ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

ブログ「ニョニョのひとりごと」を開設して10年が過ぎました。」

2022-01-26 15:15:38 | お知らせ
2022年1月26日現在


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 ブログを開設してから10年という歳月が流れました。




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1月25日、456回目の「火曜日行動」です。

2022-01-25 18:32:00 | 火曜日
寒い寒い府庁前です。









今日のレポーターはハルモニ会の木村さん。








写真撮影は松尾さんです。心一つに今日も発信してまいります。






長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

 今日も冷たい風が吹いていますが、大阪府が長年支給してきた朝鮮学校への補助金が停止されてもう10年になってしまいました。私たちは2012年4月17日から毎週火曜日、ここに立ち続け、456回になりました。始めた当初はこんなに続くとは思ってもいませんでした。

今、コロナが感染し、保育所や幼稚園、学校も休みが増えています。飲食店はこのままではやっていけないと、お店をたたむところも増えてきました。現在の第六波の中で店や会社に休業補償などのコロナ禍への救済が必要になっています。

そんな中で、カジノを推進しようとしていますが、いったいどこからお客が来るのでしょう。海外からの観光客は激減しています。日本国内からでしょうか。そんなことでは命は守られません。

学ぶ権利、当たり前の権利が守られるため、私たちはこの行動を続けています。

1月10日に私が所属する日本基督教団で、入管法についての学習会がありました。講師として、映画『アイたちの学校』の監督、高賛侑(コウ・チャニュウ)さんと「リンク」の早崎さんに来ていただきました。

高さんは次のような話をされました。「都合のいいときには労働力として扱い、都合が悪くなれば強制退去させる、そんな入管法の制度は、まさに朝鮮人が受けた植民地支配と同じである。日本は朝鮮学校の教育に対して『魂の殺人』をおこなっている。アメリカの公民権運動と比較してみると、アメリカも日本もひどい差別があるのは同じだが、アメリカはそれを許さない法制度がある。そしてそのような法制度を作るために立ち上がったのは黒人だけではなかった。白人も一緒に立ち上がった。日本では行政自らが差別をしている。」

















火曜日バンドは不滅です‼️












河住さんがマイクを持たれました。

☆河住さん

私はある部落の識字学級での活動をしてきました。そこで学ぶことで、字が書けなかった女性が初めて自分の名前を書けたとき、とても感激していました。私はその方の姿に、文字を奪われるということはアイデンティティを奪われることだと思いました。朝鮮学校で教育されている文字や言葉を奪われるということは、民族のアイデンティティを奪われることです。

もしも私が、日本語を話すなと言われたら、もうどうすればいいのか…。
大阪入管のある人は、裁判の途中なのに、強制移送させられてしまいました。
こんなことで国際化とはとてもいえません。











先週、「金曜行動」に参加された古賀さんが帰ってこられました。


















久しぶりに来られた大西さんがマイクを持たれました。

☆大西さん

自分の労働争議のことでここにはなかなか来られませんでした。

私はヨーロッパに長く住んでいました。そこでも差別はありましたが、名前を変えろとか、日本語を話すなとか、そんなことは言われたことがありません。自分の国籍が恥ずかしいものと思わされるようなこともありません。

私は自分の能力を買われて、様々なところで通訳をしてきました。朝鮮人も自分の能力を生かす自由な社会であってほしいと思います。

G7とかで国際化のつもりかもしれませんが、日本人はこのままでは井の中の蛙です。そうならないためにも、まずは自国の外国人を大切にすべきです。

カジノや万博ではなく、野宿者に救済の手を!
朝鮮学校をつぶすな!











イケメン三人衆健在です。






















大野さんもマイクを持たれました。

☆大野さん

寒くコロナも蔓延している中、この場に来る人々は使命感から来ています。
コロナも怖いけど一番怖いのは吉村さん、あなたです。

一日も早く朝鮮学校に対する対応をあらためてほしい。コロナ対策に比べたらすぐできることではありませんか。この場に50人も60人も学生が来て訴えています。いつまで差別をする気ですか。

SDGsの第10項目に世界の国は平等でなければならないとある、と私はここに来てくれた高校生たちから学びました。このSDGsのバッジをつけている人もいます。2030年までに達成すべしということで、あと8年つけてください。一方でブルーリボンを同時につけている人がいますが、この2つは趣旨が真っ向から違います。

吉村さん、橋下さんが吉本の番組に出て、互いに首相にふさわしいと言い合っていました。選挙目当てとしか思えません。こんな番組を報道しているのは大阪だけです。

テレビに出るヒマあったら、まじめにやれ!

