府の助成金も30年やってきたことです。それがある日止められてしまいました。凍結されて7~8年になります。まだ裁判は続いていますが、最高裁は上告棄却という、子供たちに学ぶなという判決を示しています。適用できる省令がなくなったから関係ないという態度です。


幼保無償化については朝鮮学校はあきませんよといっています。5万5千個所の施設がある中で、たった88か所しかない外国人各種学校を排除しています。うち朝鮮学校は40カ所です。3歳4歳の子どもが安全に守られ、お母さん達が安心して働ける、それを奪って差別して何がしたいのでしょう。


安倍首相はピョンヤンへ行くとか言っていますが、”条件”とは何なんでしょう。まず朝鮮学校への差別を止めることではないですか。新しく21世紀に始まった差別もほっといてピョンヤンに行くとか行かないとかおかしいと思います。


皆さん、簡単に思ってください。なぜ日本に朝鮮人が多く住んでいて、朝鮮学校があるのかです。私たちは外国人学校として与えられた権利を平等に適用してほしい。幼保無償化については日本人について考えているいろいろなやり方で考えてほしい。よろしくお願いします。








あれ、今日アボジはどうされました?「仕事が忙しいので一人で来ました」。お疲れ様です。





どの集会でも必ずおられる金栄子さん❗️



















鈴木さん❗️







康美智子オモニ❗️







長崎さんが繋ぎます。

長崎さん

幼児教育の大切さ、無償化から排除することの意味を一人でも多くの人に知っていただきたい。わたしが朝鮮学校支援にかかわるようになった原点は、生野区で保育士として働いてきて、そこで民族保育に取り組んだことにあります。小さいころから、街中では朝鮮人であることをかくす、そんなことをさせている日本社会です。自分のルーツが素敵でたいせつなものと伝えるそんな活動をしてきました。


幼児教育の無償化から排除されると親御さんの負担は大きなものとなります。日本の施設へ行けば3万5千円軽くなる。朝鮮学校へ行けば3万5千円以上かかる。2人おくれば7万円以上になる。このお金を出せない保護者は朝鮮学校にやれなくなる。何が行われているのか、ぜひみなさん出来ることを考えてください。
,











大村さんがマイクを持たれました。


大村さん

359回になります。

幼保無償化の話が出ていますが私もずっと訴えてきました。5万5千カ所、そこで88カ所の外国人各種学校、そのうち朝鮮学校は40カ所だけが排除されます。政府は各種多様な教育が行われているからだといっています。なぜそれがだめなのでしょう。
自分のアイディンティティーを育くむ、言葉から自覚しいろんなものを学び、誇らしく生きていく、友達とともにそういうものを学び身に着けていくのだと思います。
そんな子供たちの成長を見てきました。


88か所のうち40カ所の朝鮮学校の幼稚園をつぶしていく、政府の狙いではないかと感じてしまいます。日本の施設に行かせざるを得ない保護者も出てくるでしょう。そのように、下からは幼保を、上からは高校をつぶしていく、朝鮮学校をつぶしていこうとしていると感じてしまうのです。


歴史を考えてみればなぜ朝鮮人が多く日本に住んでいるかわかるはずです。日本がやってきたことを無にするため、無かったことにするため朝鮮学校への差別と弾圧を続け、いまの攻撃があるのだと思います。


木曜日に、枚方の友人たちと、城北朝鮮学校の方たちと京橋でビラ巻きをしました。幼保の無償化は知らされていますが、朝鮮学校などが排除されていることは知らされていません。他の学校の人たちは、森之宮,鶴橋、十三近くなどでビラ巻きをしました。親御さんと一緒に子ども達もびらを配りました。


こんな社会を変えていかないと日本人も生きやすい社会ではなくなるでしょう。











































オモニ会、ハルモニ会合同の合唱とシュプレヒコールです。







エミさんのアピールからです。

エミさん

私は朝鮮学校に子どもを送る保護者です。街頭のビラまきでは森ノ宮に行きました。子どもを連れた親御さんはよく話を聞いてくれて、子どもがビラを受け取ってくれました。

わたしの子どもは中2になるので、アピールなど聞いて、このひとの言ってることは正しいの?おかしいの?などとよく聞いてきます。行政が差別することをこの子にどう伝えたらいいのでしょうか。いつも子どもにどう答えたらいいのか、自分が正しいのかどうか考えています。税金のことをいう人もいますが、私たちは税金を納めています。


70~90年変わらない日本がまだまだ根づいています。身近な人たちでなく、上の上の上の人たちがそんな感じです。
言いたいことは、大人が子どもを差別しない、行政が差別しないでくださいということです。












オモニたちの歌とシュプレヒコール

幼保無償化への思いを歌に込めて歌います。

歌 「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール




























最後の歌は「勝利のその日まで」❗️❗️










今日も愛のキャンディは配られました。






駐輪場でいつものように申しお送りです。


明日の夜東成区民センターで6時半から抗議集会がおこなれることの確認。


















9.26の行動のこと








劇団タルオルムの公演「ウトロ」のこと









色々申し送りがありました。来週も頑張ろうと別れました。





日付が変わってしまいました。今日9月18日はこのブログで「火曜日行動」の様子を発信し始めた20回目の「火曜日行動」の日でした。丁度7年前の2012年9月18日です。

この日から339回、一度も欠かすことなく「火曜日行動」の模様を発信し続けて参りました。歴史の記録として…


自慢にもならない悔しい歴史です。しかし私たちはこれでもかこれでもかと差別され弾圧され侮辱されても日朝力を合わせ子どもたちの未来のためにたたかってきた日々を悔やむことは決してないでしょう。この「火曜日行動」の記録は人間が人間である為の記録であり人間の尊厳を守るための記録です。

インフルエンザにかかり39度3分の高熱のため「火曜日行動」に参加する許可を得ることができなかった日も、仲間たちがいたから仲間たちが実況で写真や原稿を送ってくれたから寝床でも発信を続けることができました。そんな連帯を誇らしくさえ思います。












