ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

中大阪の最後の学芸会 2部

2022-02-28 10:33:00 | イベント
中大阪の最後の学芸会 2部です。写真だけですが、記念に❗️






































































































































































































































































































永遠にかがやけ 中大阪朝鮮初級学校よ❣️
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中大阪 最後の学芸会 1部

2022-02-28 10:16:00 | イベント
2月27日、中大阪初級の最後の学芸会が行われました。写真だけ記念にアップします。まず1部です。






























































































































































































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2月22日、460回目の「火曜日行動」です。

2022-02-22 18:05:00 | 火曜日
寒い上に強風がピューピュー吹いています。でも火曜日行動参加者の皆さんは元気いっぱいでした。









今日のレポーターはハルモニ会のエース木村さんです。写真撮影は松尾さんです。今日も心一つに発信してまいります。







長崎さんの第一声始まりました。

大阪府による朝鮮学校に対する補助金が打ち切られて、10年。朝鮮学校では自分自身に誇りの持てる教育がなされています。
私が首に提げている写真の子どもは、この10年で今では高級学校の生徒となりました。しかし、未だに高校無償化の適用を受けていません。

どんな家の子どもでも学ぶ権利があり、同じように大切にされなければなりません。そういう趣旨で作られたのが高校無償化制度です。

しかし、無償か制度から排除されたまま10年が過ぎ、保護者の負担がたいへん大きくなりました。

先日、全国の朝鮮学校を支える仲間との会議がズームで行われました。そこで全国各地の状況が報告されました。自治体の首長によってこの問題についての対応が大阪と全く異なります。

たとえば、愛知県の大村知事は、学ぶ権利を保障するのは自治体として当然のこととし、朝鮮学校に対する補助金を出し続けています。滋賀県の三日月知事は、朝鮮学校をたびたび訪問して積極的な関わりを持っています。静岡や長野でも、全ての朝鮮学校に対して、自治体独自の補助金を出しています。なぜ大阪府では、政治の駆け引きの道具にされているのでしょうか!

朝鮮学校の生徒・卒業生はこの社会の灯火になっています。国公立の大学に進学して活躍している人もたくさん居ます。

教育の面でも、ありのままの自分を大切にする教育の大切さ、相手の立場を理解し、相手の痛みを共有できる人を育てるのが朝鮮学校です。地域、同朋、保護者、日本人支援者との出会いで自分が愛されて育っていることを実感しています。

火曜日バンドは暗くなりがちなこの場を楽しい音楽で盛り上げてくれています。

大阪府が、人権を守る自治体になるよう、私たちは訴えていきます。





















火曜日バンドは不滅です❣️








大野さんがアピールをされました。

☆大野さん

日朝市民連帯の大野です。

補助金復活、高校無償化、幼保無償化、これらは無理な要求ではありません。ぜひとも温かい態度を明確にしてほしいと思います。

去年末、朝鮮大学の学生がこの場に来られたとき、「私たちは差別になれているけど、いつまでやるんですか」と訴えていました。この言葉に日本人として罪悪感を覚えずにいられません。どうして日本で同じように育っているのに、同じ対応がなされないのか、いつも考えています。

大阪市では全国に先駆けてヘイトスピーチを規制する条例が作られました。この条例では、民族差別を行った個人や団体の名前を公表することが定められていますが、それが憲法における表現の自由に反しないかどうかの問題で、先日、最高裁判所はこの条例は合憲であるとの判断を下しました。

いずれは朝鮮学校に対する差別もなくなるという期待を込めて、この判決に接しました。

さて、日朝市民連帯の集いは、1980年代に始まり、現在にまで至っています。

それ以前は港区を中心に集まった労働者と朝鮮人が中心になった会で、右翼の行動に対抗する活動をしてきました。故人となられた有元さんがその基礎を作りました。私は有元さんと知り合わなかったら、今の活動はありません。有元さんは私に生き方を教えてくれました。それを受け継いで、この問題が解決するまで続けていきたいと思います。

なお、「有元さんを偲ぶ会」が、4月23日に予定されています。































イケメン三人衆健在です^_^



















田中さんがマイクを持たれました。

☆田中直子さん

私は森友問題に取り組んできました。そもそもの発端は、当時の松井大阪府知事が、借用地では小学校を認可できないという規定をわざわざ訂正して、それで小学校が認可されるようにしたからです。維新の会が篭池さんに、はしごをかけたのです。そして、安倍氏、松井氏、篭池氏の三人が一堂に会し、歴史認識の一致から、森友学園建設に突き進んだのです。

