ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

1月30日、大安ー釜入れしてきました。

2014-01-30 09:18:16 | 日記




 1月30日、今日は大安です。

 朝、引っ越し先に「釜入れ」してきました。

 釜、お米、お塩を台所に持っていき、お米を研いできました。

 引っ越し自体は「引っ越しセンター」の都合で今日はできませんが、一人で引っ越しの行事をしてきました。

  今夜は引っ越し先でご飯を食べようと計画しています。雨が上がればよいのですが・・・





夕食に持っていくおかずが一品出来上がりました。


  鳥のモモ肉ぶつ切りをごま油とニンニクで炒めて水(大丼1杯ぐらい)を入れ沸騰したら、本つゆとヤンニョムコチュジャンで甘辛く味付けます。

  そこに関東炊きの具を適当に切ってどんどん入れて行きます。人参は扇型に、エリンギは縦長に指で裂いて入れます。まったけのような香りが台所に漂いました。最後にピーマンの輪切りを入れひと煮立ちしたらできあがりです。


  後、サラダとしゃけを焼いて持っていきます。ささやかな引っ越し祝いです。



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皆様へ お知らせです。

2014-01-29 09:17:09 | お知らせ



   「ニョニョのひとりごと」も3年目に入りました。

   引っ越しを期に、これからはもっとゆっくり進んで行こうと思っています。

   2012年1月5日にブログを開設してから2014年1月28日までの間にトータルすれば、

   125,938人の方々が419,237ページご覧になってくださいました。

   本当に有難うございます。






   ボケ防止のため始めたブログですが、ある時は焦りすぎたり、ある時はしんどくなったり、

   ある時はのめりこみ過ぎておかずを焦がしたり、色々ありましたが、何事も経験です。

   色々経験してみて、もう少し自分でコントロールしていかなければ私が機械に支配されてしまいそうなので、

   ボツボツ本来の目標に向けて頑張ろうと思います。鉛筆を握りしめての作業の回数が減ってしまいました。


   2月からは引っ越し先からのブログ更新です。

   40年間住み慣れた長屋を出ます。少し寂しいです。思い出がありすぎて・・・

   いつの間にか65歳になりました。3月には6人目の孫が誕生します。

   自分に残された時間があまり無いので、後悔しないようにゆったりと進んで行きたいと思います。

   ブログ更新が負担にならない程度にいたします。これからも応援をよろしくお願いいたしますね。


                        2014年1月29日

                                      ニョニョ拝


コメント (6)
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ニョニョのお弁当シリーズ⑫ 孫弁当55,56  当分お休みします。

2014-01-29 07:02:48 | グルメ

 




孫弁当55  「ニョニョバーグ弁当」です。ニョニョバーグ、茹で玉子、カボチャ、ニンジン、エリンギのオリーブ油炒め、かまぼこ、ブロッコリー、ミニトマトとおにぎりです。





孫弁当56  「オムライス弁当」です。





孫弁当は1月27日でいったん終わりました。


  3月中旬から再開いたします。


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1月28日、88回目の「火曜日行動」です。

2014-01-28 14:34:34 | 火曜日
1月28日、88回目の「火曜日行動」です。






  1月28日、88回目の「火曜日行動」です。今日もいろんなドラマがありました。








  88回目の「火曜日行動」も我らが代表、長崎由美子さんのマイクアピールから始まりました。長崎さんは昨日の無償化関連の裁判の内容について分かりやすく説明しながら、朝鮮高級学校生徒に対する無償化適用は、当然なことであることをアピールされました。









 もうブログをご覧になっている方々もお気づきでしょう。毎週日本の方々がリードされている活動なんです。「火曜日行動」は!

 国籍が違っても民族が違っても関係なく、朝鮮学校に在籍する生徒たちへの理不尽な差別は人間の尊厳に対する問題だと、日本の民主主義を守るか守らないかの問題、自分自身の問題としてとらえられて、この方々は義務ではなく真心で毎週毎週坂を上ってこられるのです。






  今日初めてお越しになった同胞の方もいらっしゃいます。この方とお話をしてとても胸の熱くなるお話を聞きました。金さんはお好み焼き屋&居酒屋を営んでいらっしゃるそうなのですが、お話を聞いて見たら私より1年上の先輩にあたる方だったのです。

  時々ウリハッキョの先生や同胞たちがお店に来られるのですが、その方々から無償化問題が今どうなっているかを聞き、毎週火曜日に府庁前で行動している方々、特に大村さんご夫婦が日本の方なのに、自分のことのように毎週ここに来ておられる話に感動して、当事者である自分も参加せねばと思い、今日来られたというのです。素晴しいと思いました。自分の意思で来ることほど素晴らしい行動は無いと思いました。




  ウオンサ君のハルモニは昨日も4~50分自転車をこいで大阪地裁にも駆けつけられ、裁判を傍聴されただけでは無く、今日も続けて府庁前に来られたのです。お姿を見た瞬間、胸が熱くなりました。自分がもっとしっかりせねばとつくづく思いました。














































  後ろ姿、誰が見ても見なくても、みなさん自分の意思で行動されています。うしろ姿からも決して負けない、あきらめない参加者たちの意気込みを感じます。来週も頑張るぞ!!  
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1月27日、大阪地裁に行き、無償化関連の裁判を傍聴いたしました。

