ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

1月29日、328回目の「火曜日行動」です。

2019-01-29 18:43:45 | 火曜日
寒い寒いお昼です。

昨晩、人権活動家ー金福童ハルモニがお亡くなりになったという知らせに心まで悲しくなり足に力が入りませんでした。


でもハルモニの遺志を継いで頑張らねばと府庁前に向かいました。





この写真は東大阪朝鮮中級学校を訪問された時の写真です。





告別式のお写真です。尹美香さんのFBから転載いたしました。






お見舞いに行かれた文大統領






皆さんいつもの笑顔は見えませんが歯を食いしばって府庁前に駆けつけられました。










今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。




写真撮影は火曜バンドの松尾さんです。


今日もよろしくお願いいたします。





美術評論家の白凛さんです。早くからバスと地下鉄を乗り換え来られました。






鈴木さん。地下鉄でお会いしましたね。






火曜バンド、始まりは6人でした^_^





城北初級のオモニたち❣️










長崎由美子さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

今日は感謝と悲しみを込めて報告をします。

日本軍によって「慰安婦」にされ、二度と自分のような被害者を出してほしくないと声を上げられ、活動してこられたキムポットンハルモニが昨日亡くなられました。
橋下が「慰安婦は必要」という発言をしたとき、ハルモニは大阪に来られて、火曜日行動の場に立たれました。その後、朝鮮学校を訪れて子どもたちと交流しました。去年は病をおして6月27日の高裁判決に立ち会いました。ひどい判決に気持ちがくじけそうになる私たちに対して、集会の舞台の上で車いすから立ち上がり「ファイティン!」と励ましてくれた姿を忘れることができません。
朝鮮学校に対する差別と闘い続けることが、ハルモニの思いを受け継ぐことになるでしょう。

チラシには朝鮮学校の行事が紹介されています。
2月には、大阪各地の朝鮮学校の学芸会があります。子どもたちの生き生きした姿とそのレベルの高さにきっと驚かれるのではないでしょうか。

子どもの貧困が問題になっていますが、これは親の貧困の問題でもあります。
子どもの格差をなくそうといいながら、それと真逆なことをしているのが、朝鮮学校への差別です。
オモニたちがジュネーヴに行って国連「子どもの権利委員会」に参加してきました。国連からは何度も朝鮮学校差別の是正が勧告されています。レッドカードが何度も出されているのです。日本にとって気にくわない国に制裁をしてもらおうというときだけ、日本は国連を持ち出しますが、国連からマイノリティへの差別はおかしいといわれても無視し続けています。
足下の在日コリアンに差別をし続けるのは日本の国際的地位を下げることになります。

高校「無償化」によって、子育て世代の税金は高くなりました。朝鮮学校の保護者は義務だけは強いられ、権利としては戻ってこないのです。

ここを通られる大阪府の職員の方の中には、ビラを受け取り、生徒たちが参加したときには笑顔で応える方もいます。その一方で、自分には関わりがないと通り過ぎていく人もたくさんいます。
各地方自治体で朝鮮学校への補助金が支給されるようになったのには、在日と日本人支援者の闘いに加えて、良心的な公務員が工夫を凝らしたからです。
しかし、今の公務員は上からの命令には何でも従う、まるでホロコーストを現場で実施した「凡庸な悪」です。
差別があるのにそれを放置することは行政そのものを崩壊させてしまいます。

大人が諦めてはなりません。子どもたちが誇りに思うようなそんな大人でありたいと思います。


































イケメン三銃士健在です。





























欧州のたたかいに連帯しての服装です❣️






火曜バンド7人になりました❣️












井上さん、金福童ハルモニのことを想って涙が止まりません。

















梁さんのアピールです。


☆アボジ

私は朝鮮学校に子どもを通わせているアボジ(父親)です。子どもたちは親たちの姿を見て、子どもとして、自分たちがどのようにして未来を切り開いていくかを朝鮮学校で学んでいます。

国際的な政治情勢は、日本のマスコミだけを見ていると、さも朝鮮や韓国が悪いことばかりしているかのようですが、一歩日本を出るとそうではありません。

安倍首相は以前は常に「北朝鮮に対して最大の圧力をかける」と言っていたのですが、東アジアの政治情勢の変化を受けて、その発言がトーンダウンしつつあります。


補助金問題の解決のための運動の輪を広げていかねばなりません。今の大阪はヘイトがはびこっていますが、共に大阪で暮らしていく仲間として、差別のない大阪を築く運動をしていかねばなりません。







長崎さんが繋ぎます。


☆長崎さん

私が朝鮮学校を支援する原点は保育士時代の体験です。在日の保育士と日本人の保育士が一緒になってともに民族保育を作っていったのです。

ありのままの自分が認められることがいかに大切か。グローバルな人間になるためには、自分のアイデンティティが認められなければなりません。








ソさんの姿も見えます。





池辺さんが久々登場です。





岐阜の安西さんが来られました。




横道さんとのツーショット❣️










エミさんのアピールです。


☆オモニ

朝鮮学校に子どもを送っている保護者です。映画『アイたちの学校』を見てきました。阪神教育闘争での問題が今も続いていると思いました。

こんな学校が世界のどこにあるでしょうか。ドイツなど戦争の加害国は謝罪も補償もしているのに、日本政府だけが何もしていません。そんな社会でも、私の子どもは、ここに立っている日本人をたくさん知っています。そういう力があってこその朝鮮学校なのです。