今の維新の会の国会のやりとりの中でも、彼らの歴史認識が現れています。かつての殖民地支配をなかったものにすることと、朝鮮学校に対する差別、この二つの問題は深く結びついています。






















リュウ校長先生のアピールです。

☆先生

私は第4初級学校で働くことになりました。コリアタウンも近く、日本の学校との交流も行っています。他民族とふれあうことで、日本人も朝鮮人も、お互い、自分の民族的アイデンティティーを育てることができます。互いに違いを認め合う、多文化共生社会。私はそのようなものが実現できるようにと、2025年の万博の成功を願っています。

コリアタウンを見ながら、なぜ私が朝鮮人で今日本に居るのかをいつも思います。

1952年まで朝鮮人はみな日本国籍を持っていました。しかし、サンフランシスコ平和条約の後、一方的に国籍が剥奪されてしまったのでした。

一度、みなさんもコリアタウンを見に来てください。









オモニたちのアピールとシュプレヒコールと合唱です。力強い❣️

☆オモニ

城北朝鮮学校に子どもを通わせている保護者です。私たちは子どもたちを守りたいから毎週ここに来ています。日本の子も朝鮮の子も同じ権利を持っています。いつになったら聞き入れてくれるのでしょうか。ここに来られる日本人の支援者のためにも早く終わらせてあげてください。

☆オモニ

子どもを朝鮮学校に送っている保護者です。高校無償化、幼保無償化から排除されたまま、子どもたちは大きくなってしまいました。これは「区別」ではなく「差別」です。今、世界中で差別は止めようと言われています。私たちにも早く同じ権利をお願いします。

☆歌とシュプレヒコール

『声よ集まれ、歌となれ』

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校への補助金を復活せよ!
・皆の力で共生社会を作ろう!






































寒さを吹き飛ばし記録される木村さん❣️




















大村さんのアピールと最後の歌は「勝利のその日まで」です‼️

☆大村さん

今日で460回目となりました。
今日は、城北と中大阪のオモニが駆けつけてくれました。

先日、城北で発表会がありました。コロナ禍で休校もありましたが、子どもたちは一生懸命練習をしてすばらしい発表を見ることができました。

入園したときはお母さんからなかなか離れられなかった子どもが、ウリマルで歌ったり、劇の台詞を言ったりしていました。子どもたちは日本で生まれ育ったので、日本語が母語だけど、朝鮮学校で先生や先輩達と過ごす中で、自然に言葉を身につけていきます。

6年生が幼稚班からの9年間を振り返って発表をしていました。ぼくたちを育ててくれたウリハッキョと共に、未来へ進んでいく、と。
私はこうした発表を聞いて、日本社会の中で絶対に朝鮮学校をなくしてはならないと思いました。その思いを込めて歌います。

『勝利のその日まで』



















駐輪場での申し送りです。

申し送りの中で、こんな報告がありました。

2019年に国の施策として幼保無償化が始まりましたが、朝鮮学園を初めとする外国人学校や「森のようちえん」など、いくつもの幼稚園・保育園がそこから除外されていました。
これに対して幼児教育類似施設に関する「新たな支援策」を自治体の判断で行ってもよいとする閣議決定が2020年12月におこなわれました。

それは2021年4月から適用されることになりましたが、朝鮮学園系の幼稚園は保留扱いでした。しかし、大阪で、このたび条件を満たさなかった2校を除き、全ての朝鮮学園系の幼稚園に、この「新たな支援策」が2021年4月に遡って正式に適用されることになりました。


























終了後、有志で近鉄今里駅近くの旧 辻本写真館で行われている伊藤孝司 写真展「平壌の人びと」を見に行きました。
















すべての写真も作者ー伊藤さんの解説も素晴らしくて胸がいっぱいになりました。




皆さま、27日まで行われています。是非是非観に行ってください。朝鮮の今日を見ることができます。^_^



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2月15日、459回目の「火曜日行動」です。

2022-02-15 20:57:00 | 火曜日
寒いけれど風があまりありません。



今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんです。今日も心一つに発信して参ります。



長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

こんにちわ 朝鮮学校で学ぶ子ども達が夢と希望をもって大きくなれるように、一日も早く補助金、高校無償化、幼児教育の無償化、この実施を求めて今日も火曜行動を始めたいと思います。