私たちは朝鮮人差別に反対する運動を続けていきます。


































寒い中、かじかむ手をさすりながらレポートを続ける木村さん❣️








大村さんもマイクを持たれました。

☆大村さん

12月25日の朝日新聞の「声」欄で、「ぼくは朝鮮学校の6年生です。」という投書が載っていました。その中で、自分が朝鮮人だということで近所の日本人の子どもから排除されている、もっと平等な、差別のない社会になってほしい、という事が書かれてありました。

先日のオモニの話では自分の子どもは近所の日本人の子どもと分け隔てなく遊んでいるとのことですが、この記事を読んで、差別がこの子の心を傷つけているとあらためて思いました。

その後、元中学校の教師だという日本人男性からこの少年に当てた返事がやはり「声」欄に掲載されました。そのなかにはこんなことが書かれていました。

差別するのは何も知らず弱いから。今の日本の教育では正しい歴史を教えようとしても自虐史観になってしまう。差別に負けずに堂々と生きて行きなさい、と。

私はこの意見を読んで、日本人が歴史を学ぶ必要があるというのはもっともだと思いましたが、日本人が朝鮮人の子どもに対して「強く生きて行きなさい」とは?

まずは日本人が歴史を知らなければなりません。

国会の答弁で、高市早苗は、佐渡金山を世界遺産推薦から見送ることになったのは韓国が阻んだからだ、ということを言っていました。

佐渡の金山は江戸時代のことなので韓国の言う歴史問題とは「関係がない」と。しかし、実際には強制連行で新潟につれてこられた朝鮮人はそのほとんどが佐渡の金山に送られて労働させられたのです。これでは正しい歴史を学べないとつくづく思いました。
















疲れを知らない勇士のようにアコーディオンを奏でる古賀さん‼️























オモニたちを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が響き渡りました。

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校への補助金を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮学校の幼稚園に無償化を適用せよ!































































最後の歌は「勝利のその日まで」❣️





















終了後、いつものように駐輪場に集まり申し送りです。















☆古賀さん

1月21日、東京の金曜行動に行ってきました。
寒風吹きすさぶ中でしたが、みんな元気に文科省に抗議行動をおこないました。


古賀さんがプリントを下さりながら報告してくださいました。長谷川さん、秋山さんはじめ、関東地方の方々が頑張っていらっしゃることをお話ししてくださいました。全国の仲間たちとの連帯感を感じました。










寒さに負けず、次回もがんばりましょう!
行動は続きます。

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ニョニョの日記詩Aー7,8,9 「断捨離」他 バイリンガル

2022-01-22 19:59:00 | 詩・コラム
日記詩Aー9
断捨離


残った者たちへの
負担を少しでも減らすため
自分の人生を整理するため
少しずつ少しずつ断捨離している
山のような文献、下書きした痕跡
どれを残し どれを捨てるべきか
迷いは未練だろうか
悩んでいるうちに時は過ぎゆく


日記詩Aー9
단사리(断捨離)
남은자들의
부담을 조금이라도 줄이자고
자기의 인생을 정리하자고
조금씩 조금씩 단사리를 한다
산처럼 쌓인 문헌들 밑글의 흔적들
무엇을 남기고 무엇을 버릴것인가
망설임은 미련일가
고민하는새에 시간은 흘러간다






日記詩Aー8
人生は繰り返し?


今朝、学校からの帰り道
ふと思った人生は繰り返しだなぁと
自転車の前後にお子さんを乗せ
ビュンビュン走る若いお母さん
多分 保育園や幼稚園に
お子さんを送っているんだろうなぁ
半世紀前 私がそうであったように
あっという間に朝が来て
あっという間に夜が来る
1日を大切にと思ってはいるけれど
本当 あっという間に1日が過ぎる
日記詩書いてるこの瞬間も繰り返し
いいえ 全力疾走❣️






일기시Aー8
인생은 되풀이?