朝鮮学校のことをもっとよく知ってください。


子どもたちの人権のことを真剣に考えてください。







高久美さんのご両親も来られました。










若者代表ー申さんのアピールです。


☆若者


言いたいことは三つあります。


まず一つ目は、先週の水曜日に中大阪朝鮮学校に行ってきたことです。昨年12月にウリハッキョ・チャリティ・ライブを企画し、そこで集まった10万円あまりを届けるためでした。和歌山の朝鮮学校が台風による被害を受けたとき、大阪の方々は自分たちの学校も大変なのに、お金を集めて送ってくれました。今回はその感謝の気持ちを込めて中大阪に送ることにしました。中大阪は台風で窓ガラスが割れたままです。4階まではプラスチックの板を張っていますが、そこからすきま風が漏れてきます。5階はそれすらもなく、吹きさらしです。朝鮮学校の子どもたちがどんな環境で勉強しているか、知ってほしいと思います。


二つ目は、映画『アイたちの学校』をできるだけ多くの人に見てほしいということです。
私は14年間朝鮮学校に通ってきました。私に関係する日本の方にぜひ見てほしい。学校を直接訪れるのが難しければ、この映画をぜひ見てほしい。先人たちのことも現在の朝鮮学校のことも描かれています。私の兄も出ていて、びっくりしました。


三つ目はキムポットンハルモニのことです。
私は2年前に「慰安婦」問題について活動していた韓国の大学生のネットワークと知り合いました。韓国の学生は大変熱心で、信念を持って活動していました。キムポットンハルモニは子どもたちのために多くのものを残してこの世を去って行かれました。その思いを受け継ぎたいものです。












寒空の下、城北のオモニたち頑張っておられます。







































オモニたちのアピールとシュプレヒコールと歌「声よ集まれ 歌となれ」の全員合唱です。

☆オモニたち

城北朝鮮学校の保護者です。

先日、国連「子どもの権利委員会」に参加するためにジュネーヴを訪れました。朝鮮学校問題についての国際世論を高めるために、ロビー活動をおこないました。
私たちは子どものためなら強くなれます。子どもたちはどれほど不安な気持ちでいることでしょう。子どもたちの訴えに耳を傾けてください。私たちは絶対負けません。

東京の文科省前で行われている金曜日行動と心を合わせるために、『声よ集まれ、歌となれ』を歌います。


シュプレヒコール
・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!
・行政は朝鮮学校を差別するな!

・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう!

































くっすんさんもみんなを元気づけようと愛のキャンディの配達です。










黙々と聞き取りをしてくださっている木村さんの後ろ姿です。







大村さんのアピールです。

☆大村さん


キムポットンハルモニが昨日逝去されたと聞いて胸が痛みました。子どもたちのために訴える凛とした姿が今も心に浮かびます。韓国からわざわざ病をおして来られ、台風の被害にあった学校のためにお金を出していただきました。それから城北朝鮮学校を訪れ、子どもたちと接しました。「自分は若い頃勉強できなかったけれど、あなたたちは勉強して」と。
病床でもいつも子どもたちのことを気にかけていたそうです。


安らかに天国で見守ってくれるためにもがんばらねばなりません。


朝の7時に枚方駅前でいつも朝鮮学校へ行くバスを待ち合わせている子どもと出会います。朝鮮学校は学力だけでなくアイデンティティを育む場所です。だから子どもたちも朝早くから起きて学校へ通うのです。

そんな朝鮮学校にどうぞ足を運んでください。











最後の歌は「勝利のその日まで」❣️





みんなで歌います。

















城北初級のオモニたち記念撮影です。




駐輪場での申し送りです。


☆駐輪場で

岐阜から安西さんが来られました。花岡事件の判決の傍聴に来られたのですが、安倍を忖度したひどい判決でした。

集会案内

* 「無償化」問題でセミナー
2月2日11時開場、11時30分開始。城北朝鮮学校


*国連「子どもの権利委員会」ジュネーブ報告集会
2月15日午後6時30分開場、午後7時開始。東成区民センター


*3・1独立運動100周年 朝鮮戦争の終結と東アジアの恒久平和の実現を目指す2・23大阪集会
2月23日午後5時30分受付、午後6時開会

エルおおさか南館5Fホール









長崎さんから







2月2日の集いについて城北初級のオモニ会から





女性同盟から







大村さんから













安西さんが手作りのクッキー等をたくさん持って来てくださいました。






金福童ハルモニ、どうか安らかにお眠りください。













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1月22日、327回目の「火曜日行動」です。

2019-01-22 21:49:06 | 火曜日
寒いけれど爽やかな朝を迎えました。

10分前に府庁前に到着しましたが、すでに大勢の方々がお見えでした。















福井から岩ちゃんも来て座っていました。100人力です。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影は沖縄から帰ってきたばかりの松尾さんです。宜しくお願い致します。






火曜バンドは不滅です。






長崎さんのアピール始まりました。

長崎さん

327回目の火曜行動を始めさせていただきます。

先週、オモニ会代表の方がジュネーブに行ってこられました。国連は6回にわたり是正勧告をしていますが、改めて声を上げ申し入れをしてこられました。
また、オモニ会の方、無償化連絡会の方達が文科省、国会へ申し入れに行ってこられました。


元気の出る報告があります。火曜行動も闘いとして取り上げられている映画「アイたちの学校」が大きな反響をよんでいることです。十三の第七劇場での上映が1月25日まで延長されましたが立見が出る状況で、さらに2週間延長されることになりました。朝鮮学校はなんでできたんだろう、今どんな立場に置かれているのだろう、どんな子ども達がどんな思いで学んでいるんだろう、映画を観るとよく解ります。


日本社会を映し出す鏡として、日本人として歴史と向き合い未来を考えるためにぜひ多くの方に見て頂きたい。自分達と関わりのない問題と思っている人も、お互いを認め合い生きやすい社会にしていくためにぜひ見て頂き自主上映して広めていただきたいです。


映画の中に、高校生の姜河那さんがナレーションと自身の思いを語るシーンがあります。彼女は劇団タルオルムで俳優として活躍し、4月から韓国の国立大学演劇科に入学します。演劇を通じて朝鮮半島の統一を願う思いがあります。