来月は3月、卒業式のシーズンになります。朝鮮学校の子ども達は、卒業式を迎えるにあたって、自分たちが受けてきた愛情、自分たちを育ててくれた両親など、そして愛しい後輩達、そんな思いを話してくれます。

自分が愛されて育っている、自分がありのままに育っている、そのルーツが朝鮮学校にあります。自分のルーツを知り、それを学び、本名を名のり堂々と生きていく、そうした姿が朝鮮学校にはあります。そして彼らが居るということが、日本社会にどれほど豊かなものを生んでくれているか、1人でも多くの人に知っていただきたいと思っています。

幼児教育の無償化、これが全国でどのように実施が始まっているか。幼保無償化が始まった時に、朝鮮学校を除外したことで、朝鮮学校以外にも独自の幼児教育をしているところなどが無償化から排除されました。全国から全ての幼児教育の場に補助金を受けられるようにすべきだという運動が起こりました。その並びの中で、昨年12月に無償化に代わるものとして支給されるようになりました。

先日12日の土曜日に、全国で朝鮮学校の支援に取り組んでいる仲間がオンラインで会議を持ちました。北海道から九州まで、各地で朝鮮学校を応援している方々から報告やアピールがありました。改めて首長が違うとこんなに違うのかと思いました。

愛知県、静岡県、ここでは朝鮮学校への補助金が支給され続けています。長野県も補助金が支給されていて、市町村からも支給されています。

まったく支給されていないのは大阪です。愛知も静岡も知事は保守の立場ですが、子どもの学ぶ権利はどの国の子どもであろうが、地方自治体として補助すべきというものがしっかりあります。大阪の府政はしっかりと子ども達の姿を見てほしいです。朝鮮学校の子ども達が社会のなかでどんなに活躍しているか、こうしたことを知らせていきたいです。

今日は静岡のリヘスンさんから、私達の火曜行動を応援するとバレンタインのプレゼントが送られてきました。オンニョさんから報告してもらいます。



火曜日バンドは不滅です❣️



今日はニョニョも静岡在住の恵順さんから送られてきた激励のお手紙を紹介させていただきました。

オンニョさん

静岡のリへスンさんからのお手紙を一部読ませていただきます。火曜行動の皆さんへのアピールがありますので皆さん聞いてくださいね。

「フェイスブックを通じて初めて火曜行動のことを目にした日から、毎週毎週コールの皆様の声と姿を見せて頂いております。大阪はじめ多くの都市での同じ志からの行動は、ここを含め少人数の子ども達が通うウリハッキョの子ども達に希望のある未来を確信させるものです。もう数年前ではありますが、極寒の日、火曜バンドの音が響く中で代わる代わるアピールなさるオモニ達と、支援者の方々が怯むことなく熱く語る姿に心が震えるほど感銘をうけたことを忘れません。ウリハッキョ、ユウチウオンで学ぶ全ての子ども達が幸せな日々を送り、すべての保護者が安心してハッキョに送り、すべての教員が矜持をもって働く、火曜行動から常に確信させていただいています。」

長くなるのでこの程度にしますが、多くの方々が火曜行動の皆さんを応援してくださっています。

府庁で働いている皆さん、皆さんにも心があると思います。この10年間、どうして日本の方々と在日の方々がこの場に立っているのか、考えてくれませんか。お願いするとは言いません。同じ人間として正しい道を歩んで行きましょう。




平石さんがマイクを持たれました。

お久しぶりです。私は元全港湾の組合員でした。しかし今も心の怒りは消えていません。

維新政治に対して不信と怒りを持っています。最近でもコロナのことで大阪が悪いトップになっています。吉村知事、テレビに出てチャラチャラしているよりも、コロナ対策をしっかりやってほしい。IRや万博に力を割かないでほしい。お金は府民の為に使うものです。コロナ対策をやってIRを止めてください。これから5年も6年も膨大なお金をつぎ込むことになります。すでに1000億円というお金を土壌改良につぎ込もうとしています。

そんなにお金があるんですか。それなら補助金を遡ってきちんと支払ってください。それから府立大学、市立大学、市立高校の問題、教育とか医療とかにお金を使ってください。

もっともっと普通に府民、市民のことを考えて政治をやってください。



今日はイケメン四人衆です^_^



火曜日バンドは不滅です‼️



大野さんもマイクを持たれました。

大野さん

ごくろうさんです。

なかなか私達の声が届かない、聞こえてはいるんでしょうけれど。

私は最近、吉村知事のことを吉本知事と皮肉をこめて言ってきました。よく考えると本当の名前を言うのは当り前、改めてお詫びします。皮肉を込めて吉本知事という言い方をしましたが、吉本興行との関係は大阪では誰でも知っています。全てのテレビ局が精通しているのは歴史的にみても明らかです。