올아침 학교에서 돌아가는 길에
문득 생각났다 인생은 되풀이가 아닐가
자전거 앞뒤에 어린 아이를 태우고
씽씽 달려가는 젊은 엄마
아마도 보육원이나 유치원에
아이들을 맡기러 달려가고있겠지
반세기전 바로 내가 그랬듯이
눈 깜빡 할새에 아침이 오고
눈 깜빡 할새에 밤이 온다
하루를 소중히라 생각은 하는데도
참말이지 눈 깜빡 할새에 하루가 간다
일기시 쓰는 이 순간마저 되풀이구나
아니 전력질주❣️






日記詩Aー7
通学班の見守り隊


早いものだ
通学班の見守り隊を始め10年、、、
初めはバス停までの2分間だった
その子たちは既に高1と中2になり
ヒジョンが1年生になってからは
毎朝歩いて登校あっという間の6年
退職後最初に始めたのが見守り隊❣️
スファが生まれ もうすぐ3年生だ
ヒジョンが大きくなった
低学年の写真では同級生の
リアンよりだいぶ低かった
なのに今はリアンを追い越す勢いだ
中学になればヒジョンは自転車通学
リアンは電車通学だそうだ
卒業まであと2ヶ月 寂しいなぁ
スファは4月からスクールバス通学
朝の出発が45分も早くなる
またスクールバス停に逆戻り
「ハンメ大丈夫?」
心配しなさんな まだまだ大丈夫❣️
君が卒業するまでは
見守り隊続けるよ^_^


일기시Aー7
통학반의 지켜보기부대


빠르다
통학반의 지켜보기부대가 된지도 10년
처음은 정거장까지의 2분간이였다
그애들은 벌써 고1과 중2가 되였다
희정이 1학년생이 된후는
매일아침 걸어서 등교
눈 깜빡 할 사이에 벌써 6년
퇴직후 맨처음 시작한 일이 지켜보기일
수화가 태여나서 좀더하면 3학년생이다
희정이 많이 컸다
저학년시기는 동급생의
리안보다 많이 작았다
근데 지금은 리안의 키를 넘어설 기세다
중급생이 되면 희정은 자전거통학
리안은 전차통학이란다
졸업까지 나머지 두달 섭섭하구나
수화는 4월부터 학교뻐스통학
아침 출발시간이 45분이나 빨라진다
다시 학교뻐스통학으로 되돌아간다
「함매 괜찮아요?」
걱정하지 마 아직은 괜찮아❣️
수화가 졸업할 때까진
지켜보기부대 계속할거야^_^





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1月18日、455回目の「火曜日行動」です。

2022-01-18 15:44:32 | 火曜日
寒い寒い火曜日です。
正午に455回目の「火曜日行動」始まりました。










今日のレポーターはハルモニ会の平田さん。写真撮影はいつもお元気な松尾さんです。よろしくお願いいたします。









長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

こんにちわ。子ども達の笑顔と夢を大人が奪わない。自分のルーツである言葉や文化を学び、ありのままの自分を認めて育っていく、そんな場を保障されるのは子ども達の権利です。朝鮮学校の子ども達の学びのために、大阪府が支給してきた補助金が打ち切られて11
年になろうとしています。

火曜行動は455回目、10年になろうとしていますが、私達は朝鮮学校の子ども達が安心して学べるようにこうやって行動を続けています。

今日も小雪が舞うような寒い日になっています。コロナ禍、オミクロン株が日に日に増えてきています。一日も早く安心して暮らしていけるようにと思います。

コロナ禍で仕事を失ったり、そしてコロナ禍の前から既に生活が厳しかった人達がコロナ禍でさらに仕事を奪われ、住むところ、食べ物、そういったものが与えられないという困窮状態がとみに激しくなっています。

この大阪でも子ども食堂がこの間増えました。そしてコロナ禍で子ども達だけでなく、1人暮らしの高齢者、職を失った20~30代の人達、アルバイトを失った学生達などが炊き出しに沢山並ぶようになりました。

朝鮮学校も苦しい状況です。無償化排除、補助金カットなど財政負担が大きくのしかかるなどで、通わせたくても通わせられない、そんな中でこの10年、生徒数が少なくなりました。

そんな中で、ハッキョを守り支えたいという教員、保護者達が支え合い、支援者とのつながりがお互いを支えています。そしてこの厳しい冬を乗り越えようとしています。

先週、朝鮮学校の卒業生が成人式を迎えたという報告が沢山ありました。私は生野第四初級の卒業生の成人式に参加しました。そして改めてこの子達が20歳になるまでの年月を思いました。この子達が初中級の時に、すでに朝鮮学校への差別政策が始まっていました。この火曜行動に来た子ども達も居ます。

