ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

11月28日、271回目の火曜行動です。

2017-11-28 22:14:01 | 火曜日
小春日和です、コートも投げ捨ててセーター一枚で走り回りました^ ^

今日はあちこちのオモニ会から大勢駆けつけてくださいました。若いアボジが赤ちゃん抱っこして奈良から来てくださいました。271回目にして初めてのことです。









今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。




写真の右側の松尾さんが写真をたくさん送ってくださいます、fbでの写真アップは二年前から実況でアップしています。スタッフのお陰です。







長崎さんの第一声です。

☆長崎さん

今日は271回目の火曜行動です。素晴らしい小春日和です。

小さな赤ちゃんと一緒に参加してくださっている、オモニ、アボジの皆さん、ありがとうございます。

この幼い子ども達が今、差別にさらされています。
国をあげて3歳までの保育無償化、幼稚園児も基本的には無償化を打ち出しています。
大阪市はすでに無償化をしていますが、朝鮮学校幼稚班の子ども達は排除されたままです。

教育の無償化も打ち出していますが、朝鮮高級学校は「無償化」から排除されて7年がたちました。

火曜行動が始まって5年たちますが、府庁の外観も随分変わりました。
ここにも、朝鮮学校の保護者のみなさんが払った税金も使われているのです。

私の息子たちは日本の公立学校で一人年間100万円を税金から受けてきました。
朝鮮学校への「補助金」は一人年間7万円弱でした。このことも本当に差別ですが、それも打ち切られました。

前文科省次官の前川氏は私たちの「無償化」要求署名を受け取ってくれた方ですが、交渉の時には、「無償化」が決まったら、施行時に遡って支給するとまで言ってくれました。
同じく前文科省の寺脇研氏との対談でも「無償化」は当然と発言しておられます。

大阪府、市の「補助金」についても、朝鮮学校に対しては教育内容から財政内容まで、さんざん要求を突き付けておきながら、誠実に対応したら、別の理由で排除する理不尽さでした。

国会も議員数の多い所は発言時間を長くする。これでは、弱いものは何を言っても無駄だと、若い人に植え付けることになります。

国や行政が守らなければならないのは、誰にとっても公平であることです。
それが憲法を守るということです。

11月23日に広島の朝鮮学校に行ってまいりました。
大阪の「無償化」裁判勝訴は、広島の朝鮮学校を支援する人々にとって、大きな希望だということがわかりました。
逆に広島や東京の判決は許しがたいものです。

東京の法廷では裁判長は、判決内容も読まず、逃げるように退廷しました。
すぐに朝大生の「どれほど叫べばいいんだろう・・」という歌が広がりました。
今、司法が日本の国をねじ曲げ、社会をダメにしていることを実感しました。

ただ、辛いことばかりではありません。
大阪朝鮮学校の闘いは特殊な孤立した闘いではありません。
弁護団、当事者、支援者が両輪の輪として闘いとった、勝利判決だと思います。

広島では、ハッキョの抱えている大変さは共通していますが、裁判を通じて在日の方々、日本の方々と手を繋げたことは、これからの大きな力になると思うことや、もっと自信を持って公開授業などもしてはどうでしょうと話してきました。

12月6日、「補助金」裁判、第2回口頭弁論が行われます。
10時20分から本館裏側駐車場で抽選券が配布されます。
間違いのないようお集まりください。(レポート横道)







火曜バンド古賀さんも森本さんも出張から帰って来られました^ ^


若い溌剌としたオンマたちが大勢見えています、嬉しいなぁ〜




お二人のオンマは北大阪地域のオンマたち、赤ちゃんも一緒です^ ^




ユン先生❣️








ななんと❣️男性が赤ちゃん抱いての参加です!奈良の朴卓さんではありませんか❣️







美人熟女三人組も健在です^ ^






森本さんも登場です。




大阪第4にお子さんを送っていたオンマたち、上のお子さんは東中にもいます。










火曜バンド元気にスタートです^ ^







呉洋子さんももう常連組ですね。

火曜行動は前回の270回目までに11,622名の方々が参加されました。配布したビラはなんと10万7970枚になります。凄い数ですね。







イケメン三銃士健在です、と言いたいところですが、中山さんが残念ながら神戸に出張です^ ^




大阪朝高オモニ会会長の高さんからのアピールです。

☆大阪朝高 オモニ

アンニョンハシムニカ
大阪朝高から来ました。

無償化裁判は大阪地裁で勝訴しましたが、国による差別はまだ解消されていません。

皆さん! 無償化から除外され、子ども達がどれほど傷ついているか考えてください。

11月25日、大阪朝高の祭典(文化祭)がありました。
生徒達は自分たちのルーツを大切にする行事として、自分たちで準備をし、開催しました。

これからも色々な機会に朝鮮学校に足を運んでください。
そして、疑問があれば何でも聞いてください。

私たちは大阪府民、市民として、そして在日朝鮮人として生きています。

みなさんに良心があるのなら、わたし達の声に耳を傾け、お配りしているビラに目を通してください。しっかり聞いて見てください。











赤ちゃんを抱っこしてビラを配ってくださっています。こんな姿を見るとついウルウルしてしまいます。







美し過ぎます^ ^




マイクを持たれたのは北大阪地域の李正恵さん!