コメント (2)
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温景民画教室作品展のお知らせです^_^

2019-09-16 15:02:02 | お知らせ
きたる11月1.2.3日、守口市にて私が3年間通わせていただいている温景民画教室(姜流民画教室改め)の第3回作品展が催されることになりました。















民画に関心のある方、私を友人だと思ってくださっている方々、少し遠いですがとても素敵な会場です。是非お越しくださり民画に触れて下さい。


私はまだ2作品しか描いていませんが10年近く通っておられる先輩たちは文字図8文字を完成し、屏風に作られて展示しておられます、圧巻ですよ、是非本物をご覧ください。きっと何かを感じていただけると思います。



私が民画教室に通ったこの3年間の間にも悲しいことや苦しいことが多多ございましたが、教室で無心に描き続ける過程でどんなに救われたか知れません。念じることの大切さを学ばさせていただいた三年でございました。


心の友である皆様が是非お越しくださり、ご高覧下さいますよう心からお願い申し上げます。





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9月10日、358回目の「火曜日行動」です。

2019-09-10 16:21:05 | 火曜日
照りつける太陽が恨めしいほどです。真夏に逆戻りしたような暑い日が続き体調を崩された方も多いことでしょう。私も何かふらふらしています。










今日のレポーターは、「春母(ハルモニ)会」の横道さんです。






写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせ発信しましょう。









長崎由美子さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

みなさんこんにちは。今日は厳しい残暑になりましたが、私達はこのような暑い日も、厳寒の日も、雨の日も、
「大人が子ども達の夢を奪ってはいけない」
「大人が子ども達に諦める姿を見せてはいけない」
という思いで府庁前に立ち続けてもう8年になります。


8月27日、「高校無償化」からの朝鮮学校除外は違法であるとの訴えを、最高裁は上告棄却しました。大阪と東京同時に棄却しました。
本当に悔しく怒りを覚えます。


2017年7月大阪地裁判決にはっきり、うたわれています。
そもそも「無償化」は何のために出来たのか。それはどの子供も平等に教育を受けるためである。だから無償化から朝鮮学校のみを排除するのは違法であると、はっきり言っています。
朝鮮学校が創設された歴史的経緯からも、朝鮮学校が朝鮮総連とのかかわることは不当な支配ではない。と地裁判決ははっきり言っています。
インターナショナル学校、ブラジル学校、中国学校等々民族学校が民族団体と関係なく運営することなどありえません。そのことを地裁は認めました。


人間が人間として誇りを取り戻し、行政の差別を司法が正してくれた。
大阪地裁の勝訴は歴史に刻まれる、忘れることができないことです。


しかし大阪高裁では敗訴となり、今回最高裁は何が差別なのか問うことなく国の言うことは当然ですよ、と上告を棄却しました。


初級学校の子ども達はもう朝高生になっています。
ここで「無償化」適用を訴えていた朝高生たちはもう社会人になっています。
民族の誇りを持ち人間らしく生きていこうとするみんなを、押しつぶすように、日本の民主主義は音をたてて崩れていっています。


私たちは紋切り型の訴えではなく、痛みを持っている一人一人が、泣いたり笑ったり、今聞いてもらっている皆さんも同じだと思いますが、家族を愛し、友達を愛し、そして同じようにこの大阪を愛している、そういう人たちが差別を受けているのだと知ってほしい、と訴えています。


嘗て、自治体の中で先駆けて差別と取り組んできた、大阪府・大阪市の誇りを、もう一度取り戻してほしい。私達はそのことを訴えています。









中大阪地域の皆さんが頑張っておられます。







火曜バンドは不滅です❗️






平石さん、久々のアピールです。

☆平石さん

ご通行中のみなさん、府庁で働く職員のみなさん、去る8月27日最高裁は高校無償化から朝鮮学校除外は合法だという判決を出しました。
条文を読めばそのような判決は出せないはずです。
なぜそのような判決を出せるのでしょうか。
司法の劣化が凄まじいです。
例えば、この裁判が戦後間もない時だったらどうでしょうか。
この様な判決は出なかった筈です。

住民対国の場合は国が勝つ。労働者と会社が争うと会社が勝つ。何のための裁判かといいたい。しかも今回の問題は差別がからんでいます。

三権分立とは、国会や行政が間違っていたら、司法がそれを正す。それが司法の役割です。
今回の結果は本当に悔しい残念なことです。

「幼保無償化」も朝鮮学校を含む外国人学校の幼稚園を無償化から排除しています。
このような国家による差別を到底許すことはできません。
近年、国家による差別がますます激しくなってきています。
これは安倍内閣が登場してからだと私は思っています。

ヘイトが蔓延していますが、ヘイトを行う団体や個人は、国が自分達を守ってくれる、と考えていると推測します。安倍内閣の登場から彼等は好きなことを言うようになりました。
先日の「週間ポスト」の記事はなんですか? 韓国朝鮮の人達が日本に住んでいるのも日本の植民地支配の結果ではないですか。それを韓国に帰れとか平気で記事にする。メディアも同じです。テレビは韓国の大臣のことで持ち切りです。
人の国のことを言っている場合ですか。いい加減にしなさい!と言いたい。
メディアとしての矜持は無いのかと言いたい。

ジャーナリズムの役割は政権を監視し、不正を追及していくことです。新聞労連が声明を出しましたが当然のことです。

徴用工の裁判問題も、安倍さんは韓国文大統領に、日本の様に司法に介入せよと言っている。思うようにならないからと、経済問題にすり替えて圧力をかける。あれも噴飯もので、因縁をつけて韓国が悪い悪いと焚きつけている。

ここに来ている人や、心ある日本人もたくさんいます。
これは差別と不正義の問題です。
私達はこれからも頑張って闘っていきます。
























歌舞団の新入団員も頑張っています。














高久美さんのご両親が来てくださいました。





姜さん!








