ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

詩 「心ひとつに」 <火曜日行動>開始10周年に際し 

2022-04-27 21:43:55 | 詩・コラム


記録詩
    心ひとつに

               許玉汝

十年という歳月が流れた 
大阪府庁前での「火曜日行動」開始から

「朝鮮学校無償化除外 絶対反対!」
「大阪市・府は補助金支給を再開せよ!」
老若男女を問わず 闘い続けたこの十年!

朝高生が、中級生が、初級部の子どもまで
「私たちの学校を守るんだ」と駆けつけた
心の故郷―ウリハッキョを潰さないでと!

口汚く罵り 妨害する者たちに抗うため
FBへの投稿始めた20回目の「火曜日行動」
世界中に訴えるため更新続けたブログ記事

普通の人々を勇士に変貌させた10年の歳月
どんなに辛くても交代でレポートを綴った
横道、平田、木村、陶山、パク、郁子さん

走り回りながら記録写真撮り続けた松尾さん
愛のキャンディを配り続けたクッスンさん
仕事の合間にも駆けつけたオモニ会の皆さん!

痛みを堪え立ち続けた館山さん、チンさん
雨の日も風吹く日も共に歩んできた
パン、リ、カン、キム、シン、井上さん

週ごとに増え続けた「火曜日バンド」!
アコーデイオン、タンバリン、サンシンの音が
人々を振り向かせ 参加者を鼓舞し続けた

どんなにつらくても笑顔を絶やさず
引っ張ってくださった長崎さん、大村さん
毎回スピーカーを運んでくださった敏和さん
毎回アピールを続けた大野さん、平石さん

東京、兵庫、京都、岐阜そして祖国の南から
どれほど多くの方々が駆けつけて下さり
力強いアピールで寄り添って下さったことか

中山、原戸、高橋、東谷、小川、鈴木、直子さん
名前をあげることもできなかった全ての方の想い
胸にしっかりと刻んで闘い続けた10年の年月!

決して忘れることはできない
志半ばで永眠された同志たちの
悔しさを!怒りを!無念さを!

ヒョンチョルナムさん、キムハクチェさん、
リャンボンスンオモニ!
有元幹明さん、大村淳さん、田中ひろみさん
お名前をお呼びするたび 痛む この胸!

参加したくてもできない方々の分も頑張ると
悲しみの涙を闘志に代え立ち上がった
和子さん、スオクさん、インスンさん!
 
私たちは知っている
未来を守る為の闘いに終わりがないことを!
諦めない限り 勝利の日は必ずくることを!

たとえ蟻のような小さな力であっても
心ひとつに 力を合わせ 突き 進めば
必ず障壁を崩すことができるということを!

         (2022年4月17日)



기록시
마음 하나로 모아

녀녀

10년이란 세월이 흘렀다
오사까부청앞에서의 <화요일행동> 시작한지

<조선학교무상화제외 절대반대!>
<오사까시/부는 보조금지급 재개하라!>
남녀로소 불문하고 계속 싸운 이 10년!

조고생이, 중급생이, 초급부아이들마저
<우리 학교 지키자>고 달려왔다
마음의 고향- 우리 학교 빼앗지 말라고

갖은 악담으로 방해하는자들과 맞서서
페북에 투고한 스무번째 <화요일행동>
온세상에 알리자고 갱신한 브로그기사

보통사람들을 용사로 변모시킨 10년세월
아무리 괴로워도 교대로 레포트를 써낸
横道、平田、木村、陶山、박씨、郁子씨

달리면서 기록사진을 계속 찍은 松尾씨
사랑의 사탕을 10년동안 나누신 국순씨
파트일 조절해 달려온 어머니회여러분!

아픔을 참아가며 일어서신 館山씨 진씨
비가 와도 바람 불어도 함께 걸어온
방씨, 리씨, 강씨, 김씨, 신씨, 井上씨

주마다 불어나기만한 <화요일악단>!
손풍금, 탐바링, 방울이며 상싱소리가
길가는 사람들과 참가자들을 고무했다

아무리 힘들어도 미소를 잃지 않고
이끌어주신 長崎由美子씨, 大村和子씨
매번 확성기를 날라다주신 敏和씨
매번 호소를 계속하신 大野씨, 平石씨

도꾜, 효고, 교또, 기후, 조국남녘땅에서
얼마나 많은분들이 몸소 찾아오시여
힘있는 호소와 구호로 함께 해주셨을가

中山、原戸、東谷、小川、鈴木、直子씨
이름도 올리지 못한 숱한 분들의 마음
가슴에 똑똑히 새기며 투쟁한 10년세월

절대로 잊을수 없어라
소원 이루지 못한채 돌아가신 동지들의
억울함을! 분노를! 원통함을!

현철남씨, 김학재씨, 량봉순어머니
有元幹明씨, 大村淳씨, 田中히로미씨
성함 부를 때마다 아파지는 이 가슴!

참가하고싶어도 못할분들의 몫도 싸우리
슬픔의 눈물을 투지로 바꾸어 일떠선
大村和子씨, 소수옥씨, 강인순씨!

우리들은 알고있다
미래를 지키는 투쟁엔 끝이 없음을!
단념만 안한다면 반드시 승리할것임을 !

비록 개미와 같은 작은 힘이여도
마음 하나로 하여 계속 뚫고 나간다면
반드시 장벽을 허물수 있다는것을!