☆北大阪初中級卒業生のオモニ

北大阪朝鮮学校は、今年7月で60周年を迎えました。

60年前、朝鮮人の誇りを取り戻そうと、一人の先生と子ども達で寺子屋のように始まったハッキョ。
60周年を迎え、560人の卒業生が母校に戻ってきました。
ウリハッキョは戻ってこれる場所、心のふる里です。

今、北大阪初級学校は幼稚班も含めて45人しかいませんが、たとえ何人になっても、どんなことがあっても、守り抜きます。

何の援助も保障も無く、民族学校がこんなに長く続いていることは、世界のどこにもない奇跡的なことです。

12月6日「補助金裁判」2回目の口頭弁論がありますが、大阪府、市は良心の声をわたし達に届けてほしい。
差別のない行政の立場にたって、声をあげていただきたいと思います。
(レポート横道)










kcc会館の李さん、もうお馴染みですね。^ ^











福島初級にお子さんを送っていましたが、今は末っ子ちゃんが高校生です^ ^


李香代さんのアピールです。


☆大阪朝高オモニ

私達は大阪朝高オモニ会のメンバーです。

「高校無償化」は2010年4月に施行されましたが、朝鮮学校はいまだに適用されていません。

「無償化」の動きがあったのは、私の息子が丁度入学する時でした。
私は朝鮮学校も適用されるものと思っていました。

その頃、橋下知事が学校を訪れて、子ども達をねぎらってくれました。
しかし、掌を返すように「補助金」をストップしました。

その時、大阪府、市は何をしたかご存知ですか? 
忘れもしません。除外した代わりに、育英会の申し込み用紙を渡しました。

仕方なく書いた人もいます。私もその一人です。とても苦しいです。

私達は何年、大阪に住んでいるのでしょうか。
「無償化」が適用され、「補助金」が再開されて、背負わなくてもよい借金を背負わなくても済むようにしてください。
直ちに「無償化」適用と「補助金」を支給することを求めます。(レポート横道)











森本さんの娘さんが描いてくれた愛用のゼッケンです。











高さんからの続きのアピールです。

☆オモニ

私は3人の子どもを、朝大、朝高、中大阪初級学校に送っています。

来年1月23日、中大阪初級学校は70周年を迎えます。
始めは大阪市立西今里中学校分校として、次いで東成朝鮮学園として、そして中大阪初中級学校から今の中大阪初級学校として、70年間私達が教育を受け、子ども達にも受けさせたいと一心に守ってきました。
こらからの80年、90年に向けて守り発展させていきます。

私達は共存共生社会の中で、共に生きていくことに変りありません。
大阪府庁のみなさん、しっかり聞いてください。
よろしくお願いします。







若者も頑張っています。








奈良から来られた朴さん❣️














オンマたちがマイクを持ちました❣️


☆赤ちゃんを抱っこしたオモニ

私は3人の子どもをハッキョに送るオモニです。

私も朝鮮学校で学び、今は府下で助産師として働いています。

皆さん! 朝鮮学校に通っても、何も役にたたないと思っているのですか?
あなた方は、私たちのことが邪魔なんですか?

朝鮮学校にもっともっと興味をもって、理解してください。(レポート横道)











アギさんもアピールです。

☆オモニ

「気つけや! あんたのことやでその差別」

大阪府、市の「補助金」は日本学校とは比べものにならない少額であっても、朝鮮学校には大事なお金でした。
それを一首長の一存で受けられない。おかしいではないですか。

「高校無償化」は、この社会でしっかり生きていくためのお金ではありませんか?
子ども達は朝鮮人として、当たり前に自分や友達を認め、この社会でどうあるべきかを朝鮮学校で学んでいます。

大阪府や市が差別をしていることは、日本の学校に通う子ども達にも良くありません!

大阪府、市はドーンと大きく支えてください。
大きな度量で支えてください。よろしくお願いします。(レポート横道)









くっすんさんの愛のキャンディ、今日は黄色い方が古賀さんからのお土産、緑の方が森本さんからのお土産だそうです、お二人は同時に先週、ピョンヤンとソウルに行って来られました^ ^







赤ちゃんを抱いてのアピールです、朴卓さん❣️

☆赤ちゃんを抱っこした若いアッパ

大阪府庁で勤務されている皆様、御通行中の皆様お勤めご苦労様です。

私は奈良県在住の在日朝鮮人です。今日は私が思っていることをお話させてください。
大阪府庁の方々もご存知の通り、大阪府と大阪市では現在朝鮮学校に補助金を停止しています。

私は今日ここで述べたいことが2点あります。
まず1つは単純に差別するな!ということです。
この言葉にそれ以上もそれ以下の意味もありません。

もう1つはどうか我々の存在を知ってください!ということです。
我々は自分たちの存在を知ってもらいたくて自分たちのことを説明する側についつい立ってしまうのですが、
本来は皆様自身の日本の中の問題として捉えられるべきものだと思うのです。

朝鮮学校がインターハイでよい成績をおさめているとか、多くは日本の大学に進学するとか、韓国籍や日本籍の子もいるとか、はたまた日本の高校とほとんど変わらないとか、そんなことは本来語る必要もないですし、語る義務もないと私は常々思っています。

仮にインターハイの「イ」の字もしらないような学校であろうが、全員が日本の大学になど見向きもしないような学校であろうが、全員が「朝鮮籍」であろうが、在学生や卒業生たちが日本を離れることを夢見て努力していようが、朝鮮学校だけ補助金を停止するということは許されない差別なのです。

私はずっと日本の学校に通ってきて民族教育を受けることができず、日本の在り方、日本人の在日朝鮮人への眼差し、また歪んだ民族感を内面化してきました。
そんな私を解放してくれたのは留学同という私にとっての民族教育でありましたし、朝鮮学校の存在です。