長崎さんが繋がれます。


☆長崎さん

実習生制度を改正し、安い賃金でアジアの国々から労働者を雇い入れる。その会社から国会議員がワイロを受け取る。これは大問題です。
しかし、メディアはこのことはあまり取り上げずに、韓国のことばかりを流している。
朝鮮学校差別のことなどは、なかなか広がっていきません。










陶山さんもアピールです。

☆陶山さん

府庁では働いているみなさん、暑いですね。ここは日陰がないのでもっと暑いです。

ここに来て私達が訴えていることは、いつも一つです。
それは、どの子も平等に教育を受けられるように、そのような施策をきちんとしてほしい、そのことだけなんです。

今また朝鮮学校はじめ外国人学校幼稚園の幼児たちを国の「幼保無償化」から排除しようとしています。
これで民主国家と言えるんですか? 

オリンピックをしようとしたり、万博をしようとしたり、平和の祭典と言われていますが、一部の人を排除したり、差別したりしておいて平和の祭典と言えるのでしょうか?
この足元から差別を無くした上で行ってほしいと思います。

私は守口市で教員をしていましたが、サイサ(4・24)阪神教育闘争記念講演会がありました。
私も参加させてもらって、色々お話してきました。
なぜ今、民族教育が必要なのか。40年前取り組み始めた頃のことを聞かせてほしい。そして城北朝鮮初級学校と交流を始めたのはどういうきっかけだったのか。どうしてそれが40年続いてきたのか。続けるためには何が必要なのか。そういうことを話し合いしました。

そこで私が訴えてきたのは、先ず、相手を知ろうということです。知らないから平気で差別をする。相手を知って「・・さん」「・・くん」という関係になったら、そんなに簡単に差別はできません。
相手の置かれている立場を知ったら、自分と比べてみて、「自分もこういうことあったな」「同じ仲間やな」「同じ苦しみ持っているんやな」そういうことがわかると思います。
そういうことを通して本当の仲間になっていく。

音楽に国境はないといいます。
ところが、私の知人はチャンゴの名手で、日韓交流のために全国で演奏されていた方ですが、この間の日韓関係の悪化の中で、演奏会が減ってしまったと言っていました。悲しいことですね。音楽に国境はないから素晴らしいのに、と憤慨しておられました。

今回の最高裁の棄却、情けないですね。私は小学生に三権分立について、そして最高裁まで上告で出来るんだよ、と教えましたが、最高裁の門が開かれることはほとんどありませんね。
今回も最高裁で中身の検討は殆どなされていないと思います。
安倍政権に忖度した判決としか考えられません。

本当に情けないと思います。
でも、その司法の壁を打ち破るのも私達です。一人一人の小さい力でも、その力を集めて前に進むこと。それが大事だと思い、毎週ここに来ています。
みなさん! 共にがんばりましょう!









黙々とメモをとられる横道さん。水分補給お願いいたします。






池辺さん❗️






演奏が途切れることがありません。





夜勤明けに駆けつけてくださった原戸さん❗️











陽射しが強すぎますね。長崎さん、田中さん❗️











つじさん、大丈夫ですか?







いつも笑顔は井上さん❗️














方さん!






康さん!







森本さんがマイクを持たれました。

☆森本さん

大和高田から毎週来ています。私が初めて火曜行動に参加したのは63回目からだそうです。ちゃんと記録していただいていました。

今日は358回目で、360回近くなっても状況が変わらないのはガマンできませんが、ここに来たくないと思ったことは一度もありません。自らすすんでここに来させてもらっています。
何故かと言えば、ここでは心から信頼しあえる方々と一緒だからです。

日韓関係がえらい悪化しているというのが、日本では常識になっていますが、僕は8月に2回韓国に行ってきましたが、全然そんなことはないですね。
われわれが行くと大歓迎で迎えてくれます。そしてはっきりと安倍政権に“NO”を打ち出して行動しておられます。決して反日ではない。

ところが日本では、日本政府と韓国政府がこじれている、うまくいっていないという様に宣伝されている。問題は日本政府ですね。日本政府がやるべきことをやっていない。
僕はそう思っています。

徴用工問題に端を発した根源はなにか。日本政府がちゃんとした保障をしない、ちゃんとした対応をしない。もう終わったこととする日本政府に一番怒らんとあかんのは日本人ですよ。自分の国の政府が間違ったことをしているのを、一番怒らなあかんのは日本人です。

その日本人の大部分の人が、自分の問題ではなく、韓国の問題と考えている。ここが一番大きな問題だと思います。韓国が反日で騒いでいると。
新聞やテレビの報道を鵜呑みにして、あたかも自分の意見のように思っている。

日本に帰ってきてびっくりしたのは「韓国に行ってどうもなかったですか」と聞かれことです。糾弾でもされたと思っていることです。
今の日本人はマスコミに踊らされていると思いました。


僕は今、世界中で一番尊敬する国民は韓国の国民です。
韓国の国民は世の中がおかしいと思ったら、政治に任せるのではなく、自分達が政治を変えていく。そのことを積み重ねてこられたからです。

短歌2首

[踊らされ自分失くして日本人また犯すか同じ大罪]

[踊らされ自分失くすか日本人韓国見えず韓国知らず]



今回韓国で3・1独立運動100周年ということで、ユガンスンを讃える歌を覚えてきたので、歌わせてもらいます。この歌は小学校でも歌われているそうです。

1)やよいの空を仰ぎ見て ユガンスンねえさん思い出す
牢の中でもマンセー叫び 青空も見ず亡くなった。

2)やよいの空を仰ぎ見て ユガンスンねえさん呼んでみる
今もあの声聞こえそう 青空見上げて呼んでみる







秦さん❗️





空が青い❗️






くっすんさんが愛のキャンディを運んでくれます。














森本さんが韓国で習ってこられた柳寛順の歌を歌ってくださいました。






大村さんもアピールです。

☆大村さん

今日はホントに暑いです。358回目の火曜行動となりました。この暑い夏をここで8回迎えたことになります。

府庁のなかにいらっしゃる皆さん、暑い中お仕事ご苦労様です。
私達が配っているチラシを見て通って行かれる方もおられます。なかなかチラシを手に取ってくださらない方もおられます。
暑い中だから、チラシを取るのも億劫かもしれませんが、でも読んでください。