映画には日本のどのような弾圧の中から今日の姿があるのか、今回、貴重な映像が掘り起こされています。阪神教育闘争で金太一少年が射殺されたことは知っていましたが、20発もの水平射撃だったことを知り改めて衝撃を受けています。こんな苦難の中で守られてきたのです。


今、朝鮮学校で学んでいる子ども達の姿はキラキラしています。学んできたこと、行ってきたクラブ活動の発表が「芸術発表会」です。今日お配りしているビラのウラ面に各学校の芸術発表会の日程が書いてあります。手に取ってみて頂きたい。子ども達の本当の姿を知って頂きたいです。


私達は2012年4月17日からここにたっています。もう7年目になります。なぜ立っているのか。大人が子ども達に諦めない姿を見せて行こう。諦めない闘いの中で必ず勝利はやってくると思っているからです。


ここには大阪から文科省行動に行かれたオモニも立っています。アピールをお願いします。




















イケメン三銃士健在です。







歌舞団のマドンナです^_^




























文科省から帰ったばかりの高さんがアピールです。


オモニ


先週の金曜日、文科省、衆院、参院に要請行動に行ってきました。文科省前の金曜行動にも一緒に参加してきました。

文科省の人の言葉をここで伝えます。文科省の定めた法令で審査すると対象に含まれない、審査基準によるもので差別ではない、法令を満たせば適用する、というのです。

無償化から9年の月日が流れました。当時は審査基準に含まれていました。すべて政治的理由による差別だと思います。

日本のいたるところで差別の言動が行われています。それは国や行政が先頭に立って差別するからです。

ここまで来ると、あなた達の情に訴えたい。私達の子どもも達もあなた達の子ども達と同じ子どもです。平等にしてください。平等に学ぶ権利を取り戻すためこれからも頑張っていきます。
















一緒に行かれた大村さんもアピールです。


大村さん


オモニ達と一緒に文科省要請行動ということで東京に行ってきました。

あらかじめ質問事項を出していました。国連条約を批准しているか?順守しているのか?それなら差別は止めるべきだと言いました。


文科省の人は、日本では差別はしていない。朝鮮学校の歴史も知っている、民族教育の大切さも知っている、親御さんとも話してきたと言うのです。言うことと為すことが矛盾していると思います。

その後、金曜行動に参加しました。学生達はなぜ自分達だけが審査に出され、そこから排除されるのか、怒りの声をあげていました。


後輩達に同じ思いをさせたくない、日本社会が変わってほしい、学生たちは諦めていません。朝鮮と日本の懸け橋になっていくという思いが溢れていました。

私は万博誘致、カジノ誘致にお金を使うのではなく、教育、福祉、弱い立場のかたのために使って欲しいです。職員の方が自治体のための仕事というならそういうことも考えてもらいたいです。






親友同士の岩ちゃんと杉岡さんです。

北大阪初中級の生徒たちのキャンプを応援してくれています^_^









いつも丁寧に配ってくださる李さん❣️





申スンジャさん❣️







いい笑顔です。元気をいただきました。























いつもニコニコ井上さーん❣️



























オモニ会の皆さんのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ歌となれ」が始まりました。


オモニの歌とシュプレヒコール


オモニ


選挙にお金を使わず、教育のために子ども達のために使ってください。万博、RI、選挙に使わず教育のためにつかってください。今年もこれを訴えて火曜行動に参加します。

歌とシュプレヒコール






















大林さん。第四の納涼祭で始めてお会いしました。岐阜の安西さんの友人です。





民子さん!今日もご主人と一緒に来て下さいましたね。







シュプレヒコールの合間にみんなで歌います。















アピールが続いています。

オモニ


東大阪布施にある朝鮮学校のオモニ達と参加しました。大阪では幼児教育の無償化から朝鮮学校が除外されています。適用を要求していきたいと思っています。


私の子どもは朝鮮高校に通っていてラグビーをしています。大阪代表として夢と希望を与えてくれました。

スポーツの世界では朝、日関係なく交流しています。教育の中では心が痛みます。


国連でも日本に勧告しています。日本が発展するためにも子ども達は頑張っています。子ども達は大切です。







秦さんです、間に合いましたね。






沖縄帰りの松尾さんもアピールです、頭がさがります。お疲れが残りませんように、



長崎さん

沖縄も今大変な状況に置かれています。沖縄に行ってこられた松尾さんからお願いします。


松尾さん


先週の火曜行動が終わってから昨日まで沖縄に行っていました。沖縄差別、植民地支配のような状況に置かれています。どんなに拒否しても基地建設のため辺野古の海に土砂が投入されています。

10万以上の声で決まった県民投票は5市の市長の権限で出来ないようにされています。


ゲート前の座り込みで、アピールさせてもらいました。

大阪の地では大阪市・府の差別行政によって朝鮮学校が沖縄と同じように、差別・人権剥奪という状況が続いている。共に闘いましょう。僭越ですが朝鮮学校のことを訴えさせてもらいました。


私達は戦前、ずっと以前からの加害の歴史を見つめ、克服することなしに民主主義は勝ち取れないと思っています。これからも一緒に闘っていきたいと思います。










長崎さんが繋ぎます。











マドンナリョンスルさんもアピールです。

申さん


若者代表の申です。先週、朝高3年生が火曜行動に参加していました。発言を読んで、高校の時参加したときのことを思い出しました。

火曜行動は在日と思っていたので、日本人の方が多くて驚きました。その方達は日本の悪いことは日本人が正さないといけないと言っていました。感動しました。共に闘っていきたいと思います。











平田さんはかじかむ手をさすりながらひたすらメモをとってくださっています。





くっすんさんが今日も愛の配達です。














若者が繋ぎます。


私は朝鮮学校の卒業生で30代の青年です。無償化問題、補助金問題から闘い続けています。


感じたことを言いたいです。


一つ、裁判が有るたび傍聴し、喜んだり、悲しんだり、泣いたりする朝高生の姿を見てきました。

勝訴で喜ぶ姿、敗訴で落胆し泣いている姿を見ましたか?思いやりましたか?個々人が人道をもっているなら思い起こしてほしい。自分達の初心に立ち返って欲しいです。


もう一つ、日本社会はいい意味でのグローバル化をしているのでしょうか?