朝鮮学校の存在はそこに通う者だけではなく、そこに通うことができなかった在日朝鮮人にも大きな影響を与えていることを、身をもって私は実感しています。

そういった観点からも植民地支配の清算という側面からも補助金の即時再開および今まで以上の補助を強く求めます。

私たちはこれからも自分たちの「権利」を勝ち取るために闘います。 (レポート横道)
















李さん、今度は元福島初級の保護者としてのアピールです。

☆長崎さん

なぜ小さい子供さんを抱いて火曜行動に参加しているのか考えてください。

どんな思いでここに立っておられるかを考えてみてください。

私にも3歳の孫がいますが、自分の孫がこんな差別を受けたら、どんな思いになるか想像してみてください。


☆福島初級卒業生のオモニ

大阪府下には10校の朝鮮学校があります。

福島初級学校は初級20名、幼稚班8名という小さい学校です。
「補助金」がストップされて、学校の運営がいかに大変か考えてください。
「補助金」などの助成金は平等の権利のはずです。

福島初級のオモニたちとシュプレヒコールをします。
「シュプレヒコール!
 すべての子どもたちが 等しく学べる共生社会を 私たちみんなの力で築こう!」(レポート横道)











まとめのご挨拶

☆長崎さん 結び

在日朝鮮人の子どもたちにとって、朝鮮学校はかけがえのない場所です。
豊な出会いが国際的にも大きな力になっています。

大阪市の吉村市長は、サンフランシスコ市の「慰安婦」平和の像のことで、60年育んできた姉妹都市を解消すると言っています。
平和の像が恥なのではなく、日本が過去と向き合わないことこそが、日本の恥なのです。

今日は、小さなお子さんと一緒にアボジ、オモニもたくさん参加してくださいました。
ありがとうございました。(レポート横道)






最後の歌はテノールの音頭です^ ^













駐輪場での申し送りです。





木村さんが富田林から自家製のミカンを運んで来てくださいました。


























朴さんに大きな大きな拍手が送られました。








雲ひとつない青空です。














あまりに天気が良いのでハルモニ会でキューズモールまで歩いて行ってランチしました^ ^



来週は6日に裁判があります、抽選券発行時間が10時20分ぐらいだそうだけどいつもと場所が少し違うようなので早い目に行った方が良いようです。


5日は272回目の火曜行動が行われます。来週も頑張ります^ ^
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10月末から11月27日までの色々な思い出

2017-11-27 14:59:23 | 日記
10月末から11月27日までの色々、、、



金柄淑氏が十年の歳月を捧げ作った書籍の出版記念の集い















演劇口演部、久々のほとんど全員集合






10月29日、中大阪大同窓会





267回目の火曜行動





10月31日ヒジョン君のお誕生日









11月1日、中央芸術競演大会 優秀作品発表会


















遠足 宇治 平等院 周辺


















11月4日、早めのお祝いー兄姉、兄嫁、夫の五人で

11月10日、学校で




八木の学童で





家で











11日、東成ウリマル教室で








11月12日、休息















269回目の火曜行動
















民画教室で初めての作品20パーセント、出来上がるまで、あと半年以上かかります^ ^




北大阪の大還暦チャンチ




















270回目の火曜行動











22日、少年団の集い


























23日イコーラムホール







































11月25日、朝高祝典


















三年生の売店





野外コンサート











飛び入り出演














ファンソンさんサプライズ登場





演劇 あの風の果てに 感動感動❣️























夜、東成ウリマル教室



ファンソン統一トークショーに行けなくて残念❣️


26日、親族のお見舞いに








夜 リファのお誕生日





来月も頑張ります❣️❣️







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11月21日、270回目の「火曜行動」です。

2017-11-21 18:45:52 | 火曜日
晴天に恵まれ270回目の火曜行動始まりました。











寒い朝でしたが、お昼頃は少し日が差して心地よい天候になりました。




今日のレポーターは春母会の陶山さんです、写真撮影は松尾さんが手伝ってくださいます^ ^







長崎さんの第一声です。

⁂長崎さん

・2012年4月17日から始めて今日で270回目の火曜日行動です。

一日も早くこの火曜日行動が終わるのを願っています。

7月28日の勝利判決を聞いて、続けてきて本当によかったと思いましたが、国は控訴してきました。そして大阪府・市の補助金裁判も、全く朝鮮学校の訴えを認めない不当判決が下りましたが、これに対する口頭弁論が12月6日水曜日に行われます。

一人でも多くの人に、朝鮮学校の置かれている問題が特別なものでなく、ここに立っている人も日本人として、大人が奪ってはならない希望そして将来の夢、そして自分やどの国の人も持っている当たり前の、子どもの権利条約にもうたわれている、子どもが学ぶ権利、言葉や文化を誇りを持って学ぶ民族教育権、これがこの大阪で実現されていないことを訴えてきました。

心ある人はビラを読んで、人として心を寄せてくださる方もたくさんいられるだろうなあと思います。

しかし片方でこれは自分たちに関係のないこと、この無関心の中で過去の歴史がなかったことにされていく、そして今子どもたちの学ぶ権利が奪われようとしていることに、まったく知られないまま関心を持たないまま過ぎようとしていることに対して私たちは関心を持っていただきたい、そしてこれは日本人の問題だということを一緒に考えていただきたい。


今日のビラに12月6日の補助金の控訴審のお知らせが載っています。そして表面には様々な催しが載っています。11月23日は中大阪朝鮮学校の公開授業、25日土曜日には朝鮮高校の文化祭があります。ぜひ見に来てください。


2025年万博誘致のポスターがありますが、オリンピックもそうですが、何のためにするのか考えてください。オリンピック憲章にうたわれているのは平和の祭典であり、それぞれの国の民族・国境を越えて差別をなくして行う平和の祭典と言われます。

東京都は朝鮮学校への補助金打ち切りを石原都知事の時にしたこと、そして今回小池知事は、関東大震災の時虐殺された方々の慰霊祭に、石原知事でさえ追悼文を出していたのに出さなかったこと、東京でオリンピックに来られる方々はどう思われるでしょうか?