吉村知事と松井市長と橋下さんがテレビに出て次の総理は誰がいいと思うかなどとやっていて、TBSの社長がこれはいかんと調査を始めています。維新のためにやるのはおかしい。

あれだけテレビに出て、他党の悪口を言ったり・・。

今すべきはコロナ対策をしっかりやって、大阪府民・市民のための政治をやってほしい。

私達も大阪府民・市民です。朝鮮学校への補助金を支給し、朝鮮人差別を止め、在日外国人に対する暖かい政治をしてほしい。知らん顔をしてスルーは許されません。



女性同盟の宋さんがマイクを持たれました。全員でシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」を歌います。

オモニ

今日は東大阪からオモニ達がまいりました。

今日アピールさせていただきたいのは、東大阪市が多文化共生のパブリックコメントをいってきたことです。

資料が20Pありなかなか把握するのに時間がかかります。パブコメは今月末までなので、読んで思ったことを書こうと思っています。しかし読み込めば読み込むほど、私達のことが全然把握されていないと感じています。

朝鮮学校のこと民族教育であるというまったくないというわけではないけど、薄っぺらという感じです。75年の歴史があり、東大阪市には4つの学校があります。

東大阪市は2000年に補助金を支給しましたが、2019年に半額に減らし、今は0です。大阪の影響があると思います。私達、もっと大阪府に対する働きかけをしないとと思いました。府も市も朝鮮学校を見て、子ども達を見てほしいと思います。今月20日に初級学校で芸術祭を行います。まず見てください。

歌「声よ集まれ歌となれ」
シュプレヒコール

*子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

*朝鮮学校の子ども達を差別するな!

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!

*朝鮮学校に補助金を復活せよ!




大村さんのアピールと合唱です。

大村さん

オリンピックの話題でにぎわっていますが、今、歴史認識の問題がテレビ、新聞に出ています。佐渡金山の問題です。昨日、日米韓の外相会議があってそのことがとりあげられました。政府は韓国が推薦を取りやめるように言っていることに真摯に向き合っていません。

世界遺産に推薦しようとしている佐渡金山では1500人ともいわれる朝鮮人が動員され働かされていました。戦後も未払いの賃金問題があります。それは新潟史や佐渡の小史にも記載されていることです。

数年前には被害者追悼と究明の集会もありました。歴史の史実にふれないで、また韓国が文句を言っているそんなふうに広めています。

朝鮮学校がなぜあるのか、そういう歴史がけされていくのと同じことです。韓国のドラマや歌手の人気がひろまっていますが、なぜ分断国家になっているのか、日本がかかわっていることなど歴史を学んで考えてほしい。

合唱「勝利のその日まで」!



行動終了後いつものように駐輪場に集まって申し送りです。静岡の李恵順さんが贈ってくださった貼るカイロとチョコレートをみなさんに配っていただきました。



みんなで感謝の気持ちを込めて来週も頑張ろうと励まし合いました。

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ニョニョの日記詩A-10~A-16 (バイリンガル)

2022-02-13 13:39:47 | 詩・コラム
*ただの日記詩です。日々衰えてゆく記憶力を取り戻すため書いています。時間があればお読みください。






日記詩Aー10
《すぐ帰ってくるやんか》


朝の通学路
スファと手を繋ぎ歩きながら
知らぬ間に 呟いてしまった
《あと2ヶ月やなぁ
 この道 一緒に歩くのも》
6年生の2人は頷きながら神妙だ
4月に転校しなければならない
スファの一言に驚いた
《すぐ帰ってくるやんか》
《すぐ帰ってくる?、、、》
あと4年後がすぐなの?
2年生の君は中学生 私は77歳
また一緒に登校できるだろうか
想像もできない 近未来
全てを理解し納得していた筈なのに
なんとも言えない寂しさを押し込め
《そやな すぐ帰ってくるやんな》
笑いながら言える自分に驚いている