日本はまだまだ差別が多い、ヘイトも多い。本当にいい社会になるために、一個人が一個人を思いやる。隣の住人を思いやる。自治体の職員として働いている限りその責任があると思います。

力を貸して頂きたいと思います。



















「アイたちの学校」の高賛侑監督が来ました。皆さんのお話を聞いています。






最後の歌は「勝利のその日まで」❣️先週金曜日「文科省」前でも歌ってくださいました!




















いつものように駐輪場での申し送りです。







高監督が大きな拍手で迎えられました。

決してサングラスをかけているのではありません。光の加減で黒く見えたりするそうです。





映画上映会の報告をされました。またまた2週間上映が延長されたそうです。当日券を買って見て下さる方も大変多いようです。








府庁内でのロビー活動の報告がありました。














洪会長のお土産です。出張お疲れ様でした❣️





東大阪地域の皆さんが記念撮影です。






解散後、時間のある有志でお蕎麦を食べに行きました。高監督を囲んで映画の感想を話し合いました。






大林さんと高さんが記念撮影です。





来週も頑張ります❣️


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「アイたちの学校」またまた追加上映きまりました。

2019-01-22 08:49:05 | お知らせ
高賛侑監督からのお知らせです。シェアして拡散してくださればあり難いです。

◆「アイたちの学校」追加上映決定!

「アイたちの学校」はおかげさまで好評のため、2週間以上の追加上映が決定されました。
当初は1月12日から18日まで1週間の予定でしたが、25日まで延長になりました。(25日に単独でトークショーを行う予定です。)


そして立見席も一杯で入場できない人が続出する日もあるほど盛況になったため、2月2日から2週間追加上映することになりました。その理由の一つに、当日券の入場者が相当増加したことも挙げられています。

上映時間が変わりますのでご注意ください。また15日以後については状況を見て判断するそうなので、引き続きSNSや口コミなどでご協力をよろしくお願いいたします。監督・高賛侑

【追加日程の上映開始時間】
◎2/2(土)~8(金) 10:00

◎2/9(土)~15(金) 15:50

※2/16(土)以降は未定。

■現在確定した自主上映は次の通りです。

◇東京:2月20日(水)19時上映。連合会館。連絡先/固定電話090-6947-3845(田中)e-mail: aitachi0220@gmail.com

◇奈良:2月17日(日) 奈良朝鮮学園講堂

奈良朝鮮幼稚班学芸会13:00開場、13:30開演
14:45学習会開会ー映画 アイたちの学校

お問い合わせ:奈良朝鮮学園TEL0744ー23ー1471

◇その他、大阪、神戸、京都、和歌山などで企画が進行中です。









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記録映画「アイたちの学校」への感想です。

2019-01-17 22:52:31 | お知らせ
長編記録映画「アイたちの学校」についての感想が続々と寄せられています。紹介いたしますね。


韓国からウリハッキョに転校してきた教え子の感想です。(アイたちの学校を観て)


「映画を見ながら日本に来て初めてウリハッキョに行った時受けた衝撃を思い出しました。

 韓国では韓国本土での独立運動だとか、日本が植民地時代行ったことは学んだけれど、日本にこんなにも在日同胞が存在するという事実、それから存在する理由をまったく知らないまま暮らしてきたからです。

 東中の同窓たちが日本で生まれたのにウリマルを喋れるという事実も驚きだったけど、この離れた地でも3世、4世にもかかわらず私たちの文化を学ぼうとしている姿にも驚いたし、私よりももっとウリナラの人らしい名前を持ったチングたちが多く、韓国でもあまり着た事の無かったチョゴリを毎日着て勉強するという事実すべてが衝撃的でした。

 しかし一番驚いた事は、こんな素晴らしい方たち、学校を韓国ではまったく知らなかったと言う事が余りにも衝撃的でした。

 初めて来日した時、日本語も知らず日本について良い感情も無かった私にウリハッキョは唯一の居場所であったし、初めてウリハッキョがどのように生まれ、どの様に守られてきたのかという歴史を知った時、こんなに素晴らしい学校がこの世にあろうかという考えすら持ちました。

 映画を通じて実際映像を見るとあまりにも心が痛くもあり、命を懸け守ってきてくださった同胞の方たちが、とても誇らしくもあり、日本政府が行ってきたこと、していることが余りに不当で怒りをこらえることができませんでした。

 私が日本の高校に行くときも三重県がウリハッキョを認めてくれなかったために中検試験を受けに行ったとき、何度も三重県教育委員会に電話をかけて下さった先生たち、拉致問題の為に情勢が良くなかった時期、毎朝駅まで迎えに来てくださり一緒に登校してくださった先生たち、このような先生方は韓国の学校にも日本学校にも存在しなかったです。

 映画の映像を通して再び先生方、同胞ハラボジ、ハルモニに対する感謝と尊敬の念があふれ出ました。
 雄々しく堂々とした朝高生のインタビューを見ながらかろうじて涙をこらえました。
 
 この映画はウリハッキョの歴史でもあるけれど、日本で雄々しく暮らしてきた同胞たちの歴史でもあると思います。

 これは同胞だけではなく日本の方々はもとより韓国の人々も必ず知らなければならない事実だと思います。

 我が領土が分断されたために朝鮮、韓国という二つの国になってしまったけど朝鮮学校は朝鮮学校ではなくウリハッキョだと思います。

 日本政府が何もしてくれないとしても韓国に暮らす人々はこの事実を知るべきだと思います。 韓国でもこの映画を必ず上映してほしいと思います。
 もう一度ウリハッキョについて沢山考えることができた良い機会になりました。