「幼保無償化」から外国人学校を含む各種学校だけが取り残される。55000という施設に、たった88の外国人学校各種学校であり、そのなかの40が朝鮮学校幼稚園です。
私達からみれば、朝鮮学校の幼稚園を除外したいがため、このように各種学校にかこつけて出しているのではないでしょうか。

55000校が適用されるのに、たった88校が除外される。本当に悔しい。おかしいとしか言いようがありません。

朝鮮学校の子ども達が生まれて2歳の幼い時から、差別を受ける。初級学校に入ってからも、補助金差別を受ける。そして高校無償化差別を受ける。

裁判で訴えても、教育の機会均等という理念には程遠い、差別を認めた判決が出される。
これは司法が政府の権力におもねって出した判決としか言いようがない。
この判決を私達はどうしても認めるわけにいきません。

大阪地裁の判決はきっちりと、民族教育の意義を認めた歴史的な判決です。この勝訴判決は歴史から消えることはありません。

今回の最高裁の判決は先ほどから話にありましたように、三権分立が、いかに疎かにされているかを証明しています。

それでいて韓国の徴用工裁判に関して、韓国は三権分立が体をなしていないと日本は言うのですね。おかしいでしょう。

テレビマスコミがさわいでいる、韓国の法相になる、チョ・グクさんは、十何時間も記者会見で、丁寧に答えおられる。
そのことを、日本では可笑しく面白く、さわいでいる。

ところがどうでしょうか日本では、森友問題、加計問題も国会でどこまでキチンと討議されましたか?
記者会見では、質問する記者に圧力をかける。
これはまともではない。

みなさん、チラシを手にとってください。
そして幼保無償化の問題、これから共に社会をつくっていく、小さな子供が差別されるなんて、許すことはできません。

今日の朝日新聞に幼保無償化について書かれていましたが、朝鮮学校幼稚園除外については、一切ふれられていませんでした。

また先日は、各戸配布の府政だよりにも、幼保無償化の手続きについて説明しています。
でも朝鮮学校幼稚園の保護者は各種学校だからと窓口で断られます。
こういう差別は絶対に撤回してほしいと思います。
 














エミさんのアピール❗️

☆エミさん

私は子どもを朝鮮学校に送る保護者です。
私の子どもが初級一年生の時、この場でアピールしました。

今日は、「国連、子どもの権利条約」を読み上げます。

第1条

 この条約の適用上、児童とは、18歳未満のすべての者をいう。ただし、当該児童で、その者に適用される法律によりより早く成年に達したものを除く。

第2条
1.締約国は、その管轄の下にある児童に対し、児童又はその父母若しくは法定保護者の人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する。

2.締約国は、児童がその父母、法定保護者又は家族の構成員の地位、活動、表明した意見又は信念によるあらゆる形態の差別又は処罰から保護されることを確保するためのすべての適当な措置をとる。

第3条
1.児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。

2.締約国は、児童の父母、法定保護者又は児童について法的に責任を有する他の者の権利及び義務を考慮に入れて、児童の福祉に必要な保護及び養護を確保することを約束し、このため、すべての適当な立法上及び行政上の措置をとる。

3.締約国は、児童の養護又は保護のための施設、役務の提供及び設備が、特に安全及び健康の分野に関し並びにこれらの職員の数及び適格性並びに適正な監督に関し権限のある当局の設定した基準に適合することを確保する。

第4条
 締約国は、この条約において認められる権利の実現のため、すべての適当な立法措置、行政措置その他の措置を講ずる。締約国は、経済的、社会的及び文化的権利に関しては、自国における利用可能な手段の最大限の範囲内で、また、必要な場合には国際協力の枠内で、これらの措置を講ずる。


全部で42条まであります。

日本政府に対し、再三にわたり勧告がだされています。
避難勧告が出たら守りますよね。勧告は守るために出されるのです。
国連の勧告も守っていただきたいと思います。










夫さんがシュプレヒコールを引っ張ってくださいます、オモニ会、ハルモニ会、みんな一緒にシュプレヒコールです❗️




歌はいつものように東京の金曜行動に連帯して「声よ集まれ 歌となれ」



















最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❗️❗️

















駐輪場での申し送りです。






府庁内でのロビー活動の報告がありました。






9月18日の行動、9月26日の行動についての説明がありました。


抗議集会が行われる9月18日は奇しくも私が正式に「火曜日行動」の広報を始めた日です。2012年9月18日は20回目の火曜日行動が行われた日でした。あれから満七年間、一度もかかすことなく広報を続けてこれたのも頼もしく信頼できる仲間がいたからです。


来週も頑張らなくては❗️幼児教育にまでも差別の手が伸びるなんて少しおかしいと皆さん思われませんか?