社会に出ても差別的な言動に会うと思います。誇りを持って、ありのまま、朝鮮人として日本で生きていくうえで朝鮮学校はかけがえのない所だと改めて思いました。守っていくために頑張りたいと思います。






















大野さんが一番にアピールされました。

大野さん

寒い中ご苦労さんです。

コロナ禍で世間は大変です。私達の運動も過酷になっています。行政に理解がないからです。勝利するまで頑張ろうと皆で意識を固めたいと思います。

コロナが広がる中で、吉村知事は連日テレビに出ています。先日はバラエティーの番組に出て思案しているようなことを言っていましたが、吉本の番組に出てあれこれ言うのは、参議院選挙を見越しているとしか思えません。私達は信頼できません。


いずれにしても、この朝鮮学校に対する差別は、在日朝鮮人に対してだけでなく、中国人、韓国の朝鮮人にたいしても同じようなことをする、ひどくなってきていると思います。思い起こしたら、2008年橋下が府知事になった翌年には右翼の動きが活発になってきた。ウリハッキョに襲撃事件を起こした。その後自民が政権を取り戻し、下村大臣が朝高への無償化を取り消してしまった。そこから今に来たなと思います。

昨年、フジ住宅で在日韓国人の方が会社を相手取って名誉棄損の裁判を闘い、勝利して賠償金を支払わせるということがありました。その時、会社側の傍聴人が全てブルーリボンをつけて入廷していました。裁判長はそれはあかんと退廷を命じました。会社側はそれに対し、裁判長に対する訴訟を起こしました。

朝鮮人への差別で明らかにされたようなことが、最近では多くの外国人への差別となって横行してきていると感じています。これは認めることはできません。日本人のおおくが見て見ぬふりをしている状態に思えて危機感を感じています。

朝鮮の方、日本の方、高齢者中心に集まっていますが私達は最後まで頑張ります。皆で日本を良くしたい思いで。

政権のやっていることを行くとこまで行かせたら戦争への道やと思います。安心して若い人にバトンをつなげないと思います。”よしもと”知事よろしくお願いします。



























藪本さんも久々にマイクを持たれました。

藪本さん

ネットのツイッターの公式アカウントに溢れたウソ、デマ、デタラメをチェックし闘っています。日本人の人に知られていないデマについて一つ紹介します。

特定失踪者が900人弱いるという問題です。日本人の人は拉致被害者と信じているがほとんどは行方不明者です。

特定失踪者の家族会というのがあって、副会長は埼玉に住む人で、在特会か、日の丸街宣クラブ火という人で、私達はそのウソとデマと闘って、2年ほどかかってネットから放逐しました。本当に少しづつですが成果もでています。

朝鮮学校や拉致問題のデマ、ウソとこれからも闘っていきます。










寒い中、一生懸命メモされる平田さん❣️








大村さんもマイクを持たれました。

大村さん

私は城北、中大阪の朝鮮初中学校の卒業生の成人式に行かせてもらいました。彼らは、無償化から排除され補助金がカットされたときは、小学校3年でした。そのために厳しい状況におかれている中で育ち成人を迎えました。

式の時は1人1人抱負をのべていました。それを聞きながら、彼らは朝鮮学校で学んだことを生かしてこの社会で生きていこうとしているんだなと感じました。

その中には、ウリハッキョの先生になりたい、同胞社会を良くするために頑張りたい、日本社会で頑張りたい、などの言葉がありました。

未来に夢をもって生きていこうとする姿がありました。それは先週の火曜行動に来てくれた高校3年の学生も、ウリハッキョで学んで力をつけた、ウリハッキョはかけがえのない大切なものだと話していました。

差別がある社会で彼らがありのまま生きていける、その力をつけるのは朝鮮学校でしかない。いまの日本の学校では言葉、歴史を教えることはできません。朝鮮学校が必要です。ぜひとも守っていきたいです。









京都からまた高橋さんが来られました。]


























オモニたちの音頭でシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」‼️

オモニ

保護者の1人です。皆さんが話してくれたので、歌とシュプレヒコールに移ります。

「声を集まれ 歌となれ」

行政が差別するな!
補助金を復活せよ!
豊かな共生社会をつくろう!
子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
高校無償化を適用せよ!
朝鮮学校の子ども達を差別するな!






























