 本当にありがとうございました。(コウン拝)」






영화를 보면서 일본에 와서 처음 우리학교에 갔었을때 받았던 충격이 생각났습니다

한국에서는 한국본토에서의 독립운동이나 일본이 식민지때 한 일들은 많이배웠지만 일본에 이만큼 재일동포가 존재 한다는 사실、그리고 존재하는 이유는 전혀 모르고 살았기때문입니다

동중 동창들이 일본에서 태여났는데 우리말을 할수있다는 사실도 놀라웠지만 이 떨어진 땅에서도、3세4세인데도 불구하고、우리 문화를 배우러다닌다는 사실도 놀라웠고 저 보다 더 우리나라사람다운 이름을 가진 친구들이 많고、한국에서도 많이 입어보지 못했던 저고리를 매일 입고 공부한다는 사실 모두 다 충격적이였습니다

하지만 제일 놀라웠던 사실은 이런 훌륭한 사람들、학교를 한국에서는 전혀 몰랐다는 사실이 너무나도 충격적이였습니다

처음 일본에 올때 일본말도 모르고 일본에대해 좋은감정도 없었던 저에게 우리학교는 유일한 제 居場所였었고、처음 우리학교가 어떻게 생겼는지 어떻게 지켜나왔는지 역사를 알았을때 이렇게 훌륭한 학교가 세상에 있을까하는 생각이 들었습니다

영화를 통해 실제 영상을 보니 너무나 마음이 아프기도 하고、목숨걸어 지켜와주신 동포분들이 너무 자랑스럽기도 하고、일본정부가 해왔던일들、하고있는일들이 너무 부당하여 분노를 참지못했습니다

제가 일본 고등학교 갈때도 三重県이 우리학교를 인정해주지않아 中検시험을 치러 갔었을때 몇번이나 三重県教育委員会에 전화해주신 선생님들、拉致問題때문에 많이 정세가 안좋았을때 매일 아침 역까지 마중와주셔서 같이 학교까지 등교 해 주셨던 선생님들.이런 선생님 들은 한국학교에도 일본학교에도 존재하지 않았습니다

영화 영상을 통해 다시한번 선생님분들、동포 할아버지 할머니들께대한 감사와 존경의 마음이 떠 올랐습니다
씩씩하고 당당한 조고생의 인터뷰를 보고 겨우 눈물을 참았습니다

이 영화는 우리학교의 역사이기도 하고 일본에서 씩씩히 살아온 우리동포들의 역사이기도 하다고 생각합니다
이것은 동포만이 알아야 될 사실이 아니라 일본사람은 물론 한국사람도 꼭 알아야할 사실이라고 생각합니다

우리땅이 갈라진 바람에 조선、한국 두나라로 되어 버렸지만 조선학교는 조선학교가 아니라 "우리학교"이라고 생각합니다

일본정부가 아무것도 안해준다해도 한국에 있는 사람들이 이 사실을 알아야 할 때라고 생각합니다

한국에서도 꼭 이 영화를 했으면 좋겠습니다

다시 한번 우리학교에 대해 많이 생각할수있게 된 좋은 기회가 되었습니다

정말 감사합니다













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1月15日、326回目の「火曜日行動」です。

2019-01-15 20:57:34 | 火曜日
うっとおしい空模様ですが、朝からバタバタしていたので傘も持たず家を出発してしまいました。




今日は卒業を控えた大阪朝鮮高級学校の三年生が50人駆けつけてくれました。







今日のレポータはハルモニ会の横道さんです。





写真撮影は松尾さんです。

お二方、今日もよろしくお願いいたします。





横道さんがまた新しいのぼりを作って持ってきてくださいました。





火曜バンド今日も勢ぞろいです。





長崎さんの第一声が始まりました。


☆長崎さん

朝鮮高級学校が「高校無償化」制度から除外されて、7年目の年を越えました。
今日の火曜行動には大阪朝高3年生50人が参加してくれていますが、18歳であれば小学生の時に除外が始まったことになります。
「高校無償化制度」でアボジ、オモニの負担を少しでも軽くなり、高校に安心して進学できると喜んでいたのです。しかし朝鮮高校だけが無償化を適用されないまま、7年目を迎えています。


1月12日(土)第七芸術劇場で映画「アイたちの学校」がスタートしました。
劇場は96席で立見の方もでましたが、それでも入りきれず、20~30人の方に別の日に出直してくださる様お願いしました。


映画の中にこの大阪府庁舎の建物も出てきます。
1948年4月の「民族学校閉鎖令」に反対して、この大阪府庁前で大きな闘いがありました。4月24日、金少年が警官の銃弾の犠牲になりました。
威嚇の流れ弾が不幸にも当たってしまったのだと警察は言っていますが、真実はどうであったか、映画では明らかにしています。
阪神教育闘争から70年経ちました。今、何が起きているか。わたしたちは未来に向けて何をすべきか。考え闘っていきましょう。


「子ども達の笑顔を守りたい」と毎週火曜日ここに立ってきました。
心は青年ですが、年配の方も多く参加されています。
今日は朝高生の参加で平均年齢がグッと若くなりましたね。
それでは、朝高生のみなさんにマイクを回したいと思います。









白凛さん!





