そして2025年万博誘致のバッチやTシャツを着ておられるが、万博を誘致するなら、世界からとりわけアジアからの方々がたくさん来られます。私たちがこうやって5年も越えて府庁の前で立ち続けていること、そしてアジアの方々から見たときに、アジアの人々にとっては忘れられない侵略戦争、朝鮮半島を植民地支配したこと、そんな過去をまるで切り捨てたような形で、今日本で暮らしている在日コリアンの子どもたちに対して、学ぶ権利を奪う形で朝鮮学校に対する差別が行われていることを、アジアから来られる人々はどういう風にみられるでしょうか?

万博を誘致するなら世界に恥じない大阪として、差別をしない大阪。特別な待遇をせよとは一言も言っていません。

私の息子は二人とも小学校から高校まで公立の学校で育ってきました。年間受けてきた税金の額は約100万円です。でも朝鮮学校の子どもたちが受けてきた補助金の額は一人69800円約7万円です。この額の違いを見ただけでも決して朝鮮学校への扱いが本来公平ではなかったこと。この補助金が2012年から打ち切られていること、このことを考えていただきたい。


保護者の方が何度もここに足を運んでおられます。みんな府民税を納め、市民税を納め、所得税を納めています。

高校無償化の財源をどうするかとなった時に、子育て世代の税金をあげようとなりました。今まで16歳までの子どもたちを育てていた人たちに税金を下げていた、これをなくす。だから子育て世代の人は税金が上がりました。でも高校へ行くときは授業料がゼロになりますよ。私学でも大阪ではほぼゼロですよ。それなら税金が上がっても納得いきます。

しかしここにおられる朝鮮学校へ子どもを通わせている保護者の方々は前よりも控除が帽く無くなったので税金は上がりました。でも子どもたちの学校には1円も補助が降りてきません。たくさんの税金を前よりも払いながら子どもたちへの還付金は全く降りてこない、明らかにぼったくりです。義務を果たしなさい、だけど権利はありません。こうした状態がずっと続いているのです。


地域の中でいろいろな役割を果たし、日頃から助け合い、地域活動をされています。まず知る・出会う・考えることをしてほしい。


先日11月11日生野朝鮮初級学校の公開授業に近畿大学から120名を超える大学生が参加されました。感想でマスコミにさらされている朝鮮学校の情報との落差、学校で出会った朝鮮学校出身の友達ともっと話をしたい、サッカーして遊びたいなどありました。圧倒的にまず知らない、日本の歴史で学んでこなかった、マスコミに流されているだけではない、

朝鮮学校で子どもたちが楽しそうに遊び積極的に手をあげ授業の中で発言している姿を見て、本当に来てよかったと言われました。私たちの子ども時代となんら変わらないこと、逆に私たちとはっきりと違う、背負ってきた歴史の違い、そして日本の中で今背負わされている重さの違いを知って、朝鮮学校のことを知って、出会っていただきたい。(レポート陶山)





南大阪のリュウ先生、早くから来てくださいました。



今日は南大阪地域から大勢駆けつけて下さいました^ ^














火曜バンド、リーダーの古賀さんが出張なので、ピアニストの池辺さんがリーダーを務めて下さいました、連携プレーは素晴らしいですね.






























1パーセントの底力から伊関さんのアピールです。

⁂1%の底力の伊関さん

・大阪の本当の発展は、朝鮮学校だけが差別されている状況、これを許して大阪の未来はないと思います。

大阪は日本の中でも在日の多い地域で、当然朝鮮学校もある。活力のある社会というのは差別や切り捨ての先にはない。民族の違いを超えた朝鮮社会、その中にこそ活力、大阪の発展が見えてくると思います。

在日の方々が、税金、経済活動あるいは文化ひっくるめて大阪の街、日本の発展のためにどれだけ貢献されてきたか。日本人として思うのですが一方的主観的切り捨てはあってはならないと思う。在日の方々が果たしてきた役割は否定できない事実なのだ。違いを認めて大阪の発展のためにともに手を携えて生きてこそ未来があると思います。

特に私も会社あげて万国博覧会の誘致推進に名をあげているけど、本当に万博誘致しようと思えば、朝鮮学校差別するような地域・国で、果たして開催できるのでしょうか?非常に疑問に思います。

今朝も西成で情宣活動やってて吉村市長のサンフランシスコの少女の像、かつての日本軍慰安婦、これを忘れてはならない、そして二度と野蛮な過ちを起こしてはならないと建てられた。これを吉村市長は認めたら友好都市を解消すると言っている。これは橋下元市長が慰安婦差別発言をしたとき、サンフランシスコ市長から来てくれるなと言われた。サンフランシスコで抗議の声が上がる、警備予算がいる、差別的発言には抗議すると言われた。友好関係にとっても、大阪の発展のためにもならないと言われた。それの仕返しみたいなもの。