(2022년 4월 17일)

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4月26日.469回目の「火曜日行動」です。

2022-04-26 14:43:00 | 火曜日
雨が降る予報だったのでカッパ着て、長靴履いて、傘持って府庁前に出かけましたが、全く風もなく雨も降りませんでした。













今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。写真撮影は松尾さん❣️今日も心一つに発信してまいりますね。








長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

こんにちわ  私達は子ども達の笑顔と夢を奪わないで、とここに立ち続けて10年を超え、11年目にはいっています。大阪に生まれて良かった、違いを認め合って暮らしていける、と思えるようにといろんな立場の人達がこの火曜行動に集まってくれています。

私は在日朝鮮人が多く暮らす生野区の保育園で保育士をしてきました。豊かな人間性を育むいい経験でした。

朝鮮学校は今、補助金が打ち切られ、少子化問題もあり経済的に厳しい状況におかれています。厳しい状況の中で、子どもを、孫を朝鮮学校に送っている保護者の方、教師として働いている方、差別は人間として許せないという日本人の方が朝鮮学校を守ろうと集まっています。

知人で以前に広島で教員をしていた人が、広島から見ても大阪の教育はすばらしい、在日に対しても、障碍者教育についてもと言っていました。かっての大阪の教育を取り戻してほしい。

今は朝鮮学校に対し、弾圧を強めています。補助金も全国で最初に停止し、そのままです。

地域の中では、地域活動の役割を担当しいろいろなところに加わってくれています。在日の方々は義務は果たしているのに、権利がうばわれています。

補助金を出している自治体もちゃんとあります。愛知県の大村知事は、子ども達を政治の駆け引きにしてはいけない、これは子どもの権利や福祉を守るものだとして、補助金を増額しだし続けています。

この火曜行動にはこれまでもいろいろな方が参加してこられました。火曜バンドは一緒に生きて行くことが楽しいと思えるような音楽をかなでてくれています。

そして今日もいろいろな方にアピールをお願いしたいと思います。

















「火曜日バンド」は不滅です❣️


















大野さんがやはりアピールのトップバッターでした。

大野さん

アンニョンハシムニカ

10年以上に及ぶ抗議行動。われわれも高齢化していくけれどやりぬいていきます。

10年位前、橋下が知事になってから朝鮮学校に対する差別がひどくなりました。吉村知事、松井市長はながされるまま朝鮮学校への差別を続けている。そういうふうにみえます。

ウクライナ戦争で、日本ではロシアが悪者一色にされ標的にされています。恵比寿駅ではロシア語の掲示を隠すという事件が起きました。抗議の声があって元に戻されましたが。

ロシアに対する以上にひどい朝鮮に対する差別はどこからくるのでしょうか。日本人の中にあるとすれば、おかしい。

もちろんウクライナ戦争は、あってはならないことだし、早く停戦・終結してほしい。

ウクライナの投稿に、第二次大戦の記録があり、そこにヒットラー、ムッソリーニ、昭和天皇が並んで表示されていました。日本の防衛副大臣は、避難民を受け入れ、防衛品を送って助けているのに悪者にするのか、と怒っていました。

日本は第二次大戦の責任があるのに、戦争の反省はないのかと思えます。いろいろの角度から見て、自分で考える必要があります。
在日朝鮮人に対する差別をやめること、これは大変な重要な問題です。









































大和高田から毎週参加されている森本さんがアピールをされ、歌を歌われました。

森本さん

ごくろうさまです

先の日曜日、東成区民センターであった「私はチョソンサラムです」の映画の印象が今も強く残っています。京都の朝鮮学校が襲撃をうけた話もありました。受けた女性は”憎んではいけない、憎むことから何も生まれない”と言っていました。憎しみでかえそうとしていません。

自分は奈良県に住んでいます。沖縄民謡をすることで、自分が住んでいるところを大事にしたいと、奈良県の民謡を知るようになりました。

「吉野川」という歌を歌います。筏流しの労働歌ですね。聞いていただきます。

私には娘がいて、大学4年生で就活をしています。教師を希望していますが、ガイダンスを見て、あまりにブラックなので迷っています。仕事を前向きに考えられるように、学校現場を変えていかなければならないと思っています。これは朝鮮学校の問題と共通しています。





























大村さんもアピールをされました。

大村さん

こんにちわ  469回目になります。11年目に入りました。

今日は4月26日です。何の日かわかりますか。1948年4月24日、阪神教育闘争が行われました。

日本政府が朝鮮学校をつぶしにかかり、全国各地で抗議と抵抗の闘争が起こされました。植民地時代に言葉、文化、歴史、名前をうばった日本政府は、それを学ぶための朝鮮学校を弾圧しました。

大阪、兵庫では激しい闘争になりました。4月24日にはこの府庁前に4万人の人が抗議に集まりました。その時警察が抗議する人達に銃を向け狙い撃ちをしました。16歳の金テイル少年が撃たれ、26日に亡くなりました。

あれから74年が経ちますが、やっていることはちっとも変わらない。日本人としてつらいです。このまま置いておけない気持ちです。













オモニたちを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返し歌われました。

オモニ

保護者です。今日は歌とシュプレヒコールをしたいと思います。

 歌  「声よあつまれ 歌となれ」
 
シュプレヒコール

*子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

*朝鮮学校の子ども達を差別するな!

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!

*朝鮮学校に補助金を復活せよ!