朝高生たちのアピールリレー始まりました。


☆大阪朝高生のみなさんのマイクリレーです。
アピール文のペーパーを頂き転載しました。
少し短縮させてもらったところがあります。ご了解くださいね。

☆3年男子

私は大阪朝鮮高級学校に通う3年生です。
朝鮮学校は私に民族の誇りを教えてくれました。

朝鮮学校は今、高校無償化から除外されています。
なぜ除外されるのでしょうか。

朝鮮学校は植民地時代、生活が困難でいろいろの形で渡日した一世たちがつくり上げた学校です。だから、もちろん、尚のこと学ぶ環境が整えられなければならないと思います。

朝鮮学校は、日本社会で少数派の私たちが在日朝鮮人であることを、隠さずに生きていくことの全てを教えてくれる素晴らしい学校です。

今まで朝鮮学校は数々の差別を受けてきました。
しかしJR定期やスポーツ公式大会出場など、その権利が認められるまで闘い、勝ち取ってきました。
だから、これからも差別に屈せず、高校無償化が認められまで諦めずに闘います。


☆3年女子

私は大阪朝鮮高級学校に通う高校3年生です。

今、卒業を目前にひかえ高校生活を振り返ってみると、民族教育を通して本当に多くのことを学んだと実感しています。

日本の地で在日朝鮮人として生まれた私にとって、民族教育は自分自身の歴史的存在や社会的存在を認識する上で大事なことを教えてくれ、また周りの人たちと理解し合い、協力していく大切さを教えてくれました。
私たちは民族教育を通して、人として当たり前のことを学んでいると思います。

部活動では民族器楽部に所属し、音楽を通して自分の民族のことについて学び、それを発信することができました。

今、朝鮮学校に通う生徒達の環境は良いとは言えません。
学ぼうとする人、全員に学ぶ権利が平等にあるべきだと思います。

私は卒業しても、後輩達が一日でも早く、平等に権利が与えられた環境で学べるよう、訴え続けたいと思います。


☆3年女子

私の通う朝鮮高級学校は、2010年の高校無償化制度開始後も保留状態におかれ、2012年に除外されていまいました。
たくさんの同胞や日本の方々がこうして今も尚、たたかってくれています。

高校無償化の目的は家庭の経済力にかかわらず、学びを等しく保障することです。
国籍を問わず外国人学校の生徒も対象としています。

私たち朝鮮学校の生徒だけを除外するのは制度の趣旨に反することではないでしょうか。
私たち在日朝鮮人は今も昔もこうして差別を受けなければならないのでしょうか。

私は3月に卒業します。幼稚園、小、中、高校と民族教育を学びながら、民族を愛し、自分達のルーツを知り、沢山の人々と繋がることで大切なことを学びました。

これから後輩達にもっと沢山のことを学んでほしいです。
私達の学ぶ権利を奪わないでください。


☆3年女子

こんにちは。
私は卒業を目前に控えていますが、朝鮮学校では本当にたくさんのことを学び、経験することができました。

たくさんの友達と送る学校生活は本当に楽しいし、互いに成長できました。
また民族楽器部で、朝鮮学校でしかできない民族楽器を演奏することで、自分の民族性を育むことができました。
また難しいことも一緒に乗り越える友達にも出会うことができました。

学生達が学校で学び生活する以上、日本学校と同じ権利を持つことは当たり前だと思います。
もう少し私達の声に耳を傾けてください。
私はこれからも、この様な差別が無くなるよう努力していきます。


☆3年男子

 2012年に「高校無償化法」から朝鮮学校だけ除外され今年で7年目になります。
「拉致問題の進展がないこと」や「朝鮮総連との密接な関係」などを理由にこれまで不当な民族差別を受けてきました。

朝鮮学校に対する裏付けのない情報を拡散され、ヘイトスピーチを助長し、これまで多くの差別と弾圧を受けてきました。
そんな中でも、私達は差別の不当性を訴え、自分達の権利を勝ち取るために闘い続けてきました。

その間の努力が報われ、2017年7月大阪地裁に於ける無償化裁判で、行政の差別を司法が糺し、見事な勝訴判決を勝ちとりました。

この時、どれほど嬉しかったことでしょう。
涙を見せ喜びを分かち合う同級生や同胞の皆さんの姿を見て、どれほど胸が熱くなったことでしょう。言葉にできないほど感動と興奮を覚えました。

しかし、昨年9月「教育の自主性を歪めるような不当な支配を受けている疑いがある」
として一審判決を退け、敗訴となりました。
これは権力による民族教育の否定、民族の尊厳の否定であり、人権に対する明らかな暴力です。私は激しい憤りを覚えます。

私達が何をしたんでしょうか。
私達に学ぶ権利はないんでしょうか。

私は朝鮮学校で色んなことを学び感じることができました。
ここ日本でも朝鮮人としてアイデンティティーを保ちながら、自分達の言葉や文化を守り続けていきたいと思います。
だから私は朝鮮学校を絶対に潰していけないと思っています。

府民のみなさん
朝鮮学校の「高校無償化」を求めることは、差別のない自由で平等な社会を目指すことです。
私はそんな社会の実現のためにも「高校無償化」が適用される日まで闘い続けます。
共に闘いましょう!


☆3年男子

私は片道2時間、往復4時間かけて姫路から東大阪市の大阪朝鮮高級学校に通っています。
それは朝鮮学校が民族の歴史と文化を学び、朝鮮人としての魂と誇りを与えてくれる唯一の学校だからです。
私は朝鮮学校で民族教育を受けることに、大きな喜びと幸せを感じています。

しかし2010年施行の「高校無償化法」から朝鮮学校だけが先送りされ、2012年省令を変えてまで無償化法から排除しました。露骨な民族差別です。
権力による民族教育の否定、民族の尊厳の否定は、人権にたいする明らかな暴力で、到底赦すことができません。
憲法が保障する教育権の侵害に私たちは強い憤りをおぼえています。

この春、私は日本の大学に進学します。
私は差別のない自由と平等あっての民主主義、差別は人々と社会を分断し、民主主義を破壊する根源であることを肝に命じ、差別のない明るい社会の建設に寄与する人材になるためにも大学でしっかり学ぶ決意です。

府民のみなさん
朝鮮学校の「高校無償化」を求めることは、差別のない社会、人権が奪われない社会を目指すことです。
共に闘っていきましょう!