일기시Aー10
《곧 돌아오지 않아요》


아침의 통학길
수화와 손잡고 걸어가면서
저도모르게 중얼거렸다
《앞으로 두달 남았네
이 길 함께 걸어가는것도》
6학년생 둘은 고개를 끄덕인다
4월에 학교를 옮겨야 할
수화의 한마디에 깜짝 놀랐다
《곧 돌아오지 않아요》
《곧 돌아온다고?、、、》
앞으로 4년후가 곧이라고?
2학년생 너는 중급생 난 77살
다시 함께 손잡고 등교할수 있을가
상상도 못할 가까운 앞날
모든걸 리해하고 납득했을텐데
뭐라 말할수 없는 섭섭함을 밀어넣고
《그래 곧 돌아오겠지》
미소 지우며 말하는 자신이 놀랍다






日記詩Aー11
今朝の通学路


今朝は
走るおばさんたちに会えなかった
1号さんにも2号さんにも
胸の中にポッカリ穴が空いたように
なぜか寂しい
目を合わせたことも
話あったこともこともない
赤の他人なのになぜか寂しい
会って当然のように思っていたのか
風邪でもひいたのかな?
まさかコロナにかかった?
勝手に想像しながら歩く
「今日は会えなかったね」
「うん」
通学班と別れたあと
自転車保管所の横を通り
緑橋に向かっていると
走るおばさん2号さんが駆けてきた
(おはよう走るおばさん❣️)
心の中で声がけしながら
後ろ姿を眺めていたら
髪の毛振り乱して走る彼女の姿に
ホットしている自分に気づき笑えた


일기시Aー11
올아침의 통학길


올아침은
달리는 아줌마들과 만나지 못했다
1호씨에게도 2호씨에게도
가슴속에 뻥 구멍이 뚫린것처럼
어쩐지 섭섭하다
눈을 마주 본 바도
소리 걸어본적도 없는
전혀 모른 사람들인데 어쩐지 섭섭하다
만나길 당연히 여겼을가
감기를 걸렸을가?
설마 코로나감염?
제멋대로 상상하면서 걷는다
「오늘은 만나지 못했구나」
「응」
통학반과 헤여진후
자전거보관소 옆을 지나
줄곧 미도라바시를 향하더니
달리는 아줌마 2호씨가 달려왔다
(안녕하세요 달리는 아줌마❣️)
마음속에서 소리걸면서
뒤모습을 바라보더니
머리카락 날리며 달리는 그녀의 모습에
한숨놓는 자기한테 웃음이 나왔다






日記詩Aー12
繋ぐ


私が子どもたちと
ウリマルのお話や朗読の練習を
一緒にするのは
1番幸せな最後の任務だ
私は日本で生まれたけれど
生まれた瞬間からウリマルで育った
一世のアボジやオモニに育てられ
ウルトラ一世のハラボジと暮らし
引っ越しを重ねたけれど
どの地方の言葉にも染まらず
ウリハッキョに通い
チョソンサラムに育った1.5世
そんな私が子どもたちと今日も
ウリマルの勉強を共にするのは
繋ぐため ただ それだけ
二度と奪われてはならない
自分の国の言葉と心を繋ぐため
私は今日もアヤ、オヨと声を出す


일기시Aー12
잇는다


내가 아이들과
우리 말의 이야기랑 랑독련습을
함께 하는것은
가장 행복한 마지막 임무야
난 일본에서 태여났지만
태여난 순간부터 우리 말로 자랐다
1세이신 아버지와 어머니가 키워주시고
우르토라1세이신 할아버지와 살면서
이사를 거듭하였지만
어느 지방의 말에도 물들지 않고
우리 학교를 다녀
조선사람으로 자란 1.5세
그런 내가 아이들과 오늘도
우리 말 공부를 함께 하는것은
잇기 위해 오직 그것뿐
두번다시 빼앗겨서는 아니 될
자기나라 말과 마음을 잇기 위하여
난 오늘도 아야、어여 소리를 낸다






日記詩Aー13
耳当て


冬になると真っ先に探すのが
耳当てだ
ミンクのコートは要らないけれど
耳当てだけは必需品なのだ
北風がビュービュー吹き抜けても
耳当てだけあれば乗り越えられる
いつからだろう耳当てをつけたのは
記憶にもないほど昔からつけていた
まるで兄妹のように仲良しな耳当て
人に頼るのはあまり好きじゃないが
耳当てだけは冬を乗り越えるための
大切な大切なパートナーだ
今日も耳当てと一緒に出かけよう


일기시Aー13
귀마개


겨울이 되면 제일먼저 찾는게
귀마개다
밍크코트는 필요 없지만
귀마개만큼은 필수품이다
북새바람이 윙윙 불어도
귀마개만 있다면 쉽게 넘어갈수 있어
언제부터였을가 귀마개를 쓰게 된것은
기억나지 않을만큼 예전부터 썼을가
마치 형제처럼 사이좋은 귀마개
남에게 의지하면서 살 생각은 없지만
귀마개만큼은 겨울을 이겨낼
소중하고도 소중한 파트너다
오늘도 귀마개와 함께 나가보자