もともと橋下の後ろ盾があって市長になった人だから。誤った歴史観、誤った歴史認識で大阪を代表して行政を行うということは非常に危うい、大阪のためにならないと思う。

世界的に見て差別行政は認められていない。誤った歴史観で行政するのは世界的にNGなのだ。日本の報道だけ見ていると、サンフランシスコ側の言い分はあまり出ていない。世界的にみると差別というのが批難の中にあるのだということが日本の報道では全くされてないのですけど、この大阪府の補助金カット、政府の無償化からの排除、世界的にみると全く認められていない。

恥ずべきことであり敷いては大阪の経済の発展にならないと言われているということをもっと理解して、大阪の行政を行う必要があると思います。このことから見ても日本人の立場として憤慨しているし大阪府の将来のことを考えると間違っていると憤りをもって発言します。朝鮮学校に対する差別なき無償化の適用、朝鮮学校に対する補助金の復活の実現を、声を大にして訴えます。(レポート陶山)










演奏が続いています。


























方さんのアピールです。

⁂方清子さん


私も日本軍慰安婦の問題の解決を目指していますけども、在日朝鮮人として日本における人種差別の問題、朝鮮学校に通う子どもたち、そして在日の子どもたち、在日の人々に対する日本政府の対応、とりわけ朝鮮学校への差別に対しては本当に怒りを感じ、また慰安婦問題をはじめとする歴史の問題、私たち在日の存在というものは、かつての戦争における植民地支配において存在する。

このような私たちの立場からして、日本政府がそういった過去をあったことをなかったことにしたい、そして再びあのころのように大国化をめざし戦争のできる国を目指そうとする日本政府・国家の在り方、につながるものとして歴史の姿勢があると思います。


歴史の視点の中で過去から存在をする在日朝鮮人の存在、その人々の人権を無視するようなことが行われていると思います。そういった意味でこの女性に対する人権侵害、人種差別、慰安婦問題、すべてつながった問題だと考えています。大阪維新の吉村市長がこのたび、サンフランシスコにおいて、サンフランシスコの市民たちが今後女性に対する人権侵害や人種差別をなくしていくために、この過去の記憶を残し継承していくために慰安婦の像を建てること、記念碑を建てることを決めて、それはサンフランシスコの人々の意思として、あるいは議会の決定として決まったことであるにもかかわらず、そうするならば姉妹都市を解消するということをこの間言っています。

今年姉妹都市を結んで60周年ということで、60年もの長きにわたって市民との交流を続けてきたのに、碑を建てたことを理由に一方的に解消するということは本当に信じられません。碑を建てたということは、慰安婦問題というのは日韓問題ではなくてアジア全域において日本軍が女性たちを姓奴隷にしていった歴史があって、そういった歴史を記憶し今後戦場において、あるいは現在においても繰り返されている様々な性暴力、女性に対する人権侵害をなくしていこう、そのような意思に基づいて建てられたものなのです。吉村市長はその意味をゆがめて、この碑を撤去するように、この碑を公共の建物として認めないようにと圧力をかけていることに対して怒りを抑えることができません。

このことに対して大阪市議会の中にも反対や疑問のの声が上がっているにもかかわらず、市長という立場で一方的に姉妹都市解消するということを何度も何度も繰り返して、圧力をかけていることに対して私たちは抗議の声をあげています。このような吉村市長の在り方は私たちの代表として認めるわけにはいきません。皆さんも声をあげてください。










珍しいツーショットですね。





イケメン三銃士の李鉄さんは出張中です。





















申さんのアピール

⁂若者 申さん


私たちは毎週ここ立っています。立って1時間皆さんにアピールしています。皆さんは何も思いませんか?たった1時間だけど言っていることは一緒です。

民族教育の権利を守りたい。たったこのことだけです。私は留学同で学びながら、無関心というものが差別を生む、無知というものが差別を生むと習いました。私もそう思います。

一人一人が差別してると感じませんか?私たちの発言、行動一つ一つを聞いて何も感じないということが、無関心で、それが差別を生んでると私は思います。

ただここに立って活動している人がいるなと素通りしないでください。私たちはみなさん一人一人と向き合って差別をなくそうと頑張っています。


私たちの目を見て、一人ひとり向き合ってください。よろしくお願いします。(レポート陶山)






愛の配達便^ ^








金香姫さんの久々のアピールです。二人目のお子さんが三か月になりました。

⁂オモニ 金香姫さん


2年ぶりに参加しています。2年前は長女が生まれて育児休暇で毎週参加していました。二人目長男が生まれて、育児休暇で来れました。

2年前、すごく悔しい腹立たしい松井知事の、私の娘に対する「学ぶ権利がない」という一言から、今も怒りは1ミリも減っていません。怒りは増えています。

2年前と風景が変わってしまって新たな気持ちで頑張ろうと思っているのですけど、今この何分間かチラシを配りながら、首を下げて結構ですと去っていく大人の人を見ながら、すごく腹立たしいですね。

大人が仕事しているこの時間、世界で子どもたちがいろんなことを学んでいます。私の娘もここにきている息子も大人よりもっと濃い時間を過ごしています。1分1秒、いろんなことを吸収していろんなことを学んでいます。その中で朝鮮学校に通う子どもたちは差別を受けています。