☆3年女子

ご通行中のみなさん、こんにちは。
私は大阪朝鮮高級学校に通う3年生です。
私はとても悲しく、やるせない気持ちでいっぱいです。

日本学校に通う学生達と同じように生活し、同じように学校に通う私たちには、なぜ「無償化」が適用されないのでしょうか。
朝鮮学校に通う私達には学ぶ権利が無いのでしょうか?

ただ自分の国の言葉や歴史、文化を学び、自分のアイデンティティーをしっかり持って生きることが、そんなにも許せないのでしょうか?

裁判で不当な判決が出る度に、私達は嘆き、憤りを隠せません。
私達はただ、日本に住む高校生として当然の権利を求めているだけです。

無償化から朝鮮学校を除外して一体何が残りますか?
差別から生まれるものは、一体なんなんでしょうか?

皆が平等で当たり前の人権が守られる世の中がくることを、私は願っています。
そんな社会を創っていく一員となるべく、これからも闘っていきます。

今まで私達を育てて下さった同胞の方々と一緒に、今度は私達が次世代の未来を担っていけるように、これからも全力で声を上げ続けます。
私はこれからも在日朝鮮人として堂々と生きていきます。


☆3年女子

私はこの3月に大阪朝鮮高級学校を卒業します。
12年間、朝鮮学校で朝鮮語、朝鮮の歴史、朝鮮の文化を学びました。
そしてなにより、私に大きな影響を与えた朝鮮舞踊に出会うことができました。

私にとって朝鮮学校は、日本で生まれ、これからも日本で生きていく私に朝鮮人としてのアイデンティティーを育んでくれた唯一の場所でした。

私は無償化裁判の一審判決を傍聴しました。
勝訴の判決に、これで朝鮮学校が認められたのだと、心のそこから喜び自然に涙があふれました。
そして控訴審判決では一転し、敗訴という不当判決に、悔しさと怒りの涙を流しました。
私達も日本の高校生と同じ高校生です。何故学ぶ権利が無いのでしょうか。

私は今、毎週ここに立ち続けてくださる、ハラボジ・ハルモニ、アボジ・オモニ、多くの同胞の方々や日本の方々に対する感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは私もここに立ち、朝鮮学校に対する差別が無くなり、後輩達が笑顔で卒業できるよう、一緒にたたかっていきます。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(1)

私たちは日本で生まれ育った、在日コリアンです。2018年6月時、約263万人の外国人が住んでいます。私達在日コリアンはその中でも特に割合が高く、多くの世代がここ日本に住んでいます。私は朝鮮学校で12年間学び育ちました。その過程で自分の価値観や軸をしっかり持つことができました。また朝鮮学校の卒業生は現在日本社会でも広く活躍しています。しかし朝鮮学校は高校無償化制度や補助金制度から除外されており多くの在日コリアンの方や日本の方が日々適用にむけて活動してくれています。私達も高校生です。私達にも学ぶ権利があるはずです。一日も早くこの火曜日行動をはじめとする戦いをしなくても朝鮮学校で自由に学べるような日々になりたいと思っています。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(2)

皆さんはウリハッキョをどのくらい知っていますか?
私たちのことをどのくらい知っていますか?
私たちはウリハッキョに通っています。もう卒業を迎えようとしています。私は今まで12年間民族教育を受けてきました。ウリハッキョで出会った先生、友達、ウリハッキョで学んだ言葉、文化、歴史、ウリハッキョで過ごした日々たちは私の宝物です。
私たちの高校は無償化が未だに適用されていません。疑問に思います。
税金を払っている。日本でやらなければいけないことはやっているのになんで私たちの高校は無償化が適用されないんですか。
前の火曜行動で、チラシを配っていると、そんな厚かましいことゆうたらあかんと言われました。何が厚かましいんですか?教えてください。
私たちは日本の学生とそんなにも違うんでしょうか。学びを受ける対象としては何も変わらないでしょ。
もう一度、私たちに関心の目を向けてください。知らないところで差別受け、苦しんでる人たちがいることを一人でも多くわかってほしいです。高校無償化制度適用を心から願います。


☆ペーパー以外の生徒さんのアピール(3)

私は幼稚園から朝鮮学校に通いました。小中高になるにつれて自分の国の言葉や文化、歴史を学び、自分の国に誇りを持つようになりました。
私は自分を育ててくれた学校、朝鮮学校が大好きです。

これから生きていく中で無くてはならない大切な友達、同じ志を持った同志たちと巡り合わせてくれました。このような素晴らしい経験をこれからの後輩たちにも経験してほしいです。

しかし、様々な面で苦しい状況が強いられていて、朝鮮学校に通う生徒数が減少していっています。
経済的理由が全てではありませんが、少なからず影響しています。
そのため、私達に無償化制度を適用してください。
























































長崎さんが繋ぎます。


☆長崎さん

今年は3.1朝鮮独立運動から100年目に当たります。
日本は植民地支配で朝鮮からたくさんのものを奪い、今もまだ差別を続けている。
100年前に逆戻りさせてはなりません。 

今、朝高生達がここに立って、同じ高校生なのに何故差別を受けなければならないのかと訴えました。日本のみなさんも自分達の問題として、考えていただきたいと思います。



























雨が降っても躊躇することなく演奏を続ける火曜バンドの皆さん。






朴栄致さんもアピールです。


☆朴ヨンチさん

大阪府・市は理由もなく反社会団体と決めつけ、反社会団体とは付き合わないと言っていますが、しかし、行政のやり方が反社会団体と同じことをやっているのではないか。

言うことをきかなかったら金を出さない。これは反社会団体の手口といっしょです。

毎日新聞のオピニオンという欄に、明治学院大の石原 俊 教授が書いておられます。
・宗教団体、政治団体の関与のもとにある私立学校は多くあり、
朝鮮学校にだけ団体の「不当な支配」論を適用する法的に無理である 
・朝鮮学校差別は憲法にてらして常軌を逸脱している。
と書いておられます。

大阪で万博を開くそうですが、世界各国からたくさんの人が集まってきます。
差別が無い大阪だと、表向き仲良く振舞っていていいものか。

大阪府の行政は今が踏ん張りどころです。
頑張って差別を無くそうとしてきた、朝鮮学校補助金を全国に先駆けて出してきた大阪にもどっていただきたい。








































かじかむ手をさすりながら演奏する原戸さん。






傘をさしたまま聞き取りを続けてくださる昭子さん。







歌舞団のソユヒさんも頑張ります。笑顔が本当に嬉しい❣️









オモニ会の方々のアピールと歌とシュプレヒコールと!