*行政が差別するな!


























































作者ー金和美さんの音頭で「勝利のその日まで」をみんなで歌います。



























駐輪場での申し送りです。













3人の方が報告をされました。










高賛侑監督が制作したこの映画が5月に封切られることと,今夜7時から東成区民センター小ホールにおいて行われる村本さんの独演会のことが紹介されました。








まだ席があるようです。今からでも間に合います、是非東成区民センター6階の小ホールにお越しください。




@来週の火曜日は祝日にあたるので府庁はお休みです、よって火曜日行動もおやすみさせていただきますね。再来週におめにかかります。

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4月19日、468回目の「火曜日行動」です。

2022-04-19 17:21:00 | 火曜日







今日は「火曜日行動」が始まってから満10年になる日です。





火曜日行動は2012年4月17日に始まりましたが、今日は2022年4月19日です。正確に言うならば火曜日行動が始まってから3652日目の日です。





今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんです。今日も心ひとつに発信してまいります。





火曜日バンドは不滅です。





長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

朝鮮学校の子どもたちの笑顔を守るため、2012年4月17日に私たちは始めてこの府庁の場に立ちました。その火曜日行動は今日で10年を迎えます。

10年と一口に言いますけれど、私が首にかけているこのプラカードの写真の子どもたちは、朝鮮学校への差別をしないでと、立ち上がった幼稚園児でした。その子どもたちは今では高校生になっています。10年前に火曜日行動が始まった頃に生まれた私の孫は、小学4年生になりました。

10年間、こんな理不尽な子どもたちへの差別を、朝鮮人に対する差別を許さないと、子どもたちを抱えた当事者である朝鮮学校の保護者の方々、差別を許すことは、日本人の民主主義を壊し、人間の誇りを奪うこと、そんな思いで立ち上がった仲間で、この行動は続けられています。

10年間、私たちを励ましてくれた火曜バンドの音楽の力、このアピールのレポートを担当してくれた「春母(ハルモニ)会」の発信の力、仕事の合間を塗って参加する朝鮮学校の保護者の方々、こうした様々な力を集めて、火曜日行動は続けられてきました。

今日はいろんな方々に10年の思いを人にアピールしてもらいたいと思います。





今日はアピールの冒頭で記録詩「心ひとつに」を朗読させていただきました。


記録詩


   「心ひとつに」

         ニョニョ


十年という歳月が流れた 
大阪府庁前での「火曜日行動」開始から

「朝鮮学校無償化除外 絶対反対!」
「大阪市・府は補助金支給を再開せよ!」
老若男女を問わず 闘い続けたこの十年!

朝高生が、中級生が、初級部の子どもまで
「私たちの学校を守るんだ」と駆けつけた
心の故郷―ウリハッキョを潰さないでと!

口汚く罵り 妨害する者たちに抗うため
FBへの投稿始めた20回目の「火曜日行動」
世界中に訴えるため更新続けたブログ記事

普通の人々を勇士に変貌させた10年の歳月
どんなに辛くても交代でレポートを綴った
横道、平田、木村、陶山、パク、郁子さん

走り回りながら記録写真撮り続けた松尾さん
愛のキャンディを配り続けたクッスンさん
仕事の合間にも駆けつけたオモニ会の皆さん!

痛みを堪え立ち続けた館山さん、チンさん
雨の日も風吹く日も共に歩んできた
パン、リ、カン、キム、シン、井上さん

週ごとに増え続けた「火曜日バンド」!
アコーデイオン、タンバリン、サンシンの音が
人々を振り向かせ 参加者を鼓舞し続けた

どんなにつらくても笑顔を絶やさず
引っ張ってくださった長崎さん、大村さん
毎回スピーカーを運んでくださった敏和さん
毎回アピールを続けた大野さん、平石さん

東京、兵庫、京都、岐阜そして祖国の南から
どれほど多くの方々が駆けつけて下さり
力強いアピールで寄り添って下さったことか

中山、原戸、高橋、東谷、小川、鈴木、直子さん
名前をあげることもできなかった全ての方の想い
胸にしっかりと刻んで闘い続けた10年の年月!

決して忘れることはできない
志半ばで永眠された同志たちの
悔しさを!怒りを!無念さを!

ヒョンチョルナムさん、キムハクチェさん、
リャンボンスンオモニ!
有元幹明さん、大村淳さん、田中ひろみさん
お名前をお呼びするたび 痛む この胸!

参加したくてもできない方々の分も頑張ると
悲しみの涙を闘志に代え立ち上がった
和子さん、スオクさん、インスンさん!
 
私たちは知っている
未来を守る為の闘いに終わりがないことを!
諦めない限り 勝利の日は必ずくることを!

たとえ蟻のような小さな力であっても
心ひとつに 力を合わせ 突き 進めば
必ず障壁を崩すことができるということを!

           (2022年4月17日)

기록시
마음 하나로 모아

녀녀

10년이란 세월이 흘렀다
오사까부청앞에서의 <화요일행동> 시작한지

<조선학교무상화제외 절대반대!>
<오사까시/부는 보조금지급 재개하라!>
남녀로소 불문하고 계속 싸운 이 10년!

조고생이, 중급생이, 초급부아이들마저
<우리 학교 지키자>고 달려왔다
마음의 고향- 우리 학교 빼앗지 말라고

갖은 악담으로 방해하는자들과 맞서서
페북에 투고한 스무번째 <화요일행동>
온세상에 알리자고 갱신한 브로그기사

보통사람들을 용사로 변모시킨 10년세월
아무리 괴로워도 교대로 레포트를 써낸
横道、平田、木村、陶山、박씨、郁子씨

달리면서 기록사진을 계속 찍은 松尾씨
사랑의 사탕을 10년동안 나누신 국순씨
파트일 조절해 달려온 어머니회여러분!

아픔을 참아가며 일어서신 館山씨 진씨
비가 와도 바람 불어도 함께 걸어온
방씨, 리씨, 강씨, 김씨, 신씨, 井上씨

주마다 불어나기만한 <화요일악단>!
손풍금, 탐바링, 방울이며 상싱소리가
길가는 사람들과 참가자들을 고무했다

아무리 힘들어도 미소를 잃지 않고
이끌어주신 長崎由美子씨, 大村和子씨
매번 확성기를 날라다주신 敏和씨
매번 호소를 계속하신 大野씨, 平石씨

도꾜, 효고, 교또, 기후, 조국남녘땅에서
얼마나 많은분들이 몸소 찾아오시여
힘있는 호소와 구호로 함께 해주셨을가

中山、原戸、東谷、小川、鈴木、直子씨
이름도 올리지 못한 숱한 분들의 마음
가슴에 똑똑히 새기며 투쟁한 10년세월

절대로 잊을수 없어라
소원 이루지 못한채 돌아가신 동지들의
억울함을! 분노를! 원통함을!