歌舞団の歌姫の音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」❣️




































今から「金曜日行動」の皆さんに送る写真を撮ります。













火曜日バンドの古賀さんが19日東京に行かれるので関東地方の方々よろしくお願いいたします。21日の金曜日行動に参加されます‼️




今日は本当に底冷えがしました。早く本当の春がきますように❣️






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2022年ニョニョの日記詩(A-1~A-6)

2022-01-13 22:20:03 | 詩・コラム
2022年度ニョニョの日記詩

ニョニョの日記詩(A-1~Aまで)







日記詩Aー1
年賀状


58年ぶりに
恩師からの年賀状が届いた
詩集を贈ってくれて有難うと
中級部3年生
15歳の春
小説「カンナニの埋葬」を手渡され
読後感を書くようにと仰った先生
数学の先生だったけれど
4枚の読後感に24枚の感想文を
書いてくださったその達筆のままで
15歳の冬
映画「菩提樹」を共に観賞し
梅田の交差点でお別れした時
最後に下さったお手紙のタイトルは
なぜか「遺書」だった
その日から今日まで
二度とお会いすることはなかった
でも心の片隅に
文学への想いを目覚めさせて下さり
文学と共に生きよと導いて下さった
恩師のことを忘れることは無かった


일기시 Aー1
년하장


58년만에
은사한테서 년하장이 왔다
시집을 보내주어 고마왔다고
중급부 3학년
15살의 봄
소설「갓난이의 매장」을 주시면서
독후감을 쓰라고 하신 스승님
수학선생님이시였지만
4장의 독후감에 24장의 감상문을
써주신 그날의 그 달필한 글씨로
15살의 겨울
영화 「보리수」를 함께 감상하고
우메다의 교차점에서 헤여진 날
마지막으로 주신 편지의 제목은
왜서인지 「유서」였다
그날로부터 오늘까지
두번다시 만날 일은 없었다
하지만 마음 한구석에
문학에 대한 마음을 깨우쳐주시고
문학과 함께 갈어가라고 이끌어주신
은사에 대한 추억은 사라지지 않았었다






日記詩Aー2
朝の30分


朝の30分は 私だけの時間
家族を送り出した後
テレビの前に座り
7時30分からは朝ドラ
45分からは百名山観賞
毎朝 日本中の山々を一緒に登る
幻想的な日の出に心を奪われ
美しい四季の景観に心躍らせる
明日は三学期の始業式
また賑やかな日常が始まる


일기시Aー2
아침의 30분


아침의 30분은 나만의 시간
가족을 보낸후
텔레비죤앞에 앉아
7시30분부터는 아침드라마
45분부터는 백명산 관상
매일아침 일본의 명산들을 함께 오른다
환상적인 해돋이에 가슴 부풀고
아름다운 사계절의 경관에 가슴높뛴다
래일은 3학기 시업식
다시 활기찬 일상이 시작된다






日記詩Aー3
感想文


朝鮮大学校の33人の学生たちと
北海道の先生方8人が
年末年始のお忙しい中
詩集への感想文を送って下さった
涙が出るほど 嬉しくて 有難くて
お一人お一人に感謝の手紙を書いた
何日もかけて やっと書き終えた
心に残った詩 好きになった詩
一言一言があまりに有難くて
まるでラブレターの返信のように
ウキウキしながら 書き続けた
こんなに幸せで良いのだろうか
73歳にもなったお婆さんの詩を
若者たちが読んで感想をくれた
後ろで応援してくださった先生方
一生懸命書いてくださった学生たち
本当に本当にコマッスムニダ
生きていて本当に良かったと思った
詩を書き続けて本当に良かった❣️


일기시Aー3
감상글


조선대학교 33명의 학생들과
혹가이도의 선생님들 8명이
년말년초의 바쁜 시기에
시집에 대한 감상글을 보내주셨다
눈물 나도록 기쁘고 고마워서
한분한분에게 감사의 편지를 썼다
며칠 걸렸지만 겨우 써내였다
마음에 남은 시 좋아하게 된 시
한마디한마디가 너무너무 고마와서
마치 사랑편지의 답신을 쓰는것처럼
신바람이 나서 계속 써나갔다
이렇게 행복해도 좋을가
73살이나 된 할머니의 시를
젊은이들이 읽어서 감상을 보내주었다
뒤에서 응원해주신 선생님들
열심히 써주신 학생동무들
정말로 정말로 고맙습니다
살아서 정말 좋았다고 생각했다
시를 계속 지어서 정말로 좋았어❣️