日本の同じ地に立って同じ未来を歩んでいく日本の子どもも朝鮮の子どもも同じ大人の愛情を同じ量の愛情をもらって育っていかないといけないと思います。

私は娘の通う保育園で、「おはよう。今日も元気で楽しんでね」と自分の娘と同じように日本の子どもにも、同じように声をかけています。個人の関係はいいのに政治や一部の人たちのちょっとした感情ですごい差別を感じています。将来自分の娘が朝鮮学校に通うとき、一緒に保育園に通っていた友達といがみ合いながら生きていくのですか?それともまた一緒に育っていくのか?それは今の大人が決めていくことだと思っています。

このチラシ1枚がそんなにも難しいものでしょうか?このチラシ1枚読むのが1年かかるのですか?このチラシ1枚読むのは大人にはすごく簡単だし、この1枚をもって皆さんいろいろ考えられると思います。見もせず受け取りもせず、今思っている感情だけですべてを決めていいのでしょうか?このチラシ1枚、ぜひ1文,1句飛ばさず読んでいただきたいと思います。5分もかからないと思います。読んで、皆さんが生きている大阪で皆さんが子どもを差別しているのだと。私たち大人が差別する大阪を作っているのだと。考えてほしいのです。

大阪は今子どもを差別しています。君は日本の子か?君は朝鮮の子か?君はどこの国の子や?日本の子やから学校で自由に学びなさい。君は朝鮮の子か。学ぶ権利はない。と、あなたたちは言っているのです。教育の場で差別なんて絶対ありえない。すべての子どもが同じ命、同じ未来をもって生きていけるそれが当たり前のはずです。皆さん、自分は差別していないと胸を張っておっしゃってるかもしれませんが、今この瞬間、朝鮮学校の子どもたちは差別を受けています。実際に刃物を持って傷つけられているわけではない。目に見える傷はないけれど、私の娘は松井一郎さんに学ぶ権利はないと、はっきり傷つけられました。


2年前、私はこの事実を一生忘れないとその時も言いましたし、今も忘れません。このチラシを受け取ることが第1歩でそこから考えることが大事なことで、もし今の朝鮮学校への差別が正論だと思うのなら、ぜひ討論したいと思います。

朝鮮学校に通う子どもたちが日本の将来を担っていくことには間違いないです。20年後、今の小学生が日本の社会で仕事をして日本の経済に貢献するのは間違いないのです。将来を担っている子どもたちを今の大人が差別することは将来をつぶすことではないですか。それは朝鮮学校の子どもだけでなく日本の子ども、また違う国の国籍を持った子ども、みんなひとり残らず全く同じ命、まったく同じ未来です。

皆さん歩きながらも、タバコ吸いながらも、パソコンしながらも、少し、今子どもたちは何を思って学んでいるのかと考えていただきたいのです。今の大人が未来を担っている子どものためにしていること、もう一度しっかり皆さんで考えていただきたいです。

今年もあと少し、このまま悔しい気持ち、怒りをもって1年を過ごすと考えるとすごく悔しいです。私は日本で生まれ育って27年。隣にいる日本の方を恨んだことはないです。いつも楽しく笑い合って、いろんな話をしてきています。

将来日本の地で日本の子どもたちが大人になった時、そこにいる朝鮮学校出身の子を冷たい目で見るのか?手に手を取って日本の将来のことを考えて進むのかは、今の大人にかかっています。

歩きながらちょっと考えてください。みなさんの一言、一つの考えが子供たちの将来、日本の将来にかかっています。一日も早く、日本の子どもたち朝鮮学校の子どもたちすべての子どもたちが同じ温かい愛情に包まれることを私は願っているしそのために戦います。

私はお願いしたいのではなく、共に一緒に日本の将来について考えていきたいと思っています。よろしくお願いします。(レポート陶山)


















宮川さんも奮闘中です^ ^





中大阪の保護者が今週も来ています^ ^














最後の歌は「勝利のその日まで!」歌舞団の歌姫が音頭をとってくれました。

















駐輪場で申し送りが行われました。











匿名希望の方から送られて来た賛助金を皆さんの前で無償化連絡会の財政担当の大村さんにお渡し致しました。






宮川さんが短歌を披露して下さいました。





今日は火曜行動終了後、学校での行事リハーサルに参加するため学校に戻り、皆さんとお蕎麦を食べには行けませんでした^ ^

来週も頑張ります。

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明日は46回目の記念日です。

2017-11-20 21:45:53 | 詩・コラム
私事で恐縮ですが、明日21日は46回目の記念日です。
1年が経つのが早すぎて怖いほどです。
古希を迎えても家族仲良く過ごせるのが本当にあり難いです。
いつも感謝しています。





「作業服」

            ニョニョ


作業服をたたんでいたら

目に付いたズボンすそのほつれ

いつの間にか 傷だらけの作業服



一針一針 繕う

もう何年になるだろう

白いチョークしか持ったことのない人が

油だらけの作業服に身を包んだ日から



作業中 思いがけない事故にあい

七針も デコを縫ったこともあったっけ

溶接の火花であちこち穴だらけの作業服



洗濯機が汚れると言った日が 恥ずかしい



でも いつも家族のために汗を流し

愚痴なんて云ったことが無かった あなた

ただ黙々と働いていた あなた



何も言わないけど 家族は知っている

大きな不自由なく大学まで通い 

希望の道を進んでこれたのは

この作業服のおかげだと



油まみれの作業服 小穴だらけの作業服

でも そんな家族愛の染みついた作業服が

今日もベランダでひらひら揺れています






 「작업복 」
     

           