현철남씨, 김학재씨, 량봉순어머니
有元幹明씨, 大村淳씨, 田中히로미씨
성함 부를 때마다 아파지는 이 가슴!

참가하고싶어도 못할분들의 몫도 싸우리
슬픔의 눈물을 투지로 바꾸어 일떠선
大村和子씨, 소수옥씨, 강인순씨!

우리들은 알고있다
미래를 지키는 투쟁엔 끝이 없음을!
단념만 안한다면 반드시 승리할것임을 !

비록 개미와 같은 작은 힘이여도
마음 하나로 하여 계속 뚫고 나간다면
반드시 장벽을 허물수 있다는것을!

(2022년 4월 17일)




大村さんがマイクを持たれました。

☆大村さん

府庁で働いていらっしゃる皆さん、ご通行中の皆さん、今日で468回目になりました。
11年前に始めたこの火曜日行動、私は初回から夫と一緒にずっとここで立ち続けてきました。この10年間の手帳を見ると、毎回「府庁前」「府庁前」と書いてあり、休んだのは5回だけでした。

最初はこれほど続くとは考えていませんでした。政府が高校無償化から朝鮮学校のみを除外し、それに便乗して大阪府・市が朝鮮学校の補助金を不支給にした差別する理不尽を許せないという思いから、大阪府も大阪市も行政はわかってくれると信じて訴えてきました。

最初の年の9月にはキム・ポットンハルモニが韓国から来られた時にここでアピールをしました。10月15日には韓国のハンギョレ新聞が取材に来ました。私はその時の新聞記事を持っています。私たちは全世界に訴えたいという思いで、その新聞を見ました。ところが今はこういう状態で、10年も続くとは思っていませんでした。

ずっと一緒だった夫は4年前に亡くなりました。彼のここでの最後のアピールの中から読ませていただきたいと思います。彼は今この場には居ませんが、ずっと一緒に闘い続けているという思いがあります。

269回目、11月14日のアピールです。

「…年間200日を超える米韓軍事訓練のことは日本のマスコミは何も報道しません。(今も昨日から始まりましたが同じです。)挑発しているのは米・韓・日の軍隊です。安倍首相は文字通り“トランペット”、つまりトランプのペットとして、多くの武器を購入する約束をし、妻の基金に60億円を約束しました。その後安倍の支持率は上がったのを見ると、日本人は忘れやすいと思いました。“水に流す”という言葉で朝鮮学校が流されています。私たちは偏見の中にあります。“支える会”と言いますが、朝鮮学校によって日本社会を鏡のように映しているので、“支えられる会”と名を変えたいくらいです。」

夫は、朝鮮学校のことは日本人の課題です。今、日本社会は暗闇です。朝鮮学校は明るく生き生きと学んでおり、ひとつの灯りです。日本人として触発されすにはおれません。夫はいつも、朝鮮学校は日本社会の宝であり、日本社会を映す鏡のような大切な存在だと言っておりました。

私は夫の遺志を受け継ぎ、朝鮮学校を日本社会の宝として支え続け、応援していきたいと思います。



館山さんがマイクを持たれました。

☆館山さん

今日は記念の日であるということは聞いて参りましたけれど、気持ちの上ではたいへん重い。11年目に私たちは突入しなければならないのかと重さを感じてならない。

その源をたどると…、今日は吉村知事はお休みのようですが、周りの人たち、よく聞いてください。

私たちがここに立っていることの証として、先日もオモニが話してくれましたが、私もその時のことはちょうど昼食から帰ってきた松井一郎当時の知事に、子どもを抱いており「この子に学ぶ権利は無いのですか」と聞いたところ、松井一郎知事は「無い」と言ってその場を去っていったという。その時の姿は、彼はオモニに向き合うのではなく、背を向けて、まっすぐに理由を述べたのではなく、逃げたのです。暗い闇の中へと入っていったのです。この10年はこの闇との私たちの闘いだと思っています。

報道されているように、愛知、千葉、京都、兵庫の知事さんも朝鮮学校に対する補助金は出しているではありませんか。なぜ大阪府は朝鮮学校への補助金をやめてしまったのでしょうか?

“闇”と私は言いましたが、まさに“闇”なのです。おどしたり、おびやかしたりして不正運営をするという、市長になってもこのやり方は今も続けています。

吉村知事が松井一郎氏とは異なるというなら、それを明確に示してほしいものです。朝鮮学校に補助金のことについて明確に意思表明をしてほしい。

私たちは闇との闘いにおいて、正攻法で堂々と闘いますよ。あなたたちは逃げたじゃないですか。堂々と闘うことの根拠は人間であることです。子どもたちの権利を守り、おびやかさないでください、私たちが言うのは、人間としての権利を大阪において実現してほしいからです。

語りたいことはたくさんあります。カジノについても述べたい。
私は歌の中にもあるように「諦めないで、断念しないで」闘い続けたい。

もうひとつ、私が立ち続けている力になっているのは、朝鮮高級学校の子どもたちが、あれは寒い日であったが、「百折不屈(ペクチョルプルグル)」という横断幕を持って立ち続けた姿です。寒かったけれど温かい勇気をもらいました。

私たちは人間としての勇気をもって、闇との闘いを続けたいと思います。





横道さんがマイクを持たれました。

☆横道さん

館山さんのアピールを聞いて胸が痛みました。

今日は府庁で働いている皆さんにお願いしたいと思います。なぜなら、私は今はリタイアしておりますが、そして民間会社の違いはあれ、皆さんのことを同じ働く仲間と思っているからです。