2014-01-28 08:52:12 | 日記


  1月27日、23日に続いて大阪地裁に行って参りました。

  いつも同じ東成の3人の同胞の方々と待ち合わせをして一緒に行くのですが、おひとりは私よりもずっと高齢の方です。

  10時に待ち合わせをしたので、私は9時半には家を出ました。家から北浜の大阪地裁に行くのですが、私の自転車は電動ですが、ハルモニの普通の自転車で、寒空の下、40分以上自転車をこぎ続けるのは大変なことです。でもいつも「大丈夫です。」と仰るハルモニ!頭は下がりっぱなしです。孫たちの未来のため、今日も頑張るハルモニを見ているといつも胸が熱くなり、もっと頑張らねばと心の底から思えます。


  今日も別館前には大勢の方が見えられ抽選になりました。私は今回も無事中に入ることができました。外れた方々も202号室の前で立ちつづけて裁判を見守っておられました。


                         



  今日も藤永先生の解説を転載させていただきます。とても分かりやすいです。


 「 先週に引き続き、今日は大阪の朝鮮学校「無償化」裁判の第5回口頭弁論が開かれ、原告側弁護団が陳述を行いました。原告側は、朝鮮学校の「無償化」適用除外が政治・外交的判断にもとづいた措置であったことを丁寧に論証したうえで、朝鮮学校と朝鮮総聯との関係は被告(国)の言うような「不当な支配」にはあたらないと主張しました。こちらも議論がだいぶ進んできましたので、争点について、今回の陳述を中心にメモしておきたいと思います。

「無償化」除外についての、現在の国の立場は、さる1月7日の下村文科相の次の発言にコンパクトに示されています。

「朝鮮学校については、朝鮮総連と密接な関係があり、教育内容、それから人事、財政にその影響が及んでいることなどから、「法令に基づく学校の適正な運営」という指定基準に適合するということには当てはまらないということが1点。それから、省令改正により指定の根拠となる規定を削除した。このことによって、昨年2月20日付けで不指定処分を行ったということで、この処分を変更する予定はありません。」(下村博文文部科学大臣記者会見録、http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1343111.htm)

つまり不指定の根拠は、2点からなっています。第一は、朝鮮総聯との「密接な関係」が教育基本法第16条に言う「不当な支配」に相当するので「指定基準に適合」しない、というものです。ちなみに教育基本法第16条の条文は次の通りです。

「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」

なお根拠の第二は「指定の根拠となる規定を削除した」からというものですが、「省令改正」はそもそも朝鮮学校を排除するための措置だったのですから、原因と結果を転倒させた、「なめとんのか!」と言いたくなるような、まことにふざけた物言いです。

それはともかく、下村文科相は上に見られるように、「無償化」排除の理由として、いわゆる拉致問題などの政治・外交問題を掲げることを慎重に避けています。しかし今回、原告側弁護団は政治・外交問題こそが「無償化」排除の理由であったことを論証してみせたわけです。典型的なのは、昨年2月20日の「省令改正」に関するパブリックコメント結果発表の際に文科省が付した、以下のような見解です。

「「外交上の配慮などにより判断」しないとの民主党政権時の政府統一見解は廃止した上で、朝鮮学校については、拉致問題の進展がないこと、朝鮮総連と密接な関係にあり教育内容、人事、財政にその影響が及んでいることを踏まえると、現時点での指定には国民の理解が得られないと判断するものです。」http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000617&Mode=2

ここでは明確に、「外交上の配慮などにより判断」しないという見解は廃止する、と述べています。この間の経緯を知る者にとっては、「無償化」除外が政治・外交問題によるものであることは、あまりにも明白なのですが、原告側弁護団はこの点についての国側主張の矛盾点を明確にし、逃げ道を塞いでおこうとしているのです。

そこで次に焦点になってくるのが、「不当な支配」の問題です。「不当な支配」は本来、戦前の軍国主義教育に対する反省にもとづき、政治や官僚の支配から教育の独立性を確保するための条項でした。ところが被告(国)はこれを朝鮮総聯と朝鮮学校の関係にあてはめてきたため、原告側弁護団は「不当な支配」という概念の客体は教育行政のような公権力であり、朝鮮総聯のような民間団体は客体となりえない、と主張しました。「不当な支配」は、これまで弁護団で慎重に議論を重ねてきた論点ですが、今回やや踏み込んだ解釈を示したようで、私も勉強が必要です。議論の行方を注目しておきたいと思います。」








   裁判終了後、いつもの弁護士会館前での報告会です。今回も金星姫さんはじめ新たに弁護団に加わった3人の弁護士さんが紹介され歓声が上がりました。

   報告の内容は藤永先生の解説をお読みくだされば良くわかると思います。

   報告後、3月2日に母校を巣立つ二人の女子朝高生が、裁判を傍聴した感想と自分の想いを静かに語りました。神妙な面持ちで聞いていらした皆さんの表情に少し笑顔と精気を感じました。彼女たちの存在は、申し訳ない気持ちと、これからも頑張るぞという二つの気持ちをしっかり持たせてくれました。コマッスムニダ。


   次回の無償化裁判は4月11日11時と決まりました。

   先日行われた助成金の裁判は次回3月26日11時です。合わせてご参加くださいね。

   すべてが終わった後「火曜日行動」の4人の仲間と一緒に弁護士会館内の食堂で昼食を摂りました。

   私以外は3人とも日本の方ですが、1年半の間、毎週会ってきたので、もう姉妹の様です。無償化除外は私たちの胸に大きな傷をもたらしましたが、この戦いを通じて親友、心友になった我々をどう思われますか?国籍や民族は違っても、人間の尊厳を守るための戦いは大切な新しい心の友を私に授けてくれました。60歳になるまで日本の友人は皆無だった私にとって、本当にびっくりするようなことです。

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