府庁前にも秋の気配が、、、


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9月3日、357回目の「火曜日行動」です。

2019-09-03 20:27:48 | 火曜日
真夏のような正午です。立ってるだけで汗が、、、しかし、27日の「大阪無償化裁判」最高裁の上告棄却に対する怒りが、参加者たちに暑さを忘れさせます。












今日のレポーターは、春母(ハルモニ)会の陶山さんです。






出張写真撮影は年齢不詳な松尾さんです、今日も協力しあって発信いたしましょう。





長崎由美子さんの第一声です。

長崎さん

今日は357回目、もう8年になります。子どもたちの笑顔を守るための当たり前の権利である高校無償化、これが朝鮮高校に適用されていない、これについて裁判を起こしました。全国で大阪だけが、2017年7月28日に、大阪地裁でこれは当然の権利であると、高校の無償化制度は、すべての子どもたちが学ぶための権利を保障するために作られた法律であると、これから朝鮮学校だけを除外するのは明らかに、この法の趣旨に反する、そして朝鮮学校の歴史的な経過から見て民族教育を受ける権利は当然である。私たちにとって今も、大阪地裁の前で歓声を上げ、その夜の集会で、大阪朝高の女子生徒が言った「やっと私たちはこの社会で生きていってもいいんだと認められた気がします」その声をいつも思い出します。

しかし去年、大阪高裁は1審の大阪地裁の判断に対して、まったく根拠にならない産経新聞・公安警察による情報を根拠として、朝鮮学校に学ぶ子どもたちが朝鮮学校が、朝鮮総連とかかわりがあるのが不当な支配である、こうしたことで1審の喜びの勝訴は覆されました。そして7月28日の歓喜から2年経って、今年8月27日に最高裁判所は、朝鮮学校に対して、学ぶ権利に対して、行政が法にもとる憲法にもとる差別をしているのです。これを行政が救済しないのであれば司法が法としてこれをさばいてくださいと訴えた、その司法が、どこが差別ではないのか一言も説明もせずに、国が差別をするのであれば、その差別は正しいと、後押しをする判決を下しました。そして私たちの訴えは却下をされ敗訴という結果になりました。私たちは絶対に認めるわけにはいきません。


私たちは今日まで357回、火曜日行動を続けてきました。裁判を闘う中で、たくさんの人たちがこの火曜日行動にも参加し、様々な朝鮮学校支えていくための活動に、日本の中で生きにくい思いをしてきた人たち、そして今も、沖縄の辺野古や高江で座り込みながら、自分たちの誇りを守る闘いをしている人たちと手を取り合って私たちは闘ってきたことを、そして韓国が軍事独裁政権の中からキャンドル革命によって、政治の私物化を許さないと立ち上がった民主化闘争の中で、ともに闘ってきたたくさんの韓国の人たちが、この朝鮮学校への差別を自分たちの問題として受け止め、私たちにたくさんの経済的援助、暖かな精神的な援助を与え続けてくれました。

軍事性奴隷として多くの痛みを受けてきたハルモニ達も、朝鮮学校の支援を続けてきてくれました。去年大阪高裁で敗訴の判決が出たときに、韓国から車いすで駆けつけてくれた金福童ハルモニが私たちに向かって壇上から「ファイティン」と叫んでくださったことを今も思い出します。

それでは無償化連絡会・大阪が最高裁判決に対して出した声明文を読みます。


声明「最高裁判所による大阪朝鮮学園の上告棄却に対して断固抗議する」
朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪
2019年8月29日


学校法人大阪朝鮮学園が国を相手取り、いわゆる「高校無償化」制度にもとづく就学支援金支給の不指定処分取消しと、同学園の指定義務づけを求めた裁判において、2019年8月27日、最高裁判所第3小法廷(山崎敏充裁判長)は大阪朝鮮学園の上告を棄却し、また上告審として受理しないと決定しました。さらに同日、東京朝鮮中高級学校の生徒61人(提訴時62人)が起こした国家賠償訴訟においても、最高裁同小法廷は上告棄却、上告受理申立て不受理の決定を下しました。


最高裁が司法の自壊を宣言したかのような今回の不当な決定を、私たちは決して認めず、断固として強く抗議します。

最高裁は大阪府・大阪市補助金裁判においても、さる2018年11月28日に同様の不当な決定を行っており、私たちの怒りは頂点に達しています。日本の司法が時の政治権力におもねる存在に成り下がり、三権分立が形骸化してしまったことを、私たちはこの社会の基本的人権と民主主義のために深く悲しむものです。


さる2017年7月28日に大阪地方裁判所が言い渡した第一審判決は、大阪朝鮮高級学校に対する不指定処分について、当時の下村博文文部科学大臣が裁量権を逸脱、濫用したもので違法、無効であり、同校は法令に基づき適正に運営されていると認めました。

大阪地裁での全面敗訴に慌てた国は、控訴理由書で朝鮮総聯の「反社会的組織」としての性格を強調し、総聯の「不当な支配」を受けている疑いがある朝鮮高級学校の教育内容は、教育基本法の理念に反するとの主張を執拗に展開しました。

本来、教育の機会均等を目的とするはずの「高校無償化」制度の適用において、植民地宗主国の意識に満ちた公安警察のような観点をもって、朝鮮学校に対する差別を正当化しようとしたのです。ところが大阪高等裁判所はあろうことか、およそ教育行政とは無関係なこうした無理筋の主張を受け入れ、2018年9月27日に国側逆転勝訴の不当判決を言い渡しました。そして今回の最高裁決定により、国側勝訴が確定することとなりました。


この間、国際人権機関は日本政府に対して朝鮮学校に「高校無償化」制度を適用するよう、再三勧告してきました。今年(2019年)に入っても、3月5日に国連子どもの権利委員会が、朝鮮学校に制度を適用するために基準そのものを見直すよう勧告しています。ところが日本政府はこれらの勧告を無視するばかりか、地方公共団体への補助金交付に圧力をかけ(2016年3月29日付文科大臣通知)、来る10月1日から実施予定の「幼保無償化」においても、朝鮮学校を含む外国人学校(各種学校)の幼稚園を除外するという露骨な差別政策を取り続けています。


このような朝鮮学校に繰り返される差別は、日韓関係を悪化させてきた最近の日本政府の傲慢で卑劣な対韓政策と合わせて考えるならば、日本の国家権力による朝鮮民族全体に対する植民地主義的な政策方針の一環であることが、いっそう明確となっています。