大阪府・市は全国に先駆けて朝鮮学校に補助金を支給してきたすばらしい自治体であったし、とても親切に対応してくださったと聞いています。

しかし、維新の橋下、松井知事らが一切の補助金を打ち切ってしまいました。たとえ少額であっても朝鮮学校の子どもたちにとっては、たいへん貴重な補助金だったのです。

府庁で働いている皆さんは、公務員は給料が安定しているからとか、給料が少し良いとか、というだけで就職されたのではないと信じています。すべての住民生活の改善や過ごし方を大切にし、大阪府・市を共に生き、良くしていきたいと思われていると信じています。一人一人の方は民族差別を容認しているとは思いません。

今日はここに横浜市従の新聞を持ってきました。横浜市従とは、横浜市で働く労働組合です。神奈川朝鮮中高級学校の創立70年を記念して校長先生のインタビューがこの新聞の一面全てに掲載されています。労働組合の機関誌にこういうことが載ったのを読んでうれしく思います。

大阪府で働く皆さんにも労働組合があるはずです。差別をすることは労働運動の精神に違反していると思います。もちろん労働組合ですから、みなさんの労働条件の向上ももちろん大切です。しかし、差別をなくし、共に生きる社会を作ることももっと大切です。

維新のトップの下で働くのはたいへんなことがあるとは思いますが、私たち労働組合の役割も十分考えて、みんなで立ち上がってください。声を出してください。よろしくお願いいたします。




火曜日バンドの古賀さんもマイクを持たれました。

☆古賀さん

火曜バンド、日朝市民連帯大阪の事務局員もしています。
長い間立ち続けて、アコーディオンの腕も多少は上達したかな、と思います。

朝鮮学校への差別をしていくと、大阪の教育はいつまでも最低のままです。大阪の教育を日本一にするためには、在日朝鮮人朝鮮学校への差別をなくすことが一番です。差別がなくなり、朝鮮学校への補助金が復活すれば、私たちは、大阪の教育は最低だと思っていたのは誤りやな、やはり日本一だなと思うようになるでしょう。

今、大阪では、カジノに2000億円〜3000億円もの巨額なお金が使われるそうです。これが博打場を作るためなのです。

これだけあれば、朝鮮学校への補助金は1年で1億円。2000年か3000年支給できることになります。その他教育への投資がいっぱいできます。

吉村知事、松井市長、職員の皆さんは、心を改めて、差別を止めてください。

その日まで我々はくじけず闘い続けます。





初期の頃からずっと参加されている保護者のエミさんがマイクを持たれました。

☆エミさん

娘が保育園の時に無償化が始まりました。
無償化からも排除され、補助金も維新が凍結したのです。

娘は今無償化の対象となるはずの高校生になりました。この娘を始めて連れてきたのは保育園の時でしたが、自分もアピールをすると言ってこの場にやってきたことがあります。私がするようにと言ったのではありません。娘自身の意思です。

「中大阪に通う2年生です。この1年間で、漢検も合格しました。朝鮮の歌や踊りも習えて楽しいです。日本の大人の人はウリハッキョをいじめないでください」と述べました。

火曜日行動には、それから子どもたちが来るようになりました。子どもを連れてきてアピールをさせて、自分が来ないわけにはいかない、そんな気持ちでいます。

その娘と一緒に同じ気持ちで寄り添ってきた同胞、日本人と共に、闘っていきます。

それまで教育の場にいじめ、差別をなくしてほしいと思います。




朝高オモニ会の高さんもマイクを持たれました。

☆高さん

今、大阪朝鮮高校に最後の子どもを通わせています。その子は今18歳です。小2の時に補助金が打ち切られ、あれよあれよという間に補助金も打ち切られてしまいました。

気骨のある日本人教師がたくさんいます。差別をなくそうとされた先生方もたくさんいます。この場でも教師のOB、OGがたくさんいらっしゃいます。

日本の学校では「多文化共生」ということが口では言われていますが、本当でしょうか。私たちは在日の3世、子どもたちは4世、5世になります。これからも私たちはずっと日本で暮らし、一緒に日本社会を作ります。

私の子どもは今年度で卒業ですが、おそらく高校生活が終わるまで無償化が適用されないままかもしれませんが、私自身はおばあちゃんになってもがんばっていきます。

共に生きていきましょう!

歌とシュプレヒコール

『声よ集まれ、歌となれ』

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!

・行政が差別するな!

・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!

・朝鮮学校への補助金を復活せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!







シュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が続いています。





朝鮮新報社の全記者も写真撮影されています。





アピールが続きます。女性同盟申さんのアピールです。

☆オモニ

10年という歳月が本当に早く経ちました。私の息子が高校3年の時に除外が始まり、その息子は娘を持つお父さんになっています。

相変わらず差別から抜け出せない10年です。何かあったときに大人の偏見が子どもに向けられています。知事はこのことをどのように思っているのでしょうか。府庁で働いている皆さんは私たちの行動を見てどのように思っている私たちの子どもが思いっきり学べる環境を作ることが行政の役目だと思います。

国連からの勧告が出ているにもかかわらず行っている行動を改めてほしいと思います。

決して諦めないという決意を胸に刻んで、いち早く解決していただけるよう、これはお願いではなく、呼びかけなので一日も早く解決してほしいと思います。





最後の歌は大村さんと歌舞団のリユウさんの音頭で「勝利のその日まで」❣️❣️




駐輪場での申し送りです。




今日は本当に大勢来てくださいました。




道すがら芝桜が満開でした。




勝利のその日まで諦めることなく最後までたたかう約束をして三々五々帰路に着きました。お疲れ様でした。来週も頑張りましょう❣️



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4月12日、467回目の「火曜日行動」です。

2022-04-12 17:55:00 | 火曜日


今日は467回目の「火曜日行動」です。



館山さんご夫妻が早くから来ておられました。



今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんです。今日も心一つに発信してまいります。



長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

こんにちわ 私達は今日も、朝鮮学校に学ぶ子ども達の笑顔と夢を奪わないでと訴え立っています。

大阪府が全国に先がけて朝鮮学校に補助金を支給してきましたが、それがストップされてもう10年を超えようとしています。私達は、2012年4月17日にこの府庁の前に立ちました。10年目をむかえることになります。