☆オモニ

アンヨンハセヨ
私は朝鮮中級学校2年生と朝高を卒業した子ども持つオモニです。

今、朝高生達のアピールを聞いていて、子ども達が傷ついているのは、大人たちの力で解決すべきだと思いました。

朝鮮学校の子ども達は日・朝・韓の橋渡しとなって、日本社会に貢献する子ども達です。
未来を担う子どもたちです。

大人たちが何をすべきか考え、大人たちの力で解決して行かなくなりません。
私も在日朝鮮人としてがんばろうと、改めて思いました。


☆オモニ会の歌と力強いアピール

歌♪「声よ集まれ 歌となれ」♪

シュプレヒコール

〇子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

〇行政は朝鮮学校を差別するな!

〇朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!

〇朝鮮学校補助金を復活せよ!








































大村さんもアピールします。


☆大村さん

朝高生たちのアピール聞いていて胸が痛みました。

一昨日、朝鮮学校卒業生のみなさんの成人祝賀式に出席させてもらいました。
チマチョゴリがとても華やかでした。
ハラボジ、ハルモニ、アボジ、オモニ、妹と弟も参加されていました。

彼らが初級5年生6年生の時に40年にわたって出ていた補助金が出なくなり、高校無償化からも除外されました。ずっとその思いを持ちながら、祝賀式に来られていたと思います。

若い彼等はチョソンサラムとして、しっかり学び、アイデンティティーをしっかり持って、日本の社会で生きて行こうとしています。

日本社会全体が排外主義に流れる状況になっています。私は日本が真っ当な社会になる様、頑張りたいと思います。
最後に元気に歌いましょう!








最後はみんなで歌います。「勝利のその日まで」❣️















駐輪場での申し送りです。






府庁内でのロビー活動の報告がありました。




朝高生たちに大きな拍手がおくられました。













私は教え子と「アイたちの学校」を一緒に観に行く約束をしたので火曜行動終了後、すぐにパクさんと一緒に十三に向かいました。せっかく教え子を誘ったのに席がなければ申し訳ないから、、、





私は2回目だけど韓国からの転校生だった彼女はどんな感想を抱いたのだろうと思っていたらきっちり感想を送ってくれました。ハングルで送ってくれたので私が簡単に訳しました。是非お読みください。

「 映画を見ながら日本に来て初めてウリハッキョに行った時受けた衝撃を思い出しました。
 韓国では韓国本土での独立運動だとか、日本が植民地時代行ったことは学んだけれど、日本にこんなにも在日同胞が存在するという事実、それから存在する理由をまったく知らないまま暮らしてきたからです。

 東中の同窓たちが日本で生まれたのにウリマルを喋れるという事実も驚きだったけど、この離れた地でも3世、4世にもかかわらず私たちの文化を学ぼうとしている姿にも驚いたし、私よりももっとウリナラの人らしい名前を持ったチングたちが多く、韓国でもあまり着た事の無かったチョゴリを毎日着て勉強するという事実すべてが衝撃的でした。

 しかし一番驚いた事は、こんな素晴らしい方たち、学校を韓国ではまったく知らなかったと言う事が余りにも衝撃的でした。

 初めて来日した時、日本語も知らず日本について良い感情も無かった私にウリハッキョは唯一の居場所であったし、初めてウリハッキョがどのように生まれ、どの様に守られてきたのかという歴史を知った時、こんなに素晴らしい学校がこの世にあろうかという考えすら持ちました。

 映画を通じて実際映像を見るとあまりにも心が痛くもあり、命を懸け守ってきてくださった同胞の方たちが、とても誇らしくもあり、日本政府が行ってきたこと、していることが余りに不当で怒りをこらえることができませんでした。

 私が日本の高校に行くときも三重県がウリハッキョを認めてくれなかったために中検試験を受けに行ったとき、何度も三重県教育委員会に電話をかけて下さった先生たち、拉致問題の為に情勢が良くなかった時期、毎朝駅まで迎えに来てくださり一緒に登校してくださった先生たち、このような先生方は韓国の学校にも日本学校にも存在しなかったです。

 映画の映像を通して再び先生方、同胞ハラボジ、ハルモニに対する感謝と尊敬の念があふれ出ました。

 雄々しく堂々とした朝高生のインタビューを見ながらかろうじて涙をこらえました。
 
 この映画はウリハッキョの歴史でもあるけれど、日本で雄々しく暮らしてきて同胞たちの歴史でもあると思います。
 これは同胞だけではなく日本の方々はもとより韓国の人々も必ず知らなければならない事実だと思います。

 我が領土が分断されたために朝鮮、韓国という二つの国になってしまったけど朝鮮学校は朝鮮学校ではなく「ウリハッキョ」だと思います。

 日本政府が何もしてくれないとしても韓国に暮らす人々はこの事実を知るべきだと思います。

 韓国でもこの映画を必ず上映してほしいと思います。

 もう一度ウリハッキョについて沢山考えることができた良い機会になりました。
 本当にありがとうございました。(コウン拝) 」





勝利の日まで頑張ります!




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