私たち「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」は、「高校無償化」制度排除や補助金停止を1948年の「4・24教育闘争」以来の朝鮮学校に対する深刻な弾圧と捉え、大阪朝鮮学園、生徒・保護者・教員をはじめとする学校関係者、および弁護団の方々と手を携え、この困難な裁判闘争に取り組んでまいりました。そしてこの間、大阪府内はもとより日本全国の心ある方々、また大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国をはじめとする全世界の方々から、大きな激励をいただきました。このような残念な結果をご報告しなければならないことは、まことに無念ではありますが、志を同じくする方々とともに歴史に恥じない闘いを繰り広げてきたことは私たちの誇りとするところです。


安倍政権に忖度し、もはや政治の下僕と化した司法の不当な決定に、私たちが屈することはありません。私たちはいっそうの覚悟をもって、すべての朝鮮高級学校に対する「高校無償化」制度の適用、朝鮮幼稚園に対する「幼保無償化」の実施、そして大阪府・大阪市ほか地方公共団体の補助金交付再開を求め、今後も闘い続ける決意をここに改めて表明します。とくに高裁で審理中の広島、愛知、福岡をはじめ、日本全国や海外の仲間たちと固く手を結び、最後の勝利に向けて朝鮮学校をいっそう力強く支援していきます。この社会に生きるすべての子どもたちの将来のために、さらなるご支援をお願いいたします。


オモニ会も学園もこのようにコメントを出しこれからも闘い続けていこうと声をあげています。


特に10月から実施されようとしています幼稚園・保育所の幼児教育の無償化に対して、、朝鮮学校がここからもはずされ続けていること、子どもの未来を守りいっしょに生きていこうと声をあげる大人の一人として、この問題を一緒に考えていただけないでしょうか。


少子化の中、宝のような存在の子どもの心に、自分が差別をされ続けている、自分たちの存在が大切にされていない、そんなことを感じ続けるような形で行われている、朝鮮学校への差別について大阪府・大阪市に対して特に幼稚園の保育園の無償化が朝鮮学校に適用されていないことに対して、大きく声をあげていく行動が予定されています。


①9月18日(水曜日)大阪府・大阪市に対して申し入れを行いその後東成区民センターで7時より集会

②9月12日から18日まで、各地で街頭行動京橋・鶴橋・天王寺など

③9月26日、中之島水上ステージで行動、後西梅田までパレード

詳しくは来週のビラに書いて配布します。

街頭に出て多くの人に知ってもらいたい、そして子どもたちをこの日本社会の中で共に育ち、将来に体して自分自身に誇りをもって生きていけるような子どもたちを育てていくためにも、ぜひご協力をお願いします。








「39感謝の舞台」を大成功させた歌舞団からは今日二人も参加してくれました。大村さんが公演の成功を祝して記念撮影❗️







火曜バンドは不滅です。暑さを吹き飛ばし元気な演奏が道行く人々を振り向かせます。







東大阪地域のオモニたち大勢お見えです。







若者も一緒に❗️





熟女も負けていられません❗️





八年間共にたたかってきた仲間たち❗️




























若者がアピールします。

若者

青年同盟で勤めています。4・24民族教育闘争から70年もたち、未だ高校無償化も適用されず、補助金も支給されず、10月からの幼児無償化も適用されないようなことがおころうとしています。これは日本政府による在日朝鮮人への差別であり、朝鮮人抹殺の政策があると思います。

日本の政府からしたらお金のない在日コリアンは安い日本学校に通い、日本人として育てばいい、そういう政策があると思います。でももしこの在日コリアンが日本学校に入学してしまったら、子どもたちはどうなるのですか。自分が朝鮮人ということを隠して、朝鮮人とばれたら差別されるということを恐れながら日本学校に通わせる気ですか。

私たちが望んでいるのはお金ではなくて、人間として生きる権利、教育の自由を会得することです。これからどれだけの弾圧・差別が来たとしても、私たちはひるむことなく闘争していきます。


































オモニたち笑顔が良いですね。








大村さんもマイクを持たれました。

大村さん


今発言した青年は、高校無償化から排除されたときは初級の6年生だったと思います。かわいらいい子どもがこんな大人に成長して、自分たちの後輩のためにここで声をあげています。


無償化排除がいやだったら日本の学校に通えばいいじゃないかという声が出ています。日本の学校に勤めていましたが、日本の学校では、自分自身のアイデンティティーをしっかり持つような教育は、なかなか行うことができない現状があります。そして日本の学校の指導要領に基づいて日本人になるような教育がなされるわけです。

そんな中で在日の子どもたちがどんな思いで学校に通うか、そういうことを思うと、この朝鮮学校に通うことで、この前もここに来ていた朝鮮高級学校の学生たちがこう言いました。朝鮮学校で自分たちが朝鮮人として生きるすべ、生きる力を学んできたんだ。だから朝鮮学校を絶対になくすことはできない。僕がここにいて僕であるということ、そういうことを朝鮮学校で学ぶんだ。そういっていました。

そして日本の学校はどうでしょうか。去年もこの大阪の小中学校で拉致問題に関するビラが全員に配られました。そこに通っている在日の子どもたちはどういう思いでもって帰ったでしょうか。そして今また、大阪府の府立高校で、必ず「めぐみ」を鑑賞しろ、また冊子も全員配る、そういう動きが出ています。映画を必ず見るように、強要がなされています。見たときにどうなりますか。見るときに教師も指導しないといけません。そういう中で拉致問題はダメですが、拉致問題だけを、朝鮮民主主義人民共和国、それにつながる朝鮮総連という形で敵意をむき出しにするようなことを学生たちに教えていいものでしょうか。日本人として懸念を抱きます。こういうことがあって、今回の判決もただただそれのみを前面に押し出して、東京も大阪も棄却されました。本当にひどい判決だと思います。