どの子ども達も自分が差別されていると思わないで、夢と希望をもって社会の中で大きくなっていってほしい、ほんとに当り前な願いです。子どもが自分の力でどうにもならない政治的な理由をもって大人が子どもを差別することは許されないと思います。

4月になりました。春をとび越えて初夏のような気温になっていますが、この朝鮮学校への差別の問題は、日本人にとって、人間として認められ誇りを持っていくためにも許すことはできません。

大阪維新の人が首長をとってから、子どもに対する差別を露骨にするようになりました。
全国の自治体がみんな朝鮮学校への差別をしているかといえばけっしてそうではありません。先日、全国の朝鮮学校を支援する仲間の皆さんとzoomでオンライン協議をしました。

その時にでた話では、京都府も滋賀県も兵庫県も朝鮮学校への補助金をずっと出しています。滋賀県の三日月知事は朝鮮学校を訪問し、子ども達に仲よくしていこうとプレゼントもされています。愛知県の大村知事は、差別をすることが首長の仕事ではない、特に子どもに対する差別を地方自治体がすべきでないと、補助金を増額して続けています。

首長の仕事は住民の命と暮らしを守ることです。いろんな人たちが一緒に暮らしています。首長として一緒に暮らしていくための政策をつくる、それが本来の仕事です。

大阪は在日朝鮮人が一番多く暮らす自治体として全国に先がけて補助金を出してきました。

私は大阪に暮らして40年余になります。いわゆる”朝鮮バッシング”が起きるたび、大阪府に請願に行ったことが何度もあります。横山知事、太田知事の時もありました。保守と言われる人達の時も、朝鮮学校の子ども達にきちんと向き合い配慮してきました。

その時代を思うと、補助金を打ち切り、子ども達が認められていないと思わされる、そういうことを行政自身がする。本当に考えられないことです。

声を上げなければ、黙っていたら無かったことにされてしまう。戦争のこと、植民地支配のこと、声を上げる人がいなくなれば闇の中に消えていくことを経験してきました。

そういうことを知ってほしい、そして大阪府は行政としての誇りを取り戻してほしい、そんな思いでアピールをしています。ではいろんな方にアピールをしてもらいます。





田村さん

こんにちわ 1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会です。

私は小さい時、家が豊かでなかったんで風呂がなかったんです。近くに暮らしておられて、風呂に呼んでくれはったんが朝鮮学校のおばちゃんでした。とてもやさしくて今も記憶に残っています。

小学校の時ですけど、風呂がないのは私の家だけという状況でしたが、入浴をさせてくれるというおばちゃんたちでした。庶民の間では日本と朝鮮の人々は仲良く生きていると思います。

大阪に来たら、朝鮮が南北に分断されて、国連では片方に肩入れしたらいかんというのが決りやと、それに対し、日本政府は南の方とは国交を結んでいるけど北とはやっていないって、朝鮮問題をやってる人から聞いたんです。

日本はいまだに朝鮮人民共和国と国交を結んでいません。社会では160余の国が朝鮮人民共和国と国交を結んでいます。日本が発展した先進国だと言うけど、その面ではものすごく遅れている国ではないかと思います。

今、アメリカとかが、力による現状変更には反対といい、日本も一緒になっていますが、力による現状変更を続けてきていると思います。
歴史的に見ると、日本は朝鮮半島からいろんなことを学んできました。こうした歴史の成り立ちをもっともっと大切にすべきだと思います。人間はそうして育ってきたと思います。

差別はいけないと思います。早く朝鮮人民共和国と国交を結んでください。そして差別をいつまでも続けないで、授業料の無償化を適用してください。

これが大阪府民・市民の願いであり、税金をそのように使ってほしいと思います。



火曜日バンドは不滅です。



イケメン三人衆健在です。



竹内さんがマイクアピールをされました。

竹内さん

参加して4年目になります。

富田林で韓国語講座に通っています。全部で12人の仲間がいます。

講師の先生は韓国から来られている方で、日本語はしゃべらずにずっと韓国語ではなしてくれます。結構レベルがアップしているかなと思っています。

この前、ここでのあいさつを韓国語で出来るようになりたいと言ったんですがまだまだです。次回、立ったら必ず韓国語でアピールしたいです。



東谷さんもマイクを持たれました。

東谷さん

この中にいてる人のなかでは新しい方と思います。ここに来たのは子ども達への差別を大阪がするのは、本当に理不尽なことだと思ってです。

子ども達は教育を受ける権利があります。それを出さない、本当に差別的なことをしている。日本人の1人として本当に我慢がならないです。申し訳なく思います。

どうか一日も早く朝鮮学校への授業料無償化を認め、朝鮮差別をなくしてください。本当に心から思っています。一日も早くこのことを行ってください。




アピールが続いています。大村さんがマイクを持たれました。

大村さん

467回となりました。ここに立ち続けて4月17日で丸10年になります。始めた時はそんな思いはありませんでした。
撮っていたビデオを改めて見ていて、裁判の公判のことなどを思い出しました。

中でも2010年の3月10日の出来事は忘れることができません。橋下元知事が朝鮮高級学校を訪れたときのことです。生徒たちが歓迎する中をニコニコとして応じていたが、その後すぐに補助金をバッサリと打ち切ったのです。
4要件なるものをだしてきましたが、容認できるものではありません。