작업복을 개더니

눈에 든 바지자락의 흐트러짐

어느새 여기저기 터진 작업복



한바늘 한바늘 깁는다

이제 몇해가 되였을가

새하얀 백묵밖에 못가져본 그이가

기름투성이 작업복을 입은지도



작업중 뜻밖에 일어난 사고로

이마를 몇바늘이나 꿰맨적도 있었지

용접 불꽃으로 수없이 구멍난 작업복



세탁기가 더러워진다고 한 날이

너무나 부끄럽다



그래도 언제나 가족 위해 땀 흘리고

푸념 한번 해본적이 없었던 당신

그저 묵묵히 일하던 당신



아무말 안하지만 가족들은 안다

큰 불편없이 마음껏 배우고

희망의 길 걸어올수 있었던건

이 작업복 덕분인줄을



기름 배인 작업복 구멍 뚫린 작업복

하지만 가족사랑 깊이 스민 작업복이

오늘도 베란다에서 바람에 나붓거리네


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11月14日、269回目の「火曜行動」です。

2017-11-14 15:48:57 | 火曜日
朝早くから予報通り雨が降り続いています。11時に学校を出発し、家に到着後地下鉄で府庁前に向かいました。

まだ雨が降り続いています。





火曜バンドは既にスタンバイしています。





雨にも負けず風にも負けず大勢の方々が参加されました。




今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです、写真は松尾さんが沢山送って下さいます^ ^今日もよろしくお願い致します。





長崎由美子さんのアピールが始まりました。

☆長崎さん

大阪で全国に先駆けて朝鮮学校に補助金が支給されたのは、何も天がら降ってきたのではありません。日本で最も在日の多く住む地域として在日と日本人が協力した活動で実現してきたのです。

今大阪府の職員の皆さんは万博誘致のバッジを付けてアピールしています。しかし万博にしろ、オリンピックにしろ、その精神はそれぞれの文化を尊重し合う平和の祭典であることです。


この通りはたくさんのアジアの人々が通ります。朝鮮語や英語のプラカードもあります。アジアの人々に民族差別の現状が伝わるのは恥ずかしいことではありませんか。


万博を誘致するなら一日も早く差別をやめるべきです。


10月25日の天王寺でのアピールには500人が集まりました。ここでうれしいことがありました。一人の日本人女性がビラを読んで、一緒になって心を痛めてくれました。この方は11月11日の生野朝鮮初級学校の公開授業にも来られて多額のカンパをしてくれました。
街頭に立つと無視されたり、時には暴言を吐かれたりといったこともありますが、心を動かす人がちゃんといるのです。


公開授業には120人あまりの近大の大学生も参加しました。授業や子どもたちの踊りを見て、「来てよかった。子どもたちが天真爛漫でかわいい」「知らなかった。もっと知りたい」「マスコミで流されている姿と違う」との感想を書いてくれました。

知らないということがヘイトの温床となっています。

先日、関東大震災の証言を掘り起こした『関東大震災朝鮮人虐殺の記録: 東京地区別1100の証言』の著者西崎雅夫さんが来られて講演会が行われました。デマを鵜呑みにした人々が朝鮮人を殴り殺すといった生々しい証言がありました。


国を挙げて朝鮮を敵視するのは歴史を逆戻りさせています。国や自治体が差別をすると個人の差別に力を持たせます。


小池都知事は都知事として初めて関東大震災の犠牲者への追悼の言葉を出しませんでした。過去と向き合わないことが差別を生み出すのです。

ヘイトを防止するにはまず歴史を知ることが必要です。しかし、その歴史を学校教育の中でも知らせていません。
大阪府でも人の顔が見える人権研修に取り組み、自己矛盾に気がついてほしいのです。

「教育の無償化」と言われ、大阪府は、幼児教育をも無償化の対象にしようとしていますが、その一方で朝鮮学校の幼稚班をそこから排除しています。

11月25日には大阪朝高の文化祭があります。朝鮮学校にぜひ多くの人が出会う機会になってほしいと思います。(レポート木村)





中大阪の保護者の皆さんです^ ^

















イケメン三銃士健在です^ ^





大村さんもお元気そうで何よりです。




美女三人組も健在です^ ^




東成の朴委員長が流暢な日本語でアピールです。


☆パク・ヨンチさん

先日、台風の中、中大阪創立70周年の集まりがありました。そこには、多くの日本人を含む500名の参加があり、中には自民党の府会議員・市会議員も来ていました。


さきほどの天王寺のアピールでの女性との出会いで、同じように朝鮮学校への差別に心を痛めている人はたくさんいるという確信を得ました。朝鮮学校はよくないという人の声が大きいために目立ちませんが、必ずいるのだと。


前文部官僚の前川喜平さんと寺脇研さんが 『これからの日本、これからの教育』という対談集を出版しました。この中で朝鮮学校に触れているところがあり、前川さんは「朝鮮学校の授業料の公費負担は当然」と、寺脇さんは「実際に行ってみると日本の学校と変わらない。そういう私の発言が朝鮮新報に掲載された」などと述べています。


文部官僚内部でもこのように朝鮮学校への差別をおかしいと思っている人がいるのです。大阪府でも教育に政治問題を入れてはならないということを胸に刻んでください。(レポート木村)