日記詩Aー14
10年目のMRI検査


10年前の1月14日夜10時ごろ
急に全身の力が抜けて座り込んだ
翌日脳外科を受診すると
即 MRI検査をすると言う
生まれて初めてのMRI検査
両手を縛られ身動きできない状態で
寝たまま洞窟のような機器の中へ
棺桶の中に入ったような感触
もう既に10年が過ぎ去ったが
毎年この時期には検査をする
検査をしなければ保証できぬらしい
一箇所詰まりかけている脳の血管
それを監視し続けて10年が経った
命果てる日まで検査を?!
情けないけどこれが現実なのだ
現実を受け入れ私は今日も歩く


일기시Aー14
10년째의 MRI검사


10년전 1월14일 밤 10시
갑자기 온몸의 힘이 빠져 주저앉았다
다음날 뇌외과를 찾아 진찰 받으니
곧 MRI검사를 해야 한다고 한다
난생처음 해보는 MRI검사
량손을 묶이여 꼼짝못할 상태에서
누운채 동굴같은 기기안으로
관속에 들어간듯한 감촉
이제 벌써 10년이 지나갔지만
해마다 이 시기에 검사를 해야 한다
검사를 안하면 보증 못한다고 한다
한군데 막힐번한 뇌의 혈관
그놈을 감시하며 지낸 10년세월
목숨이 다할 때까지 검사를?!
한심스럽지만 그것이 현실인걸
현실을 받아들여 오늘도 나는 걷는다






日記詩Aー15
恩師との再会


4年前の5月
東京で行われた 24次全体大会で
初級部時代の恩師に再会した
会場の入り口で まるで夢のように
12歳 女子初の団委員長になった時
手取り足取り指導して下さった恩師
先生の活躍ぶりは知っていたけど
まさか この場所で再会するとは
60年近い歳月が流れても
いくら皺が増え白髪になろうと
幸せだった追憶が褪せることはない
生涯歩んできた道のりを
この日ほど 誇りに思ったことが
あったろうか


일기시Aー15
은사와의 재회


4년전 5월
도꾜에서 진행된 24차 전체대회에서
초급부시절의 은사와 재회했다
회장 입구에서 마치나 꿈과 같이
12살 녀자 첫 단위원장이 되였을 때
손잡아 이끌어주신 소년단지도원선생님
스승님의 활약소식은 알고있었지만
설마 이 자리에서 다시 만나게 될줄이야
60년 가까운 세월이 흘렀어도
아무리 주름이 생기고 백발이 되였어도
행복했던 추억이 바래지는 않아
한평생 걸어온 이 길을
이날처럼 자랑스럽게 느낀 날이
있었을가






日記詩A-16
ある日 なにげなく

          

ある日 なにげなく
小学校時代が懐かしくて
電車に乗った
閉校になって
何十年が経ったというのに
懐かしくて電車に乗った
驚くほど様変わりした 園田駅
昔懐かしい土手道を歩いていたら
藻川は変わりなく静かに流れていた
子どもたちを連れて母校を訪ね
先生にご挨拶した日が昨日の様なのに
母校はいつしか老人ホームに替わっていた
心の柱を築いてくれた学び舎だから
こんなにも恋しくて忘れられなかったのか
瞼をとじれば次々に浮かぶ楽しかった思い出
知る人一人いない駅の前で
しばらくの間うろうろし帰路に就いたけど
蒼い追憶にふけ 胸は暖かかった





어느날 문득


어느날 문득
초급부시절이 그리워져
전차를 탔다

학교가 없어진지
몇십년이 지났는데
그리움에 못이겨 전차를 탔다

몰라보게 달라진 소노다역
낯익은 제방길을 걸어가더니
강물은 여전히 조용히 흘렀었다

자식들을 데리고 모교를 찾아
선생님께 인사드린 날 어제같은데
모교는 그새 로인홈으로 변했었다

마음의 기둥을 세워준 곳이라서
이렇게도 그리워 잊지 못한것일가
눈감으먼 떠오르는 즐겁던 추억들

아는 사람 하나 없는 역두에서
한참을 서성거리다 이제 떠나건만
푸른 추억에 잠겨 가슴은 흐뭇했다



















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