今、幼保無償化除外に対し、市はやっと新たな支援策を認めました。それは保護者のみなさん、同胞の皆さん、私達の行動の声で大阪市も幼児教育を認めたと思いますが、そのことを評価したいと思います。ぜひとも補助金についてもお願いしたいと思います。

先日、城北初級学校の入学入園式がありました。子ども達は厳しい環境の中ではあるけれど、民族教育をうけ、朝鮮人としての誇りを持って生きていけるよう、歴史、文化、言葉を学び、日本で育っていく。私達日本人は寄り添っていかなければならないと思います。



オモニたちの歌とシュプレヒコール

オモニ

皆さんお久しぶりです。今日は半年ぶりの参加になります。赤ちゃんを生みまして久しぶりの参加です。そして2月、とても嬉しい知らせを頂きました。やっとやっと幼児教育無償化の対象になりました。新たな支援策が行われます。本当にありがとうございます。

声を受け止めてくれた大阪市の力で無償化が始まります。子ども達への暖かい愛情を頂き、これがスタートだとおもっています。6年かかりましたが、これからも頑張ろうという気持ちを込めて歌とシュプレヒコールをします。

「声よあつまれ 歌となれ」


子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

行政が差別するな!

朝鮮学校への高校無償化を適用せよ!

みんなの力で豊かな共生社会を作ろう!




火曜日バンドの演奏と共にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。



最後の歌は歌舞団のカンさんの音頭で「勝利のその日まで」❣️❣️



駐輪場での申し送りです。



クッスンさんが今日も愛のキャンディで参加者の皆さんに元気を届けてくださっています。



最後のまとめでは、大村さんから、24日の「私はチョソンサラム」の紹介と、村上さんから、「28日の人民新聞セクハラ・パワハラ裁判への呼びかけ」がありました。



来週は火曜日行動開始ー10年ということで、なるべく多くの人にアピールしていただくということが伝えられました。



来週4月17日に「火曜日行動」開始ー10周年を迎えます。沢山の方々の参加を呼びかけます



来週も頑張りましょう❣️❣️

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ニョニョの日記詩(A-24~A-30)まで

2022-04-10 11:10:41 | 詩・コラム
日記詩Aー24
久しぶりの通学路


久しぶりの通学路
「10日ぶりですね」
リアンがポツンと言った
通学班再開と言っても
まだ2人だけだけど
何か嬉しくて
リアンとお喋りしながら歩いた
走るおばさん1号さんも
2号さんも健在だ
益々嬉しくなって
2人ともニコニコ
卒業式まで何日もないのに
卒業アルバム、卒業記念文集作り
その前に最後の試験がある
ヒジョンはやっと明日から
スファは月曜日からの登校だ
大変だけど頑張ろうね
裏門前でリアンとさよならしながら
本当にそう思った

일기시Aー24
오랜만의 통학길


오랜만의 통학길
「10日만이지요」
리안이 문득 말했다
통학반재개라 해도
아직 둘이만이지만
뭔지 흐뭇해서
리안과 수다 떨면서 걸었다
달리는 아줌마 1호씨도
2호씨도 건재하다
점점 기쁨이 넘쳐나서
둘 다 빙글벙글
졸업식까지 며칠 안남았는데
졸업알범、졸업기념문집만들기
그전에 치러야 할 학기말시험
희정은 겨우 래일부터
수화는 월요일부터 등교다
야단이지만 힘써보자
뒤문에서 리안과 안녕하면서
진심으로 그리 생각했다






日記詩Aー25
ランドセルにさよなら


6年間
長かったような
短かかったような
2人とも大きくなったね
ハンメをとっくに追い越して
どちらが見守り隊だか(笑)
後少しでこのランドセルともお別れ
喜びも悲しみも一杯詰めてお別れ
悲しみ乗り越えたリアンが誇らしい
痛み乗り越えたヒジョンが頼もしい
久しぶりの登校と再会が嬉しくて
2人ともずっーと喋り続けている
良いなぁ〜春だなぁ〜

일기시Aー25
책가방이여 안녕히


6년간
길었던지
짧았던지
둘 다 컸구나
함매를 뛰여넘어
어느쪽이 지켜보기부대인지(웃음)
좀더 있으면 이 책가방과도 안녕히
기쁨도 슬픔도 잔뜩 채워서 안녕히
슬픔을 이겨낸 리안이 자랑스럽구나
아픔을 이겨낸 희정이 믿음직하구나
오랜만의 등교와 만남이 너무 기뻐서
둘 다 그칠새없이 이야기를 나누네
좋구나〜 봄이구나〜






日記詩Aー26
やっと登校


2週間長かったね
やっと登校だね
スファと手を繋ぎ
2週間ぶりの通学路
ニコニコなスファは
家で過ごした2週間を
止めどなく語ってくれた
ランドセルはスファだけ
明日から試験だそうだ
リアンとヒジョンは卒業ムード
雨が上がり空にはお日さまが
顔を出し始めていた

일기시Aー26
겨우 등교


2주일 길었구나
겨우 등교할수 있구나
수화와 손을 잡고
2주일만의 통학길
방실방실 웃는 수화는
집에서 보낸 2주일간을
그칠새없이 이야기한다
책가방등교는 수화만
래일부터 시험이란대
리안과 희정은 졸업분위기
비가 멎고 하늘엔 햇님이
얼굴을 내밀기 시작했네








日記詩Aー27
通学班 最後の通学路


裏門の前でさよならする時
急にリアンが言った
「6年間コマッスムニダ❣️」
うるっときたけど
何も言えずにただ手を振った
雨の日も風の日も
いつも一緒に歩いて登校したね
学校での楽しいこと腹が立ったこと
いっぱいお喋りしてくれたね
おうちで誕生会もしたね
ドミノピザパーティーもしたね
思い出がいっぱいすぎて、、、
明日からはそれぞれが新しい道へ❣️
時がいくら流れても
君たちと歩いた6年間を
決して決して忘れないよ
ハンメの宝物だから❣️