日記詩Aー4
成人式の日に


初孫が
成人式を迎えた
ヨチヨチ歩くユニの手をひき
神路公園を散歩した日
「こんな日が良いなぁ」と
初めて孫の詩を書いたことが
まるで昨日のようなのに
ユニが二十歳になった
嬉しくて胸が熱くなって
ぼーっと美しく育ったユニを眺める
일기시Aー4
성인식날에
첫손녀가
성인식을 맞이했다
아장아장 걷는 윤이의 손을 잡고
가미지공원을 산보한 날
「이런 날이 좋구나」고
처음 손자의 시를 쓴것이
마치 어제일같은데
윤이가 스무살이 되였다
기뻐서 가슴이 뜨거워져서
멍하니 곱게 자란 윤이를 바라본다






日記詩Aー5
追憶


前日
ある舞踊教室の発表会を観た
舞踊教室を開設され28年だそうだ
私が先生と初めてお会いしたのは
40年程前教員生活2年目の春だった
舞踊部講師として赴任された先生は
昼間は働きながら放課後
舞踊部のクラブ活動を指導された
音楽の先生も代わり
芸術発表会に向けて3人で創作した
音楽舞踊劇「守ろう民族教育を❣️」
台本は私が書き 作曲は音楽の先生
もちろん先生は舞踊を創作された
情熱的で血気溢れていた先生方は
良く衝突して激論されていた
ところが何年かあと
お二人はめでたく結婚された
結婚後も先生は 舞踊を続けられ
ついに舞踊教室を立ち上げたのだ
その日から28年❣️
仕事をしながら、子育てしながら
継続された舞踊人生❣️
教え子たちからの花束を胸に
涙ぐむ先生の姿に胸が熱くなった
「継続は力なり」
これからも影ながら応援したい






일기시Aー5
추억


며칠전
어느 무용교실의 발표회를 보았다
무용교실을 개설한지 28년이란다
내가 그 선생을 처음 만난것은
40년전 교원생활2년째의 봄이였다
무용부강사로서 부임하신 선생은
낮에는 일하면서 방과후는
무용부 소조지도를 정력적으로 하였다
음악선생님도 새로 오시여
예술발표회를 향하여 서이서 창작한
음악무용극 「지키자 민족교육을」❣️
대본은 내가 쓰고 작곡은 음악선생님이
물론 선생님은 무용안무를 맡으셨다
정열적이고 혈기왕성한 두 선생은
자주 충돌하여 말다툼도 하셨다
그런데 몇해후 두 선생님이
반갑게도 백년가약을 맺으실줄이야
결혼후도 선생은 무용을 계속하시여
드디여 개인무용교실을 개설하신것이다
그날로부터 28년❣️
일을 하면서 아이를 키우면서
부단히 계속된 무용인생❣️
제자들이 드리는 꽃다발을 가슴에 안고
눈물을 흘리시는 모습에 가슴뜨거워졌다
「계속은 힘이다」❣️
앞으로도 말없이 응원하고싶다






日記詩Aー6
寒い朝


♪北風吹きぬく寒い朝に、、、
吉永小百合の歌が
耳元で響いている朝の通学路
「寒いねぇ」と言いながら
スファと手を繋ぎ歩く楽しい通学路
「今日口演大会の試演会すんねん」
「ハンメ 見に行っても良いの?」
「ええんとちがう?」
「ほんなら行くわな」
「スファはウサギさんの役やな?」
「そうやで」
「楽しみやなぁ ウサギさんか〜」
「セリフちゃんと覚えたん?」
「うん」
初めてみるスファのウサギさん
ほんまに楽しみやわ
冷たい風も心地良い^_^


일기시Aー6
추운 아침


♪북새바람 불어가는 추운 아침에、、、
요시나가사유리의 노래가
귀에 쟁쟁한 아침의 통학길
「춥구나 」 하면서
수화와 손잡고 걸어가는 즐거운 통학길
「오늘 구연대회 시연회 해요」
「함매도 보러가도 돼?」
「좋은게 아닐가?」
「그럼 길래」
「수화는 토끼역이지?」
「그래요」
「기대되는구나 토끼라니」
「대사는 다 외웠니?」
「응」
처음 보게 되는 수화의 토끼님
정말 기대되는구나
찬바람도 기분 좋ー다^_^





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