城北の元保護者、今は朝大に二人、朝高に一人、お子さんたちが通っています^ ^




支部委員長とツーショットです^ ^






李さんも雨の中駆けつけて下さいました。





エミさんのアピールです。

☆エミさん

公立の学校の先生が中大阪朝鮮学校を視察しました。まずは校舎の古さに、そして子どもたちの生き生きとした姿に驚いていました。

子どもたちは率先してゴミを拾い、授業中は積極的に手を挙げていました。そしてクラブ活動も熱心におこなっていました。資料館を見て、「知らなかったことがたくさんある」と涙ぐんでいました。


「どうして朝鮮学校の子どもたちはこんなにも輝いているのか」という質問に、朝鮮学校の先生は「この小さな肩に背負っているものが日本の子どもたちとは違っているからです」と答えたということです。


火曜行動をしていると、「ごめんな~、ここの前を通るの恥ずかしいわ。」と言いながら通る人がいました。こんな人もいるのです。


安倍首相は一番に朝鮮学校の「無償化」に反対しましたが、保護者も納税者であることを考えてほしいものです。(レポート木村)






雨にも負けず楽器が濡れないよう工夫されています。





互いに助け合います。









大村さんもアピールです。

☆大村淳さん

「城北ハッキョを支える会」の大村です。


選挙を通じて多くのヘイトスピーチがなされました。安倍首相は日本でも外国でも朝鮮ヘイトをまき散らし、多くの政治家がこれ見よがしにヘイトスピーチをおこないました。在日コリアンは心配と恐怖の念を抱いています。


年間200日を超える米韓の軍事訓練のことは日本のマスコミは何も報道しません。挑発しているのは、米・韓・日の軍隊です。


安倍は「トランペット」、文字通り、トランプのペットとして、トランプ訪日の時に多くの武器を買う約束をし、トランプの妻の基金に60億円をカンパしました。


その後、安倍の支持率が上がったというのですから、つくづく日本人は忘れやすい民族だと思いました。「水に流す」という言葉で朝鮮学校が流されています。


教育を「無償化」すると言う政治家が民族教育を圧迫しています。


私たちは偏見の中にいます。「支える会」とありますが、朝鮮学校を通じて、歪んだ認識を改めているので「支えられる会」と名を変えたいくらいです。
(レポート木村)





若者もアピールします。

☆ヤンさん


私も朝鮮学校の出身です、朝高の時に「無償化」の直前まで行ったのですが、結局適用されないままでした。

日本政府は何かと理由を付けてきます。ミサイルをうつ国になぜ?とか。

教育と政治は別々の問題として議論すべきなのに、我々の存在を消そうとしています。

これは在日だけでなく、日本人の政治的良心をも奪っています。ダブルスタンダードで差別するというこの矛盾を解決するには、日本の政治を正していかなければなりません。


勝利の日までこの姿勢を崩しません。(レポート木村)







和子さんも元気な声でアピールです。

☆大村和子さん


「城北ハッキョから支えられる会」の大村です。


先日仲間と共に給食作りをしました。今は小中学校とも給食が当たり前になりましたが、朝鮮学校には給食がなく、弁当を持たせなければなりません。

ないないづくしの朝鮮学校で子どもたちはしっかり育っていますが、せめて1学期に1回は給食を作ろうと思いつきました。


それが今回は10回目になりました。17人の参加で小さな台所で調理しました。

毎回、初参加者があり、仲間が増えていきます。

子どもたちの一人が作文を書いてくれました。「日本の中で私たちはいいようには言われてませんが、日本人が給食を作りに来てくれることで私たちは支えられる」と。


子どもたち全員が講堂に集まっているのを見て、支えられて生きていることを実感しました。


大阪市の吉村市長はサンフランシスコの「慰安婦」像のことで60年も続いた姉妹都市をやめると言いました。

日本政府は「慰安婦」を世界記憶遺産から取り消せとユネスコに圧力をかけて取り消させました。

一方、朝鮮通信使は記憶遺産に登録しています。これは、秀吉の侵略という負の歴史から徳川幕府の時代に生み出されたものでした。朝鮮通信史使いはよくて、「慰安婦」はだめだとはおかしな話です。


大阪市は「ダイバーシティ」、多文化共生を目指すと言いながら、サンフランシスコ市との交流を取り消すとは矛盾しています。(レポート木村)












参加者の笑顔はいつ見ても良いですね、元気が出ます。


雨のためビラは渡せなかったけど、お一人お一人が一生懸命、道行く人々に理解と協力を求めました。





井上さん、手が冷たくなかったですか?バンドの皆さん、本当にお疲れ様でした。




歌舞団の歌姫が今日は音頭をとってくれます。


彼女ももうベテランです。同胞たちの中に溶け込んで民族権利擁護のため、歌を通じて先頭に立っています。




最後の歌は彼女自ら作曲した「勝利のその日まで❣️」です。













みんなで歌います。








いつものように駐輪場で申し送りをして三々五々帰路に着きました。

来週も頑張りましょう!

合言葉になってしまいましたね^ ^

今日は雨のせいか少し参加者が少なかったけど、助け合いながら頑張りました^ ^





追記 家に帰った後、写真の整理などしながらブログアップの準備をしていたら郵便局の配達の方が現金書留を届けて下さいました。びっくりして中を開けてみると、「少しだけですが、ウリハッキョの学生たちの為に使って下さい」と匿名希望の方から送金されてきたのです。


所属団体が違っても民族教育を重んじ、子どもたちが平等に学べることを望んでいらっしゃる気持ちは全く同じだと感動いたしました。コマッスムニダ、連絡会にも報告し学生たちの為に使わせていただきますね。とても嬉しい日でした^ ^



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