일기시Aー27
통학반의 마지막 통학길


뒤문에서 안녕히 할 때
갑자기 리안이 말했다
「6년간 고맙습니다❣️」
뭉클했지만
아무 말 못하고 손만 흔들었다
비가 오나 바람이 부나
늘 함께 걸어서 등교했었지
학교에서 있은 즐거운 일 부아났던 일
많이도 이야기해주었지
우리 집에서 생일모임도 했었지
도미노피자 파티도 했었지
추억이 너무너무 많아서、、、
래일부턴 각자가 새로운 길로❣️
세월이 아무리 흘러도
너희들과 걸었던 6년간을
절대로 절대로 잊지 않을거야
함매의 보물인것을❣️






日記詩Aー28
後 二日やねぇ


寒い朝です
冷たい雨が降っています
スファと2人で登校です
「後 二日やねぇ」
「そやなぁ」
雨のため手も繋げず
ゆっくりと歩きます
走るオバサン1号さんとは
会えたけど
2号さんには会えなかったね
今日は生野初級との交流会だと言う
「スクールバスで行くねん」
卒業生はみんなで遊びに行くらしい
雨で残念やねぇ 
明日 晴れると良いねぇ

일기시Aー28
앞으로 이틀이구나


쌀쌀한 아침입니다
찬비가 옵니다
수화와 둘이서 등교합니다
「앞으로 이틀이구나」
「그래요」
비때문에 손도 못잡고
천천히 걸어갑니다
달리는 아줌마 1호씨와는
만났지만
2호씨는 보지 못했구나
오늘은 이꾸노초급과의 교류모임이라네
「학교뻐스 타고 간대요」
졸업생들은 모두함께 놀러간다누나
비가 와서 아쉽구나
래일은 개이면 좋겠네、、、








日記詩Aー29
いつまでもお元気で❣️

スファを玄関の中まで送り
木蓮の前で作業していたポス先生と
久しぶりにお話をした
高校時代の一年後輩であり
元教え子の保護者であり
6人の孫全員がお世話になった方
10年前「ポス先生ありがとう」の
詩のモデルにもなった方
「これからどうされるのですか?」
「治療に専念します。」
昨年、病がわかったそうだ
これからはゆっくりと
晩年を楽しまねばならないのに
生涯 苦労を背負って歩くのですね
「ポス先生ありがとう」
この言葉しかかけれなくてごめんね
校舎の中も外も常に綺麗に掃除して
生徒たちが過ごしやすい環境を作り
誰が見ようが見まいがウリハッキョを愛し 
心の底から尽くして下さった方❣️
樹木の一本一本に 校舎の隅々に
貴方の想いが染み込んでいます
( ポス先生ー
 スクールバスの運転をされる先生)

일기시Aー29
언제까지나 잘 계시라


수화를 현관안에까지 보내고
목련나무앞에서 작업하던 뻐스선생님과
오랜만에 이야기를 나누었다
고급부시절의 1년후배이며
교원시절 제자의 보호자의 한분이며
여섯손자 전원이 신세를 진 분
10년전 「뻐스선생님 고맙습니다」의
시의 주인공이 되신 분
「앞으로 어떻게 지내시나요?」
「치료에 전념할겁니다.」
지난해 병을 알았다네요
이제부터는 천천히
늘그막을 즐기셔야 하는데
평생 고생을 질머지고 사셔야 하네요
「뻐스선생님 고맙습나다」
이말밖에 못해서 미안합니다
교사 안밖을 늘 곱게 청소해주시고
아이들이 지내기 좋은 환경을 꾸려주셔
누가 보건말건 우리 학교를 아껴주시고
마음속으로부터 정성을 다해주신 분❣️
나무 한그루한그루에 교사의 곳곳에
그대의 깊은 사랑이 스며있습니다








日記詩Aー30
さようなら 中大阪❣️


3月24日、最後の通学路
スファと手を繋ぎゆっくり歩く
オンマに抱っこされて登園した
幼稚園保育班の時から5年間
中大阪に通った末孫のスファ
「この道一緒に歩くの
  今日で終わりやなぁ」
スファがぽつんと言った
ウルっと来たけど笑った
西今里中学の時から姉と兄が通い
ハルベは中大阪の1期生
孫のヒジョンは最後の61期生
私と嫁、婿以外の
家族全員が通った学校
運動会、学芸会、参観授業、、、
何十回中大阪に通ったことか
すでに私の母校になった中大阪❣️
さようなら 中大阪❣️
今度会う時は大阪中高の新校舎❣️
さようなら 中大阪❣️
愛と思い出が詰まった心の故郷よ❣️

일기시Aー30
안녕히 나까오사까❣️


3월24일 마지막 통학길
수화와 손을 잡고 천천히 걷는다
엄마품에 꼭 안기여 등원한
유치원보육반시절부터 5년간
나까오사까에 다닌 막내손녀 수화
「이길 함께 걷는것도
오늘이 마지막이야」
수화가 불쑥 말했다
눈물이 나올번했지만 웃었다
니시이마쟈또중학교 시절엔
언니와 오빠가 다녔고
할배는 나까오사까의 1기생
손주 희정은 마지막 61기생
나와 며느리、사위 외는
가족모두가 다닌 학교
운동회、학예회、수업참관、、、
몇십번 나까오사까를 찾았을가
이미 나의 모교로 된 나까오사까❣️
안녕히 나까오사까❣️
다시 만날 때는 오사까중고의 새 교사❣️
안녕히 나까오사까❣️
사랑과 추억이 가득찬 마음의 고향아❣️
















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