子どもたちが学ぶ権利、民族教育を受ける権利、これが全く正面から問われていないわけです。ただ政治的なことを持ち出して敗訴にしていく、とても許されるものではない。この10年間、高校無償化除外されたとき、「ウソやろ、きっとそのうちきちんと見てくれるわ」という思いで日本人として動いてきました。民主党政権から第1次安倍内閣に代わったとたんに、それまで画策していた自民党の文科省の大臣が、朝鮮学校への高校無償化への項目がきちんとあった、その条件になる項目をさっさと削ってしまったわけです。

朝鮮学校は彼らの中には始めっから無償化から除外することがあったわけです。それがそのまま今回の最高裁の判決となりました。でも大阪地裁できちっと民族教育の権利、子どもたちの学ぶ権利、朝鮮と日本の歴史、そういったものを踏まえたうえでの勝訴判決は絶対に消えることはありません。歴史上から消え去ることはありません。このまっとうな判決が出されたことが、私たちの闘いの誇りであります。朝鮮学校がなぜこのような形で、今日本の中に存在しているのかという、歴史的なことを日本人は踏まえなければいけないと思います。


今度また幼保無償化から除外されようとしています。多くの認可外施設、簡単に言えば、ベビーシッターさんが面倒見ているような認可外の保育施設も無償化の対象になります。55000の施設の中で88が各種学校という名の下で除外されていきます。88の中に40の朝鮮学校の幼稚園があります。後の44は外国人学校です。インターナショナルスクールやブラジル学校がありますが、40の朝鮮学校の幼稚園を除外したいがための88をあげているのではないか、各種学校だからということで幼保無償化から除外しようとしている。ほんとにおかしいと思います。


この時期に合わせたような高校無償化除外の判決、各種学校だから、朝鮮学校だからダメ、そういうものを世間に日本社会全体にまき散らしていく、政府の意図を感じざるを得ません。


9月1日は関東大震災がおこった日です。関東大震災の時に流言飛語によってたくさんの朝鮮人・中国人が虐殺されました。東京の都知事の小池さんは、昨年から追悼文を送らない、ほかの関東大震災の被害者と同じようにする。6000人といわれているがもっと多いと思います。そういった数を掻き消そう、そんなことはなかった、歴史を塗り替えようとしている。そういったことがこの今日の日本社会では政治の場から起こっているのです。許されるものではありません。

東京都知事はオリンピックを控えながら、国際的な問題から目をそらすようなことが出てきています。大阪でも万博を招致するというけれどもこの状況から目をそらすためヘイトスピーチ禁止条例をやろうとしていますが、あくまで万博の時に外国人がたくさん来るから、外国人にヘイトスピーチをやられたらあかん、そういった意味で条例をだそうと言っているのです。それっておかしいでしょう。大阪にはたくさんの在日の人たちが住んでいるのです。朝鮮学校も高級学校含めて10校大阪市内にはあります。そういった学校のこと在日朝鮮人のこと、何ら考えることもなく万博のお客さんに対して作るなんてもってのほかだと思います。それならばこのヘイト的な補助金不支給をなくすべきです。


テレビでは韓国大嫌いというようなことがマスコミや政府から煽り立てています。この前尖閣諸島のことで「戦争やればいい」といった議員が、今度は竹島を取り戻すために「戦争して日本に取り戻そう」こんな発言をやっています。これが議員を続けているのです。こういう政治に対して、もっと日本がまっとうな社会になるようにと思ってこのような行動を続けているのです。






















































哲也さん、お休みを返上して駆けつけてくれました。







KCC会館の李さんも❗️







八年間この場に立ち続けた唯一の保護者ー金愛美さんもマイクを持ちました。

オモニ


府庁にお勤めの皆さんお疲れ様です、中は涼しいでしょう。私たちはめっちゃ暑いです。心も熱いです。日本人の人も私たち朝鮮人・韓国人と一緒に闘ってくれていますことに本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。

そんな中、今どうでしょう。世論やマスコミからテレビから流れてくる情報はすべて反韓国・反朝鮮人、朝鮮人は殺してもいいんだ朝鮮人の子どもは差別してもいいんだ、そういうことばかりを流しています。そんな中サンデーモーニングで青木さんがおっしゃったのは、「そういうことばかりを流すのはいかがなものかと」はっきりとおっしゃいました。

この方は「拉致と人々」という著書を出されております。その中に安倍政権がどんなふうに朝鮮総連に対してしているのか、また朝鮮民主主義人民共和国との間柄を、どのようにして拉致被害者たちのことを利用し悪用しているのかということが書かれています。報道で洗脳する日本政府の考えを逆手にとって、私はそういった本をぜひ読んでいただきたいなと宣言したいと思います。


皆さん知らなさすぎます。みんな消費税増税、ほんとに黙っていますね。おとなしいですね、いいんですね。教育や福祉にあてられるものではありません。防衛費ばかりが増額しています。子どもたちは満足に教育を受けられるどころか、本当に数も減っていて子どもたちがのびのび育つ環境さえも奪われようとしています。それは日本の公立も私立も学校の子どもたちも同じ思いだと思います。

そしてそこに通う朝鮮・韓国にルーツを持つ子どもたち、朝鮮学校の子どもたち、みんなどこかこの社会に不満を持っているんだけども、あえておとなしく、それでも自分たちは近所の日本の人たちと、親の愛情たっぷり受けて学校に通っています。9月1日になったら自殺する子も多いと聞きます、日本の学校では。なぜでしょうか。そういったことも府や市は本当に考えてください。少子化になっていくのか本当に考えてください。朝鮮学校の保護者も納税者です。お考えください。お願いします。


長崎さん


関東大震災のとき、朝鮮人がたくさん殺された。これが今、平気でそんなことはなかった。朝鮮人が暴動起こしたからそれに対応しただけだ。こんなことがあふれています。母から聞いた話をいつもするのですが、母は5歳の時経験しています。近所の人が「たくさんの朝鮮人が井戸に毒を投げ込みに来る。朝鮮人が殺しに来る。」こんなことを祖母に言ったそうです。「本当なのか、日頃付き合っている人がそんなことするのか」と言っておさめたそうです。

翌日近所に住む外務省の役人がピストルを持ちだして、朝鮮人が殺しに来る。自警団を作ると言って大きな団を作った。祖母は近所の人に「本当にだれか見たことなのか」と最後まで興奮した人たちに言ったそうです。今マスコミであふれている、ある意味で会ったりであったり、一緒に泣いたり笑ったりしたこともない人たちに対して、一つのイメージで、韓国は恐い、嘘ばかりつく、朝鮮人は何をするかわからない、そんなイメージが振りまかれる中で、私はかつて祖母が経験したような関東大震災の時の虐殺が、一歩間違えば起こる恐怖を覚えます。これに対してはっきりとNOと言えるか、問われていると思います。朝鮮高校の校長先生が自分のハラボジが「友達が東京で自警団に襲われ、殺されそうになった時に、自分もかばえば殺されるかもしれないのに、かばってくれた日本人によって命が助けられた」という話をされました。

司法が子どもに対して差別をしてもいい、こういう判決を出すような時代の中で、火曜日行動に来ている私たちが手を繋ぎ合いながら、これを変えていかなければならないと思います。
















秦さん今日は間に合いましたね。






キャンディおばさんことちょくっすんさん❗️





女性同盟の中では多分一番アピールをたくさんしてくださった宋裕子さん❗️






日本の方もチョソンの統一旗を手に参加してくれています。






東大阪初級のオモニ会の方々が先頭に立ってアピールとシュプレヒコールと合唱です。

オモニ


朝鮮高校の保護者です。10月から実施される幼保無償化について思いを述べます。

高校無償化からの排除、補助金の不支給または減額、そして幼保無償化からの除外、民族教育に対する民族差別だと思います。幼保無償化の政府見解は、高額の教育費で少子化が促進されている、子育て世代の負担を軽減することによって質の高い教育を実施していく、三番目のもっとも重要なことは10月から実施される消費税増税、ぞの増収の半分を国民に還元する、この部分とても大事な部分だと思います。

増税によって得られる増収分が15兆円と聞いています。その中で幼保無償化に与えられるのが7764億円15%弱。私たちも納税者です。私たちの子どもも納税者の子どもです。

府庁で働いている皆さんよく考えてください。これは差別という言葉で済まされないと思います。幼保無償化の対象施設が55000施設その中で除外が88個、0,16%にも満たない。各種学校ということで除外になっている。これが差別でなかったら何なのでしょうか。本当に考えてください。

オモニ東大阪の初級学校の保護者です。
歌「声よ集まれ歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ行政が差別するな











みんな一緒にシュプレヒコール❗️























大阪朝高オモニ会会長の高さんもアピールです。

オモニ

朝鮮高校と東大阪中級学校に子どもを通わせています。敗訴の第1報が入りました。共同通信のニュースの内容は上告を退ける決定が27日付。現在同様の訴訟が繰り広げられているが確定したのは初めてと。

このニュースを目にしたとき思ったのは、大阪の上告が東京より早かったはず。大阪はどうなったのだろう。東京裁判の判決の衝撃と同時に疑問と違和感で胸のざわつきが止まりませんでした。大阪も東京と同様27日付で上告が棄却されたと知ったのは29日得でした。

ニュースに取り上げられたのはほんのわずかで、その前日はラジオで取り上げられたのみでした。国の逆転勝訴が言い渡されたときは怒りと悔しさで涙が止まらず、怒り狂う自分を抑えることができませんでした。しかし27日付で上告が棄却されて大阪の無償化裁判敗訴確定のニュースは、怒りよりも私たちの置かれている現実を目の前に突き付けられ、この歪んだ日本社会で民族教育、ウリハッキョを守っていく覚悟を問われた気がしました。


先ほど自転車に乗ったおじさんが通りかかり「朝鮮帰れ」と言いました。これが現実です。どうやって朝鮮に帰るのでしょうか。

教えてください。私たちがなぜ今ここに立っているのでしょうか。歴史を知らないのは恥ずかしいことです。悲しいことです。でも必ず後世は伝えてくれるはずです。子どもたちわたしたち朝鮮人にしたこの悪行の数々をしっかりと証明してくれると思います。

戦後先代たちは国を取り戻し、言葉を取り戻し、名前を取り戻し、朝鮮民族の魂を取り戻しました。私たちの前に与えられた権利は先代たちが勝ち取ったものです。

私たちの元気の源は子どもたちです。今日もここに東大阪朝鮮初級学校のオモニたちが立っています。このオモニたちは別に、朝鮮学校の子どもたちにプールや立派な体育館やそういった設備を望んでいるのではありません。ただ自分のルーツを大切にして、自分の子どもが元気で生き生きと自分らしく、学校に通う、これだけのために立っているのです。

朝鮮人としての自らのアイデンティティーをはぐくみ、ありのままの自分で、生き生きと学校生活を謳歌できる権利を勝ち取ること、これは私たちに課せられた最大の責務であり使命だと思っています。先の見えた闘いだろうが、何年かかろうが、敵が巨大なモンスターであろうが、この闘いから一歩も引き下がることはありません。もう一度府庁前で誓います。どんなにあなたたちが私たちを闇に葬ろうとしても、植民地支配がなかったことにしようとしても、私たちは決して負けません。私たちの代で民族教育は絶対につぶさせません。









最後の歌は歌舞団のカン青年の音頭で「勝利のその日まで」❗️❗️

































いつものように駐輪場での申し送りです。国際部長が東大阪初級のオモニ会の方々と府庁内ロビー活動の報告です。















いろんなイベントの紹介です。



























歌舞団の金和美さんが「39感謝の舞台」を応援してくれたみなさんに謝意を表しています。











東大阪初級保護者の皆さん❗️











理不尽な最高裁の上告棄却を決して黙認しません❗️皆さん行動をしましょう!共に❗️더불